マンデーナイトフットボール
| Monday Night Football | |
|---|---|
| フォーマット | スポーツ |
| 製作者 | Roone Arledge |
| ディレクター | Chip Dean (2006年 - 現在) |
| 出演者 | 実況・解説 マイク・ティリコ ロン・ジャウォースキー ほか |
| オープニングテーマ | "Heavy Action" by ジョニー・ピアソン |
| 国 | アメリカ合衆国 |
| シーズン数 | 42 |
| 話数 | 659 |
| 製作 | |
| 製作場所 | NFLスタジアム ブリストル (コネチカット州) (スタジオ) |
| 放送時間 | 3時間 +α |
| 製作会社 | NFL ABCスポーツ (1970年 - 2005年) ESPN (2006年 - 現在) |
| 放送 | |
| 放送局 | ABC (1970年 - 2005年) ESPN (2006年 - 現在) |
| 映像 | 480i (SDTV) 720p (HDTV) |
| 放送期間 | 1970年9月21日 – 現在 |
| 外部リンク | |
| ウェブサイト | |
『マンデーナイトフットボール』(Monday Night Football,MNF)は、フットボールシーズン(9月 - 12月)月曜日のプライムタイムに放送されているNFL中継番組。
1970年より2005年までは地上波のABCで放送されていたが、2006年からはスポーツ専門チャンネルのESPNで放送されている。
目次 |
経緯 [編集]
ABC時代 [編集]
1960年代、NFLのコミッショナーであったピート・ロゼールは、NFLとAFL(アメリカン・フットボール・リーグ、1960年創設)の合併を機に、プライムタイムでのNFL中継を実現させるべく3大ネットワークと交渉していたが、CBSとNBC(両局は日曜午後の試合の放映権を保有していた)からは色よい返事がもらえず、残るABCとようやく契約にこぎつけることができた。
ABCのスポーツプロデューサー、ルーン・アーリッジは、スローモーションやハンディカメラなどを導入したショー的な要素を取り入れた番組を製作した[1]。
NFLとAFLが統合された最初のシーズンである1970年9月21日、クリーブランド・ブラウンズ対ニューヨーク・ジェッツ戦で放送開始。33%の視聴率を獲得し、以後36年間にわたる長寿番組となった。
テーマ曲はBBCの番組で使われていた「Heavy Action」。1989年からはハンク・ウィリアムスJr.によるテーマソング「Are You Ready for Some Football?」も使われている。「Are You Ready for Some Football?」は1993年には使用されなかったが、ABCには抗議が殺到、翌1994年から復活している。
実況は1986年からアル・マイケルズが担当。2002年には、ジョン・マッデンがFOXから移籍。
しかし、この頃には、放送カードが開幕前に決まっていることから、不調チームの対戦が多くなるシーズン後半の視聴率低下に悩まされるようになり、ABCはフレキシブル・スケジューリング(シーズン開幕後の放送カード変更)導入を訴えていたが実現には至らなかった。なお、フレキシブル・スケジューリングは、2006年よりNBCサンデーナイトフットボールで実現している。
2005年、ABCはMNFの放映権契約をしないことを発表。2006年より同じディズニー傘下のESPNが放送することになった。ABCによる最後の放送は2005年12月26日、ニューヨーク・ジェッツ対ニューイングランド・ペイトリオッツ戦であった。
ESPN時代 [編集]
これまでABCが放送していた開幕ゲーム(2003年より開幕週の木曜に放送)、ワイルドカード・プレイオフ2試合、スーパーボウルなどはNBCに移行。代わりに、開幕週のMNFはダブルヘッダーとなった。
ジョン・マッデンとアル・マイケルズをはじめとするABCスポーツ(2006年9月、ESPNに統合)のMNF制作スタッフの多くもNBCに移籍。これまでESPNでサンデーナイトフットボールを制作したスタッフがMNFを制作することになった。ただし、テーマ曲の「Heavy Action」、「Are You Ready for Some Football?」はABC時代から引き継がれた。
ESPN初のMNFは、2006年8月14日、ミネソタ・バイキングス対オークランド・レイダーズ戦(プレシーズンゲーム)。
2006年10月23日のダラス・カウボーイズ対ニューヨーク・ジャイアンツ戦は全米の視聴者数が1,600万人。2008年のフィラデルフィア・イーグルス対ダラス・カウボーイズ戦では1,860万人。2009年10月1日に放送された、グリーンベイ・パッカーズ対ミネソタ・バイキングス戦では、バイキングスのクオーターバック、ブレット・ファーブが古巣と対決する話題もあって、2,980万人の視聴者数を獲得[2]。ケーブルテレビ専門局での最多視聴者数記録を更新し続けている。
2011年10月3日の試合より、ESPNによって、オープニングのテーマ曲ハンク・ウィリアムズ・ジュニアは降板させられ、1991年から放送されてきた、Are You Ready for Some Football?の映像は使用されなくなった。これは彼がFOXニュースでバラク・オバマ大統領とジョン・ベイナー下院議長の間で行われたゴルフ・サミットをアドルフ・ヒトラーとベンヤミン・ネタニヤフイスラエル首相が一緒にゴルフをするようなものと発言したことによる[3][4]。
実況・解説陣 [編集]
※2007年シーズン
- Mike Tirico(実況)
- Ron Jaworski(解説)
- Tony Kornheiser(解説)
- Suzy Kolber(実況)
- Michele Tafoya(リポーター)
日本での放送 [編集]
マンデーナイトフットボールは2003年まではNHK BS1で独占放送していたが、2004年以降はBS1に加えてGAORA・日テレG+のいずれかで放送されていた。しかし、現地放映権がESPNに移り重要度が低下したこともあって、2006・2007年はBS1以外では放送されないケースが大半であった。
2008年シーズンは、Week1のオークランド・レイダーズ対デンバー・ブロンコズ戦がGAORAで、Week2のフィラデルフィア・イーグルス対ダラス・カウボーイズ戦が、及びWeek8のテネシー・タイタンズ対インディアナポリス・コルツ戦が日テレG+で生中継された。
2011年11月8日の第9週シカゴ・ベアーズ対フィラデルフィア・イーグルス戦よりBS1で生中継することになった。
ゲーム [編集]
ABCで放送された時代では1993年11月26日にデータイーストよりスーパーファミコン用ソフトとして『ABCマンデーナイトフットボール』のタイトルで発売された。
脚注 [編集]
- ^ NFL放送に貢献 ルーン・アーリッジさん、71歳で亡くなる 朝日新聞 2002年12月6日夕刊 3ページ
- ^ 渡辺史敏 (2010年1月19日). “平均視聴者数は1,500万人超! 不変のNFL人気”. NFL JAPAN. 2011年11月4日閲覧。
- ^ “マンデーナイト放送の名物歌手、ヒトラー発言で降板”. NFL JAPAN (2011年10月4日). 2011年11月4日閲覧。
- ^ 渡辺史敏 (2011年10月7日). “マンデーナイト名物が舌禍で消滅、定番フレーズも聞き納め?”. NFL JAPAN. 2011年11月4日閲覧。