PAK FA (航空機)

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Flag of Russia.svg I-21(T-50)
И-21(T-50)

PAK FA計画に選定されたT-50戦闘機。上面外形

PAK FA計画に選定されたT-50戦闘機。上面外形

PAK FA(パクファ)は、ロシア第5世代ジェット戦闘機開発計画である。これはPerspektivnyi Aviatsionnyi Kompleks Frontovoi Aviatsiiロシア語:Перспективный Авиационный Комплекс Фронтовой Авиации 英語:Future Air Complex for Tactical Air Forces)の略称で、日本語に訳すと戦術空軍向け将来戦闘複合体という意味になる。

概要[編集]

ロシア空軍で旧式化しつつあるMiG-29Su-27の代替となる戦闘機を開発するものである。以前の計画にはI-90計画(MFILFILFS)が存在したが、本計画はこれに替わって開発・製造を行う。

LFS計画中止の直後に後継計画として2001年に開始され、ミコヤンスホーイの設計局がデザイン案を提出し、競合の末2002年4月26日にスホーイ案が採用された。1.27案を提出したものの不採用になったミコヤンと、開発パートナーに指名されたヤコヴレフは製造の15%を受け持つのみとなった。開発機の名称はI-21、あるいはスホーイ内部の設計名称でT-50と呼ばれ、アメリカ軍F-22F-35の実用化に対抗すべく、実機の2009年の初飛行を予定していた。しかし実際の試験は若干遅れ、2010年1月29日に無事に初飛行を果たした。本項では主にT-50について解説する。

PAK FAでは、スホーイ社がロシア空軍用として双発ジェット戦闘機を開発中であり、同社は試作機としてT-50を用意した[16]。PAK FAは世界的に見ても数少ないステルスジェット機開発計画のひとつである[17]。PAK FAの意図は、ロシア連邦が装備中の旧式化したMiG-29Su-27の後継機を作ることであるが、他にインドで開発中のHAL FGFAの基礎として用いることも意図している[18][19]

T-50の試作機は、2010年1月29日に初飛行を果たした[5][20]。また、2010年8月31日までに総計17回の飛行を行い、11月中旬までには40回となった。第2のT-50機は、2010年内に飛行試験を開始することとされていたが、しかしこれは2011年3月まで遅延した[21][22][23][24][25]

2010年6月にはプーチン首相がT-50を2016年に配備することを決定した。

ロシア国防省は、2012年以後、最初に10機の審査用機体を購入し、それから2016年以後には60機の量産された標準型機体を調達する予定である[26][27][28]。この戦闘機の、最初の生産バッチでは現行の技術で作られたエンジンが搭載される。PAK FAで開発された機体は、運用年数を30年から35年程度と予想されている[29]

ヴィクトル・ボンダレフ中将によれば、2013年3月には実験が開始され、2013年末までには8機が稼動、さらに2015年-2016年初めに量産体制に入り、ロシア空軍の戦闘機部隊に配備されるとしている。

開発計画[編集]

開発開始[編集]

1980年代後期のソビエト連邦は、自軍が一線で運用しているMiG-29およびSu-27を代替するため、必要とされる次世代航空機の概要を描いた。この必要性に適合する2種類の計画が提起された。スホーイ社のSu-47とミコヤンの1.44計画である。2002年、スホーイ社が新型戦闘機の設計を主導するために選ばれた[30]。テクノコンプレックス科学生産センター、ラメンスコエ機器製造設計局、チホミロフ科学調査研究所、ウラル光学機械工場ロシア語版(在エカテリンブルク)、ポレト社(在ニジニ・ノヴゴロド)と中央科学調査無線技術研究所(在モスクワ)は、第五世代航空機に使用されるアビオニクス機器開発のため、2003年初頭に行われた比較審査で選ばれた企業だった。また、サトゥールン科学製造合同は、エンジン開発を主導的に担当する契約企業だった。

MAKS 2011で飛行したT-50。側面外形を示す

ノヴォシビルスク航空機製造企業合同は、第5世代多用途戦闘機の製作を担当した。これはYu・A・ガガーリン記念コムソモリスク=ナ=アムーレ航空機製造合同(略称、KnAAPO)と共になされる仕事で、作業は同社の所在するコムソモリスク・ナ・アムーレでも行われる。企業のジェネラルディレクターを務めるフョードル・ジダーノフは、2007年3月6日にNAPOを訪問した時、ノヴォシビルスク知事ビクトル・トロコンスキーに報告を行った。最終組立はコムソモリスク・ナ・アムーレで実施される。

