ヤニス・アデトクンボ

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ヤニス・アデトクンボ
Giannis Antetokounmpo
Giannis Antetokoummpo (31669417562).jpg
ミルウォーキー・バックスでのアデトクンボ (2016年)
ミルウォーキー・バックス  No.34
ポジション SF
背番号 34
身長 211cm (6 ft 11 in)
体重 100kg (220 lb)
ウィングスパン 221cm  (7 ft 3 in)[1]
シューズ ナイキ
基本情報
本名 Giannis Antetokounmpo
愛称 The Greek Freak
ラテン文字 Giannis Antetokounmpo
ギリシア語 Γιάννης Αντετοκούνμπο
誕生日 (1994-12-06) 1994年12月6日(23歳)
ギリシャの旗 ギリシャ
出身地 Bandera d'Àtica.svg アッティカ地方セポリア
出身 ギリシャの旗フィラスリチコスBC
ドラフト 2013年 1巡目 15位 バックス 
選手経歴
2012-2013
2013-
ギリシャの旗 フィラスリチコスBC
ミルウォーキー・バックス
受賞歴
代表歴
キャップ ギリシャの旗 ギリシャ 2014-

ヤニス・アデトクンボ (Giannis Antetokounmpo[2] (ギリシア語: Γιάννης Αντετοκούνμπο, ギリシア語発音: [ˈʝanis a(n)detoˈku(m)bo];1994年12月6日 - )は、ギリシャのプロバスケットボール選手。身長211cm、体重98kg 。ポジションはスモールフォワードNBAミルウォーキー・バックスに所属している。

来歴[編集]

17歳でギリシャ国内2部リーグでプロデビュー。2013-2014シーズンからリーガACBバスケット・サラゴサ2002への移籍が内定していたが、NBAのスカウト陣から注目されたことで急遽2013年のNBAドラフトにエントリーを表明。1巡目15位でミルウォーキー・バックスに指名され入団した。

ミルウォーキー・バックス[編集]

2013-2014シーズンにオールルーキーチームの2ndチームに選出された。

2015-2016シーズン[編集]

2015年11月19日のクリーブランド・キャバリアーズ戦では、自己最高で両チームでも最多の33得点を記録し、マッチアップを組んだレブロン・ジェームズからも絶賛され[3]、2015年12月13日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦では11得点12リバウンド10アシストのトリプル・ダブルを記録し、チームも108-95で勝利。ウォリアーズの記録的な連勝を24で止めた試合において活躍をみせた[4]。2016年3月よりヘッドコーチ・ジェイソン・キッドによりポイントガードとして起用され、それ以来トリプルダブルに近い成績を記録している。

2016-2017シーズン[編集]

2016年11月29日のクリーブランド・キャバリアーズ戦では、自己最多タイの34得点に12アシストを記録し、前シーズンチャンピオンのキャバリアーズに118-101での勝利に導いた[5][6]。12月23日のワシントン・ウィザーズ戦では、自己最高の39得点を記録した[7][8]。更に2017年1月4日のニューヨーク・ニックス戦では、103-104で迎えた第4クォーター残り数秒の場面から、逆転のブザービーターショットを決め、逆転勝利に導く[9][10]

当シーズンの活躍もあり、1月19日には、NBAオールスターゲームにファン投票で先発選手に選出され、バックスの選手としては2004年大会のマイケル・レッド以来のオールスターゲーム出場、更にファン投票での選出は2002年大会のレイ・アレン以来の快挙を達成した[11]。さらに、主要スタッツ(ポイント・リバウンド・アシスト・スティール・ブロック)すべてでチームリーダーを記録し(史上5人目)[12]、"リーグトップ20"に入るという史上初の快挙[13]も成し遂げ、攻守でチームの要となり大きく飛躍した一年となった。

2017-2018シーズン[編集]

