日本国外の日本庭園

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枯山水は dry garden, rock garden, zen garden などと呼ばれる。ポートランド日本庭園(米国)

日本庭園(にほんていえん、: Japanese Garden)は、19世紀以降日本国外にも数多く作られるようになった。日本国内で発展した伝統的な造園思想・造園技法に忠実なものだけでなく、異文化趣味(オリエンタリズム)として「日本」のイメージを投影したものもあり、様態は多様である。本記事では、それらすべてを含めた日本国外の日本庭園(にほんこくがいのにほんていえん)について扱う。

目次

歴史[編集]

欧米におけるジャポニズムと日本庭園[編集]

モネは、日本をイメージして庭を造った。「日本の橋」(太鼓橋)は、しばしば絵の題材になった。
ブルックリン植物園英語版日本庭園(1915年撮影)

19世紀後半、ヨーロッパでは日本の浮世絵収集からジャポニスムが始まった。近代の国際関係に参入した日本は、国際博覧会への出品に際して、欧米人が抱く「日本」への憧憬を自己演出することで応えた。博覧会における日本のイメージ戦略は、欧米における日本ブームの大きな契機となった[1]。日本庭園は、その重要な触媒のひとつであった。

1867年パリ万国博覧会は、日本(江戸幕府薩摩藩佐賀藩)が初参加した万博であった。日本はシャムとともに3ヶ国でひとつの展示スペースを割り当てられた。江戸の商人清水卯三郎がパビリオンを茶屋に仕立て、柳橋の芸者に接待をさせて評判を集めた[1]

ヨーロッパにおいて本格的な日本庭園が初めて造営されたのはウィーン万国博覧会(1873年)である[2]。この万博は、明治政府がはじめて参加した万博であった。松尾伊兵衛山添喜三郎らが日本から派遣されて日本庭園を造営し、白木の鳥居や神殿・神楽堂・太鼓橋などが建設され、池には錦鯉が放たれた。庭園の完成は万博会期の開始以後にずれ込んだが、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と皇后エリーザベトが来場して太鼓橋の渡り初めを行うなど注目を集め、会期後はイギリスの商社が庭園の建物をはじめ木や石をすべて買いあげた[2][3][4]

日本に憧憬を抱いていたクロード・モネは、ジヴェルニーの自宅の庭に池を造り(「睡蓮の庭」)、1895年には日本をイメージした太鼓橋(「日本の橋」Le Pont Japonais)を架けた。このように、欧米では邸宅の庭や公共公園の一角に日本風の庭園が造られるようになった。欧米人の日本庭園への関心に応えるため、ジョサイア・コンドルの“Landscape Gardening in Japan”(1893年)をはじめ、日本庭園に関する書籍も出版された。

福原成雄タットン・パーク(1913年)について、書籍を通じて日本庭園に関する知識を得たイギリス人が自ら庭園を設計した事例であると考察している[2]。ほかに、現地作庭家による作品にシェーンブルン宮殿日本庭園(1913年)などがある。こうした作品の中には、異文化趣味としての「日本」のイメージを反映したものも多く、鳥居の装飾的な使用や中国との混同など、日本文化に知識を持つものからは違和感をもって迎えられるものもある。

19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで活動した日本人庭師には、パリ万国博覧会(1889年)に際してフランスに渡った畑和助らがいる。北米では、ブッチャート・ガーデンの造園に携わった岸田伊三郎らが活動した。

大日本帝国と「外地」の日本庭園[編集]

ソウル・昌慶宮の春塘池は、1909年に日本庭園の一部として制作され、1986年に朝鮮の伝統造園様式で改修された。右奥の円形の島は改修時に築造されたものである。

東アジアでは、大日本帝国の植民地や影響下の地域で日本庭園が制作され、日本人居留民に憩いを提供した。

朝鮮では、1909年にソウルの王宮の一つであった昌慶宮が公共公園「昌慶苑」に改修された際、従来あった水田が拡張されて池が築かれ、日本庭園の造園が行われた。釜山府の龍頭山公園には日本庭園(本多錦吉郎作)が造営された。

