ローズステークス

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ローズステークス
(秋華賞トライアル)
Rose Stakes
(Shuka Sho Trial)
Animate-Bio20100919.jpg
第28回優勝馬アニメイトバイオ
開催国 日本の旗日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 阪神競馬場
創設 1983年10月30日
2017年の情報
距離 芝1800m
格付け GII
賞金 1着賞金5200万円
賞金総額1億1252万円
出走条件 サラ系3歳牝馬(国際)(指定)
負担重量 馬齢(54kg)
出典 [1][2][3][4]
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ローズステークスは、日本中央競馬会 (JRA) が阪神競馬場で施行する中央競馬重賞競走 (GII) である。競馬番組表での名称は「関西テレビ放送賞 ローズステークス(秋華賞トライアル)」と表記される。

競走名の「ローズ(Rose)」は、バラを意味する英語。花言葉は「愛」「美」「幸福」[5][6]

寄贈賞を提供する関西テレビ放送は、大阪市に本社を置く放送局[5]

正賞は関西テレビ放送賞[4]

概要[編集]

3着までの馬に秋華賞の優先出走権が与えられるトライアル競走[5]

4歳(現3歳)牝馬による重賞競走として、1983年に創設[6]。当初は「エリザベス女王杯トライアル」の副称がつけられ、京都競馬場の芝2000m(外回り)で10月に行われていた[6]。1996年に秋華賞が創設されると本競走は秋華賞トライアルに改められ、阪神競馬場の芝2000mで9月の施行となった[6]。2007年からは阪神競馬場・芝1800m(外回り)での施行となり、現在に至る[6]

外国産馬は1984年から、地方競馬所属馬は1995年からそれぞれ出走可能になったほか、2009年からは外国馬も出走可能な国際競走となった[6]

競走条件[編集]

以下の内容は、2017年現在[4][3]のもの。

出走資格:サラ系3歳牝馬

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(後述)
  • 外国調教馬(9頭まで、優先出走)

負担重量:馬齢重量(54kg)

秋華賞のステップ競走に指定されており、地方競馬所属馬は秋華賞の出走候補馬(3頭まで)に優先出走が認められている[6][7][8]ほか、3歳春のクラシック競走・NHKマイルカップで2着以内の成績を収めた馬にも出走資格が与えられる[6]

賞金[編集]

2017年の1着賞金は5200万円で、以下2着2100万円、3着1300万円、4着780万円、5着520万円[4][3]

歴史[編集]

  • 1983年 - 4歳牝馬による重賞競走として創設、京都競馬場の外回り芝2000mで施行[6]。当初は5着までの馬にエリザベス女王杯の優先出走権が与えられていた[9]。また、1995年まで「エリザベス女王杯トライアル」の副称もつけられた[6]
  • 1984年
    • 名称を「関西テレビ放送賞 ローズステークス」に変更[6]
    • グレード制施行によりGII[注 1]に格付け[6]
    • 混合競走に指定、外国産馬が出走可能になる[10]
  • 1995年 - 指定交流競走となり、地方競馬所属馬が2頭まで出走可能になる[10]
  • 1996年
    • 秋華賞の新設に伴い、秋華賞トライアルに変更[10]
    • 地方所属馬の出走枠が3頭に拡大[10]
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「3歳牝馬」に変更[10]
  • 2007年
    • 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIに変更[11]
    • 馬インフルエンザの影響により中央競馬所属馬のみで施行。
  • 2009年
    • 国際競走に変更され、外国調教馬が9頭まで出走可能になる[12]
    • 格付表記をGII(国際格付)に変更[12]

歴代優勝馬[編集]

