PHANTOM MINDS

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PHANTOM MINDS
水樹奈々シングル
収録アルバム IMPACT EXCITER
THE MUSEUM II
B面 Don't be long
Song Communication
十字架のスプレッド
リリース 2010年1月13日
規格 マキシシングル
録音

2009年[1]
日本の旗 日本

  • prime sound studio form
  • SOUND INN
  • STUDIO SSJ
  • STUDIO SUNSHINE
  • azabu-O Studio
  • aLIVE RECORDING STUDIO
ジャンル J-POP
アニメソング
ゲームソング
時間 17分08秒
レーベル キングレコード(KICM-1299)
作詞・作曲 水樹奈々(作詞 #1)
吉木絵里子(作曲 #1)
矢吹俊郎(作詞・作曲 #2)
ゆうまお(作詞 #3)
藤間仁(作曲 #3)

志倉千代丸(作詞・作曲 #4)
プロデュース 三嶋章夫
ゴールド等認定
チャート最高順位
水樹奈々 シングル 年表
夢幻
(2009年)
PHANTOM MINDS
(2010年)
Silent Bible
(2010年)
IMPACT EXCITER 収録曲
恋の抑止力 -type EXCITER-
(10)
PHANTOM MINDS
(11)
ストロボシネマ
(12)
THE MUSEUM II 収録曲
夢幻
(6)
PHANTOM MINDS
(7)
Silent Bible
(8)
ミュージックビデオ
「PHANTOM MINDS/水樹奈々」 - YouTube
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PHANTOM MINDS」(ファントム・マインズ)は、水樹奈々の21枚目のシングル2010年1月13日キングレコードから発売された。

概要[編集]

前作「夢幻」から約3ヶ月ぶりのリリースであり、自身初となる、2か月連続リリースの第1弾シングル。また、今作が水樹奈々にとって20代で発売される、最後のシングルとなる。水樹のシングルとしては、18作目のシングル「Trickster」以来の英語タイトルとなる。前作「夢幻」に続いて、収録曲全てにタイアップがついている。

前作及び次作「Silent Bible」と並行して制作された。そのため、新曲の収録が3作合わせて12曲となり、フルアルバムよりも多いという事態になったという[9]

前作からちょうど77日後に発売となっている。この時点で自身のシングルの発売間隔の最短期間[10]だったが、すぐに次作「Silent Bible」の発売が決まり、記録が更に塗り替えられることとなった[11]

2010年1月10日NHK総合で放送された『MUSIC JAPAN 新世紀アニソンSP.2』に水樹が出演し、「PHANTOM MINDS」をテレビ初披露した。なお、これは2009年11月NHKホールにてライブ収録されたものである。表題曲の「PHANTOM MINDS」は2010年12月31日放送の『第61回NHK紅白歌合戦』でも歌唱した。

チャート成績[編集]

2010年1月25日付オリコン・週間シングルチャートで自身のみならず声優としてもオリコンチャート史上初のシングル週間1位を獲得した。[12]水樹が週間1位を獲得するのは前年に初めて週間1位を獲得したアルバム『ULTIMATE DIAMOND』以来2作目となる。また、本作の首位獲得により水樹はシングル、アルバムの双方での首位獲得を達成した。

初動売上は、5.4万枚であり、前作「夢幻」の初動売上から0.9万枚増加した。また、累計売り上げでは自己最高を更新した。2010年1月12日付オリコン・シングルデイリーチャートで「深愛」以来、2度目の1位を獲得し、オリコン・シングルデイリーチャート初登場以降7日連続で1位をキープ[13]、また、翌週の2010年2月1日付オリコン・週間シングルチャートでも週間5位を獲得し、自身初となる2週連続トップ5入りを達成した[14]。2010年1月23日放送分の『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』にて番組史上初となるチャート初登場1位を獲得した。

収録曲[編集]

収録曲全て、"仲間"・""・""をテーマにした楽曲という点で、共通している[15]

  1. PHANTOM MINDS [3:43]
    作詞:水樹奈々、作曲:吉木絵里子、編曲:陶山隼弦一徹(弦)
    劇場版魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st主題歌
    日本テレビ系列『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』2010年1月度パワープレイ
    タイアップとなる『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』の物語のベースとなる、テレビアニメ魔法少女リリカルなのは』(第一期)のオープニングテーマだった「innocent starter」と対になる楽曲として書き下ろされた。そのため、敢えて「innocent starter」に登場した歌詞の一部を部分的にちりばめている[16]。また、「innocent starter」のプロモーションビデオに少女が登場したことから、それと対になるよう、今作のプロモーションビデオには、少年が登場している[17]
    前述の『魔法少女リリカルなのは』のバトルアニメとしてのイメージから、激しさや壮大さも楽曲に取り入れられている。また、作品がでの戦いを描いていることから、空をイメージする歌詞[16]や、同作において水樹が演じているフェイト・テスタロッサ目線での歌詞も取り入れられている[18]
  2. Don't be long [4:40]
    作詞・作曲・編曲:矢吹俊郎
    劇場版『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』挿入歌
    前述のテレビアニメ『魔法少女リリカルなのは』(第一期)の挿入歌だった「Take a shot」と対になる楽曲として書き下ろされた。前述のフェイト・テスタロッサの熱い想いや、鼓動の強さをイメージした楽曲となっている[19]
  3. Song Communication [4:31]
    作詞:ゆうまお、作曲・編曲:藤間仁Elements Garden
    TOKYO-FM水樹奈々のMの世界エンディングテーマ
    "歌える喜び"や"仲間との絆"などの"身近な日常"を楽曲のテーマにした応援ソング[20]
    水樹がかつて所属していた声優ユニットPrits』のメンバーがコーラスとして参加している[1]。当初はコーラスはレコーディングスタッフのみで担当する予定であったが、スタッフに男性が多かったため、楽曲の雰囲気にふさわしくないと判断し、シングルのテーマである"絆"や"仲間"を考慮し、かつての仲間であるPritsのメンバーにコーラス参加依頼をしたという[20]
  4. 十字架のスプレッド [4:14]
    作詞・作曲:志倉千代丸、編曲:菊田大介(Elements Garden)
    アーケードゲームシャイニング・フォース クロス』主題歌
    楽曲のテーマに"仲間との絆"を挙げている[15]
    水樹奈々のこれまでの楽曲の核となっていた、ロックテイストな曲調と、近年の楽曲に多くなったストリングスの多用とを組み合わせた楽曲となっている[15]
    アーケードゲームのタイアップという都合で、前作「夢幻」よりも先にレコーディングされた[15]