樺太では、1906年に豊原市(現:ユジノサハリンスク)に豊原公園が開設された。

満洲では、ハルビンの八站公園(佐藤昌作庭)、新京(現:長春市)の満州国皇帝仮宮殿に造られた築山林泉回遊式庭園(1938年、佐藤昌作庭)[5]などが挙げられる。

第二次世界大戦後、これらの庭園は造園に至る歴史的経緯に対する評価とは無縁でいることはできなかった。満州国仮宮殿は吉林省博物館zh)として利用されているが、かつての日本庭園は荒廃した状況にある[5]。昌慶宮の池は春塘池として現存するが、1986年に朝鮮の伝統造園方式で改修されている。豊原公園はガガーリン公園と改称されているが池は現存し、近年東屋などが建設されて部分的に日本庭園の復興が図られている。

第二次世界大戦後の国際交流と日本庭園[編集]

日本の国際社会への復帰ののち、日本人造園家が携わる日本国外での日本庭園の造園も行われるようになった。1950年代から1960年代にかけて森歓之助がインドを中心に、井下清飯田十基戸野琢磨などが北米での活動をはじめ、作品を残した。中根金作などの作庭家も国外に多くの作品を残している。1980年代以降、日本の自治体の国際姉妹都市提携が増加し、交流の一環として提携先に日本庭園を制作することも多い。

北米・南米など規模の大きな日系人コミュニティのある地域では、日系人たちによって日本庭園が築かれている。ブラジルのクリチバ日本庭園(1962年)や、アルゼンチンのブエノスアイレス日本庭園(1967年)は、大規模な都市公園として日本庭園が造られた例であり、寺院を併設するなどコミュニティの中心としての機能も持っている。

日本庭園の造園や維持管理にあたるのは日本人・日系人だけではない。現地の造園家が日本の伝統的造園技法を習得してあたることも多い。

博覧会への出展[編集]

第二次世界大戦まで[編集]

パリ万博(1867年)。日本は中国(清)と同じ展示スペースが割り当てられた。

1867年パリ万博以来、万国博覧会をはじめとする国際イベントへの日本の出展物の目玉の一つであった。博覧会終了後、現在も残されている庭園がある。

第二次世界大戦後[編集]

1948年に結成された国際園芸家協会en:AIPH)は、1960年以後定期的に国際園芸博覧会を開催している。日本からは都市緑化基金[7]などを通じて多くの出展が行われている。

第二次世界大戦後には、以下の国際イベントにも日本庭園が出展された。

  • 第17回ミラノ・トリエンナーレ (1988年、イタリア)
  • タトンパークフラワーショー (1999年)
  • RHSチェルシー・フラワー・ショー (2001年、イギリス)
  • 王立キュー植物園主催による日本の伝統的造園技術を用いた現代の庭の展示 (2001年、イギリス)
  • 第6回中国花卉園芸博覧会 (2005年、中国・成都)

アジアのおもな日本庭園[編集]

東アジア[編集]

頂崖軒茶室と露地(釜山広域市)
新潟友好園(ハルビン)

大韓民国[編集]

中華人民共和国[編集]

香港[編集]

  • 九龍灣オフィスビル庭園『三心庭』
  • 聘珍樓香港kwanTong店中庭

台湾[編集]

  • 明池国家森林遊楽区内日本庭園 (宜蘭県
  • 台北迎賓館日本庭園
    1901年
  • 太平洋SOGO台北復興館日本庭園

東南アジア[編集]

インドネシア[編集]

カンボジア[編集]

  • カンボジア日本大使館日本庭園および大使公邸日本庭園 (プノンペン
    1970年造営、2002年拡張

シンガポール[編集]

タイ[編集]

マレーシア[編集]

1976年

フィリピン[編集]

パプアニューギニア[編集]

  • クリタ・パプアニューギニア工場迎賓館日本庭園
  • 平和記念公園戦没者慰霊碑園地

ベトナム[編集]

