2019-2020シーズンのNBA

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2019-2020シーズンのNBA
ロサンゼルス・レイカーズ 
期間 2019年10月22日-2020年3月11日
  • 2020年7月30日-8月14日
    (シーディング・ゲーム)
  • 2020年8月15日
    (プレーイン・トーナメント)
  • 2020年8月17日-9月30日
    (プレーオフ)
  • 2020年9月30日-10月13日
    (NBAファイナル)
TV 放送 ABC, TNT, ESPN, NBA TV
サラリーキャップ 約117億7000万円[1]
ドラフト
トップ指名 ザイオン・ウィリアムソン/デューク大学
指名チーム ニューオーリンズ・ペリカンズ
レギュラーシーズン
トップシード ミルウォーキー・バックス:56勝17敗
MVP ヤニス・アデトクンボ(2年連続)
新人王 ジャ・モラント
シックスマン賞 モントレズ・ハレル
最成長選手賞 ブランドン・イングラム
最優秀守備選手賞 ヤニス・アデトクンボ
最優秀監督賞 ニック・ナース
最優秀役員賞 ローレンス・フランク
スタッツリーダー  
  得点 ジェームズ・ハーデン(HOU):34.3
  アシスト レブロン・ジェームズ(LAL):10.2
  リバウンド アンドレ・ドラモンド(CLE):15.2
  ブロック ハッサン・ホワイトサイド(POR):2.9
  スティール ベン・シモンズ(PHI):2.1
  3P% ジョージ・ヒル(MIL):46.0%
  FG% ミッチェル・ロビンソン(NYK):74.2%
  FT% ダンカン・ロビンソン(MIA):93.1%
チーム平均得点 111.8得点[2]
プレーオフ
 イースタン  優勝 マイアミ・ヒート
   ボストン・セルティックス
 ウェスタン  優勝 ロサンゼルス・レイカーズ
   デンバー・ナゲッツ
ファイナル
 チャンピオン  ロサンゼルス・レイカーズ
ファイナルMVP レブロン・ジェームズ
2018-19

2019-2020シーズンのNBANBAの74回目のシーズンである。レギュラーシーズンは2019年10月22日に始まり、2020年4月15日に終了予定であったが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響と、ルディ・ゴベアの感染を重く受け止め、2020年3月12日のオクラホマシティ・サンダーユタ・ジャズの試合をもって一時中断となった。再開は7月31日にフロリダ州のディズニーワールド内施設、通称バブルにて開催された。プレーオフは同施設にて8月中旬に始まり、10月11日に終了。1月26日コービー・ブライアント氏がヘリコプター事故にて死去したシーズンでもある。多くのチームや選手が8,24秒バイオレーションで哀悼をささげた。初めて八村塁渡邊雄太の二人の日本人選手対決が実現した。

移籍[編集]

引退選手[編集]

フリーエージェント[編集]

NBAフリーエージェントの交渉は2019年7月1日より開始され、7月6日から期限までに契約が交わされる。トレードを含めると前シーズンのオールNBAチームの6選手が移籍するという史上初のことが起きたが、その中でタンパリングが疑われる契約があったとして、NBAが調査していることをアダム・シルバーコミッショナー英語版が明かした[9]

ヘッドコーチの交代[編集]

オフシーズン
日付 チーム 2018–19 2019–20
2019/4/11 クリーブランド・キャバリアーズ ラリー・ドリュー ジョン・ビーライン
2019/4/11 メンフィス・グリズリーズ J・B・ビッカースタッフ テイラー・ジェンキンス
2019/4/11 サクラメント・キングス デビッド・イェイガー ルーク・ウォルトン
2019/4/12 ロサンゼルス・レイカーズ ルーク・ウォルトン フランク・ヴォーゲル
2019/4/23 フェニックス・サンズ イゴール・ココスコフ モンティ・ウィリアムズ
シーズン中
チーム 前任 後任
2019/12/6 ニューヨーク・ニックス デビッド・フィズデイル マイク・ミラー(代行)
2020/2/19 クリーブランド・キャバリアーズ ジョン・ビーライン J・B・ビッカースタッフ
2020/3/7 ブルックリン・ネッツ ケニー・アトキンソン ジャック・ヴォーン
  • 右の表に列記した。

















ドラフト[編集]

