スーパーボウル

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スーパーボウル
競技アメリカンフットボール
主催NFL
開始年1967年
参加チーム2
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
前回優勝デンバー・ブロンコス(3回)
最多優勝ピッツバーグ・スティーラーズ(6回)
公式サイトOfficial Super Bowl website

スーパーボウル (Super Bowl) は、アメリカ合衆国のプロアメリカンフットボールリーグであるNFLの優勝決定戦である。

アメリカンフットボールの最高の大会であり、アメリカ最大のスポーツイベントである。NFLの2つのカンファレンスであるアメリカン・フットボール・カンファレンス (AFC) とナショナル・フットボール・カンファレンス (NFC) の各優勝チームで争われる。毎年2月上旬の日曜日に開催されており、スーパーボウル当日はスーパーボウルサンデー(Super Bowl Sunday)、もしくはスーパーサンデーとも呼ばれ、事実上アメリカの祝日となっており[1][2]、年間で感謝祭に次いで2番目に食糧が多く消費されることでも知られる[3]。200以上の国と地域でテレビ中継されており[4]、特にアメリカでは毎年テレビ番組で年間最高視聴率を記録するなど、極めて注目度の高いコンテンツになっている。

概説

1960年に誕生したアメリカン・フットボール・リーグ(AFL)が数年でNFLを脅かすライバルリーグに成長したことを受けて、1966年6月にNFLコミッショナーのピート・ロゼール英語版とAFL創設者でカンザスシティ・チーフスオーナーのラマー・ハントとの間で会談がおこなわれ、両リーグの合併が合意に達した。それに伴い、リーグが統合されるまでの間、MLBワールドシリーズに範をとり、AFLとNFLの優勝チームがシーズン終了後に対戦することも決定。同シーズン末(1967年)に第1回が行われた。

第1回当時の正式名称は「AFL-NFLワールドチャンピオンシップゲーム」であった。ハントは彼の子供たちが当時流行していた玩具のスーパーボールで遊んでいるのを見て、これとカレッジフットボールでポストシーズンに行われている「ボウル・ゲーム」を組み合わせた「スーパーボウル」を大会名称を決定する会議で提案していたが、ロゼールは「スーパー」という単語がくだけすぎていると難色を示したという話がある[5]。しかし、「スーパーボウル」の方が世間に定着したことから、第3回からは正式名称となり、遡って過去2回もスーパーボウルと呼ばれることになった。

1970年に両リーグが統合。第5回(1971年)からは旧NFLチームが主に所属するNFCの代表と、旧AFLチームが主に所属するAFCの代表が対戦する形となって今に至っている。

スーパーボウルに優勝したチームには、ティファニー社製のヴィンス・ロンバルディ・トロフィーと呼ばれるトロフィーが与えられる。名を冠されているヴィンス・ロンバルディグリーンベイ・パッカーズの名コーチとして知られ、第1回と第2回のスーパーボウルを連覇している。また、優勝チームのメンバーにはスーパーボウル・リングと呼ばれる指輪が与えられる。この指輪をもつことはNFL選手にとって最高の名誉である。スーパーボウルの出場回数が最も多いのはピッツバーグ・スティーラーズダラス・カウボーイズニューイングランド・ペイトリオッツおよびデンバー・ブロンコスの8回であり、優勝回数が最も多いのはピッツバーグ・スティーラーズの6回である。

スーパーボウル優勝チームはホワイトハウスに招待されることが慣例となっている。ただし第20回スーパーボウルに優勝したシカゴ・ベアーズはその2日後にチャレンジャー号爆発事故が起きたため、ホワイトハウス訪問が実現しなかった[6]。また第45回スーパーボウルに優勝したグリーンベイ・パッカーズのデズモンド・ビショップ英語版はIDを忘れたため中に入ることができなかった[7]

世界一の経済大国であるアメリカ最大の祭典であることから、経済規模が非常に大きい。例えば、第47回スーパーボウルの再販の観戦チケット代は平均3278ドルであり、特別室での観戦では31万5000ドルとマンションの購入金額に匹敵する価格水準である[8]。CM枠が世界一高額なことで知られており、テレビ局の広告収入は2億2000万ドルを超えたと試算されている[9]。経済誌『フォーブス』の2015年の発表によると、スーパーボウルのブランド価値は5億8000万ドルであり、夏季オリンピックFIFAワールドカップなどを凌ぎ、世界一のスポーツイベントであると推定されている[10]

