ゆるキャン△

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ゆるキャン△
ジャンル キャンプ旅行
漫画
作者 あfろ
出版社 芳文社
掲載誌 まんがタイムきららフォワード
レーベル まんがタイムKRコミックス
発表号 2015年7月号 -
巻数 既刊7巻(2018年10月現在)
漫画:へやキャン△
作者 あfろ
出版社 芳文社
掲載サイト ニコニコ静画『きららベース』
発表期間 2016年4月9日[1] -
その他 本編の単行本に収録
アニメ
原作 あfろ
監督 京極義昭
シリーズ構成 田中仁
キャラクターデザイン 佐々木睦美
メカニックデザイン 遠藤大輔
音楽 立山秋航
アニメーション制作 C-Station
製作 野外活動サークル
放送局 AT-XTOKYO MXほか
放送期間 第1期:2018年1月[2] - 3月
話数 全12話
映画
封切日 未定
上映時間 未定
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

ゆるキャン△』は、あfろによる日本漫画作品。山梨県周辺を舞台に[3]キャンプ場でのリクリエーションや野外調理などといったアウトドア趣味の魅力と[4]、それを身の丈に合った範囲で満喫する女子高校生たちのゆるやかな日常を描く[5][4]。『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)にて、2015年7月号[6]より連載中。本作のテレビアニメ化が発表された際には、同誌2017年3月号(第21話掲載)にて初めて表紙を飾った。

ドワンゴが運営するWebサイト「ニコニコ静画」内の芳文社公式コーナー「きららベース」にて、本編の幕間の出来事を描いた各話2ページの書き下ろし番外編が『へやキャン△』のタイトルで2016年4月9日[1]より連載されている。2018年には本作を原作とするテレビアニメが、AT-XTOKYO MXほかにて1月[2]から3月まで放送され、第2期の放送・ショートアニメと劇場アニメの公開も予定されている[7][8]

作風[編集]

漫画の流れとしては、女子高校生たちが個人またはグループでのキャンプを計画するところからエピソードが始まり、道具や食材を準備して目的地まで旅した後、見晴らしのよい現地からの展望を満喫しながら、用意していた食材を現地で野外調理する、あるいは食堂でご当地グルメに舌鼓を打つ、温泉を満喫するなどを経て、テントで1泊して翌朝を迎える、という展開の繰り返しで進行する。本作では一人での気ままなキャンプと大人数での賑やかなキャンプの魅力が対等のものとして描かれており[9][10]、主要登場人物同士はいつでも行動を共にしているわけではなく一人旅のエピソードも多いが[11]、旅行先からSNSで互いの近況を報告し合う形でストーリーに関わっていく。

著者のあfろは、元々ツーリングを趣味としていたことが本作の着想に繋がったといい[12]、著者自身のアウトドア経験が作品に盛り込まれている[13]。執筆に当たっては実在のキャンプ場や観光地の下見、本番の取材、後から気になった箇所の再取材と、1箇所につき2回から3回の取材を行っているといい[12][注 1]、漫画には取材先の風景がそのまま描かれている[10]。見開きのページで精緻に描かれるキャンプ場からの展望や[5][4][10]、それを眺める登場人物の表情などが[4]、臨場感や[4]、舞台となる実在の観光名所に対する興味[5][4]を煽る見せ場となっている[5][4]。アウトドア趣味に向き合う少女たちのまっすぐな魅力や[4]、日常の合間に披露される、火起こしのノウハウや寝具の種類といったアウトドア知識の描写[5][4][11]、うまそうに描かれる食べ物[10]、実在するキャンプ道具の描写[11][10]、旅先で出会うさまざまなにまつわる話題なども[4][10]、作品の持ち味になっている[5][4]

漫画のタイトルロゴ末尾にある三角記号「△」は、キャンプ・テントのピクトグラムになっており[注 2]、表題を音読する場合[15]は発音されない。

ストーリー[編集]

本編「ゆるキャン△」[編集]

オフシーズンの一人キャンプが好きな女子高校生の志摩リン。リンが富士山の麓で冬の一人キャンプを楽しんでたところ、日帰りのつもりが日没まで居眠りして遭難しかけていた同じ本栖高校の生徒、各務原なでしこを助ける。なでしこはリンのと出会いをきっかけにキャンプに興味を持つようになり、高校の同好会である「野外活動サークル(野クル)」に入部し、メンバーとも関わりながら、毎週のようにキャンプに出かけるようになり、皆とのキャンプに夢中になっていく。一方、仲間とつるんで行動するのが苦手なリンは、一緒に同好会に入らないかというなでしこの誘いを断るが、スマートフォンのSNSを介して、なでしこや野外活動サークルのメンバーと繋がりを持つようになり、互いにキャンプ中の状況を実況したり、キャンプ先の写真を送りあったりして関わるうち、徐々にキャンプ場の情報やキャンプ道具、野外調理に関するノウハウを交換したり、誘われたりして、時々ではあるが行動を共にするようになる。

なでしこが加わるまでは大垣千明犬山あおいの2人だけの小さな同好会だった野外活動サークルも、リンの友人である斉藤恵那を巻き込み、キャンプ先で知り合った新任教師の鳥羽美波を顧問に迎え、次第に勢力を拡大していく。そして年末には部員ではない斉藤と、それまで頑なにグループでのキャンプを敬遠していたリンを誘ってキャンプ場でのクリスマス会が実現する。その後もリンは気ままな一人旅を基本としつつも、皆との賑やかな一晩を経験し、一人キャンプとは「違うジャンル」と捉えれば悪くないという感慨を抱き、これまで避けてきたオフシーズン以外のキャンプにも興味を持つ。その一方、それまでリンに同行したり野外活動サークルのメンバーと賑やかなキャンプを楽しんだりしていたなでしこも、リンに触発されて一人キャンプに興味を抱くようになる。

番外編「へやキャン△」[編集]

部活動として野外でキャンプをするために、2人で「野外活動サークル」を立ち上げた千明とあおい。しかしキャンプ道具を買い揃える予算も乏しく、4月の同好会結成から11月になるまで大した活動実績を残せずにいたが、そんな中、新たなメンバーとしてキャンプ初心者の新入部員、なでしこを迎えることになる。放課後に部室に集まってはキャンプに関するトリビアを披露したり、キャンプごっこや妄想上のキャンプの話題、荒唐無稽なホラ話に興じたり、半年後、10年後、60年後、1000年後の未来のキャンプを夢想したりといった、雑談に明け暮れる野外活動サークルの毎日の活動を描く。

登場人物[編集]

「声」は、テレビアニメ版の担当声優

主要な登場人物[編集]

一人キャンプ(ソロキャン)を主軸として活動するリンと、リンと学校やSNSで親しくしている間柄の斉藤とのグループ、部活動として集団キャンプ(グルキャン)を行う同好会・野外活動サークル野クル)のメンバーである千明とあおいのグループ、そして各グループを行き来するなでしこ、といった各々の視点から物語が描かれる。物語の進行に沿って人間関係も変化していくものの、「独りぼっちで活動していたメンバーが部活動を通じて合流し、常に行動を共にするグループが誕生する」といった紋切り型の展開をなぞらないところに本作の特徴がある[10]

