「新型コロナウイルス感染症 (2019年)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
1行目: 1行目:
{{Otheruseslist|[[2019新型コロナウイルス|2019年12月に発見されたコロナウイルス]]による[[2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患|疾患]](COVID-19)|ウイルス|2019新型コロナウイルス|ウイルスによる疾患の影響|2019年-2020年中国武漢における肺炎の流行}}
{{Otheruseslist|[[2019新型コロナウイルス|2019年12月に発見されたコロナウイルス]]による[[2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患|疾患]](COVID-19)|ウイルス|2019新型コロナウイルス|ウイルスによる疾患の影響|2019年-2020年中国武漢における肺炎の流行}}'''現在、世界中で2,805人の死亡を含む82,401人の確定症例があります。 [http://234.sk/944733 ここで現在のステータスを確認できます。]'''
{{改名提案|COVID-19|date=2020年2月}}
<br />{{最新の出来事|date=2020-02}}
{{暫定記事名|date=2020年2月}}
{{最新の出来事|date=2020-02}}
{{Infobox medical condition (new)
{{Infobox medical condition (new)
|name = {{PAGENAME}}
|name = {{PAGENAME}}

2020年2月27日 (木) 10:42時点における版

現在、世界中で2,805人の死亡を含む82,401人の確定症例があります。 ここで現在のステータスを確認できます。

新型コロナウイルス感染症 (2019年)
Symptoms of 2019-nCoV acute respiratory disease
概要
症状 発熱咳嗽呼吸困難
原因 2019新型コロナウイルス (SARS-CoV-2)
診断法 PCR法
分類および外部参照情報

2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患(2019しんがたコロナウイルスによるきゅうせいこきゅうきしっかん、: Coronavirus disease 2019, COVID-19[1])とは、2019年新型コロナウイルスSARS-CoV-2)によって発症するウイルス呼吸器疾患である。人獣共通感染症であり、2019年12月から中華人民共和国湖北省武漢市を感染源とした流行が拡大した際に初めて検出され、新興感染症となった。

疾患名は世界保健機関(WHO)が2020年2月11日COVID-19(コビッド・ナインティーン)[注 1]と命名した[3][4][5][6]。なお、元英語名の“2019-nCoV acute respiratory disease”は、WHOによって暫定的に命名されたものである。日本の法令では同年1月28日時点で、「新型コロナウイルス感染症[注 2]」と定められている[7]

徴候と症状

感染した人は無症状であるか、発熱乾いた咳呼吸困難、息切れ、下痢などの症状がある[8][9][10][11][12]。症状の程度も軽度から重度まで様々である[9][10][11][12]潜伏期間については、世界保健機関 (WHO)は2日間から10日間[13]アメリカ疾病予防管理センターは2日間から14日間[14]とそれぞれ推定している。くしゃみ鼻水のどの痛みなどの上気道症状は少ない[15]

重度の場合は、肺炎心臓の機能不全を引き起こしたり、死に至る場合がある [16]

症状は発熱全身倦怠感、乾いたなどがあり、入院患者では呼吸困難や胸の圧迫感も多い。また、入院時のバイタルサインは比較的安定している[17]。ただし、発熱せずに死亡した人もいるので、発熱検知装置だけで検出できない可能性もある[18]

新華社通信は、1月25日、患者の当初の症状は、肺炎に特有の発熱や咳だけとは限らず、下痢吐き気頭痛や全身のだるさなど、消化器系神経系の症状の場合もあり、早期の診断を難しくしているとして、病院の医師らが注意を呼びかけていると伝えた[19]

写真付きの論文[20]によれば、CT所見において一般的に両側性のすりガラス陰影と浸潤影を呈することが分かったという。また、他の早期診断に有用と思われる特徴として、結節性陰影、網状影、病変の辺縁性分布が挙げられた。一方、空洞、不連続な結節胸水貯留、リンパ節腫脹は見られなかった。初回CT検査で異常所見がなくても(すなわち陰性でも)、COVID-19の可能性を除外できるとは限らないという[21]

2月14日の横浜での緊急シンポジウムで、国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は、以下のように述べた[22]

「軽微な呼吸器症状を見極め、感染者を早期に見つけることが重要な時期。

胸部レントゲンCT検査の両方を実施した41歳日本人男性の症例では、CTのみで左肺の尖部と舌区に一部湿潤影を伴うすりガラス影を認めて肺炎と診断できた。レントゲンではとても見抜けない非常に小範囲な陰影だった。通常、こうした臨床像の患者にCTを撮ることは現実ではないが、背景に感染の流行という特殊な状況があったため実施してキャッチできた。

複数の軽微な症例を診察した結果、感冒症状が一週間続き、かつ倦怠感が強いという臨床上の経過は、感冒やインフルの経過と明らかに異なる。」

同シンポジウムで世界保健機関 (WHO) の進藤奈邦子シニアアドバイザーは、次のように述べた。 「この病気は心配しないでもいいという意見もあるが、下気道に親和性が強い。排菌のピークは、発症日から3、4日後くらい。」

予後

武漢市内の病院に入院した最初の41の確定症例のうち、13人(32%)が集中治療を必要とし、6人(15%)が死亡した[15]。死者の多くは、高血圧糖尿病、免疫系を損なう心血管疾患など、他の疾患を併せ持っていた[23]。また、免疫系の過剰反応であるサイトカインストームによる重篤化するケースもある[24]。死亡に至った初期症例によると、疾病の判明から死亡までの中央値は14日であり、6日から41日までの幅があった[25]

感染による全体的な死亡率罹患率は分かっていない。これは、2019年から2020年現在にかけて発生した流行では致死率が時間とともに変化する可能性があることや、疾患が診断可能になるまで進行した感染者の割合が不明なためである[26][27]。しかし、予備調査で2%から3%の致死率が得られている[28]

世界保健機関(WHO)の発表によれば致命率は3%程度と推定されている[29]。これはSARSの致命率の9.6%よりも低い[29][30]。なお、スペインかぜインフルエンザ)が世界的に大流行(パンデミック)した時の致命率は、不正確ながら2.5%以上と推定されている[31]

2020年2月8日現在、34,878の症例のうち、重度な症状になったものは6,106(17%)であり[32]、そのうち2,085が軽快している[33]

予防

感染経路としては、① くしゃみによる飛沫感染と、② ウイルスが付着した手で鼻や目や口を触ることによる接触感染がある[34]。また、中国の衛生当局は飛沫感染、接触感染に加えて「閉鎖された環境で長時間、高濃度のウイルスの粒子を吸った場合」のエアロゾル感染も追加した[35]

気道が主要のウイルス伝播経路になるとみられるが、SARSコロナウイルス感染と同様、消化管および粘膜組織(結膜など)もウイルスの体内侵入方法である可能性がある[36]

下記方法で体内への侵入を防止すること。また、普段から睡眠や食事などの健康管理免疫力を高めておくことも重要である[37]

エンベロープをもつRNAウィルスのため、こまめな石鹸による手洗い、また、アルコール消毒も有効とされる[38]