2007年8月8日、ロシア空軍総司令官アレクサンドル・ゼーリンの言及がロシアの報道員に引用された。これは、PAK FAプログラムの開発進捗度が完成に達し、飛行試験用の最初の機体が組立てに入るとの内容だった[31]。ゼーリンはまた、2009年には3機の第5世代航空機が準備されるであろうことにも言及した。「これら全ての機体は現在テストを受けており、多少準備が整っている」と彼は述べた[32]。2009年中頃には、この設計内容が承認を受けた[30]

2000年代初期、アナリスト達は本物の第5世代ステルス戦闘機を開発するに際し、少なくとも400億USドルが必要になると推算した。これはアメリカのF-22開発計画には650億USドル以上がかかったことによる。2012年後半現在、インドの補助を含むプロジェクト全体の出費は100億USドル未満のままとなっている。

飛行試験[編集]

T-50の初飛行は、この機体が明確にされない技術的な問題に遭遇したことにより、2007年初期から幾度も延期された。2009年8月まで、アレクサンデル・ゼーリン総司令官は、エンジンの問題と技術開発が未解決のままになっているという事実を認めていた[33]。2009年2月28日、スホーイ社社長であるミハイル・ポゴシャンは、本機に用いられる機体部分が既に完成していること、最初の試作機が2009年8月に準備完了の予定であることを発表した[34]。2009年8月20日、ポゴシャンは年末までに初飛行が実施されると述べた。モスクワに所在する戦略技術分析センターの副長を務めるコンスタンチン・マキエンコは、「遅れても」おそらく本機は1月か2月までには初飛行を実施するだろうと述べた。また、商業的な量産には5年から10年がかかるとも付け加えた[35]

2009年12月8日、セルゲイ・イワノフ副首相の発表では第5世代航空機の初試験が2010年から始まるとされた[36]。初の滑走試験は2009年12月24日に正常に終了した[37][38][39]ロシア連邦英雄の称号を受賞した飛行士セルゲイ・ボクダンの操縦により、2010年1月29日、第1試作機の47分の初飛行が行われた。場所は極東ロシアハバロフスク地方、KnAAPOが所有するドゼムギ飛行場である[5][40][41][42]

PAK FAで試作されたT-50。降着装置を降ろしている。2010年4月撮影

第2試作機の当初の計画では、2010年度第四半期に飛行試験に参加する予定だったものの、これは延期された。2011年3月3日、第2試作機が44分の試験飛行に成功したことが報告された[21]。これら2機の試作機はレーダーと兵装制御システムが非搭載だった。第3および第4試作機は2011年に試験に加えられており、これらは完全な機能実証機である[43]。2011年3月14日、シベリアのコムソモリスク・ナ・アムーレ近郊に設定された試験区域において、試作機が超音速飛行を達成した[44]

T-50は、2011年のMAKSエアショウで初めて公開展示された。ロシア首相であるウラジーミル・プーチンはこの催しに出席している[45][46]。2011年6月、PAK FAが飛行試験中に様々な曲技飛行を行う様子を写した、認可を受けていないビデオが作成された[47]。2011年11月3日、PAK FAプログラムは100回目の飛行を達成した[48]。続いての9ヶ月で20回以上の試験飛行が実施された[49]

第3試作機(T-50-3)は、AESAレーダーを搭載して飛行した最初の試作機だった。当初予定では2011年末に計画されていたが、これらの飛行は2012年8月に実施され、既存のレーダーに匹敵する性能を示した[50][51]

2011年11月22日、T-50-3はコムソモリスク・ナ・アムーレに設けられたKnAAPOの飛行場から初飛行を行った。操縦はセルゲイ・ボクダンによる。第3試作機は空中で1時間以上を過ごし、基本的な安定性と動力系統のチェックを受けた[52]。この機が他の試作機と異なる点はピトー管の欠如である。2015年までに全14機の試作機が飛行する予定となっている[53]

第4試作機は2012年12月12日に初飛行を実施した[54]。そして1ヶ月後、モスクワ近郊の試験において他の3機の機体と合流した[55][56]