開催地

メルセデス・ベンツ・スーパードームニューオーリンズ)は、最多の7度のスーパーボウル開催スタジアムである。

その名にふさわしく、収容人員6万人以上のスタジアムしか使用しないという規定が存在する。しかし、レギュラーシーズンでもチームによってはチケットの入手が難しいNFLだけに、スーパーボウルのチケットは、さらに入手困難である。チケットは一般販売されず、出場チームそれぞれに20%程度、開催するスタジアムのある州を本拠とするチームにあわせて10%程度、全チームに1%程度分配する。残りをリーグが取引先、代理店、スポンサーに販売する形を取っている。分配を受けたチームもまず一般販売をせず、スポンサーやシーズン・チケット購入者に優先して販売する。このような入手困難性もあり、クルーザーや別荘使用権と交換を依頼する人がいたり、抽選当選の通知が指名手配犯をおびき出す為の囮に使われた事などもある。

また、スーパーボウルは中継する各国のテレビクルーや報道機関、観客にとどまらず、その雰囲気を味わおうとする観光客やアメリカンフットボール・ファンも訪れ、開催都市には莫大な経済効果をもたらすと言われ、多くの都市が開催を希望する。開催地はオーナー会議によって、数年前に決定する。

スーパーボウル開催のスタジアムを本拠とするチームはそのシーズンのスーパーボウルに出場したことがなく、このことは、スーパーボウルの有名なジンクスとなっている。第48回(2014年)は、NFLで唯一、2つのチームが本拠地とするメットライフ・スタジアムで開催されることになったことでジンクスが破られる可能性が例年より高まったが、ニューヨーク・ジャイアンツニューヨーク・ジェッツともにプレーオフにすら進出できなかった。また、マイアミ・ドルフィンズニューオーリンズ・セインツは、2015年までに各10回ホームスタジアムが開催地となったものの[11]、1度も本拠地開催のスーパーボウルに進出できていない[12]。なお、カリフォルニア州パサデナにあるローズボウルで開催された1976-1977、1979-1980シーズンのスーパーボウルにオークランド・レイダーズロサンゼルス・ラムズがそれぞれ出場したが、いずれもオークランドロサンゼルス(当時)をフランチャイズとするチームではあるが、ローズボウルは本拠地ではない。1984-1985シーズンにはサンフランシスコ・フォーティナイナーズが、隣接市にあるスタンフォード・スタジアムでのスーパーボウルに出場したが、これも同様である。

開催立候補する都市には、前述のスタジアムの収容人数のほか、それだけの観光客を受け入れられる宿泊施設、交通網などの施設が整っていることが求められ、そのため観光地や大都市圏が選ばれることが多い(これまでの最小規模はジャクソンビル都市圏の人口約135万人)。そして、毎年2月の第1日曜日に開催するため、2月の平均気温が10度以上の温暖な気候地帯であるか、風雪に耐えられるドーム球場があるという条件も満たす必要がある[13]。そのため、フロリダ州カリフォルニア州アリゾナ州といったある程度温暖な地域やニューオーリンズアトランタミネアポリスデトロイトといったドーム球場を持つ都市などに開催地が偏ってしまうという事が難点として挙げられる。特に寒冷地で開催される場合、ドーム球場がすでにあるか、開催までに建設されることが絶対条件とされてきた。実際、2010年の第44回大会はニューヨーク、第49回(2015年)はカンザスシティでそれぞれ開催予定だったが、前者はニューヨーク・ジェッツのドーム球場新設、後者はカンザスシティ・チーフスの本拠地アローヘッド・スタジアムの改修が白紙になったためにいずれも撤回され別の開催地に変更されている。

しかし2014年の開催地はニューヨーク近郊のニュージャージー州イーストラザフォードに建設されたメットライフ・スタジアムに決定した。同スタジアム周辺の2月の平均気温は-4℃近くという寒冷地であり、過去の例から考えると極めて異例の決定となった[14]。実際多くのNFL関係者が「寒冷地での開催は一度きりの例外」と語っている[15]