ドラフトではザイオン・ウィリアムソンニューオーリンズ・ペリカンズから全体1位指名を受けた。他にはジャ・モラント(2位)、R・J・バレット(3位)、デアンドレ・ハンター(4位)、ダリアス・ガーランド(5位)、ジャレット・カルバー(6位)、コービー・ホワイト(7位)、ジャクソン・ヘイズ(8位)、 ルイ・ハチムラ(9位)、キャム・レディッシュ(10位)、キャメロン・ジョンソン(11位)、P・J・ワシントン(12位)、タイラー・ヒーロー(13位)、チュマ・オキキ(16位)、ニッケル・アレクサンダー=ウォーカー(17位)、マティス・サイブル(20位)、ブランドン・クラーク(21位)、グラント・ウィリアムズ(22位)、ダリアス・ベイズリー(23位)、タイ・ジェローム(24位)、ナシール・リトル(25位)、ジョーダン・プール(28位)、ケルドン・ジョンソン(29位)、ケビン・ポーター・ジュニア(30位)、ニコラス・クラクストン(31位)、ダニエル・ギャフォード(38位)、エリック・パスカル(41位)、ジェイレン・ノウェル(43位)、ボル・ボル(44位)、アイザイア・ロビー(45位)、テイレン・ホートン=タッカー(46位)、テレンス・マン(48位)、ジェイレン・マクダニエルズ(52位)などが指名を受けた。

オールスターにはZ・ウィリアムソン、J・モラント、D・ガーランドの3人が選ばれている。

ドラフト外選手にはオシェイ・ブリセットモーゼス・ブラウンアミール・コフィーテレンス・デイビスルゲンツ・ドートケイレブ・マーティンギャリソン・マシューズナズ・リードマックス・ストゥルースなどがいる

プレシーズン[編集]

プレシーズンは2019年9月30日に始まり、10月18日に終了予定。

レギュラーシーズン[編集]

レギュラーシーズンは2019年10月22日に始まり、2020年4月15日に終了予定。2020年3月11日に新型コロナウイルス感染症の流行のため中断された。

シーズンは7月31日からフロリダ州オーランドウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにて無観客で再開することとなった。全30チームではなく、現時点でプレーオフ圏内にいる東西両カンファレンスの上位8チームと、各カンファレンスの8位と6ゲーム差以内にいる22チームが争うこととなった[10]

DR = ディビジョン順位, CR = カンファレンス順位,PCT = 勝率 Z = 全体でホームコートアドバンテージ,x = カンファレンスでホームコートアドバンテージ

イースタン・カンファレンス
アトランティック・ディビジョン
DR CR チーム PCT
1 2  TOR  トロント・ラプターズ 53 19 0.736
2 3  BOS  ボストン・セルティックス 48 24 0.667
3 6  PHI  フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 43 30 0.589
4 7  BKN  ブルックリン・ネッツ 35 37 0.486
5 12  NYK  ニューヨーク・ニックス 21 45 0.318
セントラル・ディビジョン
DR CR チーム PCT
1 1  MIL  ミルウォーキー・バックス 56 17 0.767
2 4  IND  インディアナ・ペイサーズ 45 28 0.616
3 11  CHI  シカゴ・ブルズ 22 43 0.338
4 13  DET  デトロイト・ピストンズ 20 46 0.303
5 15  CLE  クリーブランド・キャバリアーズ 19 46 0.292
サウスイースト・ディビジョン
DR CR チーム PCT
1 5  MIA  マイアミ・ヒート 44 29 0.603
2 8  ORL  オーランド・マジック 33 40 0.452
3 9  WAS  ワシントン・ウィザーズ 25 47 0.347
4 10  CHA  シャーロット・ホーネッツ 23 42 0.354
5 14  ATL  アトランタ・ホークス 20 47 0.299
ウェスタン・カンファレンス
ノースウェスト・ディビジョン
DR CR チーム PCT
1 3  DEN  デンバー・ナゲッツ 46 27 0.630
2 5  OKC  オクラホマシティ・サンダー 44 28 0.611
3 6  UTA  ユタ・ジャズ 44 28 0.611
4 8  POR  ポートランド・トレイルブレイザーズ 35 39 0.473
5 14  MIN  ミネソタ・ティンバーウルブズ 19 45 0.297
パシフィック・ディビジョン
DR CR チーム PCT
1 1  LAL  ロサンゼルス・レイカーズ 52 19 0.732
2 2  LAC  ロサンゼルス・クリッパーズ 49 23 0.681
3 10  PHO  フェニックス・サンズ 34 39 0.466
4 12  SAC  サクラメント・キングス 31 41 0.431
5 15  GSW  ゴールデンステート・ウォリアーズ 15 50 0.231
サウスウェスト・ディビジョン
DR CR チーム PCT
1 4  HOU  ヒューストン・ロケッツ 44 28 0.611
2 7  DAL  ダラス・マーベリックス 43 32 0.573
3 9  MEM  メンフィス・グリズリーズ 34 39 0.466
4 11  SAS  サンアントニオ・スパーズ 32 39 0.451
5 13  NOP  ニューオーリンズ・ペリカンズ 30 42 0.417

