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古今亭駒治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
古今亭ここんてい 駒治こまじ
Kokontei Komaji
古今亭(ここんてい) 駒治(こまじ) Kokontei Komaji
古今亭駒治定紋「鬼づた」
本名 村本むらもと 草介そうすけ
生年月日 (1978-12-23) 1978年12月23日(45歳)
出身地 日本の旗 日本東京都渋谷区
師匠 古今亭志ん駒
六代目古今亭志ん橋
名跡 1. 古今亭駒次
(2003年 - 2018年)
2. 古今亭駒治
(2018年 - )
出囃子 鉄道唱歌
活動期間 2003年 -
活動内容 落語家
所属 落語協会
公式サイト 古今亭駒治
受賞歴
2010年 共同通信社主催東西若手落語家コンペティショングランプリ受賞
2014年 五明楼玉の輔杯第3回噺家の手ぬぐい大賞受賞
2017年 渋谷らくご 創作大賞受賞

古今亭 駒治(ここんてい こまじ、1978年12月23日 - )は、落語家[1][2]落語協会所属[1]。出囃子:鉄道唱歌。紋:鬼蔦青がえる[2]。本名:村本 草介

定紋として使う「青がえる

来歴

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東京都渋谷区幡ヶ谷出身[1][2]2003年玉川大学文学部芸術学科卒業[2]

大学卒業後、古今亭志ん駒に入門する[1]。前座名は、志ん駒の母が芸者をしていた時の名前でもある駒次[3]2007年2月、柳家さん若柳家花ん謝と共に二ツ目に昇進[1][2]

2010年共同通信社主催東西若手落語家コンペティショングランプリ受賞[1]2014年五明楼玉の輔杯第3回噺家の手ぬぐい大賞受賞[2]。2017年12月、『10時打ち』で渋谷らくご創作大賞を受賞[4]

2018年1月に師匠の志ん駒が逝去したために志ん駒と同じ古今亭志ん朝一門の六代目古今亭志ん橋門下へ移籍。同年9月、柳家小平太柳家勧之助林家たこ蔵古今亭駒子と共に真打昇進し、「古今亭駒治」に改名した[5]

人物

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2003年入門の同期、古今亭文菊柳家小八三遊亭ときん鈴々舎馬るこ桂三木助柳亭こみち古今亭志ん五・駒治・柳家小平太柳家勧之助の10人で、「TEN」というユニットを組んでいた[6]

趣味は鉄道に乗ること(乗り鉄)で、鉄道を題材にした創作落語である「鉄道落語」を中心に活動している。2016年からは各地にある「◯◯前駅」を訪問し、駅名になっている施設までの距離を測り分類する研究も行い、ウェブサイトにて公開している[7][8][9]

演目

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  • 鶯の鳴く街
  • 海芝浦
  • 駅弁大会への道
  • オコッペ本線
  • ガラスの車輪
  • くたばれ甲子園
  • グッバイ・マーチ
  • 公園のひかり号
  • 最後の雪
  • さよならヤンキー
  • 車内販売の女
  • 10時打ち
  • 首都高怒りの脱出
  • 上京物語
  • すももの想い出
  • 生徒の作文
  • ダーティマスク
  • 黄昏の神宮
  • 楽しい山手線
  • 旅姿浮世弁当
  • 第二の人生
  • 地下鉄戦国絵巻
  • 鉄道戦国絵巻
  • 同窓会
  • 都電物語
  • はるかなるよみうりランド
  • ビール売りの女
  • ひろしの追っかけ節
  • マナー車掌
  • みんなの学芸会
  • ラジオデイズ
  • レモンの涙
  • ロック・ウィズ・ユー

芸歴

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著作

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共著

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出典

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  1. ^ a b c d e f 古今亭駒次(落語協会)”. 2015年12月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e f プロフィール(公式サイト)”. 2015年12月16日閲覧。
  3. ^ 別冊 落語ファン倶楽部 東西全落語家一門名鑑. 白夜書房. (2014-4-5). p. 051. ISBN 9784864940177 
  4. ^ お笑いナタリー 渋谷らくご創作大賞は古今亭駒次「これからも一生懸命落語を作っていきたい」”. 2017年12月13日閲覧。
  5. ^ “落語協会の5人の新真打ちが抱負 150人が門出祝う”. スポーツ報知. 報知新聞社. (2018年8月29日). https://hochi.news/articles/20180829-OHT1T50062.html 2018年8月30日閲覧。 
  6. ^ TEN-てん-のオフィシャルブログ”. 2018年5月31日閲覧。
  7. ^ 「○○前駅」は本当に○○の前?実は1キロ以上離れている6駅を一挙紹介!”. JBpress. 日本ビジネスプレス (2022年10月9日). 2024年1月18日閲覧。
  8. ^ “よくある「市役所前」バス停の研究家が「むち打たれた」…何が起きた? 「前駅」研究家とこだわり対談”. 東京新聞 TOKYOweb (中日新聞社). (2024年1月14日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/302707 2024年1月18日閲覧。 
  9. ^ 前駅のすべて”. 2024年1月18日閲覧。

外部リンク

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