ハーフタイムショー

第46回スーパーボウルハーフタイムショーで主演を演じるマドンナ

前半と後半の間に行われるハーフタイムショーに代表されるエンターテインメントも有名であり、特に1993年のマイケル・ジャクソン以降は、毎回有名歌手等によるミニコンサートが開催されるほか、試合前の国歌独唱にも多くの有名歌手が起用されている。2005年のハーフタイムショーを任されたポール・マッカートニーが「スーパーボウルでライブを頼まれるほど名誉なことはない。」と声明を発表するなど[16]、世界的アーティストにとっても非常に権威のある舞台となっている。

ハーフタイムショー自体はスーパーボウル創設当初から行われていたが、1980年代まではカントリーミュージシャン等の出演者が多く「ハーフタイムショーに入ると視聴率が10%近く落ちる」という問題を抱えていた。これを改善したいNFLサイドがマイケル・ジャクソンに出演を依頼、マイケル側も当初は難色を示したものの、スーパーボウルが世界中で中継される上に世界各地に駐留しているアメリカ軍関係者にライブで見てもらえることが決め手となり最終的に出演を承諾したという[17]

ハーフタイムショーに関しては、「ハーフタイムに視聴者が一斉にトイレを使うことで上下水道に一気に負荷がかかり、水道管破裂等の問題が起きるのを防ぐために行われている」という都市伝説まで存在する[18]。「1984年にソルトレイクシティで実際に水道管が破裂した」と具体的に都市名まで挙げられることもあるが、確かに水道管が破裂したのは事実なものの、スーパーボウルと水道管破裂の間に因果関係はないという[19]。ただ2007年にはマイアミ市で、市当局が住民にハーフタイム中のトイレの使用を控えるよう呼びかけた事例も起きており[20]、一部の都市では実際にリスクを抱えている模様。

最近では何らかの放送事故が起きる例が多々あり、それにより賠償騒ぎが起こる場合がある(ジャネット・ジャクソンの胸露出(2004年)、M.I.A.の不適切なジェスチャー(2012年)など)。そのため、生放送での放送事故を防ぐため、遅延送出システムにより数秒間遅れで放送されることとなっている。

なおハーフタイムショーに対する歌手側のギャランティーは原則として一切ない(交通費・宿泊費等の経費は支払われる)。ただ当該歌手がチャリティー活動等への支援を行っている場合、チャリティーを実施する財団・基金等へ寄付を行うことはある[17]

中継放送

テレビ

2015年の主な優勝決定戦の全米視聴率
NFL スーパーボウル 47.5 % [21]
大学アメフト カレッジフットボール決勝戦 18.6 % [21]
大学バスケ ナショナル・チャンピオンシップ・ゲーム 16.0 % [21]
NBA NBAファイナル第6戦 13.4 % [21]
女子サッカー FIFA女子W杯決勝戦 12.9 % [22]
MLB ワールドシリーズ第5戦 10.0 % [21]
NHL スタンレーカップファイナル第6戦 04.4 % [21]

スーパーボウルはアメリカで最も人気のあるプロスポーツリーグの優勝決定戦であり、同国のテレビ番組で年間視聴率No.1を記録し続けている。アメリカのテレビ史においても、歴代視聴者数トップ10の番組の中でスーパーボウルが9つを占めている[23]エーシーニールセン調べによるテレビ中継の視聴率は1991年以降25年連続で40%を超えている。第49回大会(2015年)ではアメリカのテレビ史上の最多視聴者数を更新した。第50回大会(2016年)では、視聴率が46.6%、視聴者数が1億1190万人であった[24]。また、部分的に観戦した人を含めた視聴者数は約1億6700万人と推定されている[25]。尚、いわゆる4大ネットワークのうちNFLの放映権を持つネットワークが持ち回りで放映権を獲得して生中継される。