咳・くしゃみのエチケットとマスク

感染症を予防するため、咳・くしゃみが直接人にかからないようにカバーすることが大切です。
  • 咳・くしゃみをするときはティシュなどで口と鼻を覆います。
  • 使用したティシュには病原体が付着しているため、すぐゴミ箱に捨てましょう。
  • 咳・くしゃみが続くときはマスクをつけましょう。
  • マスクは鼻と口を覆うようにつけましょう。
  • マスクをしていない時のとっさの咳・くしゃみは手ではなく、上着の内側で覆います。
  • 手で覆ったときは、すぐに手を洗いましょう。
— 東京都感染症情報センター 新型コロナウイルス感染症に関する情報咳エチケットについて

一般的な流行疾患に対する予防法であるがマスクの捨て方について、警視庁は「マスクの外気に当たる面は、埃やウイルス等で汚れています。マスクを使い終わったらひも部分を持って外し、マスク本体には触らないようにビニール袋に入れ、口を縛って密閉してからゴミ箱に捨てましょう」と呼びかけた[39]

ウイルスが付いて感染源になりやすい場所

トイレの便座の蓋、流水レバー、蛇口、ドアノブやハンドル、エレベータのボタン、電話機、窓の取っ手、照明スイッチ、テーブル、椅子、パソコンのキーボードなどに付着しやすい[40]

ドイツルール大学ボーフムグライフスヴァルト大学病院英語版衛生研究所の研究グループによれば、病室内で患者が使用した道具に付着したSARSコロナウイルスMERSコロナウイルスは、消毒しないと平均4~5日生存を続ける可能性があるとし、「この特徴が新型コロナウイルスにもあてはまる可能性が高い」と発表された[41]

触る前に手を洗う、また、触ったあとにも手を洗うことが大切[42]

消毒

日本厚生労働省は、消毒では消毒用アルコール(70%)や次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効としている[43]

ルール大学ボーフムとグライフスヴァルト大学病院衛生研究所の研究グループは、エタノール(約70%)のほか、オキシドール(0.5%)、次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)により、残存ウイルス数を1万分の1にできると発表した[41]

また食品においては、新型コロナウイルスでは不明なものの、SARSコロナウイルスでは60度で30分以上の調理が必要とされている[44]。新型コロナウイルスでは不明だが、MERSコロナウイルスやインフルエンザウイルスでは特定の条件下で腸管からの感染が起こりうるという研究が存在する[45][46]

手洗い

流水と石鹸によりこまめに手洗いすることが推奨されている[42]。手首を回しながら爪先、指の間から手首の方まで時間をかけて洗う[47]

米国CDCは、トイレの後、食事の前、およびくしゃみや咳などをした後には、最低20秒間の石鹸と水(湯)による手洗いを勧告している。手洗いが出来ない場合は濃度60%以上の消毒用エタノールを使用すること、手の汚れは常に石鹸と水(湯)で洗い落とすこと、としている[48][49][50]

トイレや外出で汚れたあと洗わない手で鼻や目や口などの粘膜に触らないよう注意が必要となる[51]

気温・湿度のコントロール

加湿器などを使って50%-60%の湿度を保つことも方法の1つ[47]

新型コロナウイルスでは不明なものの、他のコロナウイルスでは低温低湿で活性状態が続き、温度20度/湿度50%で不活性化が進みやすいという屋内環境での実験結果が存在する(ただし単純に湿度の高い方が良いというわけでは無い)[52]

日本の一般的環境においては、法令上労働安全衛生法ではオフィスにおける室温17度以上28度以下、相対湿度40%以上70%以下の努力義務があるものの、2014年時点において相対湿度の法令に対する不適合率は高いものとなっている[53]

トイレの流し方

新型コロナウイルスではノロウイルスのように糞口経路することが疑われている[54]。トイレでは蓋を閉めてから水を流さないとウイルスが飛散する[55]

非接触化・遠隔化

中国の外食産業は新型コロナウイルスへの対策として非接触化を進めており、非接触配達サービスや非接触レストランが登場している[56]

仕事ではリモートワーク (テレワーク・在宅勤務) の推進が行われている[57][58]。また遠隔接客ロボットも登場している[59]

治療法

2020年1月末の時点で確立された治療法はなく、対症療法のみであった[60]

2月に入り中国国家薬監局[注 3]ファビピラビルを承認した[61]

製薬会社は

  1. エボラ出血熱やエイズウイルス(HIV)など致死率の高い他のウイルスに対して既に開発された医薬品で効くものを探して転用する
  2. 新技術を頼りに、かつてないスピードでワクチンを開発する

という2つの戦略を進めている[62]

中国の当初の処方

医学論文誌『ランセット』に掲載された、中国の2020年1月2日までに発症した41人の患者の研究報告によれば[63]、38人(93%)の患者に抗インフルエンザ薬のオセルタミビル(タミフル)を処方した。さらに、9人(22%)の患者に副腎皮質ホルモンが全身[注 4]投与された。

中華人民共和国国家衛生健康委員会(NHC)は1月23日公表の指針で、暫定的に抗HIVリトナビル(カレトラ)、その効果を補強する経口抗ウイルス薬サキナビル(インビラーゼ)およびアルファインターフェロンネブライザーによる投与を推奨した[64][65]

既存薬探索の結果数十種類が有効の可能性

中国での探索研究

2020年1月25日、中国の20以上の機関からなる研究グループは、有効な可能性のある薬剤等のスクリーニング(探索)を行った結果、候補物質30種類を発見したと発表した[66]。そのリストには、インジナビルサキナビルロピナビルカルフィルゾミブリトナビル、その他12の抗HIV薬、また、南瓜などの漢方薬、天然物も含まれている。

1月29日、中国科学院(CAS)の軍事医学科学院および武漢病毒研究所(WIV)の共同研究により、本ウイルス阻害効果がまずまずよい(fairly good)既存薬を3種類発見したと報道された[67]

すなわち、RNAポリメラーゼ阻害剤レムデシビル[68][69][70][71]クロロキン および リトナビル である。それらは臨床使用承認申請手続中と述べた。

そのレムデシビル、また、I型インターフェロンロシアの抗ウイルス剤トリアザビリンTriazavirin英語版[72][73]の試験はその時期に始まった。

北欧での探索研究

Petter I. Andersen(ノルウェー科学技術大学(NTNU))らは、人体に対して安全で薬効範囲の広い120種類の抗ウイルス薬からなるデータベースを作成し、本ウイルス疾患の治療に有効な可能性のある31種類の薬剤をピックアップしている (2020年2月12日第6版)。

その中に以下の薬剤名が例示され「2019-nCoV(現名称 SARS-CoV-2)の処方に目的変更(repurposing[74])が可能かもしれない」とある(詳細は原文[75]参照):

—  DOI 10.20944/preprints201910.0144.v6preprints.org


アビドルとダルナビル

2月4日、浙江大学教授李蘭娟の研究チームは、細胞実験で、アビドル(Abidol)とダルナビルDarunavir)の2種類の薬剤がコロナウイルスを効果的に阻害するのに有効であると発表した[80]。この報道により欧米株が急上昇した[81]

