日立チェーンストール
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日立チェーンストール(ひたちチェーンストール、Hitachi Chain Store)は、日立製作所ほか日立グループ各社の電化製品を取次・販売する電器店の名称である(店舗によってはパナソニック・ソニー・シャープ・ビクター等の他社製品も併売)。
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[編集] 概要
取次担当は日立コンシューマ・マーケティング株式会社。
現在は全国に約6000店が存在するが、量販店の進出・電気工事業への専業化・後継者不足などから、その数は減少の一途を辿っている。
多くの店舗はハウステック(旧・日立ハウステック)取次店となっており[1]、新築・リフォームの相談にも気軽に応じている(一部地域ではハウステックではなくタカラスタンダードを扱っている)。また日立家電サービス技術認定店には修理技術者がいるため、量販店よりも迅速かつ柔軟に対応してくれる場合が多い。但し自店購入客へのアフターサービス強化の為、他店購入品及び他社製品の持ち込み修理を断っている店もある。
よく似た日立グループの特約店チェーンとしては、日立ポンプストール・日立電動工具ストールなどがあり、かつて看板や社用車のペイントなどが統一デザインだった時期もあった。
かつては日立チェーンストールよりも販売量の少ない「日立ファミリー店」なる特約店も存在した。
[編集] 生産より撤退、或いは生産体制を縮小した日立製品の販売状況
近年は日立製作所の取り扱い製品が減っている現状から、並行して他社製品を扱い始める店も少なくない。
- 石油暖房機器:日立をはじめとする大手電機メーカーは全て生産より撤退(現在は三菱電機と三洋電機がFF式石油温風機を製造するのみ)。この為日立系列店で扱う石油暖房機器は主にコロナ、トヨトミ、サンポット製品に変わっている(特選品カタログ「ふぁみーゆ」にはトヨトミ製品を掲載)。
- DVDレコーダー・BDレコーダー・デジタルカメラ・デジタルビデオカメラ・プリンター:これら製造からも撤退し、現在日立チェーンストールで販売されているDVDレコーダーは三菱電機・船井電機「楽レコ」のOEM品、BDレコーダーはパナソニックDIGAのOEM品やソニーのBDZ、デジタルカメラ及びプリンターはキヤノンや富士フイルム製品を各々販売。なお薄型テレビは日立製「Wooo」だけでなくソニー製「BRAVIA」も併売する店舗もある。
- 汎用(日立以外の他社製TVも操作可能な)リモコン:主にビクター製品を販売。
- ホームシアター・ラックシアター:ヤマハ製品を販売(「Wooo」リンク対応)。
- 扇風機:・換気扇2001年を以て生産より撤退した為、現在は三洋電機・トヨトミ・高須産業等の他社製品が供給されている。
- テレビアンテナとその属品(ケーブル・ブースター・ミキサー・マスト等):(日立グループの一員である)八木アンテナ又は日立リビングサプライ製品の使用が基本だが、店舗によってはマスプロ電工・日本アンテナ・DXアンテナ・サン電子等の他社製品を販売・取付する場合がある。
- 血圧計・電動歯ブラシ:オムロンヘルスケア製品を販売。
- 補聴器:オーディコン製品を販売。
- 体重計(ヘルスメーター):タニタ製品を販売。
- アイロン台:ナカザト製品を販売(アイロン本体は日立リビングサプライ製)。
- 電動マッサージ椅子:日立リビングサプライ製品に加えツカモトエイム及びフジ医療器製品も販売。
- 住宅用火災警報器:製造・販売ともに日立リビングサプライ担当の製品に加え、能美防災製造・日立リビングサプライ販売の製品も供給。
- カラーTVドアホン:アイホン製品を販売。
- 防犯センサーライト:オプテックス製品及び日本セラミック製品を販売。
- 地震保安灯:ニッタン製品を主に販売。
- 消火器:製造は宮田工業、販売は日立リビングサプライが各々担当。
- ミシン:ジャガー製品を販売。
- 時計:主にシチズン製品を販売。
- ガス燃焼機器(ガステーブル・ガス瞬間湯沸器・ガス風呂釜):リンナイ製品を販売(但し近年はオール電化関連商品の販売に力点が移っている為、ガス機器を販売する日立系列店は減少)。
- 一部調理家電(コーヒーメーカー・ホームベーカリー・ミキサー・ジャーポット):象印製品を主に販売。
- 家庭用精米器:製造は山本電気、販売は日立リビングサプライが各々担当。
- アルカリイオン整水器:フジ医療器・三菱レイヨン・クリンスイ製品を販売(製造は九州日立マクセル)。
- パーソナルオーディオ機器:ビクター製品を主に販売。
- SDメモリーカード(SDHC・SDXCも含め):アイ・オー・データ機器製品を販売。
- IH調理器対応斡旋鍋:主にフジノス・関西軽金属工業製品を販売。
- 電気フライヤー(揚げ物器):製造はツインバード工業、販売は日立リビングサプライが各々担当。
- 24時間風呂:ジャノメミシン製品を販売。
- 取替用シャワーヘッド:アラミック製品を販売。
- 加湿器・除湿乾燥機:日立リビングサプライ製品の販売が基本だが、シャープ製品を販売する店舗もある。
[編集] 販促活動
- きになる日立の気になるフェア
- ボーナスシーズンに開催(年2回、地域により複数の日立系列店が集結しホール等を借りて行う「合展」方式と各店で個別に行う「個展」方式の二通りある)。通常よりも安い価格で提供されるいわゆる大売出しであり、かつては「日立ふれあい感謝デー」「わくわくフェア」などの名で行われていた。
- 各製品のカタログの他に、家電品総合(日立特選品)カタログ「ふぁみーゆ」と日立系列店情報誌「日立の樹」、さらに日立リビングサプライと日立ライティングが合同で作成した特選品カタログ「フラメール」が配布される(但し「日立の樹」については日立系列店全店に置かれているとは限らないので、日立公式サイト内「日立のお店検索」項において「日立の樹」配布店にはその旨を示すアイコンを各店「お役立ちメニュー」項に表示)。
- 1970年代以前に開店した店舗には、カラーテレビ・キドカラーのマスコットキャラクター・「ポンパ君」の像があった。
- 2009~2010年度にかけては、系列店経由によるオール電化関連商品の拡販に力を入れ、これに伴い意欲ある日立系列店の販促支援を強化していく[2]。量販店に流れがちの客を系列店へ取り戻すべく、開業から30余年を経て大規模改装をした店舗もある。
[編集] 注釈
[編集] 関連項目
- キドカラー(かつて販売されていた日立製カラーTVの商標名)
- キドカラー大道(元タレント。たけし軍団加入時の芸名)
- Wooo(現在販売中の日立製地上・BS・110度CSデジタルTV)
- 日本の地上デジタルテレビ放送
- 系列電器店
- 全国電機商業組合連合会
- 東芝ストアー
- パナソニックショップ
- 三菱電機ストアー
- スマイるNo.1ショップ(三洋電機特約店。かつての「サンヨー薔薇チェーン」)
- ソニーショップ