距離はすべて芝コース。

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

回数 施行日 競馬場 距離 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1983年10月30日 京都 2000m ロンググレイス 牝3 2:03.5 河内洋 小林稔 中井長一
第2回 1984年10月14日 京都 2000m ロングレザー 牝3 2:03.4 河内洋 長浜彦三郎 中井長一
第3回 1985年10月13日 京都 2000m タケノハナミ 牝3 2:02.2 岩元市三 藤原敏文 伊坂重昭
第4回 1986年10月12日 京都 2000m メジロラモーヌ 牝3 2:01.3 河内洋 奥平真治 (有)メジロ牧場
第5回 1987年10月25日 京都 2000m マックスビューティ 牝3 2:04.0 田原成貴 伊藤雄二 田所祐
第6回 1988年10月23日 京都 2000m シヨノロマン 牝3 2:01.6 武豊 庄野穂積 庄野昭彦
第7回 1989年10月22日 京都 2000m シャダイカグラ 牝3 2:01.5 武豊 伊藤雄二 米田茂
第8回 1990年10月21日 京都 2000m カツノジョオー 牝3 2:00.6 田島良保 中村均 大高倉治
第9回 1991年10月20日 京都 2000m リンデンリリー 牝3 2:01.4 岡潤一郎 野元昭 林田秋利
第10回 1992年10月25日 京都 2000m エルカーサリバー 牝3 2:00.2 柴田政人 田中良平 (株)クレアール
第11回 1993年10月24日 京都 2000m スターバレリーナ 牝3 2:00.2 河内洋 長浜博之 (有)社台レースホース
第12回 1994年10月23日 阪神 2000m ヒシアマゾン 牝3 2:00.0 中舘英二 中野隆良 阿部雅一郎
第13回 1995年10月22日 京都 2000m サイレントハピネス 牝3 2:01.2 橋本広喜 藤沢和雄 吉田照哉
第14回 1996年9月22日 阪神 2000m ヒシナタリー 牝3 2:02.6 角田晃一 佐山優 阿部雅一郎
第15回 1997年9月21日 阪神 2000m キョウエイマーチ 牝3 2:01.6 松永幹夫 野村彰彦 松岡正雄
第16回 1998年9月27日 阪神 2000m ファレノプシス 牝3 2:04.4 武豊 浜田光正 (有)ノースヒルズマネジメント
第17回 1999年9月26日 阪神 2000m ヒシピナクル 牝3 2:00.8 河内洋 佐山優 阿部雅一郎
第18回 2000年9月17日 阪神 2000m ニホンピロスワン 牝3 2:00.3 福永祐一 田中耕太郎 小林百太郎
第19回 2001年9月16日 阪神 2000m ダイヤモンドビコー 牝3 2:01.9 松永幹夫 藤沢和雄 大迫忍
第20回 2002年9月15日 阪神 2000m ファインモーション 牝3 2:00.1 松永幹夫 伊藤雄二 伏木田達男
第21回 2003年9月21日 阪神 2000m アドマイヤグルーヴ 牝3 2:01.5 武豊 橋田満 近藤利一
第22回 2004年9月19日 阪神 2000m レクレドール 牝3 1:59.0 安藤勝己 池江泰郎 (有)サンデーレーシング
第23回 2005年9月18日 阪神 2000m エアメサイア 牝3 2:00.1 武豊 伊藤雄二 (株)ラッキーフィールド
第24回 2006年9月17日 中京 2000m アドマイヤキッス 牝3 1:58.2 武豊 松田博資 近藤利一
第25回 2007年9月16日 阪神 1800m ダイワスカーレット 牝3 1:46.1 安藤勝己 松田国英 大城敬三
第26回 2008年9月21日 阪神 1800m マイネレーツェル 牝3 1:47.3 川田将雅 五十嵐忠男 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第27回 2009年9月20日 阪神 1800m ブロードストリート 牝3 1:44.7 藤田伸二 藤原英昭 下河邉行雄
第28回 2010年9月19日 阪神 1800m アニメイトバイオ 牝3 1:45.8 後藤浩輝 牧光二 バイオ(株)
第29回 2011年9月18日 阪神 1800m ホエールキャプチャ 牝3 1:48.1 池添謙一 田中清隆 嶋田賢
第30回 2012年9月16日 阪神 1800m ジェンティルドンナ 牝3 1:46.8 岩田康誠 石坂正 (有)サンデーレーシング
第31回 2013年9月15日 阪神 1800m デニムアンドルビー 牝3 1:47.7 内田博幸 角居勝彦 金子真人ホールディングス
第32回 2014年9月21日 阪神 1800m ヌーヴォレコルト 牝3 1:46.0 岩田康誠 斎藤誠 原礼子
第33回 2015年9月20日 阪神 1800m タッチングスピーチ 牝3 1:45.2 C.ルメール 石坂正 (有)サンデーレーシング
第34回 2016年9月18日 阪神 1800m シンハライト 牝3 1:46.7 池添謙一 石坂正 (有)キャロットファーム
第35回 2017年9月17日 阪神 1800m ラビットラン 牝3 1:45.5 和田竜二 角居勝彦 吉田和子

脚注・出典[編集]

参考文献[編集]

  • 「関西テレビ放送賞ローズステークス(秋華賞トライアル)(GII)」『中央競馬全重賞競走成績集【2歳・3歳編】』 日本中央競馬会、2006年、1443-1478頁。

注釈[編集]

  1. ^ 当時の格付表記は、JRAの独自グレード。

出典[編集]

  1. ^ 2016 International Cataloguing Standards Book Japan (PDF)” (英語). 国際セリ名簿基準委員会. 2016年9月20日閲覧。
  2. ^ 2015 Kansai Telecasting Corp.Sho Rose S.” (英語). 国際競馬統括機関連盟. 2015年9月14日閲覧。
  3. ^ a b c 重賞競走一覧(レース別・関西) (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 25. 2016年9月20日閲覧。
  4. ^ a b c d 平成29年第4回阪神競馬番組 (PDF)”. 日本中央競馬会. 2016年9月20日閲覧。
  5. ^ a b c 2016年度第4回阪神競馬特別レース名解説 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 3. 2016年9月20日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l レースについて:ローズステークス 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2016年9月20日閲覧。
  7. ^ 「地」が出走できるGI競走とそのステップ競走について(平成29年度) (PDF)”. 日本中央競馬会. 2016年9月20日閲覧。
  8. ^ 平成29年度競馬番組一般事項 V 出馬投票 (4) (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 20. 2016年9月20日閲覧。
  9. ^ 『優駿』1983年12月号、日本中央競馬会、 125頁。
  10. ^ a b c d e 中央競馬全重賞競走成績集【2歳・3歳編】
  11. ^ 第4回阪神競馬成績集計表 (PDF)”. pp. 2880-2882 (2007年). 2016年9月20日閲覧。(索引番号:27035)
  12. ^ a b 第4回阪神競馬成績集計表 (PDF)”. pp. 2915-2917 (2009年). 2016年9月20日閲覧。(索引番号:26034)

各回競走結果の出典[編集]

外部リンク[編集]