ジョージタウン (ペナン州)

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ペナン島市
George Town
乔治市
George Town, Penang (2004).jpg
ペナン島市の市旗 ペナン島市の市章
市旗 市章
標語 : "Leading We Serve"
座標 : 北緯5度25分00秒 東経100度19分00秒 / 北緯5.41667度 東経100.31667度 / 5.41667; 100.31667
行政
マレーシアの旗 マレーシア
  ペナン州の旗 ペナン州
  (州の行政区画) ティムル・ラウト郡
 市 ペナン島市
市議会議長 (市長) Dato' Zainal Rahim bin Seman
地理
面積  
  市域 292 km2
人口
人口 (2008年現在)
  市域 712,800人
公式ウェブサイト : www.mppp.gov.my

ジョージ・タウン (George Town) は、マレーシアペナン州の州都であるペナン島市の、中心部地区である。

概要[編集]

所属する地方自治体は、1976年12月14日までジョージ・タウン市であったが、市域がペナン島全体に広がり、現在はペナン島市 (略称:MPPP, マレーシア語:Majlis Perbandaran Pulau Pinang, 英語:Municipal Council of Penang Island)という。

州の行政区画としてはティムル・ラウト郡に属している。

ジョージ・タウン地区の人口は約40万人。近年[いつ?]は住宅・商店・ホテル・病院・官公庁などの都市基盤もしっかりしており、マレーシアでは首都クアラ・ルンプールに次ぐ第二の都市となっている。また、ペナン島はリゾート地であり、この地区が観光の拠点となっている。

歴史[編集]

200年前はジャングルであったが、マラッカ海峡の入口にあたるところから、シンガポールと共に、イギリスによるマレー支配 である海峡植民地のひとつとなった。

この地名はイギリスの当時の国王ジョージ4世に因んだもの。

住民[編集]

住民は華人(中国系)が多くを占め、古いたたずまいや文化が残る。そこにマレー系インド系が加わって互いに共存してきた多民族都市である。

名所・旧跡・観光スポット[編集]

市内でまず目に留まるのが「コムター(Komtar)」という地上65階建、円筒形の複合ビルで、この町のランドマークとなっており、トウモロコシを思わせる形状から「コーンビル(Corn building)」の俗称もある。以前はホテルレストランショッピングセンターバスターミナルなどが入っており便利であったが、近隣に新興のショッピングセンターが多数できたため今[いつ?]はさびれている。 現在[いつ?]の街の見所は2008年に世界遺産に登録された旧市街の街並みである。

コムターがある中心部から車で40分ほどで綺麗なビーチに着く。夜は屋台が並び、中華、マレー、インドの食文化が展開される。

イギリスの東インド会社が残していったコーンウォリス要塞(Fort Cornwallis)も残っている。

世界遺産[編集]

世界遺産 マラッカ海峡の歴史的都市群:マラッカとジョージタウン
マレーシア
画像募集中
英名 Melaka and George Town, historic cities of the Straits of Malacca
仏名 Melaka et George Town, villes historiques du détroit de Malacca
面積 核心地域 148 ha
緩衝地域 284.07 ha
登録区分 文化遺産
登録基準 (2), (3), (4)
登録年 2008年
公式サイト 世界遺産センター(英語)
使用方法表示

ムラカ(マラッカ)とともに、その歴史的街並みが2008年ユネスコ世界遺産に登録され、マレーシアでは初の文化遺産となった。

登録基準[編集]

この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。

  • (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
  • (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
  • (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。

姉妹都市[編集]