柳亭小痴楽

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柳亭 小痴楽(りゅうてい こちらく)は、落語家の名跡。当代は3代目。

初代は二ツ目時代に名乗っていたのみだが、2代目が小痴楽で真打昇進した際、本来算入されない代数にカウントされた。

初代 小痴楽1934年 - 1984年

本名:三村 良弘4代目柳亭痴楽門下、前名は柳亭痴太郎。真打昇進時に2代目春風亭梅橋を襲名。立川談志の盟友で、『金曜夜席』→『笑点』の大喜利の初代メンバーだった小痴楽は、この初代。

2代目 小痴楽1951年 - 2009年

本名:澤邊 幸三。4代目痴楽門下、初代小痴楽の弟弟子。前座名は柳亭痴太郎、二ツ目昇進時に2代目小痴楽、師匠の没後に5代目柳亭痴楽を襲名。見るからに噺家然とした風貌と、気っ風の良い語り口で若手の頃から売れたが、4年半の闘病の末に復帰叶わず没[1]。3代目小痴楽は次男。

3代目 小痴楽 - 本項にて詳述。


三代目 柳亭 小痴楽りゅうてい こちらく
本名 澤邊 勇仁郎
(さわべ ゆうじろう)
生年月日 (1988-12-13) 1988年12月13日(28歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
師匠 11代目桂文治
5代目柳亭痴楽
柳亭楽輔
名跡 1. 桂ち太郎(2005年 - 2008年)
2. 柳亭ち太郎(2008年 - 2009年)
3. 3代目柳亭小痴楽(2009年 - )
出囃子 将門
活動期間 2005年 -
活動内容 落語家
家族 5代目柳亭痴楽(父)
所属 落語芸術協会
受賞歴
2011年 第22回北とぴあ若手落語家競演会 奨励賞受賞
2015年 平成27年度NHK新人落語大賞 ファイナリスト

3代目 柳亭 小痴楽(りゅうてい こちらく、1988年12月13日 - 、本名:澤邊 勇仁郎)は、落語芸術協会所属の落語家5代目柳亭痴楽の次男。出囃子は将門。

来歴・人物[編集]

1988年昭和63年)、5代目柳亭痴楽の次男として東京都に生まれる。

2005年平成17年)、16才の時、入門を申し出た途端に父が病に伏したため、2代目桂平治(現:11代目桂文治)に前座修行に預けられ、桂ち太郎で初高座。

2008年(平成20年)、寝坊癖を理由に破門され、父の門下に移り 柳亭ち太郎と改める。

2009年(平成21年)、父・痴楽の没[1]直後の二ツ目昇進を期に3代目小痴楽を襲名し、同時に父の弟弟子・柳亭楽輔の門下となった[2]

2011年(平成23年)、第22回北とぴあ若手落語家競演会奨励賞を受賞。

2015年(平成27年)10月、平成27年度NHK新人落語大賞 決勝進出[3]

昔昔亭A太郎瀧川鯉八桂伸三三遊亭小笑春風亭昇々笑福亭羽光桂宮治神田松之丞春風亭柳若春風亭昇也とともに、落語芸術協会の若手落語家・講談師によるユニット「成金」を結成している[4][5]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 「五代目柳亭痴楽さん:落語家、落語芸術協会相談役:腎不全のため9月7日死去57歳」『毎日新聞』 2009年10月14日、26面、社会面
  2. ^ 楽輔は、3代目小痴楽に将来6代目痴楽を継がせる意向をブログで表明 『楽輔の独り言』 2009年9月14日付 . 2015年12月11日閲覧。
  3. ^ NHK新人落語大賞は桂佐ん吉、チョコプラの公約に便乗し「朝ドラ出たい」”. お笑いナタリー (2015年10月27日). 2015年12月19日閲覧。
  4. ^ “注目の若手ユニット“成金”から柳亭小痴楽、瀧川鯉八、春風亭昇々、神田松之丞が登場 成城ホールで成城落語応援会特別編「成金で落語に王手!」(世田谷区)”. TOmagazine (東京ピストル). (2016年10月19日). http://tomagazine.jp/event/5610/ 2017年1月4日閲覧。 
  5. ^ “芸協二ツ目の人気ユニット「成金」、初の書籍『成金本』を東京かわら版から発売。”. 落語系情報サイト 噺-HANASHI- (株式会社サウンド・オブ・レイン). http://hanashi.jp/archives/37959 2017年1月4日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]