  • 在ベトナム日本大使館および大使公邸日本庭園
    1999年

南アジア[編集]

インド[編集]

プネー岡山友好公園(プネー)

パキスタン[編集]

  • イスラマバード・チルドレン・プレイランド内日本庭園 (イスラマバード
    1985年、日本政府より寄贈[14]
  • カラチ日本総領事館日本庭園 (カラチ
    2005年

スリランカ[編集]

  • ヌワラエリア日本庭園「亀島」

西アジア[編集]

イスラエル[編集]

トルコ[編集]

ヨルダン[編集]

  • ヨルダン国立博物館日本庭園 (アンマン・ジャバル・ウェブデ(Jabal Al-Weibdeh))
    2006年完成[20]
  • アブドゥン日本庭園 (アンマン・アブドゥン英語版
    2010年完成[21]

レバノン[編集]

  • レバノン日本大使館日本庭園 (ベイルート
    1999年-2001年

オマーン[編集]

ヨーロッパのおもな日本庭園[編集]

イギリス・アイルランド[編集]

イギリスおよびアイルランドには、およそ50の公開日本庭園がある[22]

イギリス ― ロンドン[編集]

ホラントパーク内京都庭園(ロンドン)
キューガーデン内の「民家」(ロンドン)
タットンパーク(ナッツフォード)

イギリス ― イングランド(ロンドン以外)[編集]

イギリス ― スコットランド[編集]

  • ガラドタイナドロヒチ(Garadh Tigh Na Drochaid)(ハイランド・ポールツリー、タイナドロヒチ・リソースセントラル)
    石庭が路を挟んで2つ存在
  • セント・ムンゴ宗教生活美術博物館内日本庭園 (St Mungo Museum of Religious Life and Art (グラスコー・キャッスルストリート)[22]
    枯山水庭園
  • ストボ・キャッスルヘルススパ内日本庭園 (ピーブレッシャー・ストボ)
  • ブロートン・ハウス・アンド・ガーデン (ダンフリーズ・アンド・ギャロウェイ)
  • ローリストン城 (Lauriston Castle内日本庭園 (エジンバラ)[22]
    2002年開園
  • スコットランド・エディンバラ日本庭園
  • ダジーパーク日本庭園 (アバディーンシャー・アバディーン)
  • キルドラミーキャッスルガーデンズ (アバディーンシャー・アロード、キルドラミー)
    池泉回遊式庭園
  • トロセイ・キャッスルアンドガーデンズ(クライナレ)
    池泉回遊式

イギリス ― その他[編集]

アイルランド共和国[編集]

フランス・ベネルクス[編集]

フランス[編集]

アルベール・カーン庭園 (ブーローニュ=ビヤンクール)
モネの庭 (ジヴェルニー)

モナコ[編集]

  • モナコ日本庭園 (東屋、茶室完備)
    2000年 クリスチャン・ジョルダン、別府梢風園 設計・制作 

ベルギー[編集]

ハッセルト日本庭園 (ハッセルト)
極東博物館日本風庭園 (ラーケン)

オランダ[編集]

中央ヨーロッパ[編集]

ドイツ[編集]

ボンドルフ庭園
レーヴァークーゼン日本庭園
アウクスブルク日本庭園(アウクスブルク)
ノルトパルク日本庭園(デュッセルドルフ)
禅ガーデン(ヴュルツブルク)

オーストリア[編集]