  • 李教授によれば、前臨床試験(preliminary tests)の in vitro 細胞実験で、アビドル(Abidol)[82]ダルナビルDarunavir)の2種類の薬剤がこのウイルスを阻害するのに有効であることが分かった。
  • 李教授は、新たに感染した患者の緊急治療を強化しようという望みをかけて、中国東部の浙江省から中国中央の湖北省に医療従事者を連れてきた。
  • 李教授は、現在使用されている 抗HIVロピナビルリトナビル錠(商品名 Kelizhi[83])(上記カレトラと同種類の薬剤)はあまり大きな効果はなく、しかも副作用(複数)があると述べた。
  • 李教授は、2つの新薬を、コロナウイルスによる新型肺炎の国家衛生健康委員会の治療プログラムに含めることを推奨した。
  • チームの別の研究者、陳作炳(Chen Zuobing)は、2つの薬は医学的指導なしに服用すべきではない、と釘をさした。
  • 浙江大学医学院附属第一医院の副理事長 (deputy president ) でもある陳作炳は、この2つの薬は浙江省でこのウイルスに感染した患者たちの治療に使用されてきており、次の段階で、有効性で劣っているほかの薬に取って代わるだろうと述べた。
— Researchers find two new drugs that can effectively inhibit coronavirus[1]

抗HIV薬アルビアを試用

米製薬会社アッヴィは2020年1月26日、中国保健当局からの要請で抗HIVアルビア英語版(商品名)を試験的に使用していることを明らかにした[64]。アルビアは上記カレトラ(商品名)と同じ成分の配合錠のひとつで、冷蔵不要という特徴がある[84]

抗HIV薬リトナビル等と抗インフルエンザ薬オセルタミビルの併用が奏効

タイ保健省は2020年2月2日、治療法を見つけたと発表した。バンコクの病院で中国人女性旅行客(70代)の患者に抗HIVリトナビルおよびロピナビル(これら合剤の商品名カレトラ)、ならびに抗インフルエンザオセルタミビル (oseltamivir)(商品名 タミフル等)を混合して投与した。10日に渡って症状が悪化し続けていた重症患者であったが、投与後48時間以内にコロナウイルスが消失した[85][86][87]

抗エボラ出血熱薬レムデシビルが奏効

2020年1月23日、米国の製薬大手ギリアド・サイエンシズは、エボラ出血熱治療の実験薬 レムデシビル(開発コード GS-5734)[88]がこの治療で有効かどうかを検証中であると表明した[89]。レムデシビルはコンゴエボラ出血熱の治療法を緊急に見い出すために2019年に精力的に臨床試験が行われていた4種類の薬剤のうちのひとつで、試験の結果、エボラ出血熱の患者生存率改善効果を示した[90]

2020年1月31日の、米ワシントン州2019-nCoV症例調査チーム[91]の報告[92]「2019年の新規コロナウイルスの米国での最初の症例」(直訳)によれば、上記のレムデシビルの効果があったという。すなわち、2020年1月15日に武漢を訪ね米国に戻った男性(35)の症例では、咳と発熱があり検査後自宅隔離。1月20日新型コロナウイルス陽性で入院。発病9日めから肺炎症状で酸素飽和度は90%に低下し酸素補給。10日めには基底の筋状混濁や両肺のラ音[注 5]を認め非定型肺炎の所見となりバンコマイシンセフェピムの投与を開始した。11日め夕方から、コンパッショネート使用(未承認薬の人道的使用)としてレムデシビル静脈注射を行い他の薬剤を順次停止。翌日状態が改善し食欲が出て、酸素補給なしに酸素飽和度96%に落ち着いた。軽い咳を除きすべての症状が解消した。

2月2日、中国当局にレムデシビルの臨床試験申請が受理された。さっそく2月3日には北京中日友好医院により武漢で臨床試験が開始された[93]。軽・中等度の肺炎を発症した患者のうち最大270人が無作為に選ばれ、二重盲検プラセボ対照の試験に参加[94]

 日本では、2020年3月にもレムデシビルの承認を目指した臨床試験を始めると発表された[95]

新薬の緊急開発が始動

リジェネロン社のモノクローナル抗体薬

2020年2月4日、米国厚生省(保健福祉省; HHS)は、米製薬大手リジェネロン・ファーマシューティカルズと提携し、本ウイルス感染症の治療のためのモノクローナル抗体の開発を行っていると発表した。HHSによると、リジェネロンはコンゴ民主共和国内で発生したエボラ出血熱の試験薬を開発する際に使用された技術と同様の技術を使用するという。[96][97]。同社は2月6日、同治療法が数カ月以内には一部の患者に使える可能性が大きいと発表した。その治療法には、上記コンパッショネート使用(人道的使用)が適用されるかもしれないという[98]

テルミサルタン、ロサルタンなど降圧剤併用の提案

新型コロナウイルス感染症の患者の血漿では著しく高いレベルのアンジオテンシンIIが確認されており[99]、それによる障害を防ぐためにアンジオテンシンII受容体拮抗薬 (ARB) を使うことがインドマハラシュトラ保健大学の Mrudula Phadke 教授から提案された[99][100] (2019年-2020年中国武漢における肺炎の流行#宿主細胞受容体も参照)。ARBにはテルミサルタンロサルタンなどがある[100]

また、欧州製薬団体連合会英語版 (EFPIA)は、降圧剤であるアンジオテンシンII生成を阻害するアンジオテンシン変換酵素阻害薬 (ACE阻害剤) の効果の検証を含む治療法の特定を、会員企業に求めている[101]

抗マラリア薬リン酸クロロキン・抗インフルエンザ薬アルビドール・完治患者の血漿

2月18日、中国政府の専門家チームは、本ウイルスの診療ガイドラインを新たに発表した[35]。これまで効果的な治療法はないとしていたが、今回、抗マラリア薬の「リン酸クロロキン」と抗インフルエンザ薬の「アルビドール」を治療薬として加えた。このうちリン酸クロロキンは「特効薬ではないが検討に値する」、また、「ウイルス検査で陰性になるのが早いほか、副作用も大きくない」という。北京市広東省などの病院に入院する患者に対する臨床試験で症状の改善を確認した。15日に開いた国内の専門家会議で、臨床試験の対象を拡大することで一致したという。[102][103]

さらに同チームは、危険な状態や重症の患者に対して、完治した人の血漿(けっしょう)を治療に使うことを勧めた。[35]

清肺排毒湯などの漢方薬が奏功

2020年1月27日、中国国家中医薬管理局は本疾患の予防と治療のための漢方薬の効果的処方を発見するための臨床研究を開始し[104]山西省河北省黒竜江省陝西省で伝統的漢方薬の清肺排毒湯(清肺解毒湯ともいう)(中国語 清肺排毒汤)での治療の臨床的観察とデータ分析を行った。臨床的に有効なデータ214件により、2月6日、国家衛生健康委員会と国家中医薬管理局は共同で全国に、清肺排毒湯の使用を勧告する文書を発行した。

2月19日の中国国家中医薬管理局の発表[105]によると、10省57指定医療機関で701例を投与して観察した結果、130例(19%)が治癒して退院、51例(7%)が症状が消失し、268例(38%)で症状が改善し、212例(30%)は症状が安定し悪化しなかったという[105]。そのうち351症例が詳しく分析され、うち112人の患者の体温が37.3°Cを超えていたところ、服薬1日後で51.8%、服薬6日後で94.6%の患者が平熱に戻り、また、咳症状214人のうち46.7%が服用して短期に改善した[106]。また、だるさや吐き気、のどの痛みなどの症状にも顕著な治療効果が見られた。351例の中でひとりも、軽度の患者も普通の患者は重篤にはなっていないという[107]

