ヨッシーのたまご

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ヨッシーのたまご
Yoshi
ジャンル 落ち物パズル
対応機種 ファミリーコンピュータ[FC]
ゲームボーイ[GB]
開発元 ゲームフリーク
エイプ
発売元 任天堂
プロデューサー 宮本茂
ディレクター 田尻智
プログラマー 新改裕二
郡山昭仁
音楽 増田順一
美術 丸山傑規
杉森建
シリーズ ヨッシーシリーズ
人数 1 - 2人(対戦プレイ)
メディア [FC]1.25メガビットロムカセット
[GB]512キロビットロムカセット
発売日 [FC]
日本の旗1991年12月14日
アメリカ合衆国の旗1992年6月1日
欧州連合の旗1992年12月10日
[GB]
日本の旗1991年12月14日
アメリカ合衆国の旗1992年7月
欧州連合の旗1992年12月17日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
デバイス [GB]専用通信ケーブル
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ヨッシーのたまご』は、ゲームフリーク開発、任天堂発売のファミリーコンピュータ(以下FC)・ゲームボーイ(以下GB)用ゲームソフト日本ではFC版・GB版共に1991年12月14日発売。『スーパーマリオワールド』でデビューしたヨッシーをフィーチャーしたアクションパズル。アメリカでは『Yoshi』、ヨーロッパでは『Mario & Yoshi』のタイトルで発売された。

概要[ソースを編集]

ポケットモンスター』シリーズ開発で知られるゲームフリークが、任天堂発売ソフトとしては初めて開発に携わった作品である。

『ドクターマリオ』『ワリオの森』などの任天堂発売のアクションパズルゲームと同じように、当時は低年齢層のみならず主婦層にも人気を集めた[1]

CMでは『浦島太郎』の替え歌が使われた[1]

スーパーファミコン向けに『スーパーヨッシーのたまご』として移植する予定があったが、中止となった。2007年3月6日WiiバーチャルコンソールにてFC版がダウンロード販売が開始された。またニンテンドー3DSでは2011年に値下げ前購入者対象の「アンバサダー・プログラム」の一つとしてFC版が提供され、2012年8月22日に一般向けダウンロード販売が開始された。Wii Uでは、2013年6月12日から7月11日まで「ファミコン誕生30周年記念 Wii U バーチャルコンソール 体験キャンペーン」の一環として30円で配信され、さらに体験キャンペーンタイトルの全7タイトルの内の中で唯一ルイージが登場をしている為、体験キャンペーンタイトルで唯一「ルイージの年」にも重ねられている。Wii版、Wii U版、ニンテンドー3DS版は全てバーチャルコンソールである。

基本ルール[ソースを編集]

いわゆる落ち物パズルだが、プレイヤーは落ちてくるキャラクターでなく、受け止める側の「土台」を操作する。

この「土台」を動かすという独特の仕組みは横井軍平のアドバイスを受けて実装された。

縦8列(GB版は縦7列)、横4列のゲームフィールドの上から6種類(クリボーゲッソーパックンフラワーテレサ、うえたまご、したたまご)のキャラクターが落下してくる。

プレイヤーはマリオの移動、2つの横の列の入れ替え、キャラクターの高速落下のいずれかの操作を行うことができる。落下してきたキャラクターが一番下にあるトレー、または他のキャラクターに着地すると、そのキャラクターが固定される。同じキャラクターを上下に2つ繋げると、そのキャラクターが消滅し得点となる。


落下してくるキャラクターに混じり、2種類の卵のかけら(「うえたまご」と「したたまご」)が降ってくることがある。これらは、キャラクターを一度に大量に消すことができるほか、完成した卵からヨッシーを誕生させて高得点を得たり、対戦モードで敵を攻撃する時に必要となる。

  • うえたまご
    • 着地した列の下に「したたまご」が無い場合は消滅してしまう。
    • 着地した列の下に「したたまご」がある場合は卵が完成する。
  • したたまご
    • 「したたまご」を上下に2つ繋げると、通常のキャラクターと同じく消滅してしまう。
    • 「したたまご」の上に「うえたまご」を着地させると卵が完成する。

