スポットニュース

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「スポットニュース」及び「フラッシュニュース」は、各テレビ放送局が行う主に5分程度のストレートニュースの番組である。

概要

一般的にはその時間に入っている主要なニュースを1回の放送で2 - 3項目程度、放送局のアナウンサーや記者が伝える。

1980年代前半までは、NHK以外は原則として顔出しなしの放送であった。オープニングはブルーバックの字幕でニュースタイトルを流し、次にニュースの映像資料(VTR、写真など)を紹介しエンディングは静止画という放送だった。 そんな中、1980年代前半から北日本放送など一部の地方局で、他の定時ニュースと同様に顔出しする放送になる。そして1980年代後半 - 2000年代にかけて段階的に全国の民間放送局へ顔出し放送が普及していった。それでも、2000年代後半までは静止画を用いる局は存在し、例えば富山テレビの「BBTニュースフラッシュ」(土曜のみ)では2008年3月まで静止画方式だった。

2010年代から3時間を超える特番にも挿入されている。

主要なスポット(フラッシュ)ニュース番組

全国ニュース

2015年4月現在、NHK・TBS・フジテレビが放送している、そのうちNHKはローカルニュースも放送(定時枠は後半に挿入)する。

※テレビ朝日で平日の放送がない理由は、22時台に『報道ステーション』が放送されているため、敢えて20時54分から放送する必要はないためである。[1]

ローカルニュース

2015年2月現在、独立枠でも放送している局を表示している、また一部はラジオでも放送している。 放送時間は当該項目を参照。

東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国地方四国地方
九州地方沖縄県

その他過去に行われたスポット(フラッシュ)ニュースに類する番組

脚注

  1. ^ 1987年頃までは平日20:54にも放送されていたが、『ニュースシャトル』放送開始に伴い17:54に放送枠が移動した。これは一時的に18時台に報道番組がなくなったことへの「自己フォロー編成」と取ることができる。その後同番組の18時台への枠移動と同時に発展消滅した。

関連項目