効果100%ではないものの約半数以上の改善がみられることから、中国国家衛生健康委員会と国家中医薬管理局は2月6日、清肺排毒湯の使用を推奨するむね中国全土に通達した[108]

2月19日付、国民健康衛生委員会発行の「新型コロナウイルス肺炎の診断と治療(試行6版)」[109]とその解説[110][111][112]によれば、「一般的な処方“清肺排毒湯”は臨床治療期間中に推奨される。軽度、一般的、重度、重大、および回復期間の臨床症状がえられた。推奨される処方と投与量、および投与方法は、3つの側面から説明されている」。

2月21日の中国国務院の記者会見で、全国6万例以上の症例で西洋医学に漢方薬を併用して結果良好と発表された。漢方薬の併用により、臨床症状が消えるまでが2日間短縮、平熱への解熱が1.7日間短縮、入院日数は2.2日間短縮、CT画像は22%改善され、臨床治癒率はが33%改善、重症化率は27.4%減少、リンパ球は70%増加したという[113]。清肺排毒湯を処方された患者たちのインタビューが2月23日に記事になり国家中医薬管理局のサイトに掲載された[114]

抗インフルエンザ薬アビガンが奏功・販売許可

2月18日の報道によれば、抗インフルエンザ薬アビガン(商品名 ファビピラビル[115]が中国の国家薬監局から販売許可を得た。[116]

中国の科学技術部の15日の発表によると、ファビピラビルは現在、COVID-19の治療の臨床試験で使われている[117]薬のうちのひとつである。比較的高い治療効果と副作用が少ないことを示しているとされる(治験番号 ChiCTR2000029548[118]注意:本剤は動物実験において初期胚の致死及び催奇形性が確認されていることから、使用にあたっては男性女性にかかわらず注意事項厳守が必要である。[115]

アビガンは富士フイルム富山化学が開発し、「浙江海正薬業股份有限公司(Zhejiang Hisun Pharmaceutical)」社に2016年に中国におけるライセンスを導出済[119]。1月28日現在、開発元の富士フイルム富山化学は本ウイルスに効果があるかどうかの検証に取り組んでいない[120]。アビガンは、神奈川県特区で7年前(2013年)からフジフイルムの新型インフルエンザの特効薬として開発と国際展開に協力してきた薬剤である[121]

2月22日、加藤勝信厚生労働大臣読売テレビの番組の中で、「アビガンが効くということになれば、全国に展開をして治療に使っていきたい」、「効果があると考えられている他の治療薬の使用も並行して考えていく」と述べた[122][123]。アビガンは新型インフルエンザ治療薬として日本国内で製造され、約200万人分が備蓄されている。政府関係者によると、中国で本ウイルスへの効果が確認されているという。アビガンの人道的使用と臨床試験の早期開始を国に提言したのは自身であると黒岩祐治神奈川県知事が2月23日に表明した[121][124]

2月22日から日本国内のひとつの医療機関で、本疾患の患者にアビガンの投与が始まった[95]

ワクチン

感染拡大を受けて、ワクチンの緊急開発の複数の取り組みが始動した。

ノババックス

2020年1月21日、米国の感染症薬メーカー、ノババックス (Novavax Inc.) は、本ウイルスの感染予防のためのワクチンの開発をはじめたと語った[125][126]

CEPI、モデルナ、イノビオ、クインズランド大学、GSK

1月23日、感染症流行対策イノベーション連合 (CEPI; Coalition for Epidemic Preparedness Innovations)は23日、以下3研究チームがワクチン開発に向けた作業を開始し、少なくとも1種類のワクチンの臨床試験を6月までに開始する計画と発表した[127]

  1. 米医薬品・ワクチン開発のモデルナ(Moderna, Inc.)(英語) (MRNA.O)とアメリカ国立アレルギー・感染症研究所 (NIAID)の連携、
  2. 製薬会社イノビオ・ファーマシューティカルズ(Inovio Pharmaceuticals, Inc.) (INO.O)、
  3. クイーンズランド大学のチーム。

1月23日のニュース[128]によれば、米Vir Biotechnology社もワクチン開発計画に加わり、SARSMERSの生存者から同定されたモノクローナル抗体(mAbs)が本ウイルスに有効かどうか調べている。

1月24日、日本の厚生労働省は、同省が創設に関わり2017年より拠出を行っている相手であるCEPIが、上記3者とパートナーシップを締結した、ということを「新型コロナウイルスに対するワクチン開発を進めます 」という題名で発表した[129]時事通信の記事によれば「承認は、早ければ年内」[130]

CEPIはノルウェー政府、インド政府、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、および公益信託団体ウェルカム・トラストの出資によって2017年にダボス会議(スイス)にて発足した、公的機関、民間機関、慈善団体および市民団体の間でのグローバルな協働体である[131]

イノビオは医薬品の研究開発会社で、MERSの最も先進的なワクチン候補 INO-4700をもっている[132]。CEPIの全額資金提供により2020年にINO-4700の中東アフリカ現地での第II相臨床試験に入る予定[133]。イノビオは1月23日、CEPIから最大900万ドル(約9億8000万円)の助成金を受けたことを明らかにした[134]

ウイルスのDNA塩基配列が公表されたことで、イノビオは3時間以内にウイルスをデザインできたという。新ワクチン INO-4800 の臨床試験は、2020年初夏にも始まる計画で、より大規模な臨床試験は年末までに、理想的には中国で、行いたいという[135]

グラクソ・スミスクライン(GSK)は2月3日、ワクチン開発を加速させるため、パンデミックワクチンで確立されたアジュバント(抗原性補強剤)の基盤技術を提供するためにCEPIの協働に参加すると発表した[136]

中国・ロシア

中国CDC(疾病管理予防センター)の関係者は、ワクチンの開発を開始したと1月26日に語った[137]

1月29日、広州ロシア領事館は新型コロナウイルスのゲノムが中国からロシアに提供され、中露がワクチンの共同開発に着手したと発表した[138]

J&J

1月29日、米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、ワクチンの開発に着手したと発表した。エボラ出血熱のワクチン開発に利用した技術を応用する。このワクチンは現在、コンゴ民主共和国ルワンダで投与されている[89]。「すでに多数の研究者をワクチン開発に投入しており、1ヶ月以内には何らかの成果が出せると確信している。世界市場に向けた量産体制はすでに整っているので、ワクチンが完成すれば、1年以内に億単位の出荷が可能」という[139]

検査ツール

2020年1月30日、スイスの製薬会社ロシュは、ウイルスの存在が浮上した時に分子診断医からなる緊急対応チームをスタートさせたと語った。提携先と協力し、スタッフがいれば数時間で診断できる検査ツールを開発した。中国では同ツールの使用に必要なハイテク装置が少なくとも150台必要なことが分かった。この検査ツールの利用に必要なハイテク装置「マグナピュア24」「ライトサイクラー480」などを増産している[140]

