シルクロードステークス

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シルクロードステークス
Silk Road S.[1]
Lord-kanaloa20120128(2).jpg
2012年シルクロードステークス
開催国 日本の旗 日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 京都競馬場
創設 1996年4月28日
2017年の情報
距離 芝1200m
格付け GIII
賞金 1着賞金3900万円
出走条件 サラ系4歳以上(国際)
負担重量 ハンデキャップ
出典 [2][3]
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シルクロードステークスは、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場で施行する中央競馬重賞競走GIII)である。

競走名の「シルクロード」は、ユーラシア大陸を横断する古代の交易路を指す呼称[4][5]

概要[編集]

1996年に5歳(現4歳)以上の馬による重賞競走として創設された[4]。創設当初は4月に施行していたが、2000年に高松宮記念(GI)の施行時期が3月に変更されたのにあわせて、前哨戦として位置づけられていた本競走も2月上旬に変更、2011年からは1月下旬に繰り上げられた[4]

創設時の負担重量は別定だったが、2002年よりハンデキャップに変更[4]

2006年から国際競走に変更され、外国馬の出走が可能になった[6]。創設から2001年までは地方競馬所属馬も出走が可能だった[7]

競走条件[編集]

以下の内容は、2017年現在[2][3]のもの。

出走資格:サラ系4歳以上

  • JRA所属馬
  • 外国調教馬(9頭まで、優先出走)

負担重量:ハンデキャップ

賞金[編集]

2017年の1着賞金は3900万円で、以下2着1600万円、3着980万円、4着590万円、5着390万円[3]

歴史[編集]

  • 1996年 - 5歳(現4歳)以上の馬による重賞競走(GIII[注 1])として創設、京都競馬場の芝1200mで施行[4]
  • 2001年 - 馬齢表記を国際基準へ変更したのに伴い、競走条件を「4歳以上」に変更。
  • 2002年
    • 指定交流競走から除外。
    • 負担重量を別定からハンデキャップに変更[4]
  • 2006年 - 国際競走に指定され、外国調教馬が4頭まで出走可能となる[6]
  • 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大[8]
  • 2015年 - 外国調教馬の出走枠を9頭に変更[9]

歴代優勝馬[編集]

距離はすべて芝コース。

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

回数 施行日 競馬場 距離 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1996年4月28日 京都 1200m フラワーパーク 牝4 1:07.6 田原成貴 松元省一 吉田勝己
第2回 1997年4月20日 京都 1200m エイシンバーリン 牝5 1:06.9 南井克巳 坂口正則 平井豊光
第3回 1998年4月26日 京都 1200m シーキングザパール 牝4 1:08.6 武豊 森秀行 植中昌子
第4回 1999年4月25日 京都 1200m マイネルラヴ 牡4 1:08.7 松永幹夫 稲葉隆一 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第5回 2000年2月6日 京都 1200m ブロードアピール 牝6 1:09.5 武幸四郎 松田国英 金子真人
第6回 2001年2月4日 京都 1200m トロットスター 牡5 1:08.7 蛯名正義 中野栄治 高野稔
第7回 2002年2月3日 京都 1200m ゲイリーフラッシュ 牡9 1:08.7 小林徹弥 安田伊佐夫 (株)東京サラブレッドビューロー
第8回 2003年2月9日 京都 1200m テイエムサンデー 牡7 1:08.6 秋山真一郎 福島勝 竹園正繼
第9回 2004年2月8日 京都 1200m キーンランドスワン 牡6 1:08.6 A.スボリッチ 森秀行 平井豊光
第10回 2005年2月6日 京都 1200m プレシャスカフェ 牡5 1:08.1 蛯名正義 小島太 西川光一
第11回 2006年2月5日 京都 1200m タマモホットプレイ 牡5 1:08.9 渡辺薫彦 南井克巳 タマモ(株)
第12回 2007年2月4日 京都 1200m エムオーウイナー 牡6 1:07.8 小牧太 服部利之 大浅貢
第13回 2008年2月10日 京都 1200m ファイングレイン 牡5 1:09.1 幸英明 長浜博之 (有)社台レースホース
第14回 2009年2月8日 京都 1200m アーバンストリート 牡5 1:08.5 福永祐一 野村彰彦 後藤繁樹
第15回 2010年2月7日 京都 1200m アルティマトゥーレ 牝6 1:08.1 横山典弘 奥平雅士 (有)社台レースホース
第16回 2011年1月29日 京都 1200m ジョーカプチーノ 牡5 1:08.2 藤岡康太 中竹和也 上田けい子
第17回 2012年1月28日 京都 1200m ロードカナロア 牡4 1:08.3 福永祐一 安田隆行 (株)ロードホースクラブ
第18回 2013年1月27日 京都 1200m ドリームバレンチノ 牡6 1:08.6 松山弘平 加用正 セゾンレースホース(株)
第19回 2014年2月2日 京都 1200m ストレイトガール 牝5 1:07.4 岩田康誠 藤原英昭 廣崎利洋
第20回 2015年2月1日 京都 1200m アンバルブライベン 牝6 1:07.9 田中健 福島信晴 伊藤信之
第21回 2016年1月31日 京都 1200m ダンスディレクター 牡6 1:07.9 浜中俊 笹田和秀 太田珠々子
第22回 2017年1月29日 京都 1200m ダンスディレクター 牡7 1:07.8 武豊 笹田和秀 太田珠々子