オールスター・ウィークエンド[編集]

オールスターゲーム[編集]

2020年2月16日
7:30 p.m. ET
 チームレブロン  157,  チームヤニス  155
クォーター・スコア: 53–41, 30–51, 41–41, 33–22
Pts: クワイ・レナード(MVP) 30
Rebs: アンソニー・デイビス 9
Asts: 3選手が同一6アシスト
Pts: ヤニス・アデトクンボ
Rebs: ヤニス,ゴベール 11
Asts: トレイ・ヤング 10
ユナイテッド・センター, シカゴ
入場者数: 17,808
審判員:
  • Courtney Kirkland
  • Eric Lewis
  • Marc Davis

スタッツリーダー[編集]

個人スタッツリーダー[編集]

スタッツ 受賞者 チーム
得点 ジェームズ・ハーデン  HOU 
アシスト レブロン・ジェームズ  LAL 
リバウンド アンドレ・ドラモンド  CLE 
ブロック ハッサン・ホワイトサイド  POR 
スティール ベン・シモンズ  PHI 
3ポイント% ジョージ・ヒル  MIL 
# 得点 リバウンド アシスト スティール
選手名 avg 選手名 avg 選手名 avg 選手名 avg
1 ジェームズ・ハーデン(HOU) 34.3 アンドレ・ドラモンド(CLE) 15.2 レブロン・ジェームズ(LAL) 10.2 ベン・シモンズ(PHI) 2.1
2 ブラッドリー・ビール(WAS) 30.5 ヤニス・アデトクンボ(MIL) 13.6 トレイ・ヤング(ATL) 9.3 クリス・ダン(CHI) 2.0
3 デイミアン・リラード(POR) 30.0 ルディ・ゴベール(UTA) 13.5 リッキー・ルビオ(PHX) 8.8 アンドレ・ドラモンド(CLE) 1.9
# ブロックショット FG成功率 3P成功率 FT成功率
選手名 avg 選手名 % 選手名 % 選手名 %
1 ハッサン・ホワイトサイド(POR) 2.9 ミッチェル・ロビンソン(NYK) 74.2 ジョージ・ヒル(MIL) 46.0 ブラッド・ワナメイカー(BOS) 92.6
2 ブルック・ロペス(MIL) 2.4 ルディ・ゴベール(UTA) 69.3 J・J・レディック(NOP) 45.3 デビン・ブッカー(PHX) 91.9
3 アンソニー・デイビス(LAL) 2.3 ジャレット・アレン(BKN) 64.9 セス・カリー(DAL) 45.2 クリス・ミドルトン(MIL) 91.6

各賞[編集]

プレーオフ[編集]

