寅さん公園

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寅さん公園
Tora-San-Park
Wien 21 Tora-San-Park a.jpg
寅さん公園の位置(ウィーン内)
寅さん公園
所在地
座標 北緯48度15分6.1秒 東経16度23分57.8秒 / 北緯48.251694度 東経16.399389度 / 48.251694; 16.399389座標: 北緯48度15分6.1秒 東経16度23分57.8秒 / 北緯48.251694度 東経16.399389度 / 48.251694; 16.399389
開園 2009年
公式サイト www.wien.gv.at/umwelt/parks/anlagen/tora-san.html

寅さん公園(とらさんこうえん、ドイツ語: Tora-San-Park)は、オーストリアウィーンフロリズドルフ区英語版ドイツ語版(第21区)にある都市公園

フロリズドルフ区と東京都葛飾区は、映画『男はつらいよ』シリーズが取り持つ縁から友好都市であり[1][2]、第41作『男はつらいよ 寅次郎心の旅路』(1989年8月公開)はウィーンが舞台となった。公園は映画公開20周年を記念して[3]2009年に開園した。

歴史[編集]

渥美清演じる寅さんの肖像が刻まれた石碑
公園名と由来が描かれた掲示。裏面には同内容が日本語で描かれている

1986年、ウィーン市長のヘルムート・ツィルク英語版ドイツ語版は、訪日の際に飛行機機上で[2]映画『男はつらいよ』シリーズの作品を観[1][2]、ウィーン市民の気質や市郊外の風景が作品の世界と似ている[2]として感銘を受けた[1][2]。ツィルクは、葛飾区とフロリズドルフ区[4]との友好交流を希望[1][2]。1987年3月、葛飾区職員がフロリズドルフ区を訪問して区長の意向を確認するなどのやりとりを経て[1]、1987年11月2日に友好都市提携がおこなわれた[1][2]

ツィルク市長の招致により、『男はつらいよ 寅次郎心の旅路』(1989年8月公開)はウィーンが舞台となった[5][6]

2009年9月28日、映画公開20周年を記念して[3]「寅さん公園」が2009年に開園した[2]

施設[編集]

ドナウ川にほど近いブラスマンプラッツ(Broßmannplatz)地区の住宅街の一角にある[2]、面積約20平方メートルの[2]都市公園である。一角には、白い砂利を敷き庭石を配するなどした、日本風の空間がしつらえられている[3]

備考[編集]

  • フロリズドルフ区と葛飾区との友好都市提携に関連して、フロリズドルフ区内には「葛飾通り」(Katsushikastraße[2]がある。2001年8月17日に命名されたもので[2]、連邦道路3号線(Donau Straße B3)の一部、ウィーンSバーン英語版フロリズドルフ駅英語版北方の操車場の跨線橋区間を含む。
  • このほか、フロリズドルフ区と日本との関係として、イェドレゼー (de:Jedlesee地区のドナウインゼル英語版(ドナウ川の改修で造られた川中島)に、日本から寄贈された1000本の桜が植えられた「キルシェンハイン 桜の森」 (de:Kirschenhainがある。ウィーン森林局と日本人芸術家グループ"to the Woods"によって造られたもので、植林はオーストリア建国1000年(1996年)を記念して1996年から始まり、2002年に完成した。春には「桜の森まつり」が開かれる[7]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 姉妹(友好)提携情報”. 自治体国際化協会. 2017年1月2日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 友好都市・姉妹都市について”. 葛飾区. 2017年1月2日閲覧。
  3. ^ a b c 佐野旭司 (2017年7月13日). “ウィーン便り ウィーンの日本庭園(3):寅さん公園”. Mercure des Arts. 2018年3月7日閲覧。
  4. ^ フロリズドルフ区は、ウィーン市域の北東部に所在し、中心部からはドナウ川の川向うに位置する郊外の区である。
  5. ^ 【ロケ】 寅さんに惚れたウィーン市長”. 西日本新聞47NEWS採録) (2009年9月11日). 2017年1月2日閲覧。
  6. ^ 海外ロケは第24作『男はつらいよ 寅次郎春の夢』でも行われている。
  7. ^ 桜の森”. to the Woods. 2018年3月7日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • Tora-San-Park(ドイツ語) - ウィーン市
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