アルテム・ミコヤン

アルテム・イヴァノヴィッチ・ミコヤン
アルテム・イヴァノヴィッチ・ミコヤン; アルメニア語: Արտեմ Իվանովիչ Միկոյան; ロシア語: Артём Ива́нович Микоя́н
	アルメニアの切手に描かれたアルテム・ミコヤン
生誕	アヌシャヴァーン・オヴァネーソヴィチ・ミコヤン; Անուշավան Հովհաննեսի Միկոյան; 1905年8月5日（ユリウス暦 1892年7月23日）; ロシア帝国チフリス県（英語版）ボルチャルィ郡（英語版）サナイン
死没	1970年12月9日（65歳没）; ソビエト連邦モスクワ
国籍	ソビエト連邦
教育	ジュコーフスキー空軍大学（英語版）
子供	ナタリア・アルテモヴナ・ミコヤン; スヴェトラナ・アルテモヴナ・ミコヤン; ホフハネス・アルテモヴィッチ・ミコヤン;
親	父：ホフハネス・ミコヤン; 母：アストヒク・トゥマンヤン
	業績
所属機関	ミコヤン・グレヴィッチ設計局
設計	MiG-1; MiG-3; MiG-15 ; MiG-17; MiG-19; MiG-21; MiG-23; MiG-25
受賞歴	社会主義労働英雄（二回）; スターリン国家賞 (1941年、1947年、1948年、1949年、1952年、1953年)

アルテム・イヴァノヴィチ・ミコヤン（アルメニア語: Արտեմ Իվանովիչ Միկոյան^[1]あるいは、アルチョム・イヴァーノヴィチ・ミコヤン、ロシア語: Артём Ива́нович Микоя́н^[2]）は、ソビエト連邦の航空機設計者。ミハイル・グレーヴィチと共にミコヤン・グレヴィッチ設計局を立ち上げた。10歳年上の兄に政治家のアナスタス・ミコヤンがいる。

アルメニア語に近い表記では「アルテム・ミコヤン」だが、ロシア語に近い表記では「アルチョム・ミコヤン」となる。

彼はMiG-15戦闘機のエンジンをイギリスでビリヤードに勝って手に入れた逸話でも知られている。

系譜[編集]

ホフハネス

アストニク・トゥマンヤン

ヤーヴァンド

アシュケン・ラザレヴナ・トゥマンヤン
(1896-1962)

アーテム・イヴァノヴィッチ
(1905-1970)

ゾーラ

カルデイ

ステパン・アナスタソヴィッチ
(1922-2017)

ヴラディミア・アナスタソヴィッチ
(1924-1942)

アレクセイ・アナスタソヴィッチ
(1925-1986)

ヴァノ・アナスタソヴィッチ
(1927-2016)

ナタリア・アルテモヴナ

スヴェトラナ・アルテモヴナ

ホフハネス・アルテモヴィッチ

アレクサンダー・ステパノヴィッチ
(1952-)

アナスタス・アレクセエヴィッチ
(1951-)

アーテム・アナスタソヴィッチ
(1993-)