  • シェーンブルン宮殿内日本庭園 (ウィーン
    1913年造営、チェコ人のヘフカ&ティヒー設計。
    1998年の復元は原田榮進, 小口基實他による
  • 世田谷パルク (ウィーン市デープリング(ドゥブリンク)区
    1992年開園。 ドゥブリンク区と世田谷区が姉妹都市[41]
  • クアパーク・オーバーラー (de:Kurpark Oberlaa内たかさき公園Takasakipark (ウィーン市ファヴォリーテン区ドイツ語版
    1974年、ウィーン国際園芸博覧会において日本からの出展物として造営(中根金作設計)。1992年、高崎市が整備し寄贈(Ikeda Tadashi設計)[42]
  • カグラン学校庭園 Schulgarten Kagran (ウィーン・カグラン)
    職業訓練所生徒の作品 [43]
    フランツ・カール・エッフェンベルク・アジア庭園(2000年)[44]のほか、モネの庭の模作(2002年)などがある。
  • ホフ2 (ウィーン・アルザーグルント)
    アルトンAKH内
  • ウィーン大学青海波庭園 
    1999年5月開園 作庭:特定非営利活動法人日本ガルテン協会 原田榮進会長、岸本平晃(岸本駒造園) ウィーン大学 AAKH 日本学研究所 前 
  • 寅さん公園(Tora-San-Park)内日本庭園
    ウィーン市フロリズドルフ、2009年

スイス[編集]

ポーランド[編集]

白紅園(ポーランド・ヴロツワフ)
日本庭園、Przelewice (シュチェチン近く)

チェコ[編集]

  • プラハ植物園 (cs:Botanická zahrada hl. m. Prahy日本庭園 (プラハ)
    1997年造園[46]
  • ベルツ記念館日本庭園
  • ピルゼン市 日本庭園「翔和苑」2004年6月12日開園 作庭:特定非営利活動法人日本ガルテン協会 原田榮進会長、岸本平晃(岸本駒造園)
  • チェコ共和国ピルゼン市動植物園 Pod Vincemi9301 16 Plzen、Zoologicka[47] [48]

ハンガリー[編集]

南ヨーロッパ[編集]

スペイン[編集]

イタリア[編集]

ローマ大学植物園日本庭園

クロアチア[編集]

セルビア[編集]

北ヨーロッパ[編集]

ベルギアンスカ植物園(スウェーデン・ストックホルム)
ベルゲン大学植物園日本庭園(ノルウェー・ベルゲン)

スウェーデン[編集]

ノルウェー[編集]

フィンランド[編集]

  • コルピバーラ社アトリウムの日本庭園 (ヴァンター) - 1987
  • Roihuvuoren japanilaistyylinen puutarha 「Noroshiyama」(ヘルシンキ
  • ショッピングセンター「ISO OMENA」図書館付設日本庭園(エスポー)
  • コルソーの日本庭園
    1987年

東ヨーロッパ[編集]

マズーチャイ日本庭園(リトアニア)

ラトビア[編集]

  • 神戸園 (リガ
    2010年モニュメント除幕(神戸・リガ姉妹都市提携35周年記念事業)[52][53]

リトアニア[編集]

ブルガリア[編集]

ルーマニア[編集]

旧ソ連のおもな日本庭園[編集]

ロシア[編集]

ウズベキスタン[編集]

  • 日本人死亡者慰霊碑・日本人抑留者記念碑日本庭園 (タシケント

アフリカのおもな日本庭園[編集]

ヘルワン日本庭園(エジプト)

エジプト[編集]

  • ヘルワン日本庭園(ハディーカティルヤーバーン) (ヘルワン
  • 東京庭園(ハディーキト・トーキョー) (ヘルワン)
    1993年オープン
  • エジプト・アメリカ大使館日本庭園アトリウム+ロックガーデン
    1988年

エチオピア[編集]

  • アディスアベバ大統領府日本庭園

ガーナ[編集]

  • コレブ病院内日本庭園(野口英世像がある)

ケニア[編集]

  • ケニア日本大使館日本庭園 (ナイロビ)
    2006年

南アフリカ共和国[編集]

  • Richard Bay日本庭園
    薗田穣 作
  • ダーバンの日本庭園(1963年)[56]

マデイラ諸島(ポルトガル領)[編集]

北アメリカのおもな日本庭園[編集]

ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』によれば、北米には公共の日本庭園だけでも300か所以上あるという[57]

アメリカ合衆国[編集]

ジャパニーズ・ティー・ガーデン(サンフランシスコ)
箱根ガーデン(サラトガ)