プレーオフは2020年8月17日に開始予定。

  ファースト ラウンド カンファレンス セミファイナル カンファレンス ファイナル NBAファイナル
                                     
1  MIL  ミルウォーキー・バックス* 4  
8  ORL  オーランド・マジック 1  
  1  MIL  ミルウォーキー・バックス* 1  
  5  MIA  マイアミ・ヒート* 4  
4  IND  インディアナ・ペイサーズ* 0
5  MIA  マイアミ・ヒート 4  
  5  MIA  マイアミ・ヒート* 4  
イースタン・カンファレンス
  3  BOS  ボストン・セルティックス 2  
2  TOR  トロント・ラプターズ* 4  
7  BKN  ブルックリン・ネッツ 0  
  2  TOR  トロント・ラプターズ* 3
  3  BOS  ボストン・セルティックス 4  
3  BOS  ボストン・セルティックス 4
6  PHI  フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 0  
  5  MIA  マイアミ・ヒート* 2
  1  LAL  ロサンゼルス・レイカーズ* 4
1  LAL  ロサンゼルス・レイカーズ* 4  
8  POR  ポートランド・トレイルブレイザーズ^ 1  
  1  LAL  ロサンゼルス・レイカーズ* 4
  4  HOU  ヒューストン・ロケッツ* 1  
4  HOU  ヒューストン・ロケッツ* 4
5  OKC  オクラホマシティ・サンダー 3  
  1  LAL  ロサンゼルス・レイカーズ* 4
ウェスタン・カンファレンス
  3  DEN  デンバー・ナゲッツ* 1  
2  LAC  ロサンゼルス・クリッパーズ 4  
7  DAL  ダラス・マーベリックス 2  
  2  LAC  ロサンゼルス・クリッパーズ 3
  3  DEN  デンバー・ナゲッツ* 4  
3  DEN  デンバー・ナゲッツ* 4
6  UTA  ユタ・ジャズ 3  

*ディビジョン優勝
^第8シード決定戦を経て出場
太字 シリーズ勝利
ホームコート・アドバンテージ

第8シード決定戦[編集]

今シーズンの特例として、レギュラーシーズン終了時点で各カンファレンスにおける8位と9位の間が4.0ゲーム差以内となった場合、「プレーイン・トーナメント」が行われることとなった。この場合、8位のチームは先に1勝 (1勝のアドバンテージを獲得しているため)、9位のチームは2勝すれば、第8シードとしてプレーオフに出場できる。

この規定により、ウエスタン・カンファレンスでは、8位のトレイルブレイザーズと9位のグリズリーズとの間が4.0ゲーム差以内であったため、プレーイン・トーナメントが行われた。

ポートランド・トレイルブレイザーズ(8位)vsメンフィス・グリズリーズ(9位)

August 15, 2020
2:30 p.m. ET
 グリズリーズ  122,  トレイルブレイザーズ  126
クォーター・スコア: 19–31, 33–27, 42–31, 28–37
Pts: ジャ・モラント 35
Rebs: ヨナス・ヴァランチューナス 17
Asts: カイル・アンダーソン 9
Pts: デイミアン・リラード 31
Rebs: ユスフ・ヌルキッチ 21
Asts: デイミアン・リラード 10
ポートランドが2-0で勝利(1勝のアドバンテージを含む)し、規定によりポートランドが第8シードとしてプレーオフに出場する。
ESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックス, オーランド
入場者数: 0
審判員: James Capers/Pat Fraher/Tony Brown

一方、イースタン・カンファレンスは、8位と9位が4.0ゲーム差以上開いたため、プレーイン・トーナメントは行われなかった。

ファイナル[編集]

ロースター[編集]