2月6日、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、本ウイルスの検査キットを開発し、国内外の検査機関に配布をはじめたと発表した。検査キットは通常のインフルエンザの診断で使用する機器で利用でき、4時間で結果が出る。1キットで700~800の検体を診断できる。それまでは採取した検体を国内の検査機関から受け取ってCDCが診断していたが、各検査機関の中で診断できるようになり迅速化する。[141]

2月10日、国立感染症研究所の脇田隆字所長は次のように語った:「軽症の人がほとんどで、感染者が移動することも多いため、国内でも感染が広がる可能性がある」、「症状のある人を診断して治療することが重要だ。抗体などを迅速に調べる検査法を数か月以内に完成させたい」[142]

医療機関の対応方法

注意:以下のガイドライン、対応策は随時改訂されるので、最新情報の確認が必要)

2020年2月4日、日本透析医学会は透析例への対応策[143]を発表した。

2月6日、日本産科婦人科学会が妊産婦への対応策[144]を発表した。

2月12日、日本環境感染学会は、「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド(第1版)」を公開した[145]

2月16日、日本臨床腫瘍学会は、がん患者への対応を発表した。「明らかなエビデンスはないものの、CDC のガイダンス(2020年1月30日付)では、がんの罹患は重症化リスクの一つであるとされて」いる、また、「免疫抑制状態もリスク因子とされている」と記載されている。[146]

2月17日、日本医師会は、COVID-19への医療機関が講じるべき対応策の見直しを[147]配下の各医師会に通知し特設サイト にも掲載した[148]

その要点は以下のとおり。

  1. 「新型インフルエンザ等発生時の診療継続計画作りの手引き」(2013年8月31日) [149]も参照し院内感染を防ぎ診療継続計画を見直すこと[150]
  2. 今後、PCR検査は原因不明の肺炎で重症化が疑われる事例が主体となる。
  3. 特に、高齢者/糖尿病・心不全・透析・呼吸器疾患(COPD等)などの基礎疾患のある人/免疫抑制薬、抗がん薬等の使用者/妊婦 など高リスク例への対応に注意し、速やかに帰国者・接触者相談センター(外部リンク直・厚労省案内サイト)に相談すること。

脚注

注釈

  1. ^ COVID-19の“CO”は「Corona(コロナ)」、“VI”は「Virus(ウイルス)」、“D”は「Disease(疾患)」、“19”は最初に患者が報告された「2019年」をそれぞれ表す[2]
  2. ^ 病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(2020年1月に中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたもの)であるものに限る。同年2月1日より1年間の予定で、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)に基づいて強制的な入院などの措置を取ることができる「指定感染症」に指定されている[7]
  3. ^ (日本の厚生労働省医薬・生活衛生局に相当)
  4. ^ 原文のsystematicはsystemicの間違い。
  5. ^ ラッセル音のこと。気管や気管支に異常があると、胸部聴診の際に聴こえる異常な肺音。参考 患者状態項目>呼吸器症状>肺雑音 - UMIN