このため、テレビ中継に流されるコマーシャル枠の価格は世界で最も高価で、大手企業の大金を惜しみなくつぎ込んだコマーシャルが見られることでも知られている。アップルコンピュータが1984年のスーパーボウルでマッキントッシュの発売告知のコマーシャル「1984」を放映したことにより、一躍名を知られるようになったことが契機とされている。2013年現在、CM枠の価格は30秒枠で平均380万ドルといわれる[26]

米国外では、世界200以上の国と地域で生中継される。テレビ視聴者数としては世界で多く視聴されている。なお、2位はUEFAチャンピオンズリーグ決勝[27]。カナダ国内ではCTVがアメリカのテレビ局との同時放映。ただしCMは差し替えられる。日本では、当初はTBS系列で、さらに日本テレビ系列で独占生中継していた。衛星放送の普及や視聴率の低下から、現在は生中継をNHK BS1日テレジータスが、録画中継をGAORAがおこなっている。地上波では日本テレビ系列で日本時間火曜未明・早朝帯(月曜深夜)に2時間に編集した録画中継という形で放送されているが、地上波の全国ネット放送は2012年を以って終了し、2013年の地上波放送は関東ローカルでの放送となった。2014年の地上波放送は番販ネットにより、関東以外でもごく一部の地域のみでネットされた。

