新宿・東京 - 常陸太田線
新宿・東京 - 常陸太田線(しんじゅく・とうきょう - ひたちおおたせん)は、新宿駅新南口・東京駅八重洲南口と常陸太田市高速バスターミナルを結ぶ高速バスである。
交通新聞社「高速バス時刻表」やインターネットの予約システム「高速バスネット」では常陸太田号という愛称が設定されている[1]。
なお、当路線は新宿駅新南口JRバスのりば(1999年頃までは「新宿駅南口」と案内)に乗り入れた最初の昼行高速バス(夜行便を含めてもドリーム堺号〈当時〉に次ぐ2番目)である。
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[編集] 概要
1989年10月11日に4往復で運行を開始した。当初より常陸太田から東京への往復を主眼としたダイヤであったが、運行開始当初、新宿発第1便は午前中の出発であった。しかし、利用者数が伸び悩んだため、数年後に常陸太田から東京への往復に特化したダイヤとなったため、東京からの日帰り往復利用はできなくなった。この時に下り便が東京駅経由に変更されている。また、4往復中2往復が季節運行便とされた。
その後、那珂・東海ルートや常陸大宮ルートの新設などがあり、当路線も増便→減便を繰り返すが、乗客数が増加に転じたため、2002年7月20日より毎日運行便4往復体制に戻されている。
さらに2007年3月16日からは那珂勝田線廃止分のうち2往復(残り2往復は常陸大宮線)が配分され、1日6往復に増便された。また、常陸太田の発着地が茨交太田営業所から市内中心地(焼肉宝島隣接地)に新設されたバスターミナル(無料駐車場90台分完備)へ移転した。なお、旧発着地の茨交太田営業所での乗降は行われないため、常陸太田駅近隣住民にはむしろ不便になった。上り便については浅草駅の都営地下鉄浅草線の駅前に降車バス停が新設された事で同線(京成・北総・京急線直通)と東京地下鉄銀座線や東武伊勢崎線への接続が可能になり、利便性が向上した。なお、この改正で一部便(下り夜間最終の新宿駅始発など)が東京駅発着に変更された。
[編集] 運行会社
- ※2008年(平成20年)11月からジェイアールバステックが運行を受託している[2]。
- ※かつては水戸支店も担当していた。
[編集] 運行経路
新宿駅新南口(新宿駅発着便のみ) - 東京駅(八重洲南口は下り便、日本橋口は東京駅行上り便〈終着〉のみ) - 上野駅(上り便のみ) - 都営浅草駅(同)- (首都高速道路)- 八潮PA(上り便のみ、降車専用) - (常磐自動車道) - 那珂インター -那珂市役所入口 - 額田南郷 - 下河合東 - 常陸太田市高速バスターミナル
- ※上り便については、常磐道走行途中に10分程度の休憩が行われる。2007年2月現在、JRバス関東は守谷SA、茨城交通は谷田部東PAと休憩箇所が異なる。茨交が谷田部東休憩を選ぶのは、他のバス会社が守谷休憩を行っているため、集中を避けるためではないかと言われている。ただ、女性客が多い時には谷田部東の場合、守谷に比べトイレ前での行列が著しいため、守谷休憩の方が望ましいという意見も多い。
[編集] 運行回数
- 1日6往復(JR2、茨交4)
- (上り便)新宿駅行4本・東京駅行2本
- (下り便)新宿駅発・東京駅発各3本
[編集] 予約制度について
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- インターネット(パソコン及び携帯電話)予約(高速バスネット) - クレジットカードにてネット決済すると5%割引。
- 電話予約(JRバス関東予約センター及び茨城交通高速バス予約センター)
[編集] 歴史
- 1989年10月11日 - 1日4往復で運行開始。
- 1993年3月1日 - 時刻改正。新宿発午前の便を夕方に振り替え、4往復中2往復を土・日曜日・祝日及び多客期運行に変更。下り便を東京駅経由とする。ルート変更に伴いバス停新設(上菅谷駅口、湊街道口、かしま台団地、竹の内、額田南郷、河合十文字)及び廃止(ひばりヶ丘、額田十文字)。
- 1999年2月 - ルート変更に伴い時間短縮、バス停廃止(上菅谷駅口、湊街道口、かしま台団地、竹の内)。
- 2000年3月19日 - 毎日4往復運転に戻る。那珂インターにバス停新設。
- 2001年4月1日 - 常陸大宮ルート開業。1日3往復に減便。
- 2002年7月20日 - 毎日4往復運転に戻る。
- 2007年3月16日 - 那珂勝田線廃止。1日6往復に増便。一部便(上り2本・下り3本)が東京駅発着に変更。都営浅草駅バス停新設。常陸太田の始発地を常陸太田市高速バスターミナルに変更。
- 2009年4月1日 - JRバス担当便のうち1往復を茨城交通に移管。
[編集] 使用車両
- 両社共40人乗りトイレ付のハイデッカー車が使用される。女性専用席が4席設けられている。
[編集] 乗車券発売箇所
- 高速バス車内(回数券扱いなし)
- JRバス関東 - JRバス新宿駅・東京駅(回数券は水戸支店、水戸駅前高速バスサービスカウンターでも取り扱い)
- 茨城交通 - 太田営業所(回数券は大宮営業所、勝田営業所でも取り扱い)
[編集] 回数券委託販売箇所
(回数券は勝田・東海線、常陸大宮線共通)
- サンクス - 那珂菅谷店、那珂インター店、茨城瓜連店
- ココストア - 額田南郷店、大洗大貫店
- 常陸大宮ピサーロ2階トラベルサポート
- サンタクシー東海
- トラベルショップATS(核燃料サイクル開発機構)
- 三樹商事(東海村)
- 日立トラベルビューロー
[編集] その他
[編集] 注記
- ^ バスラマ・インターナショナル48号「バス事業者訪問・ジェイアールバス関東」においても「常陸太田号」と記載されている。
- ^ ジェイアールバステックの歩み(ジェイアールバステック公式サイト)
- ^ これは2008年6月16日から2009年3月31日まで行われた実証試験の結果、利用状況が良好だった為に開始されたもので、2009年4月1日より本格運行を開始している。