To be free (嵐の曲)

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To be free
シングル
初出アルバム『Beautiful World
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
時間
レーベル J Storm
作詞・作曲 Soluna(作詞)
Samuel Waermo・Octobar(作曲)
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 週間1位(2週連続、 Billboard Japan Hot 100
  • 2010年7月度月間1位(オリコン)
  • 2010年度年間10位(オリコン)
  • 2010年度年間9位(Billboard Japan Hot 100)
  • シングル 年表
    Monster
    (2010年)
    To be free
    (2010年)
    Løve Rainbow
    (2010年)
    テンプレートを表示

    To be free』(トゥー ビー フリー)は、日本男性アイドルグループの通算31枚目となるシングル。2010年7月7日にジェイ・ストームから発売された。

    概要[編集]

    シングルは通常盤の1種で販売。収録曲は「To be free」1曲のみでカップリングはなく、そのオリジナル・カラオケPV・メイキングが収録された。初回プレス盤には歌詞ブックレット(16P)が付属している。単独A面シングルでカップリングが収録されていないのは、8枚目の「ナイスな心意気」以来。シングルの通常盤にDVDが付属されているのは、2020年11月現在このシングルのみとなる。

    PVは壮大で荒々しい自然をイメージ。スタジオに白砂を敷き流木などを置き、鷹や花・砂漠・滝などを流すスクリーンをバックに5人が歌う様子が収録されている。監督は、「Beautiful days」を手掛けた岡川太郎

    メディアでの使用[編集]

    「To be free」はメンバーの櫻井翔出演のアサヒ飲料三ツ矢サイダーCMソング。同CMには以前から櫻井が出演していたが、CMソングを手がけたのは本作が初となった。CMタイアップは嵐のシングルの表題曲としては「Everything」以来。また、怪物太郎(怪物くん)名義のメンバーの大野智ソロ曲「ユカイツーカイ怪物くん」が本シングルと同日に発売されたため、大野は同日に2枚のシングルを発売するということになった。

    チャート成績[編集]

    発売前日の2010年7月6日付オリコンデイリーシングルチャートで推定売上枚数約18.0万枚を記録し首位を獲得した。同日付のデイリーチャートでは、シングルが本作と同時に発売された大野智のソロ曲「ユカイツーカイ怪物くん」が推定売上枚数約5.9万枚で2位となり、グループとソロで1位と2位を独占する結果になった[1]

    2010年7月19日付オリコン週間シングルチャートで初登場1位を獲得した。同チャートでの1位獲得は12枚目の「PIKA★★NCHI DOUBLE」以来20作連続、通算27作目となり、20作連続での1位獲得は浜崎あゆみ(2009年3月9日付で達成)以来約1年4か月ぶり、史上5組目の記録となった。初動売上は42.6万枚となり、累計売上は52.0万枚。また、同週のチャートでは前述の「ユカイツーカイ怪物くん」が14.3万枚の売上で2位にランクインし、約9年10か月ぶりにグループ・ソロでの1位・2位独占を成し遂げた[2]

    収録曲[編集]

    CD[編集]

    1. To be free [3:45]
      作詞:Soluna
      作曲:Samuel Waermo, Octobar
      編曲:Samuel Waermo, 吉岡たく
    2. To be free(オリジナル・カラオケ)

    DVD[編集]

    1. To be free」ビデオ・クリップ+メイキング

    収録アルバム[編集]

    映像作品[編集]

    To be free

    脚注[編集]

    1. ^ “嵐&大野・怪物くんがデイリーシングル1・2位”. ORICON STYLE. (2010年7月8日). https://www.oricon.co.jp/news/77963/ 2014年1月3日閲覧。 
    2. ^ オリコン (2010年7月13日). “嵐が約10年ぶり快挙、グループ&ソロで1・2位独占”. 2010年7月14日閲覧。

    外部リンク[編集]