1978年の映画
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1978年の映画(1978ねんのえいが)では、1978年(昭和53年)の映画分野の動向についてまとめる。
1977年の映画 - 1978年の映画 - 1979年の映画
出来事
[編集]世界
[編集]→「1978年 § できごと」も参照
- 米国、『グリース』(6月公開)が配給収入8300万ドル[注 1]、『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977年12月公開)が配給収入6300万ドル[注 2]、ジョン・トラボルタ主演作が1978年の興行成績1位2位を独占する[2][注 3]。
- 3月2日 - チャップリンの遺体が墓から盗掘されたとスイス警察発表、5月17日に〔遺体〕発見[3]。
- 4月3日 - 第50回アカデミー賞で、サンリオと米国コーティズ・フィルムの共同作品『愛のファミリー』(ジョン・コーティ監督)がアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞受賞[4][5]。
- 5月29日 - 第31回カンヌ映画祭で大島渚監督が『愛の亡霊』で監督賞受賞[3][注 4]。
- 6月13日 - 川喜多かしこが伊カバリエレ勲章受章[3]。
- 7月27日 - 『女囚701号/さそり』(伊藤俊也監督)、香港で人気[6]。
- 8月 - サンダンス映画祭の前身である第1回ユタ・US映画祭が開催される。
- 8月26日 - フランス、俳優シャルル・ボワイエ、2日前に亡くなった夫人のあとを追い睡眠薬自殺[2][7]。
- 月日不詳
日本
[編集]→「1978年の日本 § できごと」も参照
- 『スター ウォーズ』(6月公開、ジョージ・ルーカス監督)[8]・『未知との遭遇』(2月公開、スティーヴン・スピルバーグ監督)[9]が公開され、SFブーム[2]。
- 大森一樹監督の『オレンジロード急行』(4月公開)[10]、石井聰亙(のちに石井岳龍)監督の『高校大パニック』(8月公開)[11]と8ミリ出身監督の商業映画デビューが続く[2]。
- 1月
- 2月
- 2月7日 - ブエナ・ビスタ日本支社閉鎖発表[3]。
- 2月28日 - 大阪・梅田会館が改装のため閉館、同会館収容の映画館、梅田劇場・梅田スカラ座・梅田地下劇場・北野劇場・北野シネマも閉館[5]。
- 4月
- 5月
- 5月27日 - 東映洋画配給部、『流されて…』(リナ・ウェルトミューラー監督)を東宝洋画系で上映[6]。
- 6月
- 7月
- 8月
- 前年8月に公開された『宇宙戦艦ヤマト』が『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』の宣伝を兼ねて、フジテレビ系のゴールデン洋画劇場で放送される[23]。これは、劇場公開から最低でも2年の間隔をあけてからテレビ放送〔地上波放送〕するという業界ルールが無視された形[23]。同様に、10月には角川映画『人間の証明』が同じゴールデン洋画劇場で放送された[23]。
- 8月5日 - 東映、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』が公開され[24]、ヒット[13]。この映画がアニメーション映画ブームに火をつけた[25]。
- 8月12日 - 『トラック野郎・突撃一番星』(鈴木則文監督) / 『多羅尾伴内 鬼面村の惨劇』(山口和彦監督)封切、ヒット[6]。
- 8月23日 - 東映ニュースの製作配給、第994号で終了[6]。
- 9月
- 10月
- 12月
周年
[編集]- 創立55周年
- 創立50周年
日本の映画興行
[編集]- 入場料金(大人)
- 入場者数 1億6604万人[38]
- 興行収入 1605億900万円[38]
- 家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)の普及率 1.3% (内閣府「消費動向調査」)[39]
配給会社 | 配給本数 | 年間配給収入 | 概要 | ||
---|---|---|---|---|---|
新作 | 再映 | 洋画 | 前年対比 | ||
松竹 | 22 | 57億5038万円 | ドル箱シリーズの『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』(11.2億円[40])、『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』(12.3億円[40])のみが目立った1年だった。『渚の白い家』が惨敗し、『事件』(3.8億円)、『雲霧仁左衛門』(6.3億円)、『皇帝のいない八月』は伸び悩み、結局、1本立て大作の中に特筆すべき作品はなかった。城戸賞に入賞した脚本の映画化『オレンジロード急行』も若者ウケすることはなかった。 | ||
16 | 5 | 1 | 95.2% | ||
東宝 | 16 | 63億227万円 | 1本立て大作『女王蜂』(8.0億円)と『火の鳥』(7.2億円)はまずまずだったが、『犬笛』(4.3億円[41])、『お吟さま』、『聖職の碑』(5.4億円)、『ブルークリスマス』はヒットしなかった。2本立ても百恵・友和シリーズの『霧の旗』(8.9億円)、『ふりむけば愛』(8.6億円)の2番組のみが安定した成績を残した。 | ||