トレーニングキャンプ中に父親が心臓発作で他界するという悲劇を遭遇するも、気持ちを取り直し、シーズン開幕戦のボストン・セルティックス戦で37得点13リバウンドの活躍を見せ、開幕戦勝利に導く[14]。同月21日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では、自身初の40点越えとなる44得点を記録した[15][16]

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン  NBA FINAL CHAMP.png

NBAレギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2013–14 MIL 77 23 24.6 .414 .347 .683 4.4 1.9 .8 .8 6.8
2014–15 MIL 81 71 31.4 .491 .159 .741 6.7 2.6 .9 1.0 12.7
2015–16 MIL 80 79 35.3 .506 .257 .724 7.7 4.3 1.2 1.4 16.9
2016–17 MIL 80 80 35.6 .522 .272 .770 8.7 5.4 1.6 1.9 22.9
Career 318 253 31.8 .497 .277 .740 6.9 3.6 1.1 1.3 14.9
All-Star 1 1 23.0 .824 .000 1.000 6.0 1.0 3.0 1.0 30.0

NBAプレイオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2015 MIL 6 6 33.5 .366 .000 .739 7.0 2.7 .5 1.5 11.5
2017 MIL 6 6 40.5 .536 .400 .543 9.5 4.0 2.2 1.7 24.8
Career 12 12 37.0 .470 .364 .609 8.3 3.3 1.3 1.6 18.2

ギリシャ代表[編集]

2014年FIBAワールドカップにギリシャ代表として出場した[17]

プレースタイル[編集]

スモールフォワードとしては桁外れの長身を誇り、そのリーチの長さはディフェンスやリバウンドなどで、効力が発揮される。オフェンスでも豪快なダンクを繰り出す他、長い手足を活用したユーロステップを得意としている。まだまだ安定感に欠けるところもあるものの、高いポテンシャルを感じさせる。現役選手ではニコラス・バトゥムなどに例えられる。

その他[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ giannis-antetokounmpos-hands-how-big-wingspan-size-inches”. heavy.com (2017年4月). 2017年閲覧。...
  2. ^ FIBAEurope.com Giannis Antetokounmpo (Greece).
  3. ^ LeBron James, Giannis Antetokounmpo Duel in Cleveland
  4. ^ Giannis Antetokounmpo Records First Career Triple-Double: 11+12+10 The Greek forward leads Bucks to a win over the Warriors
  5. ^ Antetokounmpo ties career scoring high, Bucks rout Cavs
  6. ^ ヤニス・アデトクンボが自己最多に並ぶ34得点、バックスがディフェンディング王者キャブズの連勝を止める NBA JAPAN
  7. ^ Giannis Antetokounmpo Scores career high 39 points against Wizards
  8. ^ ヤニス・アデトクンボが自己最多39得点、バックスがウィザーズに快勝し勝率5割復帰 NBA JAPAN
  9. ^ Giannis Antetokounmpo takes ridiculously long step back for buzzer-beater to beat Knicks
  10. ^ Giannis Antetokounmpo Wins It For Bucks At The Buzzer
  11. ^ Eastern Conference Starters for All-Star Game leaked: Irving, DeRozan, LeBron, Butler, Antetokounmpo
  12. ^ NBAGiannis Antetokounmpo becomes 5th player in NBA history to lead team in all 5 major stat categories
  13. ^ アデトクンボ、NBA史上初の快挙 個人記録5部門すべて20位以内
  14. ^ セルティックス戦で37得点、13リバウンドのヤニス・アデトクンボ「今季のチームには大きなことをやってのけるだけの力がある」 NBA.com JAPAN
  15. ^ Giannis Antetokounmpo scores career-high 44 points in win
  16. ^ ブレイザーズ戦で自己最多44得点を記録のヤニス・アデトクンボ「天国の父に見てもらいたい」 NBA.com JAPAN
  17. ^ Giannis Antetokounmpo Profile---NBA.com

外部リンク[編集]