第5試作機は2013年10月27日コムソモリスク・ナ・アムーレにて初飛行を実施した[57]。飛行にはデータ観測機としてSu-30MKK英語版が付き添っている。

計画の問題点[編集]

PAK FAの量産化のためには機体全般に使用されている複合材を合理的な価格で大量生産しなければならないが、いまだに手作りのレベルで生産されておりコストの問題が生じている。レーダーについても送受信用モジュールの十分な生産施設が無いため同様の問題が生じているとされる。そのため、量産に当たっては新施設の建設による体制確立が不可欠な状況とされる 。また、生産を予定しているKANNPO工場は生産設備の近代化に多額の投資が必要でありこの点も問題であるとされる[58]

前の副国防相だったヴィタリ・シュリコフは「量産型機は2014年から2015年まで配備されることはないだろう。[59]」と述べロシアの生産能力についての懸念を投げかけている[60]。PAK FAの実用化が遅れた場合、Su-35の調達数が増加する事も考えられている。

設計[編集]

概観[編集]

正面付近からのT-50。2011年のMAKSに参加した機体
T-50の下面。兵装庫は胴体部中央と翼根の細長く伸ばされたバルジに設けられる

PAK FA計画に関する大部分の情報は機密扱いであるものの、ロシア空軍と国防省の関係者によれば、この計画がステルス技術を特徴とすること、スーパークルーズ能力の付与を公然と述べており[14]アクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダーと人工知能システム等の先進の航空電子工学を導入するとしている[61]

本機はSu-471.44の技術を取り入れていると言われている。また、エアインテークの前方にはLEVCON(Leading Edge Vortex CONtroller:前縁渦流制御装置)と呼ばれる可動ストレーキが設けられているといった特色が目立つ。

PAK FAの初飛行を撮影したビデオからは、この機体が従来型の操縦舵を持たないことが示される。垂直尾翼は全遊動式である[62]。この特別な尾翼の設計は、1990年代にノースロップYF-23により用いられたV字型尾翼と機械的な類似があるものの[63]F-22に装備されるような、専用の水平尾翼によって補助されている。T-50はジェットエンジンの吸入口以上に翼前縁に装備を付けているが、探知源の制御に難問が生まれる可能性がある[64]

エアインテークは、S字に曲げられたものとなっておりエンジンファン前方にはレーダー・ブロッカーを装備する。インテーク内には電波を減衰させるため電波吸収体が塗装されている。インテークを曲げているのにもかかわらずレーダー・ブロッカーを装備しているのはインテーク内で反射させた電波を最終的にレーダー・ブロッカーで吸収させる構造を採用している為である[65]。また、超音速時のエンジン効率向上のため各ダクトに開閉口と可変ランプ英語版を備えており、超音速飛行時にショックパターンが複数発生することよりマッハ2での飛行が効率よく行えるとされていている。そのほか、荒れた飛行場に着陸の際のFOD英語版 (Foreign Object Damage:エンジンの異物吸入による損傷) を防ぐため、Su-27等と同様に貝形・網状の異物進入防止スクリーンと分離スロットが備えられている[66]

複合材料は広範にT-50に採用されており、全重の25%を占め、また、外皮面積のほぼ70%を構成する[43]。機体胴体部分に含まれるチタン合金の量は75%であると推算される。特に最新の炭素系複合材料を機体に使用したことにより、従来の素材を使用した場合と比べて4分の1の軽量化を達成している。この複合材料は同等のアルミニウムチタンの半分以下の重量で、スチールよりも20~25%以上軽量とされている[67]

速度性能[編集]

PAK FAの目標最高速度はマッハ2程度であると考えられている。元々の目標値はマッハ2.35であったが、現在は減少しマッハ2.1が最高速度となり、同時期に開発されていたSu-35の最高速度マッハ2.25に比べて遅くなっている。速度低下の主な理由は、前述の通り機体の一次構造により多くの複合材料を使用したためであるとされている[66]

ステルス機能[編集]