14 | 2 | 0 | 75.1% | ||
東映 | 19 | 84億7860万円 | 日本ヘラルドと共同配給した角川映画『野性の証明』(21.8億円[42])が1978年邦画トップの成績。洋画部扱いの『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』も配給収入21億円のヒット[40]。時代劇復興第1弾の『柳生一族の陰謀』(16.2億円[40])はヒットしたが、それ以降の1本立て大作『赤穂城断絶』(推定6億円)、『冬の華』、『宇宙からのメッセージ・銀河大戦』の3番組は伸び悩み、特に時代劇第2弾の『赤穂城断絶』は若者から無視され失敗した。 | ||
18 | 1 | 0 | 105.4% | ||
にっかつ | 68 | 32億9503万円 | ポルノ大作をはじめ、ロマンポルノ路線は安定感を増している。しかし、一般映画『高校大パニック』/『帰らざる日々』(1.8億円)が不発だったため、大幅の業績アップとはならなかった。経営面では、77億円の減資益を赤字補填に充て、累積赤字は13億円まで減少した。 | ||
65 | 3 | 0 | 97.4% |
各国ランキング
[編集]日本配給収入ランキング
[編集]順位 | 題名 | 製作国 | 配給 | 配給収入 |
---|---|---|---|---|
1 | スター・ウォーズ | 20世紀フォックス | 43億8000万円 | |
2 | 未知との遭遇 | コロムビア映画 | 32億9000万円 | |
3 | 007/私を愛したスパイ | ユナイテッド・アーティスツ | 31億5000万円 | |
4 | 野性の証明 | 日本ヘラルド映画/東映 | 21億8000万円 | |
5 | さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち | 東映洋画 | 21億0000万円 | |
6 | サタデー・ナイト・フィーバー | パラマウント映画/CIC | 19億2000万円 | |
7 | 柳生一族の陰謀 | 東映 | 16億2100万円 | |
8 | 死亡遊戯 | 東宝東和 | 14億5000万円 | |
8 | コンボイ | 日本ヘラルド映画 | 14億5000万円 | |
10 | 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく 俺は田舎のプレスリー[43] |
松竹 | 12億2800万円 |
- #4の出典:中川右介『角川映画 1976-1986 日本を変えた10年』KADOKAWA、2014年、280頁。ISBN 978-4-04-731905-9。
- 併映作に関する出典:「1978年邦画四社<封切配収ベスト5>」『キネマ旬報』1979年(昭和54年)2月下旬号、キネマ旬報社、1979年、124頁。
- 上記以外の出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、370頁。ISBN 978-4873767550。
順位 | 題名 | 配給 | 配給収入 |
---|---|---|---|
1 | 野性の証明 | 日本ヘラルド映画/東映 | 21億8000万円 |
2 | さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち | 東映洋画 | 21億0000万円 |
3 | 柳生一族の陰謀 | 東映 | 16億2100万円 |
4 | 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく / 俺は田舎のプレスリー[43] |
松竹 | 12億2800万円 |
5 | トラック野郎・男一匹桃次郎 / こちら葛飾区亀有公園前派出所 |
東映 | 12億1800万円 |
6 | 男はつらいよ 寅次郎頑張れ! / ワニと鸚鵡とおっとせい[44] |
松竹 | 11億1600万円 |
7 | キタキツネ物語 | 東宝東和 | 9億7000万円 |
8 | 霧の旗 / 惑星大戦争 | 東宝 | 8億8900万円 |
9 | ふりむけば愛 / お嫁にゆきます[45] | 東宝 | 8億6100万円 |
10 | トラック野郎・突撃一番星 / 多羅尾伴内 鬼面村の惨劇 |
東映 | 8億3000万円 |
- #1の出典:中川右介『角川映画 1976-1986 日本を変えた10年』KADOKAWA、2014年、280頁。ISBN 978-4-04-731905-9。
- 併映作に関する出典:「1978年邦画四社<封切配収ベスト5>」『キネマ旬報』1979年(昭和54年)2月下旬号、キネマ旬報社、1979年、124頁。
- 上記以外の出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、370頁。ISBN 978-4873767550。
順位 | 題名 | 製作国 | 配給 | 配給収入 |
---|---|---|---|---|
