池添学

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池添学
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 滋賀県
生年月日 (1980-09-02) 1980年9月2日(39歳)
所属団体 JRA
初免許年 2015年
経歴
所属 栗東T.C.
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池添 学(いけぞえ まなぶ、1980年9月2日 - )は、日本中央競馬会(JRA)・栗東トレーニングセンターに所属する調教師滋賀県出身。

父はJRA調教師の池添兼雄、兄はJRA騎手池添謙一[1]

来歴[編集]

少年時代は騎手志望で、家族の中で1人だけ体が大きくなり、騎手への道を断念した。ちょうど同時期、調教師試験の勉強中であった父の兼雄(当時は鶴留明雄厩舎の調教助手)から「その体重では騎手は無理だから、調教師の道を目指したらどうだ」と言われ、調教師を志すようになる[1]。小学生から馬術を始め[1]明治大学では強豪の馬術部でキャプテンを務めるなど学生馬術の頂点に立った[2]

大学卒業後にはノーザンファームで働き始め、アイルランドに渡りエイダン・オブライエン厩舎に従事[3]。帰国後、競馬学校を経て2006年から父の厩舎で厩務員となり[4]、後に調教助手となる[2]角居勝彦厩舎やノーザンファームでも研修を積み[4]2013年に4回目の挑戦で調教師試験に合格[3]。兄の謙一は「弟の馬でGIを勝つという夢ができた」とコメントした[5]

2015年3月8日、阪神2Rの未勝利戦をメラグラーナで制し、開業後2戦目でJRA初勝利を挙げ[6]開業初年度21勝は日本記録タイとなる。吉田勝己と連携をとりながら調教を進めている[4]

2017年オーシャンステークス(GIII)をメラグラーナで制し、重賞初制覇を果たした[7]

現在は悲願のG1制覇へ向け、日々学習を続けており、「今まで能力を発揮させてあげられなかった馬たちの思いも背負って頑張ります」と話している。

調教師成績[編集]

概要[編集]

日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 2015年3月7日 1回阪神3日4R 障害4歳上未勝利 カシノランナウェイ 14頭 1 9着
初勝利 2015年3月8日 1回阪神4日2R 3歳未勝利 メラグラーナ 16頭 2 1着
重賞初出走 2016年1月16日 1回中京1日11R 愛知杯 ヴィルジニア 18頭 10 6着
重賞初勝利 2017年3月4日 2回中山4日11R オーシャンS メラグラーナ 16頭 1 1着
GI初出走 2016年5月22日 2回東京10日11R 優駿牝馬 ロッテンマイヤー 18頭 7 13着
GI初勝利

年度別成績[編集]

主な管理馬[編集]

主な厩舎スタッフ[編集]

  • 大下智(2017年-、騎手、調教助手)

脚注[編集]

  1. ^ a b c 父は調教師、兄は騎手 競馬界のサラブレッドが初登場! | 池添学調教師. 競馬ラボ(2015年8月26日付). 2018年7月12日閲覧
  2. ^ a b 父は調教師、兄は騎手競馬界のサラブレッド | 池添学調教師. 競馬ラボ(2015年8月30日閲覧). 2018年7月12日閲覧
  3. ^ a b 池添学調教師(4)『適性さえあれば、国内にとどまらず海外にも』. netkeiba.com(2016年2月22日付). 2018年7月12日閲覧
  4. ^ a b c 最近の活躍ぶりに注目が集まる池添学調教師にインタビュー. netkeiba.com(2016年12月13日付). 2018年7月12日閲覧
  5. ^ 池添学助手が調教師合格 20年越し悲願. ニッカンスポーツ(2013年12月6日付). 2018年7月12日閲覧
  6. ^ 池添学師がJRA初勝利「結果が出てホッと」. スポーツニッポン(2015年3月9日付). 2018年7月12日閲覧
  7. ^ 【オーシャンS】メラグラーナ∨ 池添学師がJRA重賞初勝利「本当に感謝」. スポーツニッポン(2017年3月4日付). 2018年7月12日閲覧

関連項目[編集]