選手 その他
Pos # 名前 国籍 年齢 身長  体重 出身
F 37 コスタス・アデトクンボ (Kostas Antetokounmpo) ギリシャ 26 (1997/11/20) 6 ft 10 in (2.08 m) 200 lb (91 kg) デイトン大学 
F 12 デボンテ・カコック (Devontae Cacok)  アメリカ合衆国 27 (1996/10/08) 6 ft 8 in (2.03 m) 240 lb (109 kg) ノースカロライナ大学ウィルミントン校 
F 1 ケンタビオス・コールドウェル=ポープ (Kentavious Caldwell-Pope) アメリカ合衆国 31 (1993/02/18) 6 ft 5 in (1.96 m) 205 lb (93 kg) ジョージア大学 
G 4 アレックス・カルーソ (Alex Caruso) アメリカ合衆国 30 (1994/02/28) 6 ft 5 in (1.96 m) 185 lb (84 kg) テキサスA&M大学 
G 28 クイン・クック (Quinn Cook) アメリカ合衆国 31 (1993/03/23) 6 ft 2 in (1.88 m) 188 lb (85 kg) デューク大学 
F 3 アンソニー・デイビス (Anthony Davis) アメリカ合衆国 31 (1993/03/11) 6 ft 10 in (2.08 m) 254 lb (115 kg) ケンタッキー大学 
F 10 ジャレッド・ダドリー (Jared Dudley) アメリカ合衆国 38 (1985/07/10) 6 ft 7 in (2.01 m) 225 lb (102 kg) ボストン・カレッジ 
G 14 ダニー・グリーン (Danny Green) アメリカ合衆国 36 (1987/06/22) 6 ft 6 in (1.98 m) 215 lb (98 kg) ノースカロライナ大学 
G 5 タレン・ホートン=タッカー (Talen Horton-Tucker) アメリカ合衆国 23 (2000/11/25) 6 ft 4 in (1.93 m) 235 lb (107 kg) アイオワ州立大学 
C 39 ドワイト・ハワード (Dwight Howard) アメリカ合衆国 38 (1985/12/08) 6 ft 10 in (2.08 m) 240 lb (109 kg) サウスウェスト・アトランタ・クリスチャン・アカデミー高校 
F 23 レブロン・ジェームズ (LeBron James) キャプテン アメリカ合衆国 38 (1985/12/30) 6 ft 9 in (2.06 m) 250 lb (113 kg) セント・ビンセント=セント・メアリー高校 
F 0 カイル・クーズマ (Kyle Kuzma) 6th アメリカ合衆国 28 (1995/07/24) 6 ft 8 in (2.03 m) 220 lb (100 kg) ユタ大学 
C 7 ジャベール・マギー (JaVale McGee) アメリカ合衆国 36 (1988/01/19) 7 ft 0 in (2.13 m) 252 lb (114 kg) ネバダ大学リノ校 
F 88 マーキーフ・モリス (Markieff Morris) アメリカ合衆国 34 (1989/09/02) 6 ft 10 in (2.08 m) 249 lb (113 kg) カンザス大学 
G 9 レイジョン・ロンド (Rajon Rondo) アメリカ合衆国 38 (1986/02/22) 6 ft 1 in (1.85 m) 174 lb (79 kg) ケンタッキー大学 
G 21 J・R・スミス (J. R. Smith) アメリカ合衆国 38 (1985/09/09) 6 ft 6 in (1.98 m) 220 lb (100 kg) セント・ベネディクト高校 
G 18 ディオン・ウェイターズ (Dion Waiters) アメリカ合衆国 32 (1991/12/10) 6 ft 3 in (1.91 m) 209 lb (95 kg) シラキュース大学 

記号説明


外部リンク


更新日:2024年01月13日


プレーヤー スタッフ
Pos. # 名前 国籍 年齢 身長 体重 出身
C 13 バム・アデバヨ (Bam Adebayo) アメリカ合衆国 26 (1997/07/18) 6 ft 9 in (2.06 m) 256 lb (116 kg) ケンタッキー大学 
F 17 カイル・アレクサンダー (Kyle Alexander)  カナダ 27 (1996/10/21) 6 ft 10 in (2.08 m) 216 lb (98 kg) テネシー大学 
F 22 ジミー・バトラー (Jimmy Butler) キャプテン アメリカ合衆国 34 (1989/09/14) 6 ft 7 in (2.01 m) 220 lb (100 kg) マーケット大学 
F 99 ジェー・クロウダー (Jae Crowder) アメリカ合衆国 33 (1990/07/06) 6 ft 6 in (1.98 m) 236 lb (107 kg) マーケット大学 
G 7 ゴラン・ドラギッチ (Goran Dragić) スロベニア 37 (1986/05/06) 6 ft 3 in (1.91 m) 190 lb (86 kg) オリンピア・リュブリャナ 
F 40 ユドニス・ハスレム (Udonis Haslem) アメリカ合衆国 43 (1980/06/09) 6 ft 08 in (2.03 m) 235 lb (107 kg) フロリダ大学 
G 14 タイラー・ヒーロー (Tyler Herro) 6th アメリカ合衆国 24 (2000/01/20) 6 ft 5 in (1.96 m) 195 lb (88 kg) ケンタッキー大学 
F 44 ソロモン・ヒル (Soromon Hill) アメリカ合衆国 33 (1991/03/18) 6 ft 6 in (1.98 m) 226 lb (103 kg) アリゾナ大学 
G 28 アンドレ・イグダーラ (Andre Iguodala) アメリカ合衆国 40 (1984/01/28) 6 ft 6 in (1.98 m) 207 lb (94 kg) アリゾナ大学 
F 5 デリック・ジョーンズ・ジュニア (Derrick Jones Jr.) アメリカ合衆国 27 (1997/02/15) 6 ft 6 in (1.98 m) 210 lb (95 kg) UNLV 
F 0 メイヤーズ・レナード (Meyers Leonard) アメリカ合衆国 32 (1992/02/27) 7 ft 0 in (2.13 m) 260 lb (118 kg) イリノイ大学 
G 25 ケンドリック・ナン (Kendrick Nunn) アメリカ合衆国 28 (1995/08/03) 6 ft 2 in (1.88 m) 190 lb (86 kg) オークランド大学 
F 4 KZ・オケパラ (KZ Okpala) ナイジェリア 24 (1999/04/28) 6 ft 8 in (2.03 m) 215 lb (98 kg) スタンフォード大学 
C 9 ケリー・オリニク (Kelly Olynyk) カナダ 32 (1991/04/19) 6 ft 11 in (2.11 m) 240 lb (109 kg) ゴンザガ大学 
G 55 ダンカン・ロビンソン (Duncan Robinson) アメリカ合衆国 29 (1994/04/22) 6 ft 7 in (2.01 m) 215 lb (98 kg) ミシガン大学 
F 30 クリス・シルバ (Chris Silva)  ガボン 27 (1996/10/19) 6 ft 8 in (2.03 m) 234 lb (106 kg) サウスカロライナ大学 
G 2 ゲイブ・ヴィンセント (Gabe Vincent)  ナイジェリア 27 (1996/06/14) 6 ft 3 in (1.91 m) 200 lb (91 kg) カリフォルニア大学サンタバーバラ校 