1 | スター・ウォーズ | 20世紀フォックス | 43億8000万円 | |
2 | 未知との遭遇 | コロムビア映画 | 32億9000万円 | |
3 | 007/私を愛したスパイ | ユナイテッド・アーティスツ | 31億5000万円 | |
4 | サタデー・ナイト・フィーバー | パラマウント映画/CIC | 19億2000万円 | |
5 | 死亡遊戯 | 東宝東和 | 14億5000万円 | |
5 | コンボイ | 日本ヘラルド映画 | 14億5000万円 | |
7 | ジョーイ | 日本ヘラルド映画 | 11億2000万円 | |
8 | カプリコン・1 | 東宝東和 | 8億0000万円 | |
9 | オルカ | 東宝東和 | 6億4000万円 | |
10 | ザ・ドライバー | 日本ヘラルド映画 | 5億1000万円 |
- 出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、370頁。ISBN 978-4873767550。
北米興行収入ランキング
[編集]順位 | 題名 | スタジオ | 興行収入 | 出典 |
---|---|---|---|---|
1. | グリース | パラマウント映画 | $159,978,870 | [46] |
2. | スーパーマン | ワーナー・ブラザース | $134,218,018 | [47] |
3. | アニマル・ハウス | ユニバーサル映画 | $120,091,123 | [48] |
4. | ダーティファイター | ワーナー・ブラザース | $85,196,485 | [49] |
5. | 天国から来たチャンピオン | パラマウント映画 | $81,640,278 | [50] |
6. | グレートスタントマン | ワーナー・ブラザース | $78,000,000 | [51] |
7. | ジョーズ2 | ユニバーサル映画 | $77,737,272 | [52] |
8. | ゾンビ | United Film Distribution Company | $59,020,957 | [53] |
9. | ピンク・パンサー4 | ユナイテッド・アーティスツ | $49,579,269 | [54] |
10. | ディア・ハンター | ユニバーサル映画 | $48,979,328 | [55] |
日本公開映画
[編集]1978年の日本公開映画を参照。
受賞
[編集]- 第36回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 (ドラマ部門) - 『ミッドナイト・エクスプレス』、『ディア・ハンター』
- 主演女優賞 (ドラマ部門) - ジェーン・フォンダ(帰郷)
- 主演男優賞 (ドラマ部門) - ジョン・ヴォイト(帰郷)
- 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『天国から来たチャンピオン』
- 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - エレン・バースティン(Same Time, Next Year)、マギー・スミス(カリフォルニア・スイート)
- 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ウォーレン・ビーティ(天国から来たチャンピオン)
- 監督賞 - マイケル・チミノ(ディア・ハンター)
- 第44回ニューヨーク批評家協会賞 - 『ディア・ハンター』
- 第35回ヴェネツィア国際映画祭
- 金獅子賞 - 受賞作なし
- 第28回ベルリン国際映画祭
- 金熊賞 - 『What Max Said』 (Emilio Martínez Lázaro,スペイン)、『Trout』 (Jose Luis Garcia Sanchez,スペイン)
- 第52回キネマ旬報ベスト・テン
- 洋画第1位 - 『家族の肖像』
- 邦画第1位 - 『サード』
- 第33回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 - 『事件』
誕生
[編集]- 1月2日 - 豊口めぐみ、日本の声優
- 1月17日 - 金子貴俊、日本の俳優
- 2月21日 - 酒井美紀、日本の女優
- 2月28日 - 菊川怜、日本の女優
- 3月1日 - 野川さくら、日本の声優
- 4月8日 - 遠藤久美子、日本の女優
- 5月1日 - 原沙知絵、日本の女優
- 5月4日 - 小野大輔、日本の声優
- 5月20日 - 永井大、日本の俳優
- 6月12日 - 釈由美子、日本の女優
- 6月13日 - 市川実日子、日本の女優
- 6月17日 - 麻生久美子、日本の女優
- 7月10日 - 小泉孝太郎、日本の俳優
- 7月22日 - 長谷川京子、日本の女優
- 7月28日 - 徳重聡、日本の俳優
- 8月2日 - 波岡一喜、日本の俳優
- 8月8日 - 白石美帆、日本の女優
- 8月30日 - 吉沢悠、日本の俳優
- 10月18日 - 京野ことみ、日本の女優
- 10月27日 - 小西真奈美、日本の女優
- 11月6日 - 小田茜、日本の女優