アメリカ合衆国 ― カリフォルニア州[編集]

アメリカ合衆国 ― 西部(カリフォルニア州以外)[編集]

ポートランド日本庭園(ポートランド)

アメリカ合衆国 ― 中西部[編集]

アンダーソン日本庭園(ロックフォード)
ドーズ植物園内日本庭園(コロンバス東郊)
ブルックリン植物園日本庭園

アメリカ合衆国 ― 北東部[編集]

アメリカ合衆国 ― 南部[編集]

ファーマン大学キャンパス内の日本庭園(グリーンビル)
アーカンソー州
ケンタッキー州
サウスカロライナ州
ジョージア州
テキサス州
テネシー州
ノースカロライナ州
バージニア州
フロリダ州
ルイジアナ州
  • ニューオリンズ日本庭園基本計画 (ルイジアナ州ニューオーリンズ)
    1994年 荒木芳邦が基本設計

アメリカ合衆国 ― ハワイ[編集]

リリウオカラニ・ガーデン日本庭園(ヒロ)

カナダ[編集]

デヴォン植物園(デヴォン)
親善公園(ホープ)

ラテンアメリカのおもな日本庭園[編集]

中央アメリカ[編集]

メキシコ[編集]

エルサルバドル[編集]

コスタリカ[編集]

ニカラグア[編集]

キューバ[編集]

ドミニカ共和国[編集]

プエルトリコ[編集]

南アメリカ[編集]

ブエノスアイレス日本庭園(アルゼンチン)
ファン・マヌエル・ブラネス美術館日本庭園(ウルグアイ、モンテビデオ)
心の庭(チリ、ラ・セレナ)

アルゼンチン[編集]

  • ブエノスアイレス日本庭園 (ブエノスアイレス、パレルモ公園内)
    1967年開園、イノマタ・ヤスオ制作、2万㎡、天皇皇后訪問記念、橋、島、15種類の日本産樹木を有する人口湖があり、のちに茶室が造られ、日本文化の展示場やレストランとして使用、1979年より「アルゼンチン日本文化基金(Fundación Cultural ArgentinoJaponesa)」が管理運営を市から委託され、その後 「ブエノスアイレス市日本庭園文化環境複合施設(Complejo Cultural yAmbiental Jardín Japonés de BuenosAires) 」と名付けられた[56]
  • タリー日本庭園
  • ベレンエスコバルの日本庭園[56]
    1969年、2500㎡

ウルグアイ[編集]

チリ[編集]

  • 心の庭スペイン語版コキンボ州ラ・セレナ
    1994年、箱根植木株式会社作庭、市制450年記念事業であり、天理市との姉妹都市提携記念。南アメリカ最大の1万4000㎡の広さを誇り、ミネラ・デル・パシフィコ社と新日鉄によって百万ドルの費用を費やして造園[56]
  • サンティアゴの日本庭園(サンクリストバルの丘にあるメトロポリターノ公園内)
    1978年建設、日本とチリの外交関係開設100周年記念に常陸宮により1997年再開、3200㎡、眺望の良さと桜で有名[56]

ブラジル[編集]

ペルー[編集]

  • 慈恩寺日本庭園 (リマ県サン・ヴィセンテ・デ・カニエテ市)
  • 日秘修交百周年記念日本庭園(リマ市)ペルー日本協会が1974年に寄贈、2004年にはリマ市が日系人コミュニティの貢献に感謝しスルコ地区に日本庭園を建設[56]

ボリビア[編集]

  • ラパス日本庭園
    1972年、5636㎡[56]

エクアドル[編集]

  • グアヤキルMalecón 2000の日本庭園
    2000年、1000㎡[56]
  • グアヤキルPlaza Zen“García Moreno”の日本庭園
    2004年、1700㎡[56]

オセアニアのおもな日本庭園[編集]

オーストラリア[編集]

キャンベラ奈良公園
カウラ日本庭園
ブリズベン植物園日本庭園

ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』によれば、オーストラリアには少なくとも30の日本庭園があるという[69]