収録作品[編集]

CD[編集]

楽曲 発売日 タイトル 備考
PHANTOM MINDS 2010年7月7日 IMPACT EXCITER 8作目のオリジナルアルバム。
Don't be long

DVD、Blu-ray Disc[編集]

発売日 タイトル 備考
PHANTOM MINDS
2010年10月27日 NANA CLIPS 5 5作目のミュージッククリップDVDBlu-ray Disc
2010年12月22日 NANA MIZUKI LIVE GAMES×ACADEMY 9作目のライブ・ビデオ。
2011年10月5日 NANA MIZUKI LIVE GRACE -ORCHESTRA- 10作目のライブ・ビデオ。
2012年5月2日 NANA MIZUKI LIVE CASTLE×JOURNEY 11作目のライブ・ビデオ。
2012年12月12日 ROCKBOUND NEIGHBORS 同梱DVD/BD内「平安神宮奉納公演 ~蒼月之宴~」に収録
Don't be long
2010年12月22日 NANA MIZUKI LIVE GAMES×ACADEMY 9作目のライブ・ビデオ。
2012年5月2日 NANA MIZUKI LIVE CASTLE×JOURNEY -KING- 11作目のライブ・ビデオ。
Song Communication
2010年12月22日 NANA MIZUKI LIVE GAMES×ACADEMY 9作目のライブ・ビデオ。
2012年5月2日 NANA MIZUKI LIVE CASTLE×JOURNEY -KING- 11作目のライブ・ビデオ。

演奏参加[編集]

全曲
「PHANTOM MINDS」
「Don't be long」
「Song Communication」
「十字架のスプレッド」
  • ギター:今泉洋
  • ストリングス:篠崎ストリングス
  • その他全ての音源、プログラミング:菊田大介(Elements Garden)

脚注[編集]

  1. ^ a b nanaparty水樹奈々 (2009年10月31日). “みんな変わらないっっ(≧ω≦)/”. NANA PATY. 2009年12月11日閲覧。
  2. ^ 2010年2月度 認定作品”. 日本レコード協会. 2013年3月11日閲覧。
  3. ^ you大樹”. オリコン (2013年2月6日). 2013年3月11日閲覧。
  4. ^ 上半期ランキング特集『激動の2010年上半期、ヒットしたシングル”. オリコン (2013年2月6日). 2013年3月11日閲覧。
  5. ^ Hot 100 2010/01/25 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2013年1月20日). 2013年3月11日閲覧。
  6. ^ Hot Singles Sales 2010/01/25 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2013年1月20日). 2013年2月20日閲覧。
  7. ^ Billboard JAPAN Hot Top Airplay 2010/01/25 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2013年1月20日). 2013年2月20日閲覧。
  8. ^ 2010年1月23日放送分 第381回 こむチャート”. こむちゃっとカウントダウン. 2013年3月11日閲覧。
  9. ^ TOKYO-FM水樹奈々のMの世界』第26回より。
  10. ^ 2枚同時リリースだった4作目のシングル「LOVE & HISTORY」と5作目のシングル「POWER GATE」の間を除く。
  11. ^ 『ファンクラブイベントIV』より。
  12. ^ オリコン (2010年1月19日 04:00). “紅白初出場の水樹奈々、デビュー10年目で声優史上初のシングル首位「感謝の気持ちでいっぱい」”. The ORICON STYLE. 2010年1月19日閲覧。
  13. ^ The Natsu Style (2010年01月19日 21:03). “10/01/18(月)付デイリーチャート速報:週間1位獲得の水樹奈々、7日連続1位キープ”. The Natsu Style. 2010年1月19日閲覧。
  14. ^ The Natsu Style (2010年01月26日 23:58). “その他、10/02/01付オリコン週間シングルチャートを詳細分析!”. The Natsu Style. 2010年1月27日閲覧。
  15. ^ a b c d 文化放送水樹奈々 スマイル・ギャング』第404回放送より。
  16. ^ a b 文化放送『水樹奈々スマイルギャング』第401回放送より。
  17. ^ 文化放送『水樹奈々 スマイル・ギャング』第402回放送より。
  18. ^ 文化放送『A&G 超RADIO SHOW〜アニスパ!〜』第302回放送より。
  19. ^ 文化放送『RADIOアニメロミックス ラジオStrikerS』第14回放送より。
  20. ^ a b 文化放送『水樹奈々スマイルギャング』第405回放送より。

外部リンク[編集]