- 11月26日 - 福山潤、日本の声優
- 12月12日 - 今野浩喜、日本の俳優
- 12月18日 - 三輪ひとみ、日本の女優
- 12月18日 - ケイティ・ホームズ、アメリカの女優
- 12月23日 - 柏原収史、日本の俳優
- 12月23日 - 矢田亜希子、日本の女優
死去
[編集]日付 | 名前 | 国籍 | 年齢 | 職業 | |
1月 | 31日 | ダミア | 88 | 歌手・女優 | |
3月 | 12日 | ジョン・カザール | 42 | 俳優 | |
18日 | リイ・ブラケット | 62 | 作家・脚本家 | ||
7月 | 13日 | 畠山麦 | 34 | 俳優 | |
26日 | メアリー・ブレア | 66 | 芸術家 | ||
8月 | 26日 | シャルル・ボワイエ | 78 | 俳優 | |
28日 | ロバート・ショウ | 51 | 俳優 | ||
9月 | 9日 | ジャック・ワーナー | 86 | ワーナー・ブラザースの創設者の一人 | |
10月 | 7日 | 片山滉 | 56 | 俳優 | |
9日 | ジャック・ブレル | 49 | 歌手・俳優・映画監督 | ||
19日 | ギグ・ヤング | 64 | 俳優 | ||
28日 | ジェフリー・アンスワース | 64 | 撮影監督 | ||
11月 | 3日 | 澤村宗之助 | 70 | 俳優 | |
12月 | 10日 | エド・ウッド | 54 | 映画監督 | |
21日 | 佐野周二 | 66 | 俳優 | ||
28日 | 田宮二郎 | 43 | 俳優 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b Finler, Joel Waldo (2003) (英語). The Hollywood Story. Wallflower Press. p. 360. ISBN 978-1-903364-66-6 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b c d e f 石原良太 1986, p. 133.
- ^ a b c d e 東宝 2010b, p. 228.
- ^ a b c 谷川 1993, p. 172.
- ^ a b c 東宝 1982b, p. 133.
- ^ a b c d e f g h i j 東映 1992, p. 64.
- ^ “シャルル・ボワイエ(Charles Boyer)について”. allcinema. スティングレー. 2024年3月21日閲覧。
- ^ “映画 スター・ウォーズ (1977)”. allcinema. スティングレー. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “映画 未知との遭遇 (1977)”. allcinema. スティングレー. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “映画 オレンジロード急行 (1978)”. allcinema. スティングレー. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “映画 高校大パニック (1978)”. allcinema. スティングレー. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “柳生一族の陰謀”. キネノート. キネマ旬報社. 2020年4月17日閲覧。
- ^ a b c d “東映クロニクル”. 東映公式サイト. 東映. 2020年4月1日閲覧。
- ^ a b c 松竹 1985, p. 694.
- ^ “最も危険な遊戯”. キネノート. キネマ旬報社. 2020年4月16日閲覧。
- ^ くれい響 (2015年9月23日). “私的スター・ウォーズ宣言【Part1】スター・ウォーズ愛を語る”. シネマトゥデイ. 2023年4月12日閲覧。 “ついには2万円ほどで東映から発売されていた「8ミリ(映画劇場)」に手を出してしまう。たった19分という異常なテンポの展開に魅了されるも(後略)”
- ^ 東映 1992, p. 66.
- ^ a b c d 東宝 2010b, p. 229.
- ^ a b c 東宝 1982b, p. 134.
- ^ 日活 2014, pp. 156, 161.
- ^ a b 日活 2014, pp. 156, 160.
- ^ 日活 2014, p. 160.
- ^ a b c 宮崎祐治、三留まゆみ、増當竜也「70年代日本映画を語る」『キネマ旬報』2018年(平成30年)8月上旬特別号、キネマ旬報社、2018年、22頁。
- ^ “さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち”. キネノート. キネマ旬報社. 2019年11月15日閲覧。
- ^ 小学館. “日本映画史(年表)”. コトバンク. 日本大百科全書(ニッポニカ). 朝日新聞社. 2019年11月15日閲覧。
- ^ “沿革”. 日活公式サイト. 日活. 2020年4月1日閲覧。
- ^ a b 東宝 1982b, p. 135.