同名の競走[編集]

1989年から1995年まで、同名の特別競走が行われていた。距離は1989年が芝1600mで、1990年以降は芝1200mだった。

1995年までの優勝馬[編集]

施行日 条件 競馬場 距離 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
1989年5月6日 オープン 京都 1600m シヨノロマン 牝4 1:35.7 武豊 庄野穂積 庄野昭彦
1990年5月5日 オープン 京都 1200m エーコーシーザー 牡5 1:10.9 武豊 安田伊佐夫 池内賢市
1991年5月4日 オープン 京都 1200m メイショウマキーナ 牡4 1:09.9 田島良保 高橋直 松本好雄
1992年5月9日 オープン 京都 1200m ユウキトップラン 牡4 1:09.4 武豊 佐山優 雪本秀樹
1993年5月8日 オープン 京都 1200m ユウキトップラン 牡5 1:09.5 河内洋 佐山優 雪本秀樹
1994年5月7日 オープン 阪神 1200m ゴールドマウンテン 牡5 1:08.8 角田晃一 佐山優 グリーンファーム
1995年5月6日 オープン 京都 1200m ゴールドマウンテン 牡6 1:07.9 岸滋彦 佐山優 グリーンファーム

出典:netkeiba.com

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 「シルクロード(GIII)」『中央競馬全重賞競走成績集 【古馬関西編】』 日本中央競馬会、2006年、221-240頁。

注釈[編集]

  1. ^ 当時の格付表記は、JRAの独自グレード。

出典[編集]

  1. ^ IFHA Race Detail Silk Road S.”. International Federation of Horseracing Authorities. 2016年1月12日閲覧。
  2. ^ a b 重賞競走一覧(レース別・関西) (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 3. 2017年1月30日閲覧。
  3. ^ a b c 平成29年第2回京都競馬番組 (PDF)”. 日本中央競馬会. 2017年1月30日閲覧。
  4. ^ a b c d e f レースについて:シルクロードステークス 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2017年1月30日閲覧。
  5. ^ 2017年度第2回京都競馬特別レース名解説 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 2. 2017年1月30日閲覧。
  6. ^ a b 第2回 京都競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 497-498 (2006年). 2016年1月25日閲覧。(索引番号:04047)
  7. ^ 中央競馬全重賞競走成績集
  8. ^ 第2回 京都競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 473-474 (2007年). 2016年1月25日閲覧。(索引番号:04047)
  9. ^ 重賞競走一覧(レース別・関西) (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 3 (2015年). 2016年1月25日閲覧。

各回競走結果の出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]