ラジオ

アメリカ国内外の主要ラジオ局で放送する。日本では、2015年にJ-WAVEにより初めてのラジオ中継が行われた。

歴代試合結果

AFL-NFLチャンピオンシップ
開催日 AFL スコア NFL MVP 開催地 放送局
1 1967年01月15日 カンザスシティ・チーフス 10 - 35 グリーンベイ・パッカーズ バート・スター (QB) ロサンゼルス CBS
NBC
2 1968年01月14日 オークランド・レイダーズ 14 - 33 グリーンベイ・パッカーズ バート・スター (QB) マイアミ CBS
3 1969年01月12日 ニューヨーク・ジェッツ 16 - 07 ボルチモア・コルツ[28] ジョー・ネイマス (QB) マイアミ NBC
4 1970年01月11日 カンザスシティ・チーフス 23 - 07 ミネソタ・バイキングス レン・ドーソン (QB) ニューオーリンズ CBS
NFLチャンピオンシップ
開催日 AFC スコア NFC MVP 開催地 放送局
5 1971年01月17日 ボルチモア・コルツ 16 - 13 ダラス・カウボーイズ チャック・ハウリー[29] (LB) マイアミ NBC
6 1972年01月16日 マイアミ・ドルフィンズ 03 - 24 ダラス・カウボーイズ ロジャー・ストーバック (QB) ニューオーリンズ CBS
7 1973年01月14日 マイアミ・ドルフィンズ 14 - 07 ワシントン・レッドスキンズ ジェイク・スコット (S) ロサンゼルス NBC
8 1974年01月13日 マイアミ・ドルフィンズ 24 - 07 ミネソタ・バイキングス ラリー・ゾンカ (RB) ヒューストン CBS
9 1975年01月12日 ピッツバーグ・スティーラーズ 16 - 06 ミネソタ・バイキングス フランコ・ハリス (RB) ニューオーリンズ NBC
10 1976年01月18日 ピッツバーグ・スティーラーズ 21 - 17 ダラス・カウボーイズ リン・スワン (WR) マイアミ CBS
11 1977年01月09日 オークランド・レイダーズ 32 - 14 ミネソタ・バイキングス フレッド・ビレトニコフ (WR) パサデナ NBC
12 1978年01月15日 デンバー・ブロンコス 10 - 27 ダラス・カウボーイズ ハーベイ・マーティン (DE)
ランディ・ホワイト (DT)
ニューオーリンズ CBS
13 1979年01月21日 ピッツバーグ・スティーラーズ 35 - 31 ダラス・カウボーイズ テリー・ブラッドショー (QB) マイアミ NBC
14 1980年01月20日 ピッツバーグ・スティーラーズ 31 - 19 ロサンゼルス・ラムズ テリー・ブラッドショー (QB) パサデナ CBS
15 1981年01月25日 オークランド・レイダーズ 27 - 10 フィラデルフィア・イーグルス ジム・プランケット (QB) ニューオーリンズ NBC
16 1982年01月24日 シンシナティ・ベンガルズ 21 - 26 サンフランシスコ・フォーティナイナーズ ジョー・モンタナ (QB) ポンティアック CBS
17 1983年01月30日 マイアミ・ドルフィンズ 17 - 27 ワシントン・レッドスキンズ ジョン・リギンズ (RB) パサデナ NBC
18 1984年01月22日 ロサンゼルス・レイダーズ 38 - 09 ワシントン・レッドスキンズ マーカス・アレン (RB) タンパ CBS
19 1985年01月20日 マイアミ・ドルフィンズ 16 - 38 サンフランシスコ・フォーティナイナーズ ジョー・モンタナ (QB) スタンフォード ABC
20 1986年01月26日 ニューイングランド・ペイトリオッツ 10 - 46 シカゴ・ベアーズ リチャード・デント (DE) ニューオーリンズ NBC
21 1987年01月25日 デンバー・ブロンコス 20 - 39 ニューヨーク・ジャイアンツ フィル・シムズ (QB) パサデナ CBS
22 1988年01月31日 デンバー・ブロンコス 10 - 42 ワシントン・レッドスキンズ ダグ・ウィリアムス (QB) サンディエゴ ABC
23 1989年01月22日 シンシナティ・ベンガルズ 16 - 20 サンフランシスコ・フォーティナイナーズ ジェリー・ライス (WR) マイアミ NBC
24 1990年01月28日 デンバー・ブロンコス 10 - 55 サンフランシスコ・フォーティナイナーズ ジョー・モンタナ (QB) ニューオーリンズ CBS
25 1991年01月27日 バッファロー・ビルズ 19 - 20 ニューヨーク・ジャイアンツ オーティス・アンダーソン (RB) タンパ ABC
26 1992年01月26日 バッファロー・ビルズ 24 - 37 ワシントン・レッドスキンズ マーク・リッピン (QB) ミネアポリス CBS
27 1993年01月31日 バッファロー・ビルズ 17 - 52 ダラス・カウボーイズ トロイ・エイクマン (QB) パサデナ NBC
28 1994年01月30日 バッファロー・ビルズ 13 - 30 ダラス・カウボーイズ エミット・スミス (RB) アトランタ NBC
29 1995年01月29日 サンディエゴ・チャージャーズ 26 - 49 サンフランシスコ・フォーティナイナーズ スティーブ・ヤング (QB) マイアミ ABC
30 1996年01月28日 ピッツバーグ・スティーラーズ 17 - 27 ダラス・カウボーイズ ラリー・ブラウン (CB) テンピ NBC
31 1997年01月26日 ニューイングランド・ペイトリオッツ 21 - 35 グリーンベイ・パッカーズ デズモンド・ハワード (KR/PR) ニューオーリンズ FOX
32 1998年01月25日 デンバー・ブロンコス 31 - 24 グリーンベイ・パッカーズ テレル・デービス (RB) サンディエゴ NBC
33 1999年01月31日 デンバー・ブロンコス 34 - 19 アトランタ・ファルコンズ ジョン・エルウェイ (QB) マイアミ FOX
34 2000年01月30日 テネシー・タイタンズ 16 - 23 セントルイス・ラムズ カート・ワーナー (QB) アトランタ ABC
35 2001年01月28日 ボルチモア・レイブンズ 34 - 07 ニューヨーク・ジャイアンツ レイ・ルイス (LB) タンパ CBS
36 2002年02月03日 ニューイングランド・ペイトリオッツ 20 - 17 セントルイス・ラムズ トム・ブレイディ (QB) ニューオーリンズ FOX
37 2003年01月26日 オークランド・レイダーズ 21 - 48 タンパベイ・バッカニアーズ デクスター・ジャクソン (S) サンディエゴ ABC
38 2004年02月01日 ニューイングランド・ペイトリオッツ 32 - 29 カロライナ・パンサーズ トム・ブレイディ (QB) ヒューストン CBS
39 2005年02月06日 ニューイングランド・ペイトリオッツ 24 - 21 フィラデルフィア・イーグルス ディオン・ブランチ (WR) ジャクソンビル FOX
40 2006年02月05日 ピッツバーグ・スティーラーズ 21 - 10 シアトル・シーホークス ハインズ・ウォード (WR) デトロイト ABC
41 2007年02月04日 インディアナポリス・コルツ 29 - 17 シカゴ・ベアーズ ペイトン・マニング (QB) マイアミ CBS
42 2008年02月03日 ニューイングランド・ペイトリオッツ 14 - 17 ニューヨーク・ジャイアンツ イーライ・マニング (QB) グレンデール FOX
43 2009年02月01日 ピッツバーグ・スティーラーズ 27 - 23 アリゾナ・カージナルス サントニオ・ホームズ (WR) タンパ NBC
44 2010年02月07日 インディアナポリス・コルツ 17 - 31 ニューオーリンズ・セインツ ドリュー・ブリーズ (QB) マイアミ CBS
45 2011年02月06日 ピッツバーグ・スティーラーズ 25 - 31 グリーンベイ・パッカーズ アーロン・ロジャース (QB) アーリントン FOX
46 2012年02月05日 ニューイングランド・ペイトリオッツ 17 - 21 ニューヨーク・ジャイアンツ イーライ・マニング (QB) インディアナポリス NBC
47 2013年02月03日 ボルチモア・レイブンズ 34 - 31 サンフランシスコ・フォーティナイナーズ ジョー・フラッコ (QB) ニューオーリンズ CBS
48 2014年02月02日 デンバー・ブロンコス 8 - 43 シアトル・シーホークス マルコム・スミス (LB) ニューヨーク/
ニュージャージー
FOX
49 2015年02月01日 ニューイングランド・ペイトリオッツ 28 - 24 シアトル・シーホークス トム・ブレイディ (QB) グレンデール NBC
50 2016年02月07日 デンバー・ブロンコス 24 - 10 カロライナ・パンサーズ ボン・ミラー (LB) サンタクララ CBS
51 2017年02月05日 - ヒューストン FOX
52 2018年02月04日 - ミネアポリス NBC

