クラスター (疫学)

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疫学におけるクラスター: disease cluster、疾患クラスター)は、時間的および地理的の両方の観点で、近接して発生する特定の疾患または障害が異常に高い発生率である集団(クラスター)[1] 。通常、クラスターが認知されると、地域の公衆衛生部門に報告される。 クラスターのサイズと重要性が十分な場合、それらはアウトブレイクとして再評価される可能性がある。

概要 [編集]

日本では、2020年新型コロナウイルス感染症流行に伴い、2月24日に開催された新型コロナウイルス感染症対策専門家会議(第3回)を踏まえ、翌日政府の新型コロナウイルス感染症対策本部で決定された「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」にて用いられたことから、その後報道等で頻出するようになった。連続的に集団発生を起こし(感染連鎖の継続)、大規模な集団発生(メガクラスター)につながりかねないと考えられる患者集団を指す[2]。2020年3月15日に厚生労働省が初めて公開した「全国クラスターマップ」では、東北大学押谷仁(微生物学分野)、北海道大学西浦博(社会医学分野)らによる分類で、追跡調査の結果、感染者間の関連が認められた15の集団(クラスター)を地図上に表示した[3]

1854年ロンドンで発生したブロード・ストリートのコレラの大発生は、そのようなクラスターの典型的な例[要出典]

脚注[編集]

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関連項目[編集]