テレビアニメ版では、リンとなでしこが本作のダブルヒロインであると位置づけられているが[16]、原作漫画[17]およびテレビアニメ本編ではリンの視点から描かれていた第1話の内容が、テレビアニメ公式サイトのイントロダクション[13]ではなでしこ視点からの内容に書き換えられ、キャストの表記順もなでしこ→リンの順になっており、キービジュアルでもなでしこを中心にして描かれている。なお、本作の原作者でもあるあfろの漫画作品『mono』とのセルフコラボレーションでは、リンもなでしこも「主人公」と表現している[18]

志摩 リン(しま リン)
声 - 東山奈央[19]
本作の主人公の一人[4][11][18]。16歳。誕生日は10月1日。小学生に見間違われるなど小柄な体格をしており、腰まで伸ばした髪を頭の上で大きなシニヨンに結っている[注 3]。キャンプの経験は豊富なほうであるが[注 4]、キャンプ場で静かに一人の時間を過ごすことに魅力を感じており[22][23]、基本的に閑散とした冬季にしかキャンプをせず[23]、誰かとキャンプした経験は皆無[24]。物語冒頭にて遭難しかけたなでしこを助け、時々なでしこともキャンプをするようになる。なでしことの出会いをきっかけにラーメン以上の本格的な野外調理にも手を出すようになり[25]、運転免許を取得したばかり[26]スクーターヤマハ・ビーノ[4][注 5]で県境を越えた一人旅にも挑戦するようになる。
図書委員であり[27]、学校でもキャンプ先でも本を読んでいて[注 6]、アルバイト先も書店[30]。犬好き。いつもクールな態度を装っているが、決してコミュニケーションが苦手というわけではなく[10]、また内心では常に周囲の事柄に対して悪態をついたり突っ込みを入れたりしている。やや天然でマイペースな傾向があり[4]、どこか「知的な一匹狼キャラ」に徹しきれていない面もある[4]。使っているキャンプ道具の多くは祖父のお下がり[21][31]、愛用のテントはモンベル・ムーンライトテント3型[32][注 7]
千明からは「しまりん」と呼ばれている。なでしこや千明から幾度か野外活動サークルのメンバーに誘われているが、彼女らの活動に対しては「ノリが苦手」という印象を抱いており[27]、やや距離を置いている。
各務原 なでしこ(かがみはら なでしこ)
- 花守ゆみり[19]
本作の主人公の一人[18]。誕生日は3月4日。富士山を眺めるのが好きな[注 8]無邪気で活発な女の子。愛知県豊橋市に近い静岡県浜松市西部[36]から山梨県へと引っ越してきた当日、自転車の遠乗りで富士山を見に来たものの、ビバークの用意もなく日没まで居眠りしてしまい困窮していたところをリンに助けられ、キャンプに興味を持つようになる。料理は食べることも作ることも好きで、リンいわく「うまそうに食う」[17][37]。過去にダイエットで身体を鍛えていたことがあり[38]、見かけよりも健康で体力もある。寒いところで寝たり重いものを背負ったりするのも平気で、携帯性に難のある家庭用のカセットコンロ土鍋をキャンプに持ち込んで常用している。言動が犬っぽい[39][40][41]。夜道と怪談が苦手。
皆でまったりと過ごすようなキャンプに憧れて野外活動サークルに入部し[42]、千明やあおいとのキャンプと、リンとのキャンプを交互にというハードなスケジュールをこなす。千明いわく「ストロングスタイル」[43]。自分の情動に正直でありつつも他人の顔色も気にする性格で[9]、天真爛漫なように見えてしっかりと相手を気遣うことができる[9][10][22]。時に強引に、時に相手の顔色を見ながら、リンとの距離感を詰めていく。
斉藤 恵那(さいとう えな)
声 - 高橋李依[44]
リンの学校の友達で、休日も自宅からキャンプ先のリンとSNSでメッセージを交わす間柄。お節介焼きで[45]、なかなか素直になれないリンと他の登場人物との間柄を取り持つなどして、リンをサポートする。帰宅部で[46]、休日は夜更かしして朝遅く起きるのが常[47][48][49]。キャンプにも少し興味を持っており[46]、千明からはリンを野外活動サークルの活動に引き入れるためのキーパーソンと見られているが[46]、帰宅部から移籍するには至っていない[50]
背後に忍び寄るなどして、他人の髪型に奇抜なアレンジを加えるというイタズラが好き[42][51][46][20]。ちくわという名の犬を飼っており、劇中ではしばしば連れ歩いたり話題にしたりしている。キャンプ道具のコストパフォーマンスよりも耐寒性能や[52]安全性[53]に関心を持っており、野外活動サークルのキャンプに初めて同行した際には、他のメンバーよりも桁違いに高額な[31]冬山登山用の寝袋「ナンガ・アルピニスト800[注 9]を持参して周囲を驚かせている[52]
原作第2話で登場[54][注 10]してから原作第20話(テレビアニメ版第11話)で初めてフルネームが明かされる[55]まで、皆からは姓で呼ばれていた。原作第24話以降は次第になでしこや千明から名で呼ばれるようになる。
大垣 千明(おおがき ちあき)
声 - 原紗友里[44]
本栖高校の同好会「野外活動サークル」の部長。騒々しく快楽主義的な行動派で[56]、男気のある性格。眼鏡ツインテール。あおいやなでしこ、あかりからは「あき」「あきちゃん」と呼ばれている。
少ない活動予算を遣り繰りすべく[57]、あおいと共に、安価な道具や廃材をアウトドアで活用するための試行錯誤を普段から繰り返しており[42][23][58]、高価な道具を買おうとすると鼻血が出る[59][60]。リンを部員に加えようとしているが[46]、リンからはやや苦手意識を持たれている[61]。物語が進むにつれリンとの距離は改善しつつあり、リンが一人キャンプを好むことも理解したうえで無理強いしないように心掛けるようになった。
鳥羽がよく利用している酒屋でアルバイトをしている[62]
犬山 あおい(いぬやま あおい)
声 - 豊崎愛生[44]
野外活動サークルの一員で、千明と2人で同好会を立ち上げた創立メンバーにして[42]、さり気なく皆をフォローするまとめ役[56]。お姉さんらしく落ち着いた性格で[63]、のんびりとした関西弁風の口調で話す[注 11]。千明には「イヌ子」と呼ばれている。
太眉と八重歯が特徴。茶目っ気がありホラ話が好きだが、嘘を言っている時には目が泳ぐ[67]。高校生離れにしたスタイルの持ち主であり、主要人物達の中でも突出した胸部の持ち主。
野クル活動用の資金稼ぎを兼ねてレジ打ちのアルバイトをしており[43][68]、後述するアルバイト先のスーパーマーケット「ゼブラ」は千明がアルバイトしている酒屋の隣に所在している[68]

本栖高校教師[編集]