ニュージーランド[編集]

ハミルトンガーデン内日本庭園
  • テクイティ日本庭園
  • PATAKA美術館内カフェ「kaizen」日本庭園 (ポリルア市)
  • ワイタケレ日本庭園
    1998年、兵庫県加古川市が寄贈。
  • 「Tatsuno Japanese Garden」 (ワイトモ)
    1999年、長野県辰野町が材料寄贈。
  • インバーカーギル日本庭園
    1999年。熊谷市国際交流協会が支援
  • ワカタネ回遊式日本庭園
    鎌ケ谷市庭園業組合提供
  • オークランド動物園内日本庭園
  • ハミルトンガーデン内日本庭園
  • ウェリントン植物園内日本庭園
  • 日本庭園「Miyazu park」(ネルソン
    ネルソン市は京都府宮津市と姉妹都市
  • ギズボーン植物園 (Gisborne Botanical Gardens内日本庭園 (ギズボーン
    石川県野々市町と友好協定
  • ダニーデン植物園 (Dunedin Botanic Gardens日本庭園 (オタゴ地方ダニーデン
    北海道小樽市と姉妹都市

北マリアナ諸島[編集]

  • サイパンCNSゴルフ・クラブハウス日本庭園
    1996年

脚注[編集]

  1. ^ a b 西川智之1873年ウィーン万国博覧会 (PDF) 」『言語文化論集』27巻2号
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 福原成雄国際交流に果たす日本庭園の意義 (PDF) 」『藝術(大阪芸術大学紀要)』23
  3. ^ [1] - 国立国会図書館
  4. ^ 【コラム】ウィーン万博とジャポニスム - 博覧会―近代技術の展示場 - 国立国会図書館
  5. ^ a b 清水正之・福原成雄「満洲の都市計画と公園緑地 (PDF) 」『藝術(大阪芸術大学紀要)』24
  6. ^ 【コラム】ウィーン万博とジャポニスム - 博覧会―近代技術の展示場 - 国立国会図書館
  7. ^ 1878年第3回パリ万博 - 博覧会―近代技術の展示場 - 国立国会図書館
  8. ^ 1889年第4回パリ万博 - 博覧会―近代技術の展示場 - 国立国会図書館
  9. ^ 鈴木順二「フランスに渡った邦人庭師 : 畑和助の軌跡(上)」『慶應義塾大学日吉紀要 フランス語フランス文学』No.49/50(2009年)
  10. ^ 【コラム】鳳凰殿 - 博覧会―近代技術の展示場 - 国立国会図書館
  11. ^ 万国博覧会に見る日本 ~明治・昭和の「COOL JAPN」~ - アジア歴史資料センター
  12. ^ 交流国紹介 マレーシア・ペナン州 - 板橋区ウェブサイト
  13. ^ a b c 浅野二郎日本のランドスケープアーキテクト:森歓之助 造園文化による国際文化交流の先駆者」『ランドスケープ研究』59巻4号、1996年
  14. ^ Saad Saud Zubair, "Zoo, Playland amuses masses,"[2] (PDF) PAKISTAN WILDLIFE NEWS, Volume 2, Issue IX, p.7
  15. ^ 研究所概要 - アナトリア考古学研究所公式サイト
  16. ^ [3] (PDF)
  17. ^ (英語)All About Eskisehir - エスキシェヒール市公式サイト
  18. ^ 【広報資料】トルコ共和国コンヤ市とのパートナーシティ提携について - 京都市公式サイト
  19. ^ 遠くて近い姉妹都市 トルコ共和国ブルサ市ニルフェル区
  20. ^ (英語)Japanese Garden in Jabal Webdeh, Amman - 駐ヨルダン日本大使館
  21. ^ (英語)Japanese Garden in Abdoun is officially opened - 駐ヨルダン日本大使館
  22. ^ a b c d e f g h i UK & Ireland Garden Rankings 2009” (日本語・英語). しおさいプロジェクト(ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング). 2016年6月1日閲覧。
  23. ^ ジャパンフェスティバル1991 ロンドン 京都庭園造園事業”. 京都府造園協同組合. 2016年3月3日閲覧。
  24. ^ ホーランドパーク内福島庭園における天皇陛下のお言葉の展示について”. 駐英国日本大使館 (2013年3月7日). 2016年3月3日閲覧。
  25. ^ Japonaiserie in London and The Hague, A history of the Japanese gardens at Shepherd's Bush (1910) and Clingendael (c. 1915) Journal of the Garden History Society 30, 2: 221-238 [4]