 太字 側が優勝チーム

チーム別出場回数

AFC所属チーム(24勝) NFC所属チーム(26勝)

[注 1]

  • シーズンの数字が太字のものはスーパーボウル優勝シーズン
  • 数字のうしろのアルファベット・記号の意味
    n = 旧NFL所属、N = NFC所属、a = AFL所属、A = AFC所属、† = ワイルドカードからスーパーボウル出場
出場回数 チーム名 優勝 敗退 勝率 シーズン
8 ピッツバーグ・スティーラーズ 6 2 .750 1974A, 1975A, 1978A, 1979A, 1995A, 2005A†, 2008A, 2010A
8 ダラス・カウボーイズ 5 3 .625 1970N, 1971N, 1975N†, 1977N, 1978N, 1992N, 1993N, 1995N
8 ニューイングランド・ペイトリオッツ 4 4 .500 1985A†, 1996A, 2001A, 2003A, 2004A, 2007A, 2011A, 2014A
8 デンバー・ブロンコス 3 5 .375 1977A, 1986A, 1987A, 1989A, 1997A†, 1998A, 2013A, 2015A
6 サンフランシスコ・フォーティナイナーズ 5 1 .833 1981N, 1984N, 1988N, 1989N, 1994N, 2012N
5 グリーンベイ・パッカーズ 4 1 .800 1966n, 1967n, 1996N, 1997N, 2010N†
5 ニューヨーク・ジャイアンツ 4 1 .800 1986N, 1990N, 2000N, 2007N†, 2011N
5 ワシントン・レッドスキンズ 3 2 .600 1972N, 1982N, 1983N, 1987N, 1991N
5 オークランド・レイダーズ 3 2 .600 1967a, 1976A, 1980A†, 1983A[注 2], 2002A
5 マイアミ・ドルフィンズ 2 3 .400 1971A, 1972A, 1973A, 1982A, 1984A
4 インディアナポリス・コルツ[注 3] 2 2 .500 1968n[注 4], 1970A[注 4], 2006A, 2009A
4 ミネソタ・バイキングス 0 4 .000 1969n, 1973N, 1974N, 1976N
4 バッファロー・ビルズ 0 4 .000 1990A, 1991A, 1992A†, 1993A
3 セントルイス・ラムズ 1 2 .333 1979N[注 5], 1999N, 2001N
3 シアトル・シーホークス 1 2 .333 2005N, 2013N, 2014N
2 ボルチモア・レイブンズ 2 0 1.000 2000A†, 2012A
2 カンザスシティ・チーフス 1 1 .500 1966a, 1969a
2 シカゴ・ベアーズ 1 1 .500 1985N, 2006N
2 シンシナティ・ベンガルズ 0 2 .000 1981A, 1988A
2 フィラデルフィア・イーグルス 0 2 .000 1980N, 2004N
2 カロライナ・パンサーズ 0 2 .000 2003N, 2015N
1 ニューヨーク・ジェッツ 1 0 1.000 1968a
1 タンパベイ・バッカニアーズ 1 0 1.000 2002N
1 ニューオーリンズ・セインツ 1 0 1.000 2009N
1 サンディエゴ・チャージャーズ 0 1 .000 1994A
1 アトランタ・ファルコンズ 0 1 .000 1998N
1 テネシー・タイタンズ 0 1 .000 1999A†
1 アリゾナ・カージナルス 0 1 .000 2008N
0 クリーブランド・ブラウンズ 0 0 N/A
0 デトロイト・ライオンズ 0 0 N/A
0 ジャクソンビル・ジャガーズ 0 0 N/A
0 ヒューストン・テキサンズ 0 0 N/A
  1. ^ 旧AFL所属チーム、旧NFL所属チームを含む。
  2. ^ 1982年から1994年は「ロサンゼルス・レイダーズ」。
  3. ^ 旧NFLからAFCに組み入れられた3チーム(スティーラーズ、コルツ、ブラウンズ)の中で唯一コルツだけが旧NFL所属時代にもスーパーボウルに出場経験がある。
  4. ^ a b 1983年までは「ボルチモア・コルツ」。
  5. ^ 1946年から1979年は「ロサンゼルス・ラムズ」。