鳥羽 美波(とば みなみ)[注 12]
声 - 伊藤静
原作第11話(テレビアニメ版では第7話)から登場。本栖高校に赴任してきた新任の女性教師。美人で優しそうという第一印象を持たれているが[62]、前後不覚になるまで深酒するのが日課で、酒が入るとろれつが回らない口調になる。赴任直前、アウトドア趣味の妹[20]と共にキャンプしていた際、泥酔していたところをリンやなでしこと顔見知りになったものの、そのギャップから赴任当初は気付かれず、野外活動サークルの顧問を引き受けた際にようやく気付かれる[59]。当初は部活動の顧問自体、自身のライフワークに影響が出るという理由で嫌がったものの、メンバーには歓迎されたうえ、幼少から家族でキャンプしているという経緯もあり、野外活動サークルのキャンプや初詣に同行するなどしている。
担当教科は歴史[68]。学校では眼鏡を外し、いつも目を細めているが、プライベートを過ごすときには眼鏡をかけており、酔うと三白眼の目が開かれる。千明のアルバイト先でもある酒屋では毎日500ml・6缶セットの缶ビールを購入する常連客となっており、見かねた店員から陰で「グビ姉」というあだ名をつけられている[62]。愛車はSUVタイプの軽自動車[70]
田原(たはら[71]
原作第13話、第14話で言及される、鳥羽の前任[62]の歴史教師[72]。スクエア型の眼鏡をかけている。原作では、かつては教職一筋に生きる女性という印象を持たれていたものの、突如として結婚を公表して産休に入り、生徒たちを驚かせたというエピソードが回想として語られている[72]。テレビアニメ版では産休に至る経緯には触れられず、第9話で名前のみ登場。
大町(おおまち)
声 - 河本邦弘
原作第19話(テレビアニメ版第10話)、原作第35話に登場。登山部の顧問[59]。鳥羽が野外活動サークルの顧問を引き受けるまで、校庭での焚き火の許可や指導などを請け負っていた。サークルの焚き火を無許可と勘違いして咎めようとした鳥羽を仲裁し、その流れで彼女に野外活動サークルの顧問を押しつけて走り去る。第35話で再登場した際には山中湖での騒動を労い、部活動でのキャンプ地として温暖な伊豆を薦めた。

主要な登場人物の家族[編集]

志摩リンの家族[編集]

登場場面の多い母(志摩咲)、リンにキャンプ道具を提供した祖父のほか、第24話に父親が登場している。

志摩 咲(しま さき)[注 13]
声 - 水橋かおり
原作第6話(テレビアニメ版第4話)から登場。リンの母。リンが在宅中の場面や、登校や旅行で家から出発する場面で幾度か登場している[26][73][43][21][30][74][75]。リンの祖父(咲にとっては父)のソロキャンプについて、娘としてはもう少し落ち着いて欲しいと考えている。
リンの祖父[76]
声 - 大塚明夫
リンの母方の祖父。リンが中学生の時に一人キャンプを始めるきっかけになった人物[77]。リンに以前使用していたキャンプ用具一式を譲り[77][35][31]、自分自身はオートバイ[注 14]で年中旅行している[79][35]
原作では第11話(テレビアニメ版では第7話に相当)にてリンの母と電話で話しているほか、リンとなでしこの会話の中で言及されている。原作第28話では初めて本人が登場し[80]、積雪による路面凍結で静岡から帰る手段を失ったリンを車で出迎える。テレビアニメ版は登場場面が原作よりも前倒しされ、第6話にキャンパーの老人という役名で登場し、キャンプ地の下見中の千明と偶然知り合うというオリジナルエピソードが描かれているほか、テレビアニメ版第7話でリンの母と電話で話す場面では容姿も描写されている[注 15]。テレビアニメ版で声を演じる大塚明夫はナレーション役としても出演しており、キャンプ道具などの解説役を担っている。

各務原なでしこの家族[編集]

姉(各務原桜)が第1話から準レギュラーキャラクターとして登場するほか、原作第16話(テレビアニメ版第9話)、第30話に両親が登場している。

各務原 桜(かがみはら さくら)[注 12]
声 - 井上麻里奈[81]
原作第1話から登場。なでしこの姉。大学生[69]。第1話で遭難しかけたなでしこを迎えるために登場した際には妹を厳しく叱りつけているが[17]、面倒見が良く[82]、なでしこからは慕われている。自動車の運転免許を持っており、愛車の日産・ラシーン風の車でなでしこをキャンプ地まで送迎したり、車中泊に付き合ったりしている。
美人[83]だがいつも気怠そうにしており、他人からは喜んでいるのか怒っているのか分かりにくいが[84]、なでしこには機嫌の善し悪しが分かる[85]
各務原 静花(かがみはら しずか)[注 16]
声 - 山本希望
原作第16話(テレビアニメ版第9話)、第30話に登場。なでしこと桜の母。眼鏡をかけている。第16話ではなでしこの見舞いに来た千明の作るほうとうを、夫を含む家族4人で食べる。テレビアニメ版では第1話にも声のみ登場している。
各務原 修一朗(かがみはら しゅういちろう)[注 17]
声 - 大畑伸太郎
原作第16話(テレビアニメ版第9話)、第30話に登場。なでしこと桜の父。会社員。口髭を生やしている。

犬山あおいの家族[編集]

原作第22話(テレビアニメ版第11話)に妹のあかり、祖母のみね子が登場しているほか、原作24話には飛騨高山(岐阜県高山市)に毎年家族で遊びに行く間柄の親戚がいる[86]という言及がある。

犬山 あかり(いぬやま あかり)[注 18]
声 - 松田利冴
原作第22話(テレビアニメ版第11話)から登場。あおいの妹。あおいを幼くしたような外見で[65]、姉と同じく太眉が特徴で、同じように関西風の口調で話す。千明からは「チビ犬子」と呼ばれており、互いに遠慮せずに話したりじゃれ合ったりできる程度には親しい間柄[75][65]。ホラ話が好きで、嘘を言っている時には目が泳ぐのも姉と同様[65]。テレビアニメ版では登場が前倒しされ、第9話に端役として登場している。
犬山 みね子(いぬやま みねこ)[注 19]
声 - 進藤尚美
原作第22話(テレビアニメ版第11話)に登場。あおいの祖母。あおいやあかりと同様に太眉。あおいがクリスマスのキャンプで振る舞う料理の献立で悩んでいる際に、もっともらしい助言[注 20]をつけてすき焼きを勧めた。

旅先で出会う人物[編集]

鳥羽 涼子(とば りょうこ)[88]
声 - 國立幸
原作第11話(テレビアニメ版では第7話)に姉の鳥羽美波と共に登場。キャンプ場で居合わせた際、備長炭の点火に苦労するリンを助け、なでしこに「必殺火熾し人」と言われる。中性的な容姿で、原作第11話で登場して原作第23話(テレビアニメ版第12話)で性別が明かされるまでは、リンやなでしこからは鳥羽の「彼氏」と誤認されていた[21][20]
菊川 昴(きくがわ すばる)[89]
声 - 川澄綾子
原作第15話(テレビアニメ版では第9話)、第25話に登場。原作第15話では夜叉神峠(山梨県南アルプス市)に友人の島田こはる (声 - 沼倉愛美)と共に冬山登山に来ており、顔見知りになったリンに、リンが山越えに使おうとしたルートが通年マイカー規制されていることを教える。別れ際のリンに手渡したほうじ茶は、原作第18話(テレビアニメ版第10話)で焼き豚まんと共にリンの夕食となる。原作第25話ではリンが母に頼まれた買い物で静岡県掛川市を訪れた際に、日本茶専門店「たかくら」の店員として再会。正月に初日の出を拝むための人気スポットとして福田海岸を勧める。
土岐 綾乃(とき あやの)
原作第13話(テレビアニメ版では第8話)に名前のみ登場[90]。原作第28話に登場。静岡県浜松市に住む、なでしこの幼馴染[91]。なでしこからは「アヤちゃん」と呼ばれる。なでしこが山梨県に引っ越した後も交流が続いており、写真を通じてなでしこの友人たちの顔を知っている[91]ホンダ・エイプ風の原付を持っており、年始に帰省したなでしこや、一人旅で静岡県を訪れていたリンとひとときを過ごし、冬のキャンプの魅力に触れ、いずれリンに倣って原付で山梨県に遊びに行くという約束をして別れる。

