「桂宮治」の版間の差分
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落語芸術協会による真打昇進披露興行は、2021年2月中席([[新宿末廣亭]])を皮切りに、2月下席([[浅草演芸ホール]])、3月上席([[池袋演芸場]])、3月中席([[国立演芸場]])及び[[永谷商事|お江戸日本橋亭・上野広小路亭]]で[[4月1日]]まで開かれたのち<ref>[https://hochi.news/articles/20200317-OHT1T50118.html 昇太会長が決断「新しいスターを」29年ぶり抜てき真打ち誕生 来年2月に桂宮治が5人抜き昇進] - スポーツ報知 2020年3月17日</ref>、4月23日の名古屋・[[大須演芸場]]まで催された<ref>[https://www.geikyo.com/new/new_detail.php?id=534 令和三年二月 桂 宮治 真打昇進について] - 落語芸術協会 2020年3月17日</ref><ref>宮治の前後に昇進した落語協会・落語芸術協会の寄席での真打昇進披露興行は、緊急事態宣言を受け何らかの形で公演の中止・延期の影響を受けたが、宮治の披露興行は全日緊急事態宣言下でありながら、予定通りすべての公演を開催することができた。</ref>。 |
落語芸術協会による真打昇進披露興行は、2021年2月中席([[新宿末廣亭]])を皮切りに、2月下席([[浅草演芸ホール]])、3月上席([[池袋演芸場]])、3月中席([[国立演芸場]])及び[[永谷商事|お江戸日本橋亭・上野広小路亭]]で[[4月1日]]まで開かれたのち<ref>[https://hochi.news/articles/20200317-OHT1T50118.html 昇太会長が決断「新しいスターを」29年ぶり抜てき真打ち誕生 来年2月に桂宮治が5人抜き昇進] - スポーツ報知 2020年3月17日</ref>、4月23日の名古屋・[[大須演芸場]]まで催された<ref>[https://www.geikyo.com/new/new_detail.php?id=534 令和三年二月 桂 宮治 真打昇進について] - 落語芸術協会 2020年3月17日</ref><ref>宮治の前後に昇進した落語協会・落語芸術協会の寄席での真打昇進披露興行は、緊急事態宣言を受け何らかの形で公演の中止・延期の影響を受けたが、宮治の披露興行は全日緊急事態宣言下でありながら、予定通りすべての公演を開催することができた。</ref>。 |
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2022年1月1日に[[笑点]]の大喜利メンバーになることが発表された。 |
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2022年1月1日の「お正月だよ!笑点大喜利まつり」で「[[笑点]]」の新メンバーに就任することが発表された。 |
2022年1月1日の「お正月だよ!笑点大喜利まつり」で「[[笑点]]」の新メンバーに就任することが発表された。 |
2022年1月1日 (土) 08:03時点における版
結三柏は、桂文治一門の定紋である。 | |
本名 | |
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生年月日 | 1976年10月7日(47歳) |
出身地 | 日本・東京都品川区 |
師匠 | 桂伸治 |
名跡 | 1. 桂宮治 (2008年 - ) |
出囃子 | 阿波踊り |
活動期間 | 2008年 - |
活動内容 | 落語家 |
配偶者 | あり |
所属 | 落語芸術協会 |
公式サイト | 公式ホームページ |
受賞歴 | |
平成24年∶NHK新人演芸大賞 落語部門 大賞 平成25年∶にっかん飛切落語会 最優秀賞 平成26年∶前橋若手落語家選手権 優勝 平成26年∶国立演芸場「花形演芸大賞」銀賞 平成26年∶にっかん飛切落語会 最優秀賞 平成27年∶第26回北とぴあ若手落語家競演会 北とぴあ奨励賞 平成27年∶第2回高円寺エトアール寄席二ツ目グランプリ決定戦 優勝 | |