「したたまご」と「うえたまご」の間に1つ以上の通常キャラクターが入っている場合、その数に応じて生まれるヨッシーの形態と得点が変化する。間に入っていたキャラクターは、完成した卵と共に消滅する。

敵を並べて消した場合の点数は5点。卵が完成した時に入る高得点は、ヨッシーの種類によって決まる。

種類 点数 挟んだ数
FC版 GB版
チビヨッシー 50点 0~1個 0個
ヨッシー 100点 2~4個 1~3個
はねヨッシー 200点 5~6個 4~5個
スターヨッシー 500点 7個 6個

キャラクターが縦方向の9列目(GB版は8列目)に着地してしまうとゲームオーバーとなる。GB版はFC版より縦の列が一つ低くなっているため、難易度が少し高くなっている。

ゲームモード[ソースを編集]

A TYPE
ゲームオーバーになるまでプレイするモード。しばらくプレイしていくとレベルが上がりキャラクターの落下速度が早くなっていく。レベルが上がる直前になると、通常2体ずつ落下するキャラクターが3体落下してくる。ヨッシーのたまごを10個以上完成させると、ゲームオーバー後にボーナス画面を見ることができる。さらにBGMがある状態でヨッシーのたまごを100個以上完成させると、右下で完成させたたまごの数をカウントしているヨッシーが音楽に合わせて踊り出す。ちなみにたまごのカウンターは2桁表示であり、100個に達すると「00」に戻るが先述した通りヨッシーが踊るという設定が追加されゲームオーバー後のボーナス画面もきちんと対応しており、実質は3桁以上を認識している。
B TYPE
最初からキャラクターが積まれているステージクリア型モード。全てのキャラクターを消滅させるとステージクリアとなり、ボーナス画面を見ることができる。
2-PLAYER
2人で対戦するゲーム。B TYPEと同じく初めからキャラクターが積まれている。2P側のキャラクターはルイージ。たまごを完成させると、対戦相手のゲームフィールドに大量のキャラクターを降らせる。対戦相手をゲームオーバーにさせるか、相手より先に全てのキャラクターを消すと勝利となる。3セット先取で勝利。上から降ってくるキャラクターは両者とも異なる。

他機種版[ソースを編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 ヨッシーのたまご
日本の旗2007年3月6日
オーストラリアの旗2007年5月18日
欧州連合の旗2007年5月18日
アメリカ合衆国の旗 2007年7月9日
韓国の旗 2008年8月12日
Wii
バーチャルコンソール
- 任天堂 ダウンロード - -
2 ヨッシーのたまご
日本の旗2012年8月22日 ニンテンドー3DS
(バーチャルコンソール)
- 任天堂 ダウンロード CTR-N-TARJ-JPN-1 -
3 ヨッシーのたまご
日本の旗2013年6月12日 Wii U
(バーチャルコンソール)
- 任天堂 ダウンロード - -

スタッフ[ソースを編集]

評価[ソースを編集]

ファミリーコンピュータ版

ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り22.2点(満30点)[2]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 4.0 3.4 3.9 3.7 3.8 3.6 22.2
ゲームボーイ版

ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計22点(満40点)[3]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り22.6点(満30点)[4]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.9 3.5 4.0 3.8 3.8 3.6 22.6

脚注[ソースを編集]

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  1. ^ a b M.B.MOOK『懐かしファミコンパーフェクトガイド』67ページ
  2. ^ 「超絶 大技林 '98年春版」、『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 144頁、 ISBN 雑誌26556-4/15
  3. ^ ヨッシーのたまご [ゲームボーイ]/ ファミ通.com”. KADOKAWA CORPORATION. 2015年3月29日閲覧。
  4. ^ 「超絶 大技林 '98年春版」、『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 538頁、 ISBN 雑誌26556-4/15

関連項目[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]