[編集]

ちくわ
声 - 原紗友里[92]
原作第3話(テレビアニメ版第2話)から登場。恵那が飼っているチワワ[59]ササミソーセージが好物。恵那がいつも会話で話題にしたり、SNSに写真を投稿したりしている。クリスマスのキャンプでは恵那に連れられて登場し、主要登場人物らと楽しい時間を過ごしたが、チワワにとってクリスマスのキャンプ場の寒さは厳しいため、夜半には帰宅させられた。
早太郎(はやたろう) / 悉平太郎(しっぺいたろう)
声 - 高橋李依[92]
原作第16話から第17話(テレビアニメ版第9話)、および原作第24話から第25話にかけて言及される、長野県駒ヶ根市や静岡県磐田市の伝説に登場する霊犬。駒ヶ根市では早太郎、磐田市では悉平太郎と呼ばれている[61][30]。リンが長野県や静岡県を一人旅した際、この犬の伝説の足跡を追ったり、グッズであるおみくじを購入したりする。原作第17話(テレビアニメ版第9話)では旅の途中で寝過ごしかけたリンの夢の中に現れ、ミニソースカツ丼に付属していたサラダを犬食いした後、付き添いのなでしこと共に駿河へ化猿退治に出発する。原作第25話では悉平太郎の名を継ぐ犬(悉平太郎三世)がいるという評判を伝え聞いたリンが磐田市を訪れるものの、その情報は古く犬は亡くなっており[注 21]、リンを落胆させる。
あfろ
作者。サングラスをかけたハスキー犬を自画像としており、原作では単行本各巻の巻頭カラーイラストで登場人物と共演している。テレビアニメ版ではオープニングアニメーションのサビの部分に各巻巻頭イラストを再現したカットがあり、そのまま登場している。

設定[編集]

物語の舞台[編集]

主要な登場人物らは山梨県在住で身延町とその周辺に住んでおり[93][94]、本栖高校[95]という名前の高校に通っているという設定である。この高校にはアウトドア系の部活動として、千明とあおいが創立した同好会の野外活動サークル(やがいかつどうサークル)、通称野クル(のクル[96])と、登山部という2つの部があるという言及がある[42]。野外活動サークルの部室は「鰻の寝床」[97]と形容されるような細長い物置部屋で、人が集まると手狭になるため、以前は積極的に部員を募集していなかったが、原作本編第2話/放課後第4話(いずれもテレビアニメ版第2話)でなでしこが入部したことを機に、正規の部室を獲得するため、部員を4人以上集めて同好会から部活動へと昇格することを狙っている[42]

当初は野外活動サークルに顧問がおらず、登山部の顧問を兼任する大町という教師が、安全な焚き火を行うための指導や許可の受理をしていたことが言及されているが[59]、原作本編第19話からは新任教師の鳥羽が、大町から半ば押しつけられる形で正式な顧問に就任している。大町が顧問を務める登山部については詳細な描写はないが、千明らの野外活動サークルと比べるとまったりしていない体育会系の雰囲気で[98]富士登山を行っているという言及があり[99]、なでしこからはやんわりと敬遠されている[98][99]

キャンプ場や温泉の施設名・アウトドア用品や食品を購入する店舗名、ウェブサイト名などといった商標などを含む一部の固有名詞が架空のものへと置き換えられているものの、劇中には実在の観光地[5][11][10]や地名、案内標識、道路名なども登場する。主要な登場人物の一人であるなでしこの自宅は南部町にあるとする言及があり[100]、千明やあおいと共に身延駅を途中経由して身延線で電車通学をしているという描写になっている[101]。テレビアニメ版ではなでしこが南部橋[102]を自転車で渡り内船駅[注 22]から乗車して登校する描写があるが[104]、劇中に登場する主要登場人物の自宅は、実際には家屋が存在しない場所に設定されている[18]。なお物語開始前は、なでしこは静岡県浜松市浜名湖付近に住んでいたという設定が語られている[105]

主要な登場人物らが通う本栖高校は実在しないが、テレビアニメ版では旧身延町立下部小学校(2017年3月閉校)・身延町立下部中学校(2016年3月閉校)跡地周辺[106]が通学路のモチーフとして描写されており[107][注 23]、原作本編第13話にも、付近を通る県道419号線[108]山梨県道419号甲斐常葉停車場線[注 24])を歩いていたなでしこが、劇中で用いられている地図サイト「グルグルマップ3Dビュー[110]のパノラマ撮影車に写真を撮られるエピソードが描かれている。また、劇中で千明やあおいのアルバイト先で、リン、なでしこ、顧問の鳥羽らが買い物に立ち寄る描写のある「スーパーマーケット ゼブラ」[43]と「酒の川本 身延店」[111]は、身延町のフレスポみのぶ内にあるセルバみのぶ店[112]と、かつて敷地内に存在した酒屋がモデルとなっている[107]。千明やあおいの自宅も、このアルバイト先の近所という設定で[113]、地図上はフレスポみのぶの最寄り駅になる波高島駅から通学している[注 25]

劇中に登場する観光地・宿泊地[編集]

以下では劇中において実在の地名に言及されているか、施設名が具体的な地名に置き換えられているものを挙げる。何らかの事情で施設名をぼかして具体性のない名称に置き換えてあるものについては、テレビアニメ版のエンドクレジットで「取材協力」として明記されているものや、出版物や公式なウェブサイトでモチーフとなった施設が明かされているものについては併記するが、そうでないものは前後の描写から推測可能なものであっても省略する。

山梨県[編集]