記号説明


外部リンク


更新日:2024年01月13日


Game 1[編集]

9月30日
9:00 pm/6:00 pm
 ヒート  98–116  レイカーズ 
クォーター・スコア: 28–31, 20–34, 19–28, 31–23
Pts: ジミー・バトラー 23
Rebs: アンドレ・イグダーラ,ケンドリック・ナン,ケリー・オリニク 5
Asts: アンドレ・イグダーラ 6
Pts: アンソニー・デイビス 34
Rebs: レブロン・ジェームズ 13
Asts: レブロン・ジェームズ 9
Los Angeles leads series, 1–0
ザ・アリーナ, ベイ・レイク英語版
入場者数: 0
審判員: Marc Davis、Kane Fitzgerald、Josh Tiven

Game 2[編集]

10月2日
9:00 pm/6:00 pm
 ヒート  114–124  レイカーズ 
クォーター・スコア: 23–29, 31–39, 35–39, 21–21
Pts: ジミー・バトラー 25
Rebs: ケリー・オリニク 9
Asts: ジミー・バトラー 13
Pts: レブロン・ジェームズ 33
Rebs: アンソニー・デイビス 14
Asts: レイジョン・ロンド 10
Los Angeles leads series, 2–0
ザ・アリーナ, ベイ・レイク英語版
入場者数: 0
審判員: James Capers、David Guthrie、Eric Lewis

Game 3[編集]

10月4日
9:00 pm/6:00 pm
 レイカーズ  104–115  ヒート 
クォーター・スコア: 23–26, 31–32, 26–27, 24–30
Pts: レブロン・ジェームズ 25
Rebs: レブロン・ジェームズ 10
Asts: レブロン・ジェームズ 8
Pts: ジミー・バトラー 40
Rebs: ジミー・バトラー 11
Asts: ジミー・バトラー 13
Los Angeles leads series, 2–1
ザ・アリーナ, ベイ・レイク英語版
入場者数: 0
審判員: Scott Foster、Tony Brothers、Pat Fraher

Game 4[編集]

10月6日
9:00pm
 レイカーズ  102,  ヒート  96
クォーター・スコア: 27–22, 22–25, 26–23, 27–26
Pts: レブロン・ジェームズ 28
Rebs: レブロン・ジェームズ 12
Asts: レブロン・ジェームズ 8
Pts: ジミー・バトラー 22
Rebs: ジミー・バトラー 10
Asts: ジミー・バトラー 9
Los Angeles leads series, 3–1

Game 5[編集]

Game 6[編集]

主な出来事[編集]


新型コロナウイルスの対応[編集]

2020年3月11日に、ユタ・ジャズの27歳のセンター、ルディ・ゴベアが新型コロナウイルスの検査の結果が陽性だったため、当面の間、2019-2020のレギュラーシーズンの全ての試合を中断することになった[33][34]。当初の考えとしては「無観客試合」もあったが、事実上「シーズン打ち切り」の措置が取られた[34]。また、2020年3月12日にはユタ・ジャズから2人目の陽性が確認された[35][36]

