LuckyFM茨城放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Tanuki Bakero (会話 | 投稿記録) による 2016年4月5日 (火) 06:53個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎ネット番組)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

LuckyFM茨城放送
放送対象地域 茨城県
系列 NRN
略称 IBS
愛称 IBS茨城放送
コールサイン JOYF(株式会社IBS水戸局)
JOYL(株式会社IBS土浦局)
開局日 1963年4月1日
本社 310-8505
茨城県水戸市千波町2084-2
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 株式会社IBS水戸局 1197kHz / 5kW
主な中継局 株式会社IBS土浦局 1458kHz / 1kW
株式会社IBS県西中継局 1458kHz / 1kW
IBS水戸FM(i-fm) 94.6MHz / 1kW[1]
公式サイト http://www.ibs-radio.com/
特記事項:開局から長らく独立放送局だったが、2001年にNRNに加盟。2011年に送信業務を株式会社IBSへ分離し、茨城放送は送信所を持たない認定地上基幹放送事業者へ移行。
テンプレートを表示
株式会社茨城放送
IBS Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 IBS
本社所在地 日本の旗 日本
310-8505
茨城県水戸市千波町2084-2
設立 1962年9月10日
業種 情報・通信業
法人番号 1050001000299 ウィキデータを編集
事業内容 放送法に基づく認定基幹放送事業
代表者 代表取締役社長 土肥公仁
資本金 6億円(2010年4月1日時点)
売上高 7億8,610万円(2009年3月期)
営業利益 △4,214万円(2009年3月期)
純利益 △1億1,499万円(2009年3月期)
純資産 6億3,028万円(2009年3月31日時点)
総資産 13億2,157万円(2009年3月31日時点)
従業員数 49人(2009年4月1日時点)
決算期 3月
主要株主 朝日新聞社(39.9%)
茨城県(19.9%)
主要子会社 株式会社IBS
外部リンク http://ibs-radio.com/
テンプレートを表示
株式会社IBS
IBS PROMOTION CO.
種類 株式会社
略称 IBS
本社所在地 日本の旗 日本
310-8505
茨城県水戸市千波町2084-2
設立 1971年5月
業種 情報・通信業
法人番号 1050001000299 ウィキデータを編集
事業内容 電波法に基づく地上基幹放送局(中波放送)提供事業、ラジオ・テレビ・新聞広告に関する業務など
代表者 代表取締役 北島重司[2]
資本金 1000万円
主要株主 茨城放送 45.0%
樋口直実 8.4%
リリー文化学園 6.3%
ケーズホールディングス 6.3%
三代弘見 5.6%
外部リンク http://www.ibs-pro.com/
特記事項:旧社名 株式会社茨城放送プロモーション
テンプレートを表示
本社社屋(2012年5月撮影)

株式会社茨城放送(いばらきほうそう、IBS Co., Ltd.Ibaraki Broadcast System)は、茨城県放送対象地域として中波放送(AM放送)を行っている認定地上基幹放送事業者である。略称はIBS。茨城県唯一の県域民間放送事業者である。

概要

元々は茨城放送自体で送信所中継局の放送設備を保有していた(即ち現行の特定地上基幹放送事業者に相当した)が、2011年7月20日からは関連会社の株式会社IBSIBS PROMOTION CO.)に設備を移し、基幹放送局提供事業者である同社の設備を使用して放送を行っている。

ステーションキャッチコピーは「あっ茨城が聞こえる…」。また、キャラクターとして「いばらじおん」がいる。目が「I」「B」、口が「S」であらわされたライオン。また、FM補完放送開始に伴い「えふらじおん」がいる。目が「I」「F」、口が「M」であらわされている。

1963年昭和38年)4月1日開局、臨時目的放送局を除き栃木放送と並び中波放送局としては最後の開局である。

地方民間放送共同制作協議会火曜会・CRN)には長らく未加盟だったが2007年に加盟している。

送信所

現在の株式会社茨城放送には送信所及びコールサインはない。以下はいずれも株式会社IBSの送信所及びコールサインであるが、ソフト・ハード分離前の茨城放送のものと同一である。

可聴範囲

水戸局の聴取可能エリアは茨城県の県北地域と県央地域、栃木県と福島県のそれぞれ一部地域、土浦局と県西中継局を合わせた聴取可能エリアは鹿行地域、県西地域、県南地域と千葉県、埼玉県それぞれ一部である[7]

