スーパーマリオアドバンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
マリオシリーズ > スーパーマリオアドバンス

スーパーマリオアドバンス』は、任天堂より発売されたアクションゲーム、およびそのシリーズ。全4作。

概要[編集]

ファミリーコンピュータスーパーファミコンで発売された、マリオが主役のアクションゲームゲームボーイアドバンス移植した作品。単なる移植ではなく、独自の新しいステージや演出が付加されたり、難易度に修正が加えられたりしている。『USA』と『3』に関しては『スーパーマリオコレクション』収録版を元にしているため、基のグラフィックはそちらが基準になっている。

シリーズ全てに「マリオブラザーズ」モードが付いており、『マリオ&ルイージRPG』も含めた5タイトルで共通して、協力プレイや対戦プレイで遊ぶことができる(詳細はマリオブラザーズ#ゲームボーイアドバンス版を参照)。対戦モードについては1カートリッジプレイに対応している。ただし、Wii U バーチャルコンソール版は通信プレイに対応していない。

『スーパーマリオアドバンス4』ではカードe+を使用することで新たなステージを追加できる。

シリーズ[編集]

スーパーマリオアドバンス
スーパーマリオUSAスーパーマリオコレクションより)+マリオブラザーズ
2001年3月21日発売
2014年7月16日より、Wii Uバーチャルコンソールにて配信。
スーパーマリオアドバンス2
スーパーマリオワールド+マリオブラザーズ
2001年12月14日発売
2014年4月3日より、Wii Uのバーチャルコンソールにて配信。
スーパーマリオアドバンス3
スーパーマリオ ヨッシーアイランド+マリオブラザーズ
2002年9月20日発売
2011年12月16日より、ニンテンドー3DSを値下げ前の2011年8月10日以前に購入した人対象の「アンバサダー・プログラム」にてバーチャルコンソールとして限定配信。
2014年10月15日より、Wii Uのバーチャルコンソールにて配信。
スーパーマリオアドバンス4
スーパーマリオブラザーズ3(スーパーマリオコレクションより)+マリオブラザーズ
2003年7月11日発売
2015年12月29日より、Wii Uのバーチャルコンソールにて配信。

本項目では主に1作目について解説する。2作目以降は移植元ゲームの項目を参照のこと。

スーパーマリオアドバンス[編集]

『スーパーマリオUSA』のリメイク版として発売され、グラフィック等はスーパーファミコンで発売された『スーパーマリオコレクション』を基準に作られている。様々な追加要素があるため、オリジナルはもちろん、『スーパーマリオコレクション』版に対しても少なからず相違点があり、文字通り『移植』というより『リメイク』に近い。2014年7月16日より、Wii Uのバーチャルコンソールにて配信されている。

新アイテム[編集]

Aコイン
スーパーマリオワールド』のドラゴンコインに相当するもので、各ステージに5枚配置され、5枚集めると1UPする。使用キャラクターを選んだ後のマップに1枚あたり1%として表示される(ゲーム中にポーズしても確認できる)。
ハート大根
ライフを回復できる。また従来のハートはサイズが大きくなり、敵を2匹以上連続して倒すだけで出現するほか、ステージ上にも浮いており、ライフを回復できる機会が増えた。
ライフが減っていると、ハートが、ライフメータに移る演出がある。
巨大な野菜
通常の野菜より2回り大きく、引き抜くのに時間がかかる。
巨大なPOWブロック
通常の4つ分の大きさのPOWブロックで、3回バウンドする。持ち上げるのに時間がかかる。

新敵キャラクター[編集]

巨大な敵(巨大ヘイホー・巨大ハックン)
通常より2回り大きく、引き抜くのに時間がかかる。投げるだけでハートを出す。地面に埋まっている場合もある。敵に当たる範囲が広いため倒しやすくなっている。

新制度[編集]

ステージ単位でのセーブ
『スーパーマリオコレクション』ではワールド単位でのセーブだったが、今回ではステージ単位でのセーブが可能になった。ワールドとコース選択もメインメニューから自由に選択になる。
最大ライフ数の拡大
多くのステージでキノコが3つ出現し、最大ライフ数が5になった。併せてツボ等の仕掛けも増えた。
スコア制
敵を倒したり・アイテムを入手するたびにスコアが加算される。その他、他のマリオシリーズで広く使われていた、敵を数匹以上連続で倒すと1UPする機能も備わり、残り人数が以前よりも増やしやすくなった。また、これに伴って一部敵が増えたステージがある(大抵5匹くらい並んでいる)。
ヨッシーチャレンジ
全ステージでAコインを集め最終ボスのマムーを倒すと、タイトルの背景が変わり横にヨッシーのたまごが現れ、YOSHI CHALLENGEができる。ここでは各ステージのキノコのうち2つがヨッシーのたまごになり、ミスすることなくクリアするとステージ選択画面に入手したたまごが表示される。たまごの位置はキノコの時と変わっていることが多い(たまごにならなかったキノコの出現場所は変わらない)。ステージはキャラクター選択ごとに自由に選べる。ステージ途中でミスすると持っていたたまごは没収されてしまう。またワープはクリアしたことにならないため、入手したたまごは表示されない。またステージクリア時のスロットマシンはない(コインは入手できるが10点入るのみ)。
BET機能
ステージクリア後のスロットで、コイン枚数分だけ掛け数を入れることができ、1UP以上が出た場合はその枚数分倍に加算される。

その他細かい変化[編集]

システム面
  • 上下のスクロールが手動でできるようになった。場所によっては扉の裏世界でもスクロールできる。
  • 甲羅が壁にぶつかっても消えずに跳ね返る。跳ね返った甲羅に当たるとライフ減少。敵を倒すと1匹目からハート大根が出現する。
  • カメーンが無敵状態の体当たり攻撃で倒せる。倒すとカギを持っていても追いかけてこなくなる。
  • ピンク以外のステージにいるキャサリンではリボンを引っこ抜くことができるが、リボンをぶつけてもダメージを与えることはできない(元の位置に再び生える)。
演出面
  • 使用キャラクター(マリオなど)・ボスキャラクター(キャサリンなど)がしゃべる。使用キャラクターについては各コースをプレイ開始する、パワーアップする、裏世界でキノコなどを取る、野菜を引っこ抜く、敵などを持ち上げる、残機が増える、ミスをする、コースクリアするたびに発声される。キャサリンは色によってしゃべるセリフが変わる。
  • 使用キャラクターの選択画面が新しくなり、ジャンプなどの性能が表示されるようになった。
  • つぼに入った時のBGMが新規に作られたほか、背景も新しくなった。つぼの中に敵キャラと野菜やこうら魔法の薬が埋まっている場合もある。
  • 爆弾やボブが爆発したとき背景が点滅しなくなったが、スパックに触れた際は背景が感電を思わせるものになった。
  • トンダリヤの色が茶色に統一された。
  • ヒーボーボーとチョッキーの出現シーンがほかのボスと異なる。画面下からシャボン玉が上ってきてヒーボーボーを出現させるほか、チョッキーは『マリオブラザーズ』のカニさんを巨大化させてチョッキーに変身させる。
  • エンディングでOstro(ダウチョ)とBirdo(キャサリン)の名前が入れ替わっていた点が修正されたほか、日本版のみピーチ・キノピオの名前が変更されている(ピーチ:Princess→Peach、キノピオ:Toad→Kinopio)。

外部リンク[編集]