- ^ “野性の証明”. キネノート. キネマ旬報社. 2020年4月16日閲覧。
- ^ 斉藤 2009, pp. 80–81.
- ^ “第20作 男はつらいよ 寅次郎頑張れ!”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年12月27日閲覧。
- ^ “第21作 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年8月5日閲覧。
- ^ 斉藤 2009, pp. 84–85.
- ^ 斉藤 2009, pp. 85–86.
- ^ 斉藤 2009, pp. 86–87.
- ^ 「1978年度日本映画・外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1979年(昭和54年)2月下旬号、キネマ旬報社、1979年、124頁。
- ^ “小売物価統計調査(動向編) 調査結果”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ “主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)〜平成22年(2010年)” (Excel). 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ a b “過去データ一覧”. 一般社団法人日本映画製作者連盟. 2016年8月2日閲覧。
- ^ “主要耐久消費財等の普及率(全世帯)(平成16年3月末現在)” (XLS). 内閣府公式サイト. 統計表一覧:消費動向調査. 内閣府 (2004年3月31日). 2023年4月16日閲覧。
- ^ a b c d 『キネマ旬報ベスト・テン全史: 1946-2002』キネマ旬報社、2003年、230-231頁。ISBN 4-87376-595-1。
- ^ 「興行価値 日本映画 成功するか大作2本立」『キネマ旬報』1982年(昭和57年)4月下旬号、キネマ旬報社、1982年、180頁。
- ^ 中川右介『角川映画 1976-1986 日本を変えた10年』KADOKAWA、2014年、280頁。ISBN 978-4-04-731905-9。
- ^ a b “俺は田舎のプレスリー”. KINENOTE(キネノート). 2018年11月7日閲覧。
- ^ “ワニと鸚鵡とおっとせい”. KINENOTE(キネノート). 2018年11月7日閲覧。
- ^ “お嫁にゆきます”. KINENOTE(キネノート). 2018年11月7日閲覧。
- ^ “Grease, Box Office Information”. Box Office Mojo. February 12, 2012閲覧。
- ^ “Superman, Box Office Information”. Box Office Mojo. February 12, 2012閲覧。
- ^ “Animal House, Box Office Information”. Box Office Mojo. February 12, 2012閲覧。
- ^ “Every Which Way But Loose, Box Office Information”. Box Office Mojo. May 26, 2014閲覧。
- ^ “Heaven Can Wait, Box Office Information”. Box Office Mojo. May 26, 2014閲覧。
- ^ “Hooper, Box Office Information”. Box Office Mojo. June 24, 2012閲覧。
- ^ “Jaws 2, Box Office Information”. Box Office Mojo. February 12, 2012閲覧。
- ^ “Dawn of the Dead, Box Office Information”. Box Office Mojo. May 26, 2014閲覧。
- ^ “Revenge of the Pink Panther, Box Office Information”. Box Office Mojo. February 12, 2012閲覧。
- ^ “The Deer Hunter, Box Office Information”. Box Office Mojo. May 26, 2014閲覧。
参考文献
[編集]- 石原良太 編『映画賞・映画祭日本・外国受賞作品大全集 : 栄光と虚栄・アカデミー賞からヨコハマ映画祭』芳賀書店、1986年6月。ISBN 4-8261-0520-7。
- 斉藤守彦『映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?』ダイヤモンド社、2009年11月27日。ISBN 978-4-478-01134-8。
- 松竹『松竹九十年史』松竹、1985年12月。全国書誌番号:87001945。
- 谷川義雄『年表・映画100年史』風濤社、1993年5月。ISBN 4-89219-113-2。
- 東映『クロニクル東映-II 1947-1991』東映、1992年10月。全国書誌番号:93017746。
- 東宝『東宝五十年史』東宝、1982年11月。全国書誌番号:83041631。
- 渋沢社史データベース版(1982年11月刊行本が底本)
- 東宝 編『東宝75年のあゆみ ビジュアルで綴る3/4世紀 1932 - 2007』東宝、2010年4月。
- 東宝 編『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』(PDF)東宝、2010年4月。
- 日活『日活100年史 = Nikkatsu-celebrating 100 years of history』日活、2014年3月。全国書誌番号:22411179。