ロシア側の情報によれば、PAK FA計画の機体にはF-22のような超低観測性(VLO)ステルス能力の欠如が示されている。その替わりレーダー、光学、赤外線に対する低観測性を得るため、複合材料や空力学的形状、エンジンから発生する探知源の減少処理によって観測性を低減している[68]。これはエンジン・ナセルの間にある、胴体部中央に直列で2箇所設けられたウェポンベイによっても示されている。RCS値については、公開された特許情報によれば機体平均で0.1-1m²となっている[65]。しかし、0.5m²や0.01m²とする資料もある[67][69]。また、Technology Updateは、PAK FAのRCS値はテニスボール大だとしている[70][71]モスコフスキー・コムソモーレツの記事の報告では、T-50がF-22戦闘機よりステルス性能を低くする対価を払った上で、F-22よりも機動性を持たせて設計されていたと報告した[72]。そうした機能を持つ設計要素の1つには前述のLEVCONがある。

コックピット[編集]

コクピットはSu-35に準じた完全なグラスコックピットで、MFI-35多機能ディスプレイ(2.5×30cm)を2基、小型の多機能ディスプレイを1基、大型広角HUDを備える[73]。また、HMDの併用も可能で、ディスプレイとの互換性を有している。操縦桿、スロットルレバーにはHOTAS概念が導入されユーザーフレンドリーな設計となっている。さらにPAK FAの特徴として人工知能システムの搭載があげられる。これは"e-パイロット"と呼ばれるもので、得られた情報を自動で分析しパイロットに取るべきいくつかの行動指針を提示することで負担を大きく軽減する事が可能である[67]

座席はNPP ズヴェズダ製の新型射出座席K-36D-5ロシア語版で、高度23kmから安全に脱出できる。また、この座席はGに応じて背もたれの角度を変え、パイロットの負担を軽減する機能を持ちGスーツ、加圧呼吸装置の改良もあいまってパイロットは従来機では数秒しか行うことができなかった9G機動を30秒間行うことが可能となった[74]

また、大気中の酸素を回収してパイロットに供給するタイプの新型の酸素供給装置を搭載し、機内の酸素ボンベの容積に制約されることなく活動することが可能となっている。同システムは初めてYak-130に搭載され、MiG-29KSu-30MKM英語版にも搭載されている [75]

その他、RV-1サバイバルキットの改良型[76]が搭載され、長距離飛行が多い近年の軍用機で重要な課題となっている生理的問題の解決に役立っている[77]

搭載兵装[編集]

ウェポンベイ

PAK FAは7,500kgの最大兵装搭載重量を持つと報告されており[78]、設けられた2箇所のウェポンベイは、長さ4.6mから4.7m、幅1mから1.1mと推定される[79]。予期される初期装備には、GSh-301Kh-35UE(NATOコードではAS-20「カヤック」)、Kh-38MEドイツ語版Kh-58UShKE英語版(AS-11「キルター」)とR-73(AA-11「アーチャー」)ミサイルがある[80]。また、上述の改良型も含め、PAK FA用に14種類の各種ミサイル・誘導爆弾が新規開発されている[81]

各ウェポンベイには2発のKh-38MまたはKh-58USHK空対地ミサイル、250kgから500kgまでの複数の精密誘導爆弾最大10発が各兵装庫内に収容される[79][78]。他に搭載される可能性がある装備には、1,500kg爆弾またはR-37MがありR-37Mは各兵装庫に2発ずつ、1500kg爆弾は1発ずつ装備される[82][83]。ウェポンベイに搭載できない兵装、例えば400km以上の射程を持つKS-172英語版AWACSミサイルのようなものが外部ハードポイントに装着される。

PAK FAの設計主務を務めるアレキサンダー・ダヴィデンコの言及では、ブラモス超音速ミサイルをPAK FAおよび派生型のFGFAに積む可能性があるとしているものの、どのようにしてこうしたミサイルを積載するのかは不明である。これはブラモスが大重量であり、1発か2発のみ搭載が可能なことによる[84]

アビオニクス[編集]

ロシア空軍などの関係者によると、機体には複数の空対地ミサイル空対艦ミサイルを搭載でき、 火器管制レーダーen)には1,526個のヒ化ガリウム製T/Rモジュールで構成された「ベルカ[85]AESAActive Electronically Scanned Array:アクティブ式電子走査アレイ)レーダーを組み込み、これで空中32目標同時捕捉、8目標同時交戦を可能にするとみられている[86]。また、機首にレーダーが内蔵されるだけでなく、機首側面部[87]、主翼前縁外翼部及び内縁部[88]テイルコーン内[89]など複数個所にアクティブフェーズドアレイレーダーが搭載されるとされている。これは対潜哨戒機等のような大型機はともかく戦闘機ではおそらく世界初の構造である。