スタジオ

  • 第1(メイン) - 生放送用(HAPPYパンチ!いっセイのsay!など)
  • 第2(サブ) - 生放送用(あさカツ!・スマイルスマイル・IBSニュースなど)
  • 第3 - 録音番組・CM収録など(過去には『OKです!』などを収録)
  • 第4 - ワンマンスタジオ(隣の部屋にはシャワーがある)
  • 第5 - 録音番組・CM収録など(過去には『ちょっとタンマ!』などを収録)
  • 公開スタジオ - 特別番組など
  • イーアスつくば アイ スタジオ - つくば市研究学園ショッピングモール、iiasつくば内(iiasつくば トーキングモール)[8]
  • つくばサテライトスタジオ - 木村さおりのつくばスタイル(『さてはとことん恭ノ介』内)・つくばホットチャット(『阿部重典のアットマーク』内)

放送概要

開局当初は独立放送局であったが、2001年NRNに加盟し、現在に至る。

独立局時代もニッポン放送(LF)との間に独自の回線を持ち、プロ野球中継や報道特別番組をネットしてきた。昭和天皇崩御の際の特別編成でもニッポン放送制作の報道特別番組がネット受けされ、一部時間に放送された。但し、箱根駅伝中継はNRN加盟後にアール・エフ・ラジオ日本のネットを受けている。

プロ野球のナイター中継も1993年までは土・日曜のみ(ニッポン放送のナイター中継をネット受けによる『IBSショウアップナイター』として)放送し、平日は野球中継と関係ない番組をシーズン中も放送していたことがあった。のちに『NRNナイター』をシーズン中の月曜を除く毎晩放送するようになった(ネット受けも全国送出局(平日:ニッポン放送、週末:文化放送)のものをそのまま放送)が、2009年からは水曜から土曜までの放送、さらに2014年からは木曜から土曜までの放送となっている。

ラジオカーは「スクーピー」(車種は日産・テラノ)と「スウィング」(三菱・RVR)の2台を所有している。

放送時間

開局当初からNRN正式加盟前の2001年3月までは、深夜の放送は基本的に休止として、少なくとも1993年ごろまでは原則として6:00放送開始-24:00(翌日0:00)終了を基本としていた。のちに1994年ごろから平日は0:30、土・日は1:00まで放送時間を延長していたが、事実上の終夜放送を開始するようになったのは2001年4月以後で、基本的に5:00-6:00(平日はのちに5:45→5:50)のみを番組休止としているが、「機器調整のためのテスト音楽」というフィラーを行っており、緊急にメンテナンスでの一時停波こそあるが、事実上の終日放送体制を整えている。日曜は2015年10月現在、24:00(0:00)-5:50を試験電波・停波の時間に充てている[9]

テレビ放送への進出計画

茨城県はテレビ放送の広域放送圏のうち唯一、県域民間放送局がない。茨城放送は一時期、県域放送テレビ局を兼営(ラテ兼営)することを目指し、免許申請を行っていたが、経営上の理由やバブル崩壊による不況のため断念[要出典][10]し、2004年に免許申請を取り下げた。また、総務省告示放送普及基本計画(現基幹放送普及計画)から茨城県への放送系の割当ては削除された[要出典]。一方、日本放送協会水戸放送局総合テレビジョンの県域放送を開始した。

資本構成

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[11][12][13][14]

2015年3月31日

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
6億6000万円 24億円 500円 1,440,000株 38
株主 株式数 比率
朝日新聞社 478,580株 33.23%
茨城県 238,320株 16.55%
茨城県信用組合 089,180株 06.19%
日立製作所 067,200株 04.66%
日刊スポーツ新聞社 040,000株 02.77%

2003年3月31日

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
6億円 24億円 500円 1,200,000株 39
株主 株式数 比率
朝日新聞社 518,580株 43.21%
茨城県 238,320株 19.86%
茨城県信用組合 083,900株 06.99%
日立製作所 067,200株 05.60%
茨城トヨペット 036,564株 03.04%

1992年3月31日

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
3億円 6億円 500円 600,000株 52
株主 株式数 比率
茨城県 119,160株 19.86%
茨城新聞社 063,900株 10.65%
朝日新聞社 060,000株 10.00%
宇野秀[15] 060,000株 10.00%
川戸弘次[16] 060,000株 10.00%
滝井禮夫 060,000株 10.00%
日立製作所 033,600株 05.60%