出典

  1. ^ Novel Coronavirus (2019-nCoV)” (pdf) (英語). World Health Organization (WHO) (2020年2月12日). 2020年2月12日閲覧。
  2. ^ “新型ウイルスの正式名称は「COVID-19」 WHO発表、中国本土の死者1110人に”. AFPBB News. (2020年2月12日). https://www.afpbb.com/articles/-/3267839 2020年2月16日閲覧。 
  3. ^ “新型ウイルス 中国 感染者4万4000人超え 死者1113人に”. NHK NEWS WEB. (2020年2月12日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200212/k10012281781000.html 2020年2月14日閲覧。 
  4. ^ “WHO、新型肺炎を「COVID-19」と命名 「武漢」など使わず”. 毎日新聞. (2020年2月12日). https://mainichi.jp/articles/20200212/k00/00m/030/005000c 2020年2月14日閲覧。 
  5. ^ “新型コロナ正式名称は「COVIDー19」 WHO”. テレ朝news. (2020年2月12日). https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000176007.html 2020年2月14日閲覧。 
  6. ^ 高橋史弥 (2020年2月12日). “新型コロナウイルス感染症の正式名称は「COVID-19」。もう“武漢の肺炎”と呼んではいけない理由がある”. ハフポスト日本版. https://www.huffingtonpost.jp/entry/covid-19_jp_5e434ab4c5b6d0ea380ffe91 2020年2月14日閲覧。 
  7. ^ a b 「新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令」(令和二年政令第十一号) (PDF) 厚生労働省官報 令和2年〈2020年〉1月28日)
  8. ^ Q&A on coronaviruses”. World Health Organization (WHO). 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月27日閲覧。
  9. ^ a b Chen, Nanshan; Zhou, Min; Dong, Xuan; Qu, Jieming; Gong, Fengyun; Han, Yang; Qiu, Yang; Wang, Jingli et al. (2020-01-30). “Epidemiological and clinical characteristics of 99 cases of 2019 novel coronavirus pneumonia in Wuhan, China: a descriptive study” (English). The Lancet 0. doi:10.1016/S0140-6736(20)30211-7. ISSN 0140-6736. PMID 32007143. https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(20)30211-7/abstract. 
  10. ^ a b Hessen (2020年1月27日). “Novel Coronavirus Information Center: Expert guidance and commentary”. Elsevier Connect. 2020年1月31日閲覧。
  11. ^ a b Coronavirus About Symptoms and Diagnosis”. Centers for Disease Control and Prevention (2020年1月30日). 2020年2月1日閲覧。
  12. ^ a b Gale, Jason (2020年2月1日). “Coronavirus Lurking in Feces May Reveal Hidden Risk of Spread”. Bloomberg. https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-02-01/coronavirus-lurking-in-feces-may-reveal-hidden-risk-of-spread 2020年2月2日閲覧。 
  13. ^ Novel Coronavirus (2019-nCoV) Situation Report – 6 26 January 2020”. 2020年2月2日閲覧。
  14. ^ Symptoms of Novel Coronavirus (2019-nCoV)”. Centers for Disease Control and Prevention (CDC) (2020年1月31日). 2020年2月2日閲覧。
  15. ^ a b Huang, Chaolin; Wang, Yeming; Li, Xingwang; Ren, Lili; Zhao, Jianping; Hu, Yi; Zhang, Li; Fan, Guohui et al. (24 January 2020). “Clinical features of patients infected with 2019 novel coronavirus in Wuhan, China”. Lancet. doi:10.1016/S0140-6736(20)30183-5. ISSN 0140-6736. PMID 31986264. 
  16. ^ Q&A on coronaviruses”. who.int. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月27日閲覧。
  17. ^ 中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎について(第5報)”. 厚生労働省 (令和2年1月20日). 2020年1月23日閲覧。
  18. ^ 中国の新型コロナウイルス、発熱せず死亡も-水際での阻止困難”. www.msn.com (2020年1月23日). 2020年1月23日閲覧。
  19. ^ 日本放送協会 (2020年1月25日). “新型肺炎 “初期症状 発熱・せきとは限らない”現地病院が見解”. NHKニュース. 2020年1月25日閲覧。
  20. ^ doi:10.1148/radiol.2020200230
  21. ^ 新型コロナ感染症、胸部CTの特徴”. メディカルトリビューン (2020年2月12日). 2020年2月13日閲覧。
  22. ^ 軽微な呼吸器症状見極めを」 国立国際医療センター・大曲氏”. ミクス (2020年2月17日). 2020年2月17日閲覧。
  23. ^ WHO Director-General's statement on the advice of the IHR Emergency Committee on Novel Coronavirus”. who.int (2020年1月23日). 2020年2月10日閲覧。
  24. ^ 新型コロナウイルスに感染するとこうなる”. natgeo.nikkeibp.co.jp (2020年2月21日). 2020年2月26日閲覧。
  25. ^ Wang, Weier; Tang, Jianming; Wei, Fangqiang (2020). “Updated understanding of the outbreak of 2019 novel coronavirus (2019‐nCoV) in Wuhan, China”. Journal of Medical Virology. doi:10.1002/jmv.25689. PMID 31994742. 
  26. ^ Limited data on coronavirus may be skewing assumptions about severity” (英語). STAT (2020年1月30日). 2020年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月1日閲覧。
  27. ^ Sparrow. “How China's Coronavirus Is Spreading—and How to Stop It” (英語). Foreign Policy. 2020年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月2日閲覧。
  28. ^ Wuhan Coronavirus Death Rate - Worldometer” (英語). www.worldometers.info. 2020年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月2日閲覧。
  29. ^ a b WHOが“致死率3%程度” 専門家「今後 注意が必要」 NHK 2020年1月24日
  30. ^ SARS(重症急性呼吸器症候群)とは 国立感染症研究所 2005年
  31. ^ インフルエンザ・パンデミックに関するQ&A 国立感染研究所 感染症情報センター
  32. ^ “Coronavirus cases”. Worldometers. https://www.worldometers.info/coronavirus/ 
  33. ^ Tracking coronavirus: Map, data and timeline”. BNO News (2020年2月8日). 2020年2月8日閲覧。
  34. ^ 新型コロナウイルス感染症による清掃・消毒について”. [東京都感染症情報センター 新型コロナウイルス感染症に関する情報>http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/2019-ncov/] (2020年2月4日). 2020年2月5日閲覧。
  35. ^ a b c 新型コロナ感染経路 エアロゾル感染の可能性も”. テレビ朝日 (2020年2月20日). 2020年2月20日閲覧。
  36. ^ 研究称武汉病毒感染机制与SARS相似,专家:对后续药物研发或有帮助 (中国語) 新浪 2020年1月21日
  37. ^ 新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~、首相官邸.2020年2月2日閲覧。
  38. ^ 新型コロナウイルスに関するQ&A”. www.mhlw.go.jp. 2020年2月1日閲覧。 “問6.”
  39. ^ マスクが欠かせない時期となりました”. 警視庁警備部災害対策課 (2020年2月13日). 2020年2月13日閲覧。
  40. ^ 新型コロナウイルス感染症に関する清掃、消毒について”. 東京都感染症情報センター 新型コロナウイルス感染症に関する情報 (2020年2月4日). 2020年2月4日閲覧。
  41. ^ a b コロナウイルスの寿命「ドアノブや机で最長9日間」独研究 | ハザードラボ”. www.hazardlab.jp (2020年2月11日). 2020年2月18日閲覧。
  42. ^ a b 日本放送協会. “新型肺炎予防 「手洗い」「せきエチケット」が大切”. NHKニュース. 2020年2月5日閲覧。
  43. ^ 新型コロナウイルスに関するQ&A 厚生労働省 2020年1月27日