PAK FAのSH121多機能統合型ラジオ電子システム(MIRES)[90]には3基のXバンドを使用するAESAレーダーが含まれており、これらは航空機の正面と側面に配置されている。また、翼前縁部にはLバンドレーダーが加えられるとされる[91][92]。Lバンドレーダーは、X周波数帯に対してのみ最適化された目標が有する超低観測性やステルス性に対し、効果を強めることが証明されているが、長距離での識別能力が劣ると言われている。2012年、チホミロフ科学調査研究所ロシア語版(NIIP)において、AESAレーダー機器開発のため、地上試験が第3試作機を用いて開始された[93]

電子妨害(ECM)装置としては、KNIRTI研究所により開発されたL402"ヒマラヤ"[85]統合電子戦システムを搭載する。L402は、レーダーアンテナと自身の妨害装置を両方を使用した強力な電子攻撃をかけることが可能である。

また、PAK FAは101KS"アトール"(英語: Atoll[85]) 電子光学スイートを装備の特色としている。この装備は、101KS-V (OLS-50M) 赤外線捜索追跡(IRST)、コクピット後方と機首[94]に装備された101KS-Oレーダー警報受信機、機体各部に設置された101KS-Uミサイル警報装置で構成されている。IRSTに関してはは同時に複数の目標を捕捉、追尾可能である[86]。また、このシステムの中には101KS-N航行・ターゲティングポッド英語版が含まれている。このポッドはPAK FA用に開発されたものでステルス性を要求されない状況下での地上攻撃に使用される[95]

データリンク[編集]

スホーイ社によれば、PAK FAは情報を地上や空中の友軍同士で共有するための新しいデータリンクを利用するとしている[96]。また、ロシアの新型早期警戒管制機であるA-100とのデータリンクも付加されると思われる。

エンジン[編集]

2007年のMAKS航空ショーに出展されたAL-41F1エンジン
MAKS-2011においてサージングを起こしたT-50

PAK FAの初飛行では、Su-35に搭載されたものと同じ従来型のAL-41F1S(117S)エンジンが2基使用される予定だった。しかし、新型エンジンである「AL-41F1(117)」が初飛行で駆動した[97]。スホーイ社の社長であるミハイル・ポゴシャンは、「117」はPAK FAのために特別に製造された新型第5世代エンジンであると述べ、旧型エンジンを使用するという主張が誤っていることを明確にした。

AL-41F1(117)[編集]

AL-41F1はドライで93.1kN、アフターバーナーを使用した状態で147kNを発生可能で、空虚重量が1,420kg、推力重量比は10.5対1である[98][99]。これにより、機体はスーパークルーズ能力を発揮することができ、アフターバーナーを使うことなく超音速飛行速の速度を維持することが可能となった[99]

また、AL-41F1はデジタル制御システム(FADEC)を特徴とし、操縦性など飛行モードを補助する複雑な自動システムを持つ。ノズルは推力偏向式でそれぞれ左右に16度、上下に20度ずつ可動し、高い空中機動性を発揮するともいわれる。この2基のエンジンは赤外線およびRCSの低減処置を導入しているとされる[100][101]。ミハイル・ポゴシャンは、このエンジンはロシア空軍の要望を満たすもので、初期の量産型機に装備されるだろうと述べた[99]

Izdeliye 30[編集]

PAK FAの2期生産型に搭載するためにIzdeliye 30とよばれる新型エンジンが開発中である。このエンジンはAL-41F1と比較して推力と燃焼効率を上昇させたとされる。情報ではエンジンは高圧圧縮機5段・低圧圧縮機3段・高圧タービン1段・低圧タービン1段で構成され[102]、巡航モードで約107kN、アフターバーナー全開のモードでは176kNの推力を持つとされる。また、AL-41F1と比較してライフサイクルコストと重量が30%軽減されるとしている。この新型エンジンの開発は当初の予定より前倒しされ2011年から始められており2013年にはエンジンの設計が完了した[102]。2014年にはこのエンジンのベンチテストが行われる予定で2015年にはロシア国防省に納入されるとされる[103][104]。本格的な量産は2020年からはじめられるとされている[102]。しかし、開発は難航しており、特に既存の系列のエンジンとは全く異なる新設計エンジンであることや非常に高熱となるタービンブレードの熱処理の問題を解決して、これまでのエンジンよりも大推力、長寿命を達成しなければならない点が難航している原因とされる。2013年7月11日にはこのエンジンのための新素材開発についての報道が行われた[105]