この為、ユタ・ジャズのすべての選手は10日間の自宅待機が行われる影響で、練習ができなくなった[34]。また、2020年2月29日にジャズと対戦していたウィザーズは、選手やコーチ、それに、チームスタッフに対し、検査をするように伝えたうえで[37]、3日間から4日間は自宅待機することを求めた[36]。2020年3月6日にジャズと対戦していたセルティクスは、マサチューセッツ州の保健当局とすでに連携していて、今後は、新型コロナウイルスの検査を受けることにしている[37]。2020年3月9日にジャズと対戦していたラプターズは、すべての選手が検査を完了させ、14日間の自宅待機に入った[37]

この中断期間は、NBAは「コロナウイルスのパンデミックに関して今後の方針を決める」とコメントを発表している[33]。一方で、NBAの各チームのオーナーは、NBAコミッショナーのアダム・シルバーに、「30日後に今後の方針を決めるよう」提言を行った[37]。さらに、2020年3月12日にNBAのコミッショナーであるアダム・シルバーはシーズンの中断については「少なくとも30日間」になるという認識をターナー・ネットワーク・テレビジョンの「インサイド・ザ・NBA」に出演した際に述べた[38]

その後、2020年4月4日に複数のアメリカメディアが2019-2020シーズンのNBAを中止に向けて、選手会と調整に入ったことを伝えた[39]。スポーツ専門局のESPNのウィンドホースト記者は「どうシーズンを再開させるかではなく、中止となった場合に財務面がどうなるか話し合っている」と現状を述べた[39]

2020年4月17日、NBAは、もし、レギュラーシーズンとプレーオフが実施されない場合に、段階的に選手の年俸を減らすことで選手会と合意[40]。2020年5月15日に支給される年俸からは25%も減らされることになり、もし、レギュラーシーズンがすべて中止の場合は、選手全員、およそ8億ドル(日本円でおよそ860億円)減らされることになる[40]

脚注[編集]