原作・アニメ第1話に登場する本栖湖富士山。キャンプ場を訪れたリンが、千円紙幣E号券の図柄になっている景色を見に来たなでしこと出会う。
  • 本栖湖(原作第1巻第1話、第1巻番外編、テレビアニメ版第1話) - 名称は曖昧にされているものの、身延町に所在する浩庵キャンプ場[107]をモチーフとした施設が登場し、キャンプ場の付近にある国道300号山梨県道709号の交点を示す道路標識が描かれている[114]。第1話にてキャンプ中のリンが、困窮していたなでしこと出会うほか、番外編にてリンの日帰りキャンプ先として再登場する。
  • 山梨市駅周辺(原作第1巻第6話、テレビアニメ版第4話) - なでしこ、千明、あおいが、キャンプに出発する際に待ち合わせ場所として立ち寄る。判読可能な駅名標が描写されている。なお漫画・アニメに登場した駅舎は、2017年秋から行われた橋上化工事に伴い解体されている[115][116]
  • 笛吹川周辺(原作第1巻第6話 - 第2巻第8話、テレビアニメ版第4話 - 第5話) - なでしこ、千明、あおいのキャンプ先として、山梨県笛吹川フルーツ公園[115]をモチーフとした「笛吹公園」が登場する。原作第7話では近隣にあるほったらかし温泉[115][117]をモチーフにした「ほっとけや温泉」に入浴し、パインウッドキャンプ場[117]をモチーフにした「イーストウッドキャンプ場」でテント泊をする。原作第6巻第29話では、後になって「ほっとけや温泉」の近くに新しいキャンプ場ができたり、以前は無料であった「イーストウッドキャンプ場」のが有料となったりしたという言及がある。
  • 四尾連湖(原作第2巻第10話 - 第12話、テレビアニメ版第6話 - 第7話) - リン、なでしこのキャンプ先として登場、妹とキャンプしていた鳥羽と出会う。名称は曖昧にされているものの、水明荘[115]をモチーフとしたキャンプ施設が登場する。テレビアニメ版では「木明荘」という架空の施設名に変更されている。
  • 身延駅周辺[106](原作第3巻第14話、テレビアニメ版第8話) - なでしこ、千明、あおいが学校帰りに身延駅で下車し、架空のアウトドア用品店「カリブー」で道具を購入したり、駅周辺の街並みを観光しながら身延饅頭の買い食いをしたりする。原作第6巻第29話、第30話などにも身延駅構内やアウトドア用品店の描写が登場する。なお、駅前の商店街はしょうにん通り商店街をモチーフとしているが[106]、アウトドア用品店のモデルとなる店舗は身延駅前に存在しない[106]
  • 夜叉神峠(原作第3巻第15話、テレビアニメ版第9話) - リンが休憩のために立ち寄る。南アルプス街道の先が通年マイカー規制されていることを知らずに通り抜けようとして通行止めに遭遇する。
  • 身延山(原作第5巻第26話) - 千明、あおい、あかり、鳥羽が初日の出を見るために登る。
  • 富士川町高下地区(原作第5巻第26話) - 千明、あおい、あかり、鳥羽がダイヤモンド富士を見ようと試みる。
  • 富士山駅周辺(原作第6巻収録第31話) - 千明、あおい、恵那が山中湖に向かう途中で立ち寄る。
  • 山中湖(原作第6巻第32話 - 第34話) - 千明、あおい、恵那のキャンプ先として登場。厳冬の中、標高差による気温への影響を考えずにキャンプ地として選んだことで、鳥羽を巻き込んで騒動になりかける。

長野県[編集]

  • 霧ヶ峰(原作第1巻第6話、テレビアニメ版第4話) - リンが高ボッチ高原に向かう途中で食事のために立ち寄る。
  • 高ボッチ高原(原作第2巻第7話 - 第8話、テレビアニメ版第5話) - リンのキャンプ先として登場。
  • 杖突峠(原作第3巻第16話、テレビアニメ版第9話) - リンが休憩のために立ち寄る。
  • 光前寺(原作第3巻第16話、テレビアニメ版第9話) - 犬(霊犬早太郎)が祭られている寺という話に興味を抱いたリンが参拝のために立ち寄る。
  • 駒ヶ根市(原作第3巻第17話、テレビアニメ版第9話) - リンが入浴と食事のために温泉地に立ち寄るが寝過ごし、夢の中に現れた霊犬早太郎に、ミニソースカツ丼に付属していたサラダを食べられる。
  • 陣馬形山(原作第3巻第18話、テレビアニメ版第10話) - リンのキャンプ先として登場。

静岡県[編集]

原作第27話に登場する浜名湖に架かる浜名大橋。なでしこの故郷であり、リンがこの付近のキャンプ地で宿泊する。
  • 富士山山麓(原作第1巻第3話 - 第4話、テレビアニメ版第2話 - 第3話) - リン、なでしこのキャンプ先として、富士宮市朝霧高原に所在するふもとっぱら[118][107]をモチーフにした「麓キャンプ場」が登場する。
  • 富士宮市(原作第4巻第20話 - 第23話、テレビアニメ版第11話 - 第12話) - リン、なでしこ、恵那、千明、あおい、鳥羽が、クリスマスに富士山麓で合同のキャンプを行う。原作では富士宮市という地名のみしか語られないが[119]、テレビアニメ版では「朝霧高原」などの地名にも言及される[120]
  • 掛川市(原作第5巻第25話) - リンが母に頼まれた茶葉を購入するために立ち寄り、抹茶カフェで休憩する。
  • 磐田市(原作第5巻第25話 - 第26話) - リンのキャンプ先として登場。
  • 見付天神(原作第5巻第25話) - 駒ヶ根市光前寺で縁のあった霊犬早太郎(悉平太郎)の伝説を追って、リンが参拝のために立ち寄る。
  • 福田海岸[注 26](原作第5巻第26話) - リンが初日の出を見るために立ち寄る。
  • 浜名湖周辺(原作第5巻第27話 - 第28話) - 原作第12話(テレビアニメ版第7話)でなでしこの故郷として言及される。原作第27話でリンが河口付近から東岸側周辺にかけての一帯に立ち寄り、原作第28話ではリン、なでしこ、綾乃が展望台から夜景を眺めるほか、なでしこが中学時代に自転車で毎日一周してダイエットを達成したという回想に言及する。
  • 浜名大橋(原作第5巻第27話) - リンが気象状況により山梨に帰れなくなった際、近隣のキャンプ場を確保した後に立ち寄る。浜松市舞阪表浜駐車場に駐車し、浜名湖河口(今切口)付近の海岸で半日を過ごす。
  • 弁天島(原作第5巻第27話) - リンが近隣のホテルの温泉に入浴し、赤鳥居で初日の入りを眺める。原作第28話でも展望台から景色を眺める場面にて地名への言及がある。
  • 舘山寺温泉(原作第5巻第27話) - リンが手土産のいちご大福を購入するために立ち寄る。
  • 浜名湖佐久米駅周辺(原作第5巻第27話 - 第28話) - 徒歩20分の距離になでしこの祖母の家があるという設定[121]。原作第27話でリンとなでしこが駅前で待ち合わせをし、ホームに集まってくるユリカモメの大群と戯れる。原作第28話では駅周辺のうなぎ料理店で鰻重を食べる。

書誌情報[編集]

各巻の表紙カバー下では、犬山あおいを主人公にした4コマ漫画『イヌイヌイヌ子さん』が連載されている。

番外編の『へやキャン△』は第3巻以降の単行本に収録されている。

アニメ[編集]

スタッフ
原作 あfろ
監督 京極義昭[122]
シリーズ構成 田中仁[122]
キャラクターデザイン
総作画監督
佐々木睦美[122][123]
プロップデザイン
プロップ作画監督
山岡奈保子
メカ作画監督 丸尾一
メカデザイン 遠藤大輔
美術監督 海野よしみ[124]
色彩設計 水野多恵子[124]
撮影監督 田中博章[124]
3DCG 平川典史
編集 黒澤雅之
音響監督 高寺たけし[124]
音楽 立山秋航[124]
音楽制作 MAGES.
音楽プロデューサー 村上純
チーフプロデューサー 安藤盛治
プロデューサー 和田薫、小林宏之、杉多久磨
渡瀬昌太、多田祐一、下里悟
岡村武真、宮城惣次
百田英生、木村香織
アニメーションプロデューサー 丸亮二
アニメーション制作 C-Station[122]
製作 野外活動サークル