桂 宮治(かつら みやじ、1976年10月7日 - )は、落語芸術協会所属の落語家。本名∶宮 利之。東京都品川区出身、在住。出囃子は「阿波踊り」。落語芸術協会若手ユニット「成金」メンバー。
来歴
品川区立小山小学校、品川区立荏原第一中学校、東京学園高等学校卒業[1]。高校卒業後演劇を学んだ。以降は化粧品販売の会社員勤めをしていたが[1][2]、妻が稲田和浩(演芸作家)と知り合いだった縁で、演芸の道を志し、自身の結婚披露宴で会社の退職と、落語界入りを発表した[3][4]。
2008年2月、桂伸治門下として二月下席より浅草演芸ホール楽屋入りし、前座となる[5]。3月に浅草演芸ホールにおいて初高座(ネタは「子ほめ」)。前座時分に第一子が誕生し、後に二女一男の父となった。
2012年3月下席より二ツ目に昇進した。10月、NHK新人演芸大賞大賞受賞(ネタは「元犬」)。
2021年2月中席より真打に昇進することが、2020年3月、落語芸術協会より発表された[6]。落語芸術協会の落語家としては、会長の春風亭昇太以来29年ぶりの5人抜きでの抜擢真打となる[7]。「成金」メンバーでは3代目柳亭小痴楽、6代目神田伯山に続く、単独での真打昇進披露となる。
落語芸術協会による真打昇進披露興行は、2021年2月中席(新宿末廣亭)を皮切りに、2月下席(浅草演芸ホール)、3月上席(池袋演芸場)、3月中席(国立演芸場)及びお江戸日本橋亭・上野広小路亭で4月1日まで開かれたのち[8]、4月23日の名古屋・大須演芸場まで催された[9][10]。
2022年1月1日の「お正月だよ!笑点大喜利まつり」で「笑点」の新メンバーに就任することが発表された。
真打昇進披露パーティー
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下の2021年2月7日、京王プラザホテルで真打昇進披露宴が開催されたが、新型コロナ感染予防対策の徹底から、以下のような異例のパーティーとなった[11]。
- 通常1,300名収容の宴会場に、550人の来賓 (招待状は800人に発送)
- 3密回避の為、別の宴会場を受付会場として準備
- 会場での飲食提供無し(テーブルには水分補給のペットボトルのみ。お土産に持ち帰り弁当、特製ラベルの酒・ドリンク類を提供)
- 無言の鏡開き
- 三遊亭円楽によるエア乾杯(来賓は起立はするがグラスを持たず、一斉の発声はしない)
- 水分補給時以外はマスク着用、会話は控える
- 所要時間は約1時間
この後の2021年4月に同じ会場で行われた落語芸術協会真打昇進披露宴(三遊亭小笑、春風亭昇々、春風亭昇吉、笑福亭羽光)も、このパーティーに準じる形式で開催された[12]。
真打昇進披露興行
- 真打昇進披露興行ゲスト(高座+口上)は以下のとおり。なお、池袋演芸場ゲストは口上には並んでいない。
日付 | ゲスト | 備考 |
---|---|---|
2021年2月11日 | 笑福亭鶴瓶 | |
2021年2月12日 | 桂雀々 | |
2021年2月13日 | 三遊亭鳳楽 | |
2021年2月14日 | 三遊亭好楽 | |
2021年2月15日 | 立川談春 | |
2021年2月16日 | 桂南光 | |
2021年2月17日 | 立川談笑 | |
2021年2月19日 | 桂文珍 | 芸協真打交互枠で三遊亭圓楽(口上参加) |
2021年2月20日 | 山田邦子 |
ゲスト | 備考 | |
---|---|---|
2021年2月21日 | 立川生志 | |
2021年2月22日 | 三遊亭兼好 | |
2021年2月23日 | 三遊亭萬橘 | |
2021年2月24日 | 桂三度 | |
2021年2月25日 | 桂かい枝 | |
2021年2月26日 | 月亭方正 | |
2021年2月27日 | 桂枝光 | |
2021年2月28日 | 三遊亭竜楽 |
日付 | ゲスト | 備考 |
---|---|---|
2021年3月1日 | 桂そうば | |
2021年3月2日 | 笑福亭べ瓶 | |
2021年3月3日 | 立川こはる | |
2021年3月4日 | 桂雀太 | |
2021年3月5日 | 笑福亭鉄瓶 | |
2021年3月6日 | 三遊亭好の助 | 芸協真打交互枠で三遊亭圓楽(口上参加) |
2021年3月7日 | 三遊亭朝橘 | |
2021年3月8日 | 桂福丸 | |
2021年3月9日 | 桂三四郎 | 芸協真打交互枠で三遊亭圓楽(口上参加) |