脚注・出典

  1. ^ Belkin, Douglas (2004年1月29日). “Super Bowl underscores cultural divide”. The Boston Globe. http://www.boston.com/news/local/articles/2004/01/29/super_bowl_underscores_cultural_divide 
  2. ^ Let's make Super Bowl an official holiday”. 2007年2月4日閲覧。
  3. ^ USDA Offers Food Safety Advice for Your Super Bowl Party”. アメリカ合衆国農務省. 2007年1月10日閲覧。
  4. ^ Super Bowl XLI broadcast in 232 countries
  5. ^ Super Bowl Owes Its Name to a Bouncy Ball”. HISTORY CHANNEL (2012年12月3日). 2015年1月4日閲覧。
  6. ^ 大統領、第20回SB王者のベアーズをホワイトハウス招待”. NFL JAPAN (2011年9月22日). 2011年9月23日閲覧。
  7. ^ パッカーズLBビショップ、ID忘れホワイトハウス訪問できず”. NFL JAPAN (2011年8月16日). 2011年9月23日閲覧。
  8. ^ 米スーパーボウル再販チケット、平均約29万円-去年より安くBloomberg.com 2013年2月6日閲覧。
  9. ^ How much money did CBS make from 2013 Super Bowl ads? Try $220 million
  10. ^ The Forbes Fab 40: The World's Most Valuable Sports Brands 2015 フォーブス 2015年11月21日閲覧。
  11. ^ ドルフィンズは旧本拠地のマイアミ・オレンジボウルと現本拠地のサンライフ・スタジアム、セインツは旧本拠地のテューレーン・スタジアムと現本拠地のメルセデス・ベンツ・スーパードームでの開催実績を合算。
  12. ^ 2015年までに、ドルフィンズは5回、セインツは1回スーパーボウルに進出している。
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  28. ^ 1970年にAFLとNFLが合併したとき、旧AFLのチームで構成するAFCに移動編入したため、以降のスーパーボウルではAFC代表として出場。2013年現在、アメリカン/ナショナル両方の代表として出場した唯一のチーム。
  29. ^ 唯一敗戦チームからMVPに選ばれた。

関連項目

外部リンク