テレビアニメは2018年1月[2]から3月にかけて、第1期がAT-XTOKYO MXほかにて放送された[122]。2018年10月7日に開催されたイベント「ゆるキャン 秘密結社ブランケット入団説明会 2018 Autumn」にて続編として第2期、ショートアニメ『へやキャン△』、および劇場アニメの制作がそれぞれ発表された[7][8]ナレーション大塚明夫[81]

製作[編集]

第1期のアニメ化は、『まんがタイムきららフォワード』2017年3月号(2017年1月24日発売)で発表された[125]。同誌の同年8月号(同年6月24日発売)で放送時期や主要スタッフの情報といった続報が発表された[122]後、開設されたテレビアニメ版公式サイトでも情報が逐次公開された。

監督をはじめとするスタッフはモデルとなったキャンプ地を実際に訪れ、冬の寒空の中でキャンプを一通り体験するなど、キャラクターたちと同じシチュエーションでのロケハンを10回以上行なったという[10][126]。監督の京極義昭は、自分が実際にキャンプをしたり、作中の食事を食べてみたくなるような雰囲気をアニメでも再現するには、実際にロケハンを行って同じ食べ物を実際に調理する必要があったとしている[10]。BD/DVDの販売を手掛けるフリューのアニメ事業推進部の和田薫は、「映像を見ているだけで、まるで自分が体験しているような気分になるところが本作の魅力の一つ」としている[126]

作風・構成[編集]

基本的に原作に沿った内容で[10]、第1期は原作単行本第1巻から第4巻までの内容に準じた内容が映像化され、劇中では11月から12月までの約2か月間[注 27]が描かれる。原作の会話内のみで言及されていた出来事にも描写を割くなど、テレビアニメ版独自の場面もあるものの、原作者のあfろとも相談のうえ、原作の作風に馴染むように注意を払ったとしている[10]。番外編『へやキャン△』のエピソードは各話エンディング後のCパートという形で扱われている[注 28]ほか、オープニングアニメーションでも原作の放課後第24話[78]に登場した、なでしこの空想内に登場する空飛ぶテント[注 29]が、サビの部分で大きく扱われている。

各話の次回予告後には、実際にキャンプを行うにあたっての注意書きが「△ キャンプを楽しむときは… △」というタイトルで、劇中のワンシーンとともに挿入されている。

主題歌[編集]

第1期
オープニングテーマ「SHINY DAYS[124][127](第1話 - 第8話、第10話、第12話)
作詞 - 永塚健登 / 作曲 - 新田目翔 / 編曲 - 悠木真一 / 歌 - 亜咲花
第9話では挿入歌として使用。第11話では提供BGMにのみ使用される。
エンディングテーマ「ふゆびより」[124][128](第1話 - 第12話)
作詞・歌 - 佐々木恵梨 / 作曲・編曲 - 佐々木恵梨、中村ヒロ[129]
第3話では挿入歌としても使用。

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル[130] 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 原作話
本編 番外
第1期
第1話ふじさんとカレーめん 田中仁京極義昭佐々木睦美#21、#1放課後1、2
第2話ようこそ野クルへ! 京極義昭
金子伸吾
金子伸吾堤谷典子#2、#3放課後4
第3話ふじさんとまったりお鍋キャンプ 山崎雄太岩崎太郎青野厚司#4、#5#5、#5おまけ
第4話野クルとソロキャンガール 伊藤睦美田村正文則座誠関口雅浩#5、#6放課後7
第5話二つのキャンプ、二人の景色 京極義昭鎌仲史陽大島美和、堤谷典子#7、#8放課後21
第6話お肉と紅葉と謎の湖 田中仁鎌仲史陽ながはまのりひこ竹島照子#9、#10放課後9
第7話湖畔の夜とキャンプの人々 山崎雄太大島美和、堤谷典子
星野守、佐々木睦美
#11、#12放課後18
第8話テスト、カリブー、まんじゅううまい 伊藤睦美寺東克己矢花馨吉田肇、小川浩司
坪田慎太郎、千葉孝幸
#13、#14#13
第9話なでしこナビと湯けむりの夜 田中仁黒澤雅之ながはまのりひこ堤谷典子、大島美和
岩男貴志
#15 - 17放課後19
第10話旅下手さんとキャンプ会議 伊藤睦美山崎雄太しまだひであき、谷口義明
小田多恵子、津野満代
#17 - 19『イヌイヌイヌ
子さん』1、2
第11話クリキャン! 田中仁金子伸吾高野やよい石川奨士、香田知樹
髙野ゆかり、二松真理
松本まみ子
#20 - 22-
第12話ふじさんとゆるキャンガール 京極義昭大島美和、堤谷典子
佐々木睦美
放課後24
#23
BD/DVD映像特典
巻数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
1 へやキャン△episode0 伊藤睦美 小松達彦 谷口義明、伊礼えり
2 ほらキャン△ 山崎雄太 星野美鈴 森悦史、青木真理子
3 サバキャン△ 小松達彥 京極義昭 佐々木睦美

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 第1期 放送期間および放送時間[131]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [132] 備考
2018年1月4日 - 3月22日 木曜 23:00 - 23:30 AT-X 日本全域 製作参加 / CS放送 / リピート放送あり
木曜 23:30 - 金曜 0:00 TOKYO MX 東京都
2018年1月5日 - 3月23日 金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) サンテレビ 兵庫県
金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) KBS京都 京都府
金曜 1:30 - 2:00(木曜深夜) BS11 日本全域 製作参加 / BS放送 / 『ANIME+』枠
2018年4月29日 - 6月3日 日曜 1:00 - 2:00(土曜深夜) 山梨放送 山梨県 2話連続放送[133] / 作品の舞台地
日本国内 インターネット / 第1期 放送期間および放送時間[131]
配信期間 配信時間 配信サイト
2018年1月5日 - 3月23日 金曜 12:00 更新 dアニメストア
金曜 23:00 - 23:30 ニコニコ生放送
2018年1月9日 - 3月27日 火曜 0:00(月曜深夜) 更新
火曜 0:00 - 0:30(月曜深夜) AbemaTV 新作アニメチャンネル
火曜 0:30(月曜深夜) 更新 Abemaビデオ
2018年1月10日 - 3月28日 PlayStation Video
2018年1月23日 - 4月10日 火曜 0:00(月曜深夜) 更新 GYAO!ストア

BD / DVD[編集]

発売日[134] 収録話 規格品番
BD DVD
第1期
1 2018年3月28日 第1話 - 第4話 AMUANM-2700 AMUANM-2701
2 2018年5月23日 第5話 - 第8話 AMUANM-2704 AMUANM-2705
3 2018年7月25日 第9話 - 第12話 AMUANM-2708 AMUANM-2709

関連番組[編集]

各務原なでしこ役の花守ゆみりがソロキャンプに挑戦する『花守ゆみり はじめてのキャンプ入門』が、2017年12月2日よりAT-XClub AT-X すずまお荘』内にて放送されており、YouTubeでは同年11月24日よりショートバージョンが配信されている[135]