  44. ^ Coronavirus and Food Safety アイルランド食品衛生庁英語版
  45. ^ Human intestinal tract serves as an alternative infection route for Middle East respiratory syndrome coronavirus Science Advances英語版 2017年
  46. ^ ヒトインフルエンザウイルスによる腸管感染の証明;臨床病理学的特徴の解析および発症メカニズムの解明 大和証券
  47. ^ a b 新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~”. 首相官邸ホームページ. 2020年2月5日閲覧。
  48. ^ Prevention and Treatment”. Centers for Disease Control and Prevention (CDC) (2019年8月9日). 2019年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月21日閲覧。
  49. ^ Advice for public”. www.who.int. 2020年2月8日閲覧。
  50. ^ Coronavirus public information campaign launched across the UK”. GOV.UK. 2020年2月8日閲覧。
  51. ^ 新型コロナウイルス関連肺炎に関する情報 東京都感染病情報センター 2020年1月27日
  52. ^ Effects of Air Temperature and Relative Humidity on Coronavirus Survival on Surfaces Applied and Environmental Microbiology英語版 2010年
  53. ^ 冬季のオフィス環境における低湿度の実態と対策について - 安衛研ニュースNo. 75 労働安全衛生総合研究所 2014年12月5日
  54. ^ 新型コロナウイルス、排せつ物介して感染の可能性-急拡大の一因か ブルームバーグ 2020年2月20日
  55. ^ 再燃!トイレのふた「閉める」「閉めない」対決 衛生上はどっちがいいの J-CAST 2018年6月27日
  56. ^ 外食産業が「非接触レストラン」で飲食の安全を保障 人民網日本語版 2020年2月25日
  57. ^ 専門家会議「今後1~2週間が瀬戸際」 新型コロナウイルス FNN 2020年2月25日
  58. ^ 新型コロナウイルス 政府 対策基本方針を決定 NHK 2020年2月25日
  59. ^ “対面”に遠隔ロボット、感染対策で脚光 日刊工業新聞社 2020年2月24日
  60. ^ 日本放送協会. “新型肺炎 感染経路分からず ワクチンや特効薬はなし”. NHKニュース. 2020年2月5日閲覧。
  61. ^ 全国首个潜在治新冠肺炎药物"法维拉韦"获批上市 (中国語) 新浪 2020年2月16日
  62. ^ 米製薬、新型肺炎ワクチン開発加速 株価は軒並み急伸”. ブルームバーグ (2020年1月29日). 2020年2月2日閲覧。
  63. ^ Clinical features of patients infected with 2019 novel coronavirus in Wuhan, China”. ランセット (2020年1月24日). doi:10.1016/S0140-6736(20)30183-5. 2020年2月3日閲覧。
  64. ^ a b 中国、新型肺炎の治療に抗HIV薬を試験的に使用=アッヴィ 2020年1月27日08時04分”. 2020年1月29日閲覧。
  65. ^ China Names HIV Drugs in Treatment Plan for New Virus Bloomberg 2020年1月26日
  66. ^ 上海药物所和上海科技大学联合发现一批可能对新型肺炎有治疗作用的老药和中药----中国科学院”. www.cas.cn (2020年1月25日). 2020年1月27日閲覧。
  67. ^ Three drugs fairly effective on novel coronavirus at cellular level”. 中国新聞社網 (2020年1月30日). 2020年2月5日閲覧。
  68. ^ Holshue, Michelle L.; DeBolt, Chas; Lindquist, Scott; Lofy, Kathy H.; Wiesman, John; Bruce, Hollianne; Spitters, Christopher; Ericson, Keith et al. (2020-01-31). “First Case of 2019 Novel Coronavirus in the United States” (英語). New England Journal of Medicine: NEJMoa2001191. doi:10.1056/NEJMoa2001191. ISSN 0028-4793. PMID 32004427. 
  69. ^ “Anti-novel coronavirus drug under clinical trial: official”. Xinhuanet. オリジナルの2020年2月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200203122344/http://www.xinhuanet.com/english/2020-02/03/c_138753133.htm 2020年2月3日閲覧。 
  70. ^ Xu, Zhijian; Peng, Cheng; Shi, Yulong; Zhu, Zhengdan; Mu, Kaijie; Wang, Xiaoyu; Zhu, Weiliang (28 January 2020). “Nelfinavir was predicted to be a potential inhibitor of 2019 nCov main protease by an integrative approach combining homology modelling, molecular docking and binding free energy calculation”. bioRxiv: 2020.01.27.921627. doi:10.1101/2020.01.27.921627. https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.01.27.921627v1. 
  71. ^ Paules, Catharine I.; Marston, Hilary D.; Fauci, Anthony S. (23 January 2020). “Coronavirus Infections—More Than Just the Common Cold”. JAMA. doi:10.1001/jama.2020.0757. PMID 31971553. 
  72. ^ トリアザビリン”. J-GLOBAL. 2020年2月25日閲覧。
  73. ^ Jamshaid U. China Testing Russia's Triazavirin As Coronavirus Treatment - Russian Health Ministry. Urdupoint, 4 Feb 2020
  74. ^ 齊藤 聡 et. al. (2015年7月). “ドラッグ・リポジショニングの新展開”. 日本老年医学会. 2020年2月25日閲覧。
  75. ^ “Discovery and Development of Safe-in-Man Broad-Spectrum Antiviral Agents”. Preprints 0. (2020). doi:10.20944/preprints201910.0144.v6. 
  76. ^ DRUG: ダルババンシン”. KEGG. 2020年2月25日閲覧。
  77. ^ ダルババンシンの日本における開発・販売・製造権の再取得のお知らせ”. ラクオリア創薬 (2015年6月24日). 2020年2月25日閲覧。
  78. ^ 医療用医薬品 : テイコプラニン”. KEGG. 2020年2月25日閲覧。
  79. ^ DGROUP: オリタバンシン”. KEGG. 2020年2月25日閲覧。
  80. ^ 「研究者たちがコロナウイルスを効果的に阻害できる2つの新薬を発見」Researchers find two new drugs that can effectively inhibit coronavirus”. 中国グローバルテレビジョンネットワークCGTN (2020年2月4日). 2020年2月5日閲覧。
  81. ^ 欧米株が上昇、浙江大学の研究チームが新型肺炎の効果的治療薬発見との中国テレビ報道を材料視”. ロイター (2020年2月5日). 2020年2月5日閲覧。
  82. ^ Abidol”. drugs.com. 2020-02-0閲覧。
  83. ^ Potential Drug against New Coronaviruses: MK-8591 (EFDA)”. Amadis Chemical Company Limited (2020年2月3日). 2020年2月5日閲覧。
  84. ^ 苦い薬:安価で使い易い第二選択薬を待つタイのエイズ患者たち”. 国境なき医師団 (2007年7月19日). 2020年2月3日閲覧。
  85. ^ インフルとエイズの薬でコロナが消えた…タイ保健省”. テレビ朝日 (2020年2月3日). 2020年2月3日閲覧。
  86. ^ タイ政府「新型肺炎、エイズ・インフル薬で治癒」と発表”. 日本経済新聞 (2020年2月2日). 2020年2月3日閲覧。
  87. ^ Watsana (@ohwatsana) - X(旧Twitter)
  88. ^ Remdesivir - Pipeline”. ギリアド・サイエンシズ. 2020年2月3日閲覧。
  89. ^ a b ロシュ、新型ウイルス検出キットの供給困難 中国の都市閉鎖で”. ロイター (2020年1月31日). 2020年2月2日閲覧。
  90. ^ コンゴのエボラ熱治療薬試験、2種類が最高生存率90%と好結果”. ロイター (2019年8月13日). 2020年2月2日閲覧。
  91. ^ Supplementary Appendix - First Case of 2019 Novel Coronavirus in the United States”. en:Massachusetts Medical Society (2020年1月31日). 2020年2月2日閲覧。
  92. ^ First Case of 2019 Novel Coronavirus in the United States (The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE)”. en:Massachusetts Medical Society (2020年1月31日). doi:10.1056/NEJMoa2001191. 2020年2月2日閲覧。
  93. ^ 刚刚 新冠肺炎潜在有效药物瑞德西韦临床申请获受理”. 新京報 (2020年2月2日). 2020年2月2日閲覧。
  94. ^ ギリアド株急伸、中国が新型ウイルスの臨床試験に新薬を使用へ”. ブルームバーグ (2020年2月4日). 2020年2月4日閲覧。
