オムスク州
- オムスク州
- ロシア語: Омская область
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オムスク州旗 オムスク州紋章 -
国歌 不明 公用語 ロシア語 首府 オムスク 州行政長官 ヴィタリー・ホツェンコ 構成体種別 州 連邦管区 シベリア 経済地区 西シベリア 面積
- 総計国内第28位
139,700km2人口(2002年国勢調査)
- 総計
- 人口密度
- 都市/地方比率国内第25位
2,079,220人
14.9人/km2
68.7% : 31.3%時間帯 UTC +6(DST: なし)オムスク時間 ISO 3166-2:RU RU-OMS 番号 ウェブサイト http://www.omskportal.ru/
オムスク州(オムスクしゅう、Омская область; Omsk Oblast)はロシア連邦の州(オーブラスチ)。州都はオムスク。シベリア連邦管区に属する。
概要[編集]
地理[編集]
西シベリア平原の西南部に位置する。南にカザフスタンと国境を接する。ロシア連邦内では、西から北にチュメニ州、東にノヴォシビルスク州、トムスク州と隣り合う。南北の距離は約600km、東西には300km。
主要な河川はエルティシ川で、河川交通に利用されている。
大陸性の気候。1月の平均気温は-19度から-18度、7月の平均気温は+18度から+19度。年間降水量は300mmから400mm。
住民[編集]
住民の半分強が州都オムスクに集中している。2002年の国勢調査では、
ドイツからヴォルガ川下流域に18世紀に入植したヴォルガ・ドイツ人が第二次世界大戦で西シベリアや中央アジアへ追放された人々である。 アルタイ地方やノヴォシビルスク州、ケメロヴォ州も現在でもドイツ人が多いが、総数ではオムスク州がドイツ人が最も多い州である。
歴史[編集]
45,000年前の古人骨としてウスト・イシム人が発見されている[1]。
一帯は、16世紀末にイェルマークによってロシアの支配下に組み込まれ、ロシア人の入植が始まった。1716年にオムスク市が建設される。
標準時[編集]

この地域は、オムスク時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+6時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+6で夏時間がUTC+7、同年3月から2014年10月までは通年UTC+7であった)
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ Callaway, Ewen & Nature magazine (2014年10月23日). “45,000-Year-Old Man's Genome Sequenced”. Scientific American. 2021年2月20日閲覧。