花守ゆみりがパーソナリティを務める『らじキャン△〜ゆるキャン△情報局〜』が、2018年7月12日より音泉にて月1回で配信されている[136]。本配信に先駆けて、2018年6月14日にSP回(6月10日に行われた公開録音の音源)が配信された。同年7月15日には『インターネットラジオステーション<音泉>27時間ニコ生放送』内にて『らじキャン△〜ゆるキャン△情報局〜ニコ生スペシャル』が動画生配信された[137]

BS11 金曜1:30 - 2:00(木曜深夜)枠
前番組 番組名 次番組
ゆるキャン△
【本番組のみ『ANIME+』枠】
通販番組枠

アプリケーション[編集]

きららファンタジア
ドリコムによるiOS及びAndroid用のゲームアプリ。
2018年4月から5月にかけて、イベント“野クルと北の山と初キャンプ△”とキャラクターピックアップ召喚で参戦している。
ゆるキャン△ 〜志摩リンアラーム〜
ゲームゲートによるiOS及びAndroid用のアラームアプリ。
2018年5月1日発売。録り下ろしボイスが多数収録されていて、デフォルトで用意された70種類のボイス以外に、追加で30種類のボイスを購入可能。

コラボレーション[編集]

自治体[編集]

やまなし観光推進機構
本作の物語の主要な舞台となっている山梨県の観光関係組織。ウェブサイト上で、劇中に登場した実在の土地と実際の写真を比較する形で、ロケ地の紹介を公式サイト[123]にて行っている[138]。キャラクターの使用許諾も得ており、サイト内には登場人物などのアニメの素材が掲載されている[138]
2018年に入り、通常はオフシーズンである冬場の県内キャンプ場にファンが来訪する効果が出ているという。ロケハンでは、富士の国やまなしフィルム・コミッションも協力した。また同県内企業が製作した関連グッズが、キャンプ場売店などで販売されている[139]
富士宮市
原作者が実際に市内のキャンプ場で作画作業をしており[注 1]、市は作品と連動した事業展開を行う[140]。劇中のキャンプの様子を職員が再現した「おじキャン」と名付けた写真をTwitter公式アカウントに投稿している[141]

交通機関[編集]

叡山電鉄
2018年1月20日から、本作のラッピングを施したデオ720形電車の運行と、コラボきっぷ(1日乗車券および特別入場券のセット)の発売、スタンプラリーを開始した。初日にはイベント「えいでん・ゆるキャン△コラボフェスタ」が八瀬比叡山口駅にて開催され、各種展示に加えて花守ゆみり(各務原なでしこ役)のトークショー、貸切列車運転がおこなわれた[142][143]。当初は4月29日までの予定だったが、好評のため10月1日[注 30]まで延長となった[144]。終了に先立つ9月15日には、八瀬比叡山口駅にて「えいでん・ゆるキャン△ ラッピング電車さよならフェスタ」が開催された[145][146]
京王グループ
テレビ放送が開始された2018年1月より京王線井の頭線全駅において「ゆるキャン△のスポットへ行くなく、京王バスが便利!」とタイトルでコラボレーションポスターを掲出していた[147][注 31]
富士急ハイランド
2018年4月28日から5月27日までの間「ゆるキャン△ in富士急ハイランド」と称し、スペシャルトーク&ライブショーやオリジナルクリアファイル付コラボフリーパスの販売を行った[148][149]
富士急行(系列バス会社も含む)
上記の富士急ハイランドでのイベントに合わせ、同社6000系電車6003編成にて、専用ヘッドマーク掲出とポスタージャックを実施した[150]。また、ハイランドコラボと同時期に富士急バスでも富士五湖周遊バス乗り放題のフリークーポンで当作の周辺マップの配布、「富士山西麓バス周遊きっぷ」購入ではオリジナルポストカードを限定配布していた[151]

企業[編集]

プリンセスカフェ
アニメ作品とコラボレーションを行っているカフェで、2018年4月6日より4月29日までの期間中池袋、秋葉原、名古屋、大阪、福岡、札幌の各店舗で「ゆるキャン△カフェ」がオープンしている[152]

作品間のクロスオーバー[編集]

きららファンタジア
ドリコムによるスマートフォン向けアプリゲーム。リリース後の追加参戦が発表されている。
まんがタイムきららシリーズ」のキャラクターが多数登場し、本作からも複数名のキャラクターが登場する[153]
かおす先生のアトリエ探訪〜きらら漫画のつくり方〜
はんざわかおりによる、漫画『こみっくがーるず』の主要登場人物が実在の漫画家たちの仕事現場を取材するという設定で不定期連載されているレポート漫画。『まんがタイムきららMAX』2017年12月号掲載話にて本作の原作者であるあfろがハスキー犬のキャラクターで登場しており、『こみっくがーるず』の登場人物である萌田薫子と勝木翼が、本作に登場する候補となっている観光地の下見に同行したり、本作の内容について言及したりする展開が描かれた。
mono
本作と同じく、あfろによる、芳文社の漫画雑誌で連載されている漫画。『まんがタイムきららキャラット』2018年3月号掲載話より、本作のテレビアニメ放送記念と題したセルフコラボレーションとして、『mono』の登場人物である漫画家の秋山春乃がレポート漫画の執筆を依頼され、同作の主要登場人物と共に本作をモチーフとした劇中漫画のロケ地巡りをするという展開が描かれている[154]

関連商品[編集]

