ミナスジェライス州
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- ミナス・ジェライス州
- Estado de Minas Gerais
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(旗) (紋章) -
行政府所在地 ベロオリゾンテ 最大都市 ベロオリゾンテ 面積 586,528.293km2 自治体数 853 人口 1959万7330人(2010年)[1] 人口密度 33.41 人/平方キロメートル(2010年)[1] GDP
- 1人当たり5160億83百万レアル(2014年)
1万7931レアル(2014年)ISO 3166-2:BR BR-MG 標準時 UTC-3 ウェブサイト www.mg.gov.br/
ミナスジェライス州 (IPA: ['stadu dʒi ˈminɐs ʒeˈɾajs], Estado de Minas Gerais) はブラジルの南東部に位置する州。州庁所在地はベロオリゾンテ。略称は「MG」である。
地理[編集]
北から時計回りにバイーア州・エスピリトサント州・リオデジャネイロ州・サンパウロ州・マットグロッソ・ド・スル州・ゴイアス州そしてブラジリアと隣接する。
オウロ・プレットなど、ブラジルの歴史を語るには欠かせない地域でもある。
経済[編集]
1693年に金が発見されたことを機にダイアモンドなどの鉱山の開発が進み、「宝石の鉱山」と呼ばれるようになってこれが州名となる。現在も、インペリアルトパーズ、紅水晶などの宝石の産出地として知られている。
また、鉄鉱石の産地イタビラやサミトリ(ポルトガル語: Samitri)があり、世界屈指の資源メーカーであるヴァーレ(旧リオドセ)社が所有する年間3千万トンの鉄鉱石を採掘するブルクツ鉱山などが稼働していた。なお、同社は2015年と2019年に関係する鉱滓ダムの決壊に関与し、多数の死者を出すとともに下流域の環境汚染を生じさせたため、2019年、ブラジル当局はヴァーレ社の資産を差し押さえるとともに、ブルクツ鉱山の採掘を停止させる命令を出している[2][3]。
林業では、豊富な森林資源を背景にした世界第3位のパルプ専業メーカーであるセニブラ社の工場、社有林も存在する。
州内の主な都市[編集]
歴史[編集]
教育[編集]
出身者[編集]
脚注[編集]
- ^ a b Estados@ ブラジル地理統計院 (英語) 2017年1月19日閲覧。
- ^ “《ブラジル ダム決壊事故続報》死者110人と行方不明238人=初七日ミサ、生存は絶望視=問われる新政権の環境政策”. ニッケイ新聞. 2019年2月2日閲覧。
- ^ “《ブラジル 鉱山ダム事故続報》死者134人、行方不明者199人に=ミナス州最大鉱山に採掘停止” (2019年2月5日). 2019年2月5日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 公式サイト (ポルトガル語)
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