  1. ^ [1],2020年のNBAサラリーキャップ
  2. ^ https://www.basketball-reference.com/leagues/NBA_2020.html
  3. ^ Dwyane Wade's last dance with Miami Heat begins”. NBA.com (2018年9月24日). 2019年4月11日閲覧。
  4. ^ Frye to retire at end of Cavaliers' season”. ESPN.com (2019年3月2日). 2019年4月26日閲覧。
  5. ^ Nowitzki officially announces retirement”. NBA.com (2019年4月9日). 2019年4月11日閲覧。
  6. ^ ‘I can’t be Tony Parker anymore’”. The Undefeated (2019年6月10日). 2019年6月10日閲覧。
  7. ^ Darren Collison: ‘I have decided to retire from the NBA’”. TheUndefeated.com (2019年6月28日). 2019年6月28日閲覧。
  8. ^ Vince Carter announces he will retire after next season”. sports.yahoo.com (2019年6月5日). 2019年6月7日閲覧。
  9. ^ Report: NBA Investigating Tampering on Some of Earliest 2019 Free-Agent Signings” (英語). ブリーチャーレポート英語版 (2019年7月24日). 2019年8月5日閲覧。
  10. ^ NBAは7月31日からディズニー・ワールドで再開”. Yahoo.news (2020年). 2020年6月28日閲覧。
  11. ^ ネッツのチャンドラーに25試合の出場停止処分、ドーピング違反で”. フランス通信社 (2019年8月30日). 2020年7月17日閲覧。
  12. ^ 八村、NBAデビュー 開幕戦に先発14得点”. 日本経済新聞 (2019年10月24日). 2020年7月17日閲覧。
  13. ^ 18年NBAドラフト全体1位選手、薬物違反で25試合の出場停止”. フランス通信社 (2019年10月25日). 2020年7月17日閲覧。
  14. ^ 現役最年長、42歳のビンス・カーターが開幕戦に出場してNBA史上最長記録を樹立!”. バスケットボールキング (2019年10月25日). 2020年7月17日閲覧。
  15. ^ Celtics' Tacko Fall makes debut as Knicks fans cheer him on” (英語). ESPN (2019年10月27日). 2020年7月17日閲覧。
  16. ^ a b Drummond logs 4th straight 20-rebound game in defeat”. en:Score Media and Gaming Inc. (2019年11月4日). 2020年7月17日閲覧。
  17. ^ NBAホークスのコリンズが薬物違反 25試合の出場停止 今季3人目”. スポーツニッポン (2019年11月6日). 2020年7月17日閲覧。
  18. ^ ヤニス・アデトクンボが今季2度目のトリプルダブル、ブレイザーズを下したバックスが6連勝を飾る”. スポーティングニュース (2019年11月19日). 2020年7月17日閲覧。
  19. ^ 全30チーム相手にトリプルダブルを達成したレブロン「チームメートたちのおかげ」”. バスケットボールキング (2019年11月20日). 2020年7月17日閲覧。
  20. ^ ハーデンが自身4回目の1試合60得点以上、ジョーダン氏の記録に並ぶ”. フランス通信社 (2019年12月1日). 2020年7月17日閲覧。
  21. ^ ハーデンの「幻」ダンク、NBAがロケッツの異議を却下”. フランス通信社 (2019年12月10日). 2020年7月17日閲覧。
  22. ^ 42歳のビンス・カーターが22年目でNBA通算1500試合出場の大記録を達成”. バスケット・カウント (2019年12月11日). 2020年7月17日閲覧。
  23. ^ バックスが球団史上2位の18連勝、アデトクンボ「ウチの層の厚さは尋常じゃない」”. バスケット・カウント (2019年12月15日). 2020年7月17日閲覧。
  24. ^ NBAで初めて3兄弟が同時オンコート ホリデー兄弟が歴史的瞬間を演出!”. スポーツニッポン (2019年12月29日). 2020年7月17日閲覧。
  25. ^ James Harden becomes 45th player to score 20,000 career points”. NBA.com (2020年1月11日). 2020年7月17日閲覧。
  26. ^ Russell Westbrook Secures Triple-Double Against Every NBA Team”. スポーツ・イラストレイテッド (2020年1月20日). 2020年7月17日閲覧。
  27. ^ 61得点のデイミアン・リラード「1勝でなく3勝になったら良かった」”. NBA Rakuten (2020年1月22日). 2020年7月17日閲覧。
  28. ^ フランスでNBA初開催、バックスがアデトクンポの活躍で勝利”. フランス通信社 (2020年1月25日). 2020年7月17日閲覧。
  29. ^ 4チーム間でトレード合意、カペラがホークス、コビントンはロケッツへ移籍”. バスケットボールキング (2020年2月5日). 2020年7月17日閲覧。
  30. ^ 史上3人目の大台に達したラッセル・ウェストブルック「健康でいられることに感謝」”. バスケットボールキング (2020年2月7日). 2020年7月17日閲覧。
  31. ^ ウィザーズのブラッドリー・ビール、史上6人目の2日連続50得点超えも敗戦に「最悪」”. NBA Rakuten (2020年2月26日). 2020年6月17日閲覧。
  32. ^ ザイオンがNBA新記録を樹立! 10代ながら10試合連続で20得点以上をもぎ取る大暴れ”. バスケットボールキング (2020年2月29日). 2020年7月17日閲覧。
  33. ^ a b 米NBAがシーズン中断、選手が新型コロナ「陽性」」『ロイター』、2020年3月12日。2020年3月13日閲覧。
  34. ^ a b c NBAがシーズンを中断 事実上の打ち切りか? 選手に感染者が出て苦渋の決断!」『スポーツニッポン』、2020年3月12日。2020年3月13日閲覧。
  35. ^ NBA=ジャズで2人目の新型コロナ陽性反応」『ロイター』、2020年3月13日。2020年3月13日閲覧。
  36. ^ a b 八村、自宅待機に…NBA・ジャズの選手が陽性」『読売新聞』、2020年3月13日。2020年3月13日閲覧。
  37. ^ a b c d ウィザーズの選手は3~4日間の自宅待機 ジャズと対戦したチームは厳戒態勢」『スポーツニッポン』、2020年3月13日。2020年3月13日閲覧。
  38. ^ NBAシーズン中断は「少なくとも30日間」、コミッショナー見解」『AFPBB News』、2020年3月13日。2020年3月13日閲覧。
  39. ^ a b NBA 中止に向けて調整と米メディア報道 水面下で選手会と交渉開始」『スポーツニッポン』、2020年4月6日。2020年4月6日閲覧。
  40. ^ a b シーズン中断のNBA 給与25%減額へ 選手会と合意」『スポーツニッポン』、2020年4月19日。2020年4月19日閲覧。

外部リンク[編集]