笑's B-6君「リンちゃんのYAKINIKUセット」
劇中で志摩リンが使用する折りたたみ式の小型焚き火台のモデルとなっている、「笑's コンパクト焚き火グリル B-6君」の公式コラボレーションモデルが、2018年2月8日から「B-6君」を製造・販売する昭和プレスより数量限定で発売される[155]。劇中での「B-6君」は原作本編第9話から第12話(テレビアニメ版第6話から第7話)にかけてキーアイテムとして登場し[注 32]、その後はリンが愛用している。コラボレーションモデルは本作ロゴ入りイラストが打抜きで描かれた背面板や、本作にちなんだイラストの入ったキャンバスバッグが付属する。
ねんどろいど
グッドスマイルカンパニーが制作するフィギュア。2018年2月18日のワンダーフェスティバルにて志摩リンと各務原なでしこのねんどろいど化が発表され、会場では各務原なでしこの参考展示も行われている[157]
ゆるキャン△〜どこでもテント張り!〜
スロウカーブが販売、カラメルカラムが企画協力するカードゲーム。2018年4月28日・4月29日の「ニコニコ超会議」にて発売されている。キャンプになくてはならないテントをモチーフに、ルールに従ってカードを三角形のテント状に並べ、最終的に7段のカードの山ができたらクリアとなる[158]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ a b 単行本第1巻カバー袖の作者コメント欄には、富士宮市にあるキャンプ場で富士山を眺めながら、タブレットPCルーターを持ち込んでネームなどの作画作業を行ったという言及が登場する[14]。ただしカバー袖の作者コメントは巻を追うごとに荒唐無稽な内容になっていき、江の島岩屋の伝説を絡めた内容になっていくなど、真偽の定かではない体裁になっている。
  2. ^ ただし、アニメ版のタイトルロゴでは単なる黒三角記号「▲」となっている。
  3. ^ 劇中では「しまりん団子」などと呼ばれている[20]。常にシニヨンに結っているわけではなく、解いていることもある。
  4. ^ 祖父の影響で、中学1年生の冬からキャンプをしていると言及されている[21]
  5. ^ 劇中で車種やメーカー名に言及する場面はないものの、原作第6話(テレビアニメ版第4話)からリンの愛車として登場し表紙などにも登場するスクーターはヤマハが販売する原動機付自転車、ビーノだと言われている[4]。ただし、劇中のように原付で長距離ツーリングをこなすのは、女子高校生としてはかなりマニアックであるという指摘もある[4]
  6. ^ 劇中で読んでいる本は、野外調理の本の他に『超古代文明Xの謎』[28]『徳川埋蔵金の謎』[29]など、なぜかオカルト系の書籍が多い。
  7. ^ 劇中では具体的な商品名は言及されていないが、暗くても簡単に設営できるという触れ込みのもので[33]、吊り下げ式[34]であると言及されている。ムーンライトテント3型は2 - 3人用のためソロで使うには贅沢で[32]、テントを譲ったリンの祖父はキャンプ道具一式を1人用のものへと買い換えたとされる[35]
  8. ^ ただし登ること(富士登山)には興味がない[23]
  9. ^ 実在の商品が実名で登場している[52]
  10. ^ テレビアニメ版では第1話から登場し、原作での第1話に相当する本栖湖湖畔でのエピソードに、リンと斎藤がSNSでやり取りする場面が追加されている。原作では、第2話でリンとなでしこの再会を仲立ちする場面(テレビアニメ版第2話に相当)が初登場。
  11. ^ 原作単行本の各巻表紙カバー下で連載されている番外編「イヌイヌイヌ子さん」では、「関西ではなく岐阜県出身」「犬山市に住んでいた」と話す場面があるものの、直後に冗談であるとしており、次の場面では犬山市が岐阜県ではなく愛知県に所在することを知らなかったことを指摘されて動揺するなど[64]、どこまでが真実であるのか定かではない描写になっている。その後の第3巻では「犬山市が岐阜でないなら(出身地は)何県でもいい」とし[36]、続く第4巻では「実は全部嘘で、(関西地方でも岐阜県でも愛知県でもなく、物語の舞台である)山梨県出身」としているものの[65]、それも真実かどうか定かではない描写になっている(いわゆる「嘘つきのパラドックス」)。テレビアニメ版公式サイトのキャラクター紹介では当初、「生粋の中部出身」と紹介されていたが[66]、その後記述が除去された。
  12. ^ a b 原作第23話以前に名前で呼ばれる場面がないが、『まんがタイムきららフォワード』2017年5月号の巻頭記事に掲載された登場人物紹介でフルネームとその読み仮名が明かされている[69]
  13. ^ 原作では名前が明らかではなかったが、テレビアニメ版第4話に登場した際に、エンドクレジットの役名で名が明かされた。
  14. ^ テレビアニメ版第6話に登場した際には、原作の『へやキャン△』放課後第24話[78]で空想の中に登場する10年後のリンが乗っているオートバイと似た車種に乗っている。なお原作の放課後第24話で10年後のリンが乗っているオートバイは、トライアンフスラクストン1200R英語版であると言われている[4]
  15. ^ 原作の該当場面では容姿の描写がなかった。
  16. ^ 原作では名前が明らかではなかったが、テレビアニメ版第1話に登場した際に、エンドクレジットの役名で名が明かされた。
  17. ^ 原作では名前が明らかではなかったが、テレビアニメ版第9話に登場した際に、エンドクレジットの役名で名が明かされた。
  18. ^ 第4巻表紙カバー下の番外編「イヌイヌイヌ子さん」第4話でフルネームが明かされている。
  19. ^ 原作では名前が明らかではなかったが、テレビアニメ版第11話に登場した際に、エンドクレジットの役名で名が明かされた。
  20. ^ 千明いわく「ばーちゃんに騙されてる」[87]
  21. ^ 実在した矢奈比賣神社(見付天神)の霊犬「悉平太郎三世」は「悉平太郎」の子孫というわけではなく、駒ヶ根市から磐田市へ1992年(平成4年)8月に送られた「悉平太郎二世」の子供。悉平太郎二世は1993年(平成5年)、悉平太郎三世は2010年(平成22年)8月に死亡している。
  22. ^ 原作本編第13話にも、なでしこが下校中の場面に内船駅の駅名標の描写がある[103]。テレビアニメ版第1話ではより詳細な通学路の描写があり、判読可能な駅名標の描写もあるほか、エンディングではJR東海が取材協力としてクレジットされている。
  23. ^ ただし校舎や校内のモチーフは異なる[107]
  24. ^ 総延長2キロメートルに満たない短い道路で、起点も終点も身延町常葉にある。なお前後の場面には甲斐常葉駅[106]をモチーフにした駅の描写があり、駅舎[109]や駅構内の描写もされているものの、具体的な駅名の描写はない。テレビアニメ版では駅構内の描写のみで、また原作にあった県道419号線という道路名の描写もカットされている。
  25. ^ 原作でははっきりしていなかったが、テレビアニメ版第8話で波高島駅の駅名標の描写がある。
  26. ^ 『まんがタイムきららフォワード』2017年7月号掲載時の原作第25話で名前が挙がった際には「福海岸」(ふくでかいがん)と表記されたが、翌月号掲載の第26話では「福海岸」と表記された。原作単行本第5巻収録時には「福田海岸」に統一されている。静岡県磐田市に実在する福田海岸の読みも「ふくでかいがん」。
  27. ^ 最終話Cパートのみ数か月後。
  28. ^ ただし、『へやキャン△』として発表されたものではないエピソードや、オチの内容が大きく変更されているエピソードもある。
  29. ^ 「起業してアメリカの大手キャンプ用品メーカーの最高経営責任者となったなでしこが、10年後の野外活動サークルの集まりに空飛ぶテントで駆けつける」という空想の中に登場する[78]。なお、テレビアニメ版本編では第12話(最終話)の冒頭にて同エピソードが映像化された。
  30. ^ リンの誕生日[144]
  31. ^ ロケ地へは系列の京王電鉄バスが運行している。
  32. ^ 原作第9話(テレビアニメ版第6話)にてリンが通信販売で購入し、その折り畳み機構の説明や活用法にまつわる斉藤やなでしことの会話が、原作第10話から第12話(テレビアニメ版第6話から第7話)にかけて、リンとなでしこが四尾連湖焼肉キャンプをするきっかけになる。原作第11話(テレビアニメ版第7話)における初使用時では備長炭への着火に苦戦し、鳥羽姉妹と知り合うきっかけになる。原作第12話(テレビアニメ版第7話)では、あおいのアルバイト先でもあるスーパーマーケットで購入した肉やハンバーグを、この焚き火台で野外調理する描写に紙幅が割かれている。なお、劇中での名称は「有限会社ショーワプレ……」の「コンパクト焚き火グリル」[156]

出典[編集]

以下では『ニコニコ静画』掲載時の表記に倣い、『まんがタイムきららフォワード』で連載されている『ゆるキャン△』のエピソードを「本編第xx話」、『ニコニコ静画』で連載されている『へやキャン△』のエピソードを「放課後第xx話」と表記する。『へやキャン△』は連載時と単行本収録時でエピソードの順序が入れ替えられており、話数表記が異なる。

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参考文献[編集]

外部リンク[編集]