一神教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

一神教(いっしんきょう、monotheism)とは、ただひとつの的存在者のみを認めてこれを信仰する宗教[1]

通常、ユダヤ教キリスト教イスラム教の3つがその典型だとされる[2]

歴史上は、次に挙げる3種が区別できる[2]

  1. 単一神教または交替神教
  2. 拝一神教
  3. 絶対的一神教 - すべての民族・国民がただひとつの神を信ずべきだとする立場[2]

一神教の成立の歴史に関する説としては、次の2種がある[2]

  • アニミズム的多神観から単一神教をへて一神教へと発展する、とする説(進化説)[2]
  • 原始的な至上者信仰から多神観へ退化する、とする説(原始一神観説 urmonotheism)[2]

一神教における神のことを「唯一神」(ゆいいつしん)または「唯一絶対神」(ゆいいつぜったいしん)と呼ぶこともある。唯一神教を信仰する地域の言語によっては、同一の語が「唯一神そのもの」と「唯一神の名」の両方の意味を含意しうる。クルアーンでは神を称える賛辞として「唯一なる」という語を用いることがある[3]

脚注[編集]

  1. ^ 広辞苑第六版【一神教】
  2. ^ a b c d e f ブリタニカ百科事典【一神教】
  3. ^ アッラーの99の美名”. 2013年9月23日閲覧。

関連項目[編集]