  95. ^ a b “インフルエンザ治療薬「アビガン」 患者に投与”. TBS. (2020年2月22日). https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3911888.html 2020年2月23日閲覧。 
  96. ^ 米保健省、新型コロナウイルス治療法開発でリジェネロンと連携”. ロイター (2020年2月5日). 2020年2月8日閲覧。
  97. ^ 【解説】新型コロナウイルスとの闘い、抗HIV薬は有効か”. AFP. p. 2 (2020年2月6日). 2020年2月8日閲覧。
  98. ^ 新型コロナウイルス治療法、数カ月以内に使用可能の公算 米製薬が発表”. ニューズウィーク (2020年2月7日). 2020年2月8日閲覧。
  99. ^ a b Clinical and biochemical indexes from 2019-nCoV infected patients linked to viral loads and lung injury Science China Life Sciences英語版 2020年2月9日
  100. ^ a b Response to the emerging novel coronavirus outbreak BMJ 2020年
  101. ^ 欧州製薬団体連合会、新型コロナウイルス対策で会員企業の連携呼び掛け 日本貿易振興機構(ジェトロ) 2020年2月5日
  102. ^ 新型肺炎に抗マラリア薬有効 中国”. 時事通信 (2020年2月17日). 2020年2月20日閲覧。
  103. ^ 新型肺炎に抗マラリア薬「効果あり」、中国専門家チームトップ”. TBS (2020年2月19日). 2020年2月20日閲覧。
  104. ^ 中国发布”. 新浪 (2020年2月17日). 2020年2月25日閲覧。
  105. ^ a b 清肺排毒汤为什么快速有效?来听听国医大师薛伯寿解方! 国家中医药管理局政府网站中国国家中医薬管理局 2020年2月19日公式掲載(中国語、2020年2月22日閲覧)
  106. ^ 中国发布 | 国家中医药管理局:清肺排毒汤对治疗新冠肺炎有疗效新浪網2020年2月17日記事(閲覧2020年2月22日)
  107. ^ 国家中医药管理局:清肺排毒汤治疗新冠肺炎有效”. 鳳凰網 (2020年2月17日). 2020年2月25日閲覧。
  108. ^ 既存の薬と中国医学の伝統薬、新型肺炎に効果あり 専門家AFP通信(日本語版) 2020年2月21日記事(2020年2月22日閲覧)
  109. ^ 关于印发新型冠状病毒肺炎诊疗方案(试行第六版)的通知”. 中国医政医管局 (2020年2月19日). 2020年2月23日閲覧。
  110. ^ 《新型冠状病毒肺炎诊疗方案(试行第六版)》解读”. 中国医政医管局 (2020年2月19日). 2020年2月23日閲覧。
  111. ^ 新型コロナウィルス感染症 診療方案 第六版”. 中国医学臨床医 太美 (2020年2月20日). 2020年2月23日閲覧。
  112. ^ Novel Coronavirus Pneumonia Diagnosis and Treatment Plan (Provisional 6th Edition)”. Chine Law Translation (2020年2月19日). 2020年2月25日閲覧。
  113. ^ 新华社:中医药参与救治6万例,中西医结合治疗效果好”. 新華社中国国家中医薬管理局 (2020年2月22日). 2020年2月23日閲覧。
  114. ^ 清肺排毒汤治疗新冠肺炎显身手”. 微信 (2020年2月23日). 2020年2月25日閲覧。
  115. ^ a b 医療用医薬品 : アビガン”. KEGG. 2020年2月22日閲覧。
  116. ^ “新型肺炎の初の潜在的治療薬、販売を許可 中国国家薬監局”. AFP. (2020年2月18日). https://www.afpbb.com/articles/-/3268869 2020年2月22日閲覧。 
  117. ^ 新型コロナに対する臨床試験を全調査、ゾフルーザやアビガンの成分活用 2月4日にアップデート、既存のHIV薬やインフル薬を相次ぎ転用”. 日経バイオテク (2020年2月4日). 2020年2月22日閲覧。
  118. ^ ChiCTR2000029548”. Chinese Clinical Trial Registration Center (ChiCTR) (2020年2月4日). 2020年2月22日閲覧。
  119. ^ “富士フイルム、インフル薬「アビガン」のライセンスを中国大手に”. 日本経済新聞. (2016年6月23日). https://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ22HRK_S6A620C1TI1000/ 2020年2月22日閲覧。 
  120. ^ “新型コロナウイルスに「今」効く薬は無いのか RNAポリメラーゼ阻害薬「アビガン」の可能性”. 日経バイオテク. (2020年1月28日). https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/01/28/06477/ 2020年2月22日閲覧。 
  121. ^ a b 黒岩祐治 [@kuroiwayuji] (2006年3月22日). "神奈川県が特区で7年前から新型インフルエンザの特効薬として開発と国際展開に協力してきたアビガン". X(旧Twitter)より2020年2月24日閲覧 |number=が未指定または空白です(解説
  122. ^ “厚労相「インフル薬が効くなら全国展開を」…中国で効果確認”. 読売新聞. (2020年2月22日). https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200222-OYT1T50145/ 2020年2月22日閲覧。 
  123. ^ “加藤厚労相、新型治療薬に「アビガン」使用を検討”. TBS. (2020年2月22日). https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3911570.htm 2020年2月22日閲覧。 
  124. ^ 神奈川県、抗インフル薬の投与承認を国に要望”. 日本経済新聞 (2020年2月21日). 2020年2月24日閲覧。
  125. ^ Novavax developing nanoparticle vaccine for Wuhan coronavirus”. BioWorld (2020年1月21日). 2020年2月8日閲覧。
  126. ^ 新型コロナウイルス、多様なワクチン開発へ世界中で参入企業相次ぐ”. 日経BP (2020年1月29日). 2020年2月8日閲覧。
  127. ^ 新型肺炎のワクチン開発へ、米など3研究チームが作業開始”. ロイター (2020年1月24日). 2020年2月2日閲覧。
  128. ^ Coronavirus: Vir Biotechnology and Novavax announce vaccine plans-GB”. 2020年1月26日閲覧。
  129. ^ 新型コロナウイルスに対するワクチン開発を進めます”. 厚生労働省 (2020年1月24日). 2020年2月2日閲覧。
  130. ^ 新型肺炎ワクチンの開発支援 6月にも臨床試験―国際団体”. 厚生労働省 (2020年1月24日). 2020年2月2日閲覧。
  131. ^ CEPI ニパウイルスワクチンプロジェクト”. 東京大学 医科学研究所 実験動物研究施設 (2019年3月25日). 2020年2月2日閲覧。
  132. ^ CEPIが新型コロナウイルスのワクチン開発でInovioを選定”. PR Newswire (2020年1月24日). 2020年2月2日閲覧。
  133. ^ Inovioが2020年の臨床プログラム計画の最新情報を提供”. 共同通信 (2020年1月7日). 2020年2月2日閲覧。
  134. ^ 感染症治療薬や防護服のメーカーの株価急伸-新型ウイルス感染拡大で”. ブルームバーグ (2020年1月28日). 2020年2月2日閲覧。
  135. ^ “新型コロナウイルス、世界の研究者がワクチン開発急ぐ 今夏の臨床試験を視野に”. BBCニュース. (2020年1月31日). https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51306661 2020年2月5日閲覧。 
  136. ^ GSK、アジュバントの基盤技術を提供”. QLife (2020年2月14日). 2020年2月16日閲覧。
  137. ^ China CDC developing novel coronavirus vaccine”. Xinhua (2020年1月26日). 2020年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月28日閲覧。
  138. ^ ロシアと中国、新型コロナウイルスのワクチンの共同開発に着手」『ロイター』、2020年1月29日。2020年2月3日閲覧。
  139. ^ “J&J新型コロナのワクチン開発に自信 ギリアドも開発に乗り出す”. ミクス. (2020年2月6日). https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=68730 2020年2月6日閲覧。 
  140. ^ ロシュの新型ウイルス検査ツール、診断の加速化に寄与する可能性”. ブルームバーグ (2020年1月30日). 2020年2月8日閲覧。
  141. ^ 米当局、新型ウイルスの検査キット配布 4時間で診断”. 日本経済新聞 (2020年2月7日). 2020年2月8日閲覧。
  142. ^ 専門家が提言 “国内で重症患者が出た場合に備えよ””. NHK (2020年2月10日). 2020年2月12日閲覧。
  143. ^ 新型コロナウイルス関連肺炎に対する透析施設での対応について(第1報)”. 日本透析医学会 (2020年2月4日). 2020年2月19日閲覧。
  144. ^ 妊婦・産褥婦の新型コロナウイルスの感染予防対策について”. 日本産科婦人科学会 (2020年2月6日). 2020年2月19日閲覧。
  145. ^ 「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド(第1版)」の公開について”. 日本環境感染学会 (2020年2月12日). 2020年2月13日閲覧。
  146. ^ 新型コロナウイルス感染におけるがん患者への対応 Q&A”. 日本臨床腫瘍学会 (2020年2月17日). 2020年2月19日閲覧。
  147. ^ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対策の見直しについて(R02.2.17)”. 日本医師会 (2020年2月17日). 2020年2月19日閲覧。
  148. ^ 日本医師会が新型コロナ対策を周知”. Medical Tribune (2020年2月18日). 2020年2月19日閲覧。
  149. ^ 吉川 徹 (2013年8月31日). “新型インフルエンザ等発生時の診療継続計画作りの手引き”. 労働科学研究所. 2020年2月19日閲覧。
  150. ^ 新型コロナウイルス感染症に関する医療機関の対策について”. 日本医師会 (2020年2月14日). 2020年2月19日閲覧。

関連項目

外部リンク

分類
外部リソース(外部リンクは英語)