  26. ^ オランダ・ライデン大学植物園にある「シーボルト記念庭園」制作時の動画(1987 - 1990年)はこちら http://www.youtube.com/watch?v=7VBoQbBJ9eE
  27. ^ Planten_un_Blomen:Gärten_und_Gewächshäuser
  28. ^ Hotel Lindenhof - Japanischer Garten”. 2017年4月17日閲覧。
  29. ^ 姉妹都市・友好都市│大津市ホームページ”. 2017年4月17日閲覧。
  30. ^ Japanischer Garten : Würzburg Online : Landesgartenschaugelände 1990”. 2017年4月17日閲覧。
  31. ^ EMS Japangarten”. 2015年4月25日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年4月17日閲覧。
  32. ^ Stadt Trier - Nagaoka, Japan”. 2017年4月17日閲覧。
  33. ^ 鈴木 重壱 ガバナー プロフィール – 2012年-2013年”. 2017年4月17日閲覧。
  34. ^ Garten-Projekte von Kawamura Kazuhisa - Japanischer Architekt in Köln”. 2017年4月17日閲覧。
  35. ^ Stadt Furth im Wald - Japanischer Garten”. 2017年4月17日閲覧。
  36. ^ Japanischer Garten Furth im Wald : bayern-im-web”. 2017年4月17日閲覧。
  37. ^ ビーレフェルト日本庭園を訪れて : 在デュッセルドルフ日本国総領事館”. 2017年4月17日閲覧。
  38. ^ ベーテル日本庭園の完成 (PDF)”. 静岡てんかん・神経医療センター (2003年9月20日). 2017年4月17日閲覧。
  39. ^ Karlsruhe: Japangarten”. 2017年4月17日閲覧。
  40. ^ 枡野俊明 - 海外の庭園作品”. 2017年4月17日閲覧。
  41. ^ ドゥブリング区(オーストリア・ウィーン市) - 世田谷区
  42. ^ Kurpark Oberlaa: Wiedereröffnung des Takasakiparks - ウィーン市
  43. ^ Der Schulgarten Kagran – ウィーン市
  44. ^ Franz Karl Effenberg Asiagarten im Schulgarten Kagran
  45. ^ 日本・ポーランド関係のエピソード Archived 2008年2月2日, at the Wayback Machine. - 在ポーランド日本大使館
  46. ^ 日・チェコ関連団体 博物館・美術館・図書館 - 在チェコ日本大使館
  47. ^ [日本ガルテン協会ブログ]http://garten.at.webry.info/
  48. ^ [独立行政法人万国博覧会記念機構[5]
  49. ^ [6]
  50. ^ Japanska parken - leksand.se
  51. ^ Japandalen - Göteborgs botaniska trädgård
  52. ^ 姉妹都市関係 - 在ラトビア日本大使館
  53. ^ 市長の海外出張(報告) - 神戸市
  54. ^ ソフィア・ヴィトシャ・ホテル - 箱根植木株式会社
  55. ^ 広島市の姉妹都市 ボルゴグラード市(ロシア連邦)
  56. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ラテンアメリカにおける日本庭園の建設とその貢献Ignacio ARISTIMUÑO, Doshisha studies in language and culture 14(4), 461-476, 2012-03
  57. ^ North America's Top 25 Japanese Gardens
  58. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y North American Garden Rankings 2013” (日本語・英語). しおさいプロジェクト(ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング). 2016年6月1日閲覧。
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参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]