ジョン・ウォール

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ジョン・ウォール
John Wall
John Wall (12274911544).jpg
2014年のウォール
ワシントン・ウィザーズ  No.2
ポジション PG
背番号 2
身長 193cm (6 ft 4 in)
体重 88kg (194 lb)
ウィングスパン 198cm  (6 ft 6 in)
シューズ アディダス
基本情報
本名 Johnathan Hildred Wall, Jr.
ラテン文字 John Wall
誕生日 (1990-09-06) 1990年9月6日(27歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ノースカロライナ州ローリー
出身 ケンタッキー大学
ドラフト 2010年 1位 
選手経歴
2010- ワシントン・ウィザーズ
受賞歴

ジョン・ウォールことジョナサン・ヒルドレッド・ウォール・ジュニアJohnathan Hildred Wall, Jr.1990年9月6日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ローリー出身のバスケットボール選手。NBAワシントン・ウィザーズに所属。2010年のNBAドラフト全体1位指名選手。背番号は「2」。身長193cm、体重88kg。

経歴[編集]

生い立ち[編集]

父親は強盗で刑務所に入っていたが、彼が9歳の時に釈放され、1ヵ月後の1999年8月24日に肝臓癌のため52歳で亡くなった。母親はいくつもの仕事を掛け持ちしてウォールや彼の姉妹を育てた[1]

カレッジ[編集]

John Wall shooting a free throw at Drew-Goodman League

ケンタッキー大学デューク大学ジョージア工科大学カンザス大学から勧誘を受けた中で、2009年5月1日、ケンタッキー大学を選び入学した[2]。ケンタッキーでの最初の展覧試合と、レギュラーシーズン初戦を、旅費を不正に受け取ったことで、NCAAによる出場停止処分を受け、出場機会を逃した [3]。ケンタッキー・ワイルドキャッツでの初顔見世となったクラリオン大学との対戦で、28分出場し、27 得点、9 アシストを記録した[4]。シーズン戦デビューとなったマイアミ大学との対戦で、残り5秒から勝利得点を上げた。 2009年12月29日のハートフォード戦で、ケンタッキー大学記録となる1試合16アシストを1ターンオーバーのみで達成した。NCAAトーナメント東地区決勝で、ウェストバージニア大学に敗れはしたものの、35勝3敗という高勝率でシーズンを終え、2010年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。

カレッジ成績[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2009–10 ケンタッキー大学 37 37 34.8 .461 .325 .754 4.3 6.5 1.8 .5 16.6


NBA[編集]

ワシントン・ウィザーズ[編集]

2010年のNBAドラフトにアーリーエントリー、全体1位でワシントン・ウィザーズに指名されて入団した。この年夏にラスベガスで行われたサマーリーグで、平均23.5得点、7.8リバウンド、4.0アシスト、2.5スティールをあげた。デビュー戦となったオーランド・マジック戦では14得点、9アシスト、3スティールをあげたがチームは83-112で敗れた。キャリア3試合目、ホームでの最初の試合でチーム記録タイの9スティールをあげた。またNBA史上2人目となるデビューから3試合連続で9アシスト以上をあげた選手となった。11月10日の試合では19得点、10リバウンド、13アシストをあげて初のトリプルダブルを達成した。この試合ではさらに6スティールをあげてターンオーバーはわずか1回であった。またマジック・ジョンソン以来NBA史上2人目となるデビューから6試合でトリプルダブル、6スティールを達成した選手となった[5]。またNBAでトリプルダブルを達成した選手ではレブロン・ジェームズラマー・オドムに次ぐ3番目の若さであった[6]。2011年のオールスターウィークエンドに行われたルーキーチャレンジではMVPに選ばれた。1月から4月までイースタン・カンファレンスの最優秀新人選手に選ばれ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの投票ではブレイク・グリフィンに次いで2位となり、NBAオールルーキーファーストチームに選ばれた。

2年目の2012年にはライジング・スターズ・チャレンジに選ばれている。

しかし3年目の2012-13シーズンは、怪我で開幕から欠場を余儀なくされた影響もあり、チームは開幕12連敗を喫し、ウォールは批判を浴びることになってしまった。

迎えた2013-14シーズンは、初のNBAオールスターゲーム出場。ルーキーシーズン以来の82試合全試合出場も果たし、ウィザーズを2008年以来のプレーオフ出場に導いた。

2014-15シーズンは、前シーズンの経験を活かし快進撃を演出。2年連続でNBAオールスターゲームに出場し、ウィザーズを2年連続でプレーオフ出場に導いた。

2017年7月21日、ウィザーズと4年1億7000万ドルで契約を延長した[7]

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン  NBA FINAL CHAMP.png

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2010–11 WAS 69 64 37.8 .409 .296 .766 4.6 8.3 1.8 .5 16.4
2011–12 WAS 66 66 36.2 .423 .071 .789 4.5 8.0 1.4 .9 16.3
2012–13 WAS 49 42 32.7 .441 .267 .804 4.0 7.6 1.3 .8 18.5
2013–14 WAS 82 82 36.3 .433 .351 .805 4.1 8.8 1.8 .5 19.3
2014–15 WAS 79 79 35.9 .445 .300 .785 4.6 10.0 1.7 .6 17.6
2015–16 WAS 77 77 36.2 .424 .351 .791 4.9 10.2 1.9 .8 19.9
2016–17 WAS 78 78 36.4 .451 .327 .801 4.2 10.7 1.7 .6 23.1
Career 500 488 36.1 .433 .321 .791 4.4 9.2 1.7 .6 18.8
All-Star 4 1 21.2 .612 .333 1.000 4.2 4.5 2.2 .0 16.2

Playoffs[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2014 WAS 11 11 38.2 .366 .219 .765 4.0 7.1 1.6 .7 16.3
2015 WAS 7 7 39.0 .391 .176 .846 4.7 11.9 1.4 1.4 17.4
Career 18 18 38.5 .372 .204 .794 4.3 8.9 1.6 1.0 16.7

脚注[編集]

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外部リンク[編集]