運用[編集]

2011年8月、ロシア空軍の公表では、新型のスホーイ戦闘機が2014年から2015年に就役する予定とした。当時ロシア空軍総司令官を務めたアレクサンドル・ゼーリンは、リポーターに「我々は2013年にT-50の試作機を受領する。」と述べている。

2013年3月、最初の機体が2年間の公式な審査のために配備される予定である[106][107]。2012年6月、アストラハン州のアクチュビンスクに所在する第929国家飛行試験局では、近代化された試験設備と新しい滑走路の建設が進められた。これはPAK FAプログラムの次の段階に適合した施設である[108][109]

輸出計画[編集]

PAK FAの輸出における主な長所は、他の第5世代ジェット戦闘機よりも比較的安価な点である。ただし、以前の第4世代ジェット戦闘機よりはかなり高額なものとなっている[110]

また、ロシアは、韓国の次世代ジェット戦闘機計画への売り込みに関心を持ち、PAK FAを提示するのではないかと言われていた[111]。スホーイ社のPAK FAは、大韓民国空軍の次世代戦闘機(FXフェイズ3)の候補となっていることを、韓国の防衛機材を調達する当局は認めた[112]。しかしスホーイ社は、2012年1月の最終期限までに受注競争に参加できなかった[113]。しかし、2013年09月24日、韓国の次世代ジェット戦闘機計画の白紙化・選定のやり直しに伴い入札作業にPAK FAが参加する可能性があると報道された。また、ロシア側の業界筋によると、新しい市場に打って出るために複座型も売り込むとされていた[114]。しかし、韓国防衛事業庁は同年11月23日にF-35Aのみを検討対象とすることを事実上決定したため、提示される可能性はなくなった[115]

ロシアの世界武器貿易分析センターはPAK FAが2025年には輸出できると予測しているが[116]、この「輸出版」はスホーイ社のHAL FGFAと呼ばれるものの可能性があり[117]、このFGFAはT-50を設計の基礎に置いて開発された「主力輸出バージョン」となる[118]

戦略技術分析センターのディレクターを勤めるルスラン・プクホフは、ベトナムが戦闘機を輸入する第2の顧客になるかもしれないと見積もった[119]

2012年、ロシアのアナトーリー・セルジュコフ国防相は、ロシアとインドが2020年に輸出型T-50の共同生産を始めることを述べた[120]

2013年、統一航空機製造会社の社長であるミハイル・ポゴシャンは、ロシアのPAK FAがHAL FGFAと「同一の機上システムとアビオニクス」を使うと発言した[121]

派生型[編集]

FGFA[編集]

インドとロシアが共同で完成させたFGFAは、単座もしくは複座式の機体であり、現行のT-50飛行試験機とは異なっていると推測される。これはステルス機能の追加、スーパークルーズ能力、センサー機器、ネットワーク能力、戦闘用の航空電子装備など43箇所の改良による[122]

スホーイ社のディレクターであるミハイル・ポゴシャンは、次の40年間に1,000機の戦闘機を市場に送り出す計画を立てた。これはインドの合弁事業で生産されるもので、ロシアとインド向けに各200機ずつ、また、他国用として600機が作られるとしている[123]。彼はまた、現在の合意下でのインドの助力は、合弁事業というよりむしろ共同作業を成していると言及した[124]インド空軍はおそらく、複座式のFGFAが開発されるよりも早く「ロシア・バージョンの単座戦闘機を50機取得する」としている[125]

2010年9月11日、インドとロシアの交渉において、内閣承認を必要とする設計準備契約の同意が報告された。共同開発の取引では、それぞれの国が60億ドルを投資し、FGFA戦闘機の開発に8年から10年を要するとされた[126]。戦闘機の設計準備に関するこの同意事項は、2010年12月に調印が予定された[127]。設計準備には2億9500万ドルがかかり、18ヶ月以内に完了するとみなされた[128]。2011年8月17日、ロシアの国営メディアは、新型戦闘機開発のためにロシアとインドは60億ドルを必要とし、また、インドはコストの約35%を負担すると報じた[129]

