オーディオテクニカ

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株式会社オーディオテクニカ
Audio-Technica Corporation
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種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 テクニカ、オーテク
本社所在地 日本の旗 日本
郵便番号:194-8666
東京都町田市成瀬2206番地
設立 1962年昭和37年)4月17日
業種 電気機器
事業内容 一般用・業務用音響機器、光学関連機器、産業用機器などの企画・製造・販売
代表者 松下和雄(代表取締役社長
資本金 1億円
売上高 238億6000万円(2011年)
従業員数 541人(国内関連会社含:723人)
(2012年10月現在)
主要子会社 株式会社テクニカフクイ
関係する人物 松下秀雄(創業者)
外部リンク www.audio-technica.co.jp (日本語)
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株式会社オーディオテクニカ: Audio-Technica Corporation)は、日本音響機器映像機器メーカー。コーポレートステートメントは「always listening」(2003年平成15年)制定)。本社は東京都町田市成瀬2206番地。

概要[編集]

ブリヂストン美術館のスタッフとしてレコードコンサート(所蔵品レコードの鑑賞会)の運営などをしていた松下秀雄が、レコードプレーヤー用の自作カートリッジを製作販売するため独立、創業。1962年昭和37年)に資本金100万円で設立。MM型ステレオ・カートリッジ「AT-1」、「AT-3」が最初期の製品である。

当初はカートリッジの専業メーカーとしてオーディオマニア向けの自社ブランド製品の製造販売以外にNHKをはじめとした各放送局向けの業務用製品、民生用では国内メーカーのステレオセットやレコードプレーヤーの標準添付品または相手先ブランドでの純正カートリッジ納入まで幅広く手掛ける。1967年昭和42年)には独特な形状のマグネットを内蔵したVM型カートリッジを開発し独自の特許を取得。欧米メーカーが持つMM型カートリッジの特許を回避できる事から国内メーカーの輸出用セットや一部の海外メーカーにも採用され自社および相手先ブランドにて製品を輸出。1972年昭和47年)には自社ブランド製品の販売会社Audio-Technica U.S.Inc.をアメリカに設立するなど業容を拡大。1974年昭和49年)にヘッドフォン市場に参入、1978年昭和53年)にはマイクロフォンにも参入した。ピーク時には月産100万個のカートリッジを生産していたが1982年昭和57年)のCDの登場によりカートリッジ製品の市場は縮小、現在の主な一般向け製品はマイクロフォン、ヘッドフォン、AVアクセサリーである。2012年平成24年)4月17日に創立50周年を迎えた。

マイクロフォンはオリンピックやグラミー賞、サマーソニックなど国内外のイベントで採用実績を持つ。ヘッドフォンは廉価機から高級機まで幅広いラインナップを展開すると共に、オープンエア構造やウイングサポート構造など音質・装着感を向上させるための機構を積極的に取り入れる進取の姿勢で知られ、ソニーに次ぐ国内ヘッドフォンメーカーの雄とでもいうべき存在になっている。

AVアクセサリー分野では創業品目であるカートリッジや昇圧トランスなどのレコードプレーヤー関連機器、無酸素銅線材、チタン配合被覆材など素材にこだわった接続ケーブル、キャリングポーチやラックなどの収納用品、「クリニカ」の商品名を冠した各種クリーニングキット等を中心とする。競合するソニーなどと比較すると規模的には大きな会社ではないが、全国各地の家電量販店でヘッドフォンの試聴機やAVアクセサリーの展示を目にすることができる。

業務用製品としては光ディスクドライブの光学ピックアップをはじめとする半導体レーザー製品が主力であったが、近年光ディスクドライブの需要が減退しておりカラオケ用ワイヤレスマイクやCDショップに設置されている新譜試聴機のヘッドフォンなど業務用音響機器の製造販売が主力となっている。AUTEC(オーテック)ブランド[1]として(寿司シャリ玉、海苔巻きおにぎり等)製造機などの食品加工機器も手がけている事から、寿司屋の愛称で呼ばれる事もある。またオーダーエントリーシステム防犯防災機器、粘着ゴムを使った除塵装置なども展開する。

グッドデザイン賞受賞製品を数多く生み出すなど、プロダクトデザインに長けた国内メーカーとして知られる。製品だけでなく外箱のパッケージデザインの美しさにも長年取り組んでおり1980年昭和55年)に東京アートディレクターズクラブADC賞を受賞している。

宣伝展開[編集]

かつてはオーディオ専門誌への出稿以外あまり宣伝に力を注いでいる企業ではなかったが、近年電車内広告やテレビCMなどを積極的に展開している。2008年平成20年)冬からはCMイメージキャラクターとして歌手のBoAを起用する。カタログ表紙や広告、ウェブサイトなどのビジュアルイメージの一部にはグラフィックデザイナー遠藤享のアート作品が長年に渡り用いられている。

文化活動[編集]

創業者の松下秀雄は美術館での勤務経験があるため、自身が購入・収集したりコレクター等から譲受した蓄音機コレクションを展示する博物館「テクニカギャラリー」[1]や、各種演奏会の他製品のテスト等にも用いられる音楽ホール「テクニカオーディトリウム」を本社敷地内に持ち、本社1階に設けられた「アートスペース・EIN」には遠藤享、中村徳三郎、石丸雅通らの作品が常設展示されているなど、メセナに力を入れている。

2009年からは、奨学財団公益財団法人オーディオテクニカ奨学会」の運営も行っている。

2012年、『音、音、音。』(幻冬舎メディアコンサルティング)を発売。

協賛イベント[編集]

いずれもオーディオテクニカ製のマイクロフォンが使用されている。

製品例[編集]

脚注[編集]

  1. ^ テクニカギャラリー

外部リンク[編集]