2021年3月10日 | 立川吉笑 |
ゲスト | 備考 | |
---|---|---|
2021年3月18日 | 山田邦子 | |
2021年3月19日 | 山田邦子 |
- 2021年2月9日にyoutubeチャンネル「桂宮治の撮って出し!」をスタート。真打披露興行の2月11日新宿末廣亭の初日から3月20日の国立演芸場千秋楽まで、宮治自身が撮影・編集した舞台裏・高座映像を一日も欠かさず[13]アップし続けた。
主な出演番組
- 日曜バラエティー(NHKラジオ第1放送)
- 演芸図鑑(NHK総合)
- 笑点 特大号・若手大喜利(BS日テレ)
- らくらくゴーゴー!(日テレプラス)
- 5時に夢中(TOKYO MX)
- 噺家が闇夜にコソコソ(フジテレビ)
- にほんごであそぼ(NHK教育テレビジョン)
- 結婚したら人生劇変!○○の妻たち(TBSテレビ、2017年9月4日[4])
- 語落(フジテレビ、2020年6月6日)「元犬」
- クイズ!脳ベルSHOW(BSフジ、2021年4月26・27日、30日)*週刊チャンピオン
- 春風亭昇太のラジオビバリー昼ズ(ニッポン放送、2021年5月12日)- ゲスト
- 踊る‼さんま御殿!!(日本テレビ、2021年6月8日)
- ナイツ ザ・ラジオショー(ニッポン放送、2021年8月23日) - ゲスト
- 笑点(日本テレビ、2022年1月23日〜)
メディア
CD
- 新宿末廣亭深夜寄席 ~骨太肉厚編~ 馬るこ・夢吉・宮治(エイベックス・マーケティング 2012年)AVCD-38529
DVD
- 2013年の桂宮治 KATSURA MIYAJI 2013(クエスト、2013年)ISBN 978-4863085046 特典CDつきバージョンあり。
舞台
脚注
- ^ a b 守田梢路『AERA 現代の肖像「桂宮治」』朝日新聞出版、2021年3月1日、48-53頁。
- ^ 当時の同僚にナレーターの山崎岳彦。
- ^ “桂宮治兄さんに、訊いてみた。Vol.1「兄さん、なぜ落語家になったのですか?」”. 神田松之丞 (2016年5月). 2018年9月2日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b TBSテレビ『結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち』取材班: “新婚で年収1000万円を捨てた夫婦の七転八起 月収3万円の落語家へ転身で迫られた劇変”. 東洋経済オンライン (2017年9月4日). 2018年7月10日閲覧。
- ^ 稲田和浩・守田梢路著「5人の落語家が語る ザ・前座修業」(NHK生活人新書、2010年)の「密着 前座の一日」に宮治が登場している。
- ^ 桂宮治が抜擢で真打ち昇進へ - 朝日新聞デジタル 2020年3月19日
- ^ 落語芸術協会としての抜擢真打は、2020年の6代目神田伯山以来
- ^ 昇太会長が決断「新しいスターを」29年ぶり抜てき真打ち誕生 来年2月に桂宮治が5人抜き昇進 - スポーツ報知 2020年3月17日
- ^ 令和三年二月 桂 宮治 真打昇進について - 落語芸術協会 2020年3月17日
- ^ 宮治の前後に昇進した落語協会・落語芸術協会の寄席での真打昇進披露興行は、緊急事態宣言を受け何らかの形で公演の中止・延期の影響を受けたが、宮治の披露興行は全日緊急事態宣言下でありながら、予定通りすべての公演を開催することができた。
- ^ 岩渕直一 (2021年2月7日). “飲食なし“エア乾杯”で550人が祝福 桂宮治の真打昇進披露パーティー”. 産経新聞
- ^ “新真打4人が昇進披露パーティー コロナ対策万全で門出祝う”. 産経新聞. 2021年8月20日閲覧。
- ^ 撮影に失敗した日(2月17日)、映像が削除された日(2月18日)はあるが、おわびの映像を配信している。
関連項目
外部リンク
- 公式ホームページ
- 桂宮治 - 落語芸術協会
- 桂宮治 (@miyajikatura) - X(旧Twitter)
- 桂宮治 (@miyajikatura) - Instagram
- 桂宮治の撮って出し! - YouTubeチャンネル
- 桂宮治 (miyaji.katura) - Facebook
- 桂宮治インタビュー - 落語de九州