ロシア海軍向け、および他のバージョン[編集]

海軍仕様のT-50は、ロシアの航空母艦アドミラル・クズネツォフおよび将来建造されるロシア空母に配備される予定である[130]。新しい海軍用航空機の選定にあたり、スホーイ、ミコヤンヤコブレフ設計局間の競争が生じると見られる[1]

アレクセイ・フェドロフは「T-50をベースとした大型戦闘機が完成されるまで 、F-35と比較されるようなより小型の戦闘機を生産するために、第五世代のテクノロジーを投入するという判断はどんな決定について待たなければならない。」と述べている[131]

UAV化[編集]

2013年8月30日、統一航空機製造会社は、T-50戦闘機に基づいた無人戦闘機を開発していると述べた。現在ドローンは、予備調査の段階で基本的な仕様が合意されれば、T-50プログラムによって提供される技術に基づいて製作される予定である[132]UCAV型は重量20トンクラスで2018年までに製造されると予想されている[133]。ただし、まだ本格的な開発 の前段階の状態なので具体的な開発スケジュールは示されなかった

性能諸元[編集]

Т-50 3 views.svg

本機は開発中のため、これらの性能は準備段階の数値である。また、入手可能な図像や推算に基づく評価が行われている。出典は『warfare.ru[134]』および『pravda.ru[135]』に依る。

主要諸元

  • 乗員:1名
  • 全長:19.8m
  • 全幅:14m
  • 全高:6.05m
  • 主翼面積:78.8m²
  • 空虚重量:18,500kg
  • 全備重量:28,800kg
  • 搭載量:7,500kg
  • 最大離陸重量:37,000kg
  • 主エンジン:初期生産型はAL-41F1ターボファンエンジン 2基を搭載。2期生産型よりIzdeliye 30を搭載予定[136]
  • AL-41F1
    • ドライ推力: 93.1 kN (21,000 lbf)
    • 最大推力 (アフターバーナー使用時): 147 kN (33,047 lbf) [137]
  • Izdeliye 30
    • ドライ推力:107 kN (24,100 lbf)
    • 最大推力 (アフターバーナー使用時): 176 kN (39,600 lbf)
  • 燃料容量:10,300kg[134]

性能値

  • 最高速度:マッハ2以上、高度17,000mで2,100-2,600km/hを発揮[134][136][138]
  • 巡航速度:1,300-1,800km/h[136]
  • 航続距離:5,500 km[139]
  • 離陸距離:300-400m[67]
  • 実用上昇限度:20,000m
  • 上昇率:350m/s
  • 翼面荷重:330-470kg/m²
  • 推力重量比:1.10
  • 最大耐G値:9G+[134]

兵装

  • 機銃:試作機に装備せず。量産型では右側面部に装備される。確実な装備予定としてGSh-301に類似する航空機関砲があり、30mm口径とされる[29]
  • ハードポイント:胴体内の前後方向に2箇所のウェポンベイが設けられている。これらは4~6基のR-77 AAM(各2~3基)、4基のR-37 AAM(各2基)を懸架する。さらに翼内にサブウェポンベイが2箇所設けられ、ここにはR-73/-74またはK-30 AAMが2基装備できる。また、最大6箇所の外部ハードポイントが設けられている[140]。兵装には改良されたKh-38ドイツ語版空対地ミサイルが含まれる[141]
  • アビオニクス:チホミロフ科学調査研究所ロシア語版によって製造されたベルカAESAレーダーを装備する。ベルカは、Su-35BM用に設計されたイールビス-Eの改良型であると推測されている[142]

関連項目[編集]

関連のある開発機体[編集]

  • Su-35 - おそらく新型FCS、アビオニクス、およびコックピットの設計はこの機体のシステムを基礎としている[82]
  • Su-47 - ウェポンベイやS字型インテークなどの設計はこの機体よりフィードバックされた。
  • FGFA - 発展型
  • 1.44
  • PAK DA英語版 - ツポレフ社製のステルス戦略爆撃機2020年頃の配備を予定している[143]

類似の任務、形状、世代等の航空機[編集]

リスト[編集]

参考文献[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]

公開情報

ニュースリポートおよび記事

飛行の動画および画像