1978年3月31日

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
2億円 2億円 500円 400,000株 53
株主 株式数 比率
茨城県 79,440株 19.86%
茨城新聞社 42,600株 10.65%
朝日新聞社 40,000株 10.00%
白澤正二[17] 40,000株 10.00%
草野眞男[15] 40,000株 10.00%
五味太郎 40,000株 10.00%
日立製作所 22,400株 05.60%

沿革

  • 1962年9月 - 茨城放送株式会社水戸市北見町に設立、翌年1月、現社名の株式会社茨城放送に変更。
  • 1963年4月 - 水戸局(JOYF)が独立放送局として開局。周波数1200kc、出力1kW(1977年に5kWに出力増強)。
  • 1965年1月 - 土浦放送局(JOYL)を開局。周波数1460kc、出力100W(1972年に1kWに出力増強)。
  • 1971年 - テレビ放送免許申請。
  • 1978年11月 - 周波数9kHz間隔移行のために、水戸を1197kHz、土浦を1458kHzに変更。
  • 1985年 - つくば万博会場内に特設スタジオを6ヶ月間設置、随時生放送を行った。
  • 1990年
    • 春 - 土浦支社移転。土浦つくば支社に改称し、サテライトスタジオ「スタジオレイク」開設。
    • 12月 - 関城町に県西中継局設置。周波数1458kHz(土浦と同じ)出力1kW。
  • 1993年3月 - 水戸市千波町の新社屋に移転。
  • 1994年4月 - ワイド番組大改編。平日は早朝、午前、昼、午後、夕方の5ブロック体制に。平日のナイター放送開始
  • 1998年3月 - 『ネットスペシャル〜AMラジオ・ワンダーランド』を栃木放送との共同制作により徳川慶喜展示館から2局同時生中継。
  • 2000年
  • 2001年
    • 4月 - NRNに本格加盟(それ以前よりニッポン放送制作などのナイター中継を専用回線経由でネット受け放送していた)。同時に『オールナイトニッポン』のネット放送開始。日曜深夜以外終夜23時間放送体制となる(5時台の1時間→後に45分間だけ休止するも、事実上フィラー=試験電波という名目で音楽を送るため事実上24時間化。但し毎週日曜深夜〜月曜日未明は完全停波)。
    • 5月19日 - 落雷のため下高津(土浦)送信所が一時停止。『IBSスーパーサッカー・鹿島 - 戦』が土浦局エリアで一時聴取困難に。
  • 2002年
    • 4月 - ワイド番組大改編。平日は早朝、午前、午後、夕方の4ブロック体制に(この体制は現在も続く)。交通情報と天気予報のBGMが全番組同一の曲に変更される。
    • 4月28日 - この年より「ラジオ祭り」が国営ひたち海浜公園からの開催となる。
  • 2003年3月 - 72年に1度行われる、金砂神社磯出大祭礼のための特別報道体制をとる。
  • 2004年4月 - テレビ放送免許申請取り下げ。
  • 2005年10月 - ホームページが2度目のリニューアル(プロバイダドメインの新規開設及び独自ドメイン移行)。各番組のページもリニューアルしたほか、ジングルも流れるようになった。
  • 2006年
    • 4月 - 交通情報と天気予報の統一BGMが変更される。『阿部重典のアットマーク』『たかとりじゅんのビタミンJ!』以外のワイド番組がすべて改編。ホームページでのリクエストやプレゼント等の応募に、ID・パスワードにが必要となる[18]。栃木放送との同時生放送『きたかんホットライン』放送開始(10分番組)。
    • 7月 - 『ポッドキャストIBS』、スタジオからのライブカメラ開始[19]
  • 2011年
    • 3月11日 - 「東北地方太平洋沖地震」により特別態勢。茨城県唯一の県域民間放送機関として、茨城県内の情報を24時間休まず発信し続けた(普段は放送を休止している月曜0時半過ぎの時間帯、音楽のみを放送している5時台も含む)。その際にはニコニコ生放送UstreamTwitCastingも活用し(ニコニコ生放送は3月19日22:40まで、Ustream・TwitCastingは3月下旬まで)、全国どこからでもネットを通じて放送を聴けるようにしていたことにより、アメリカなど国外からの聴取者もいた。
    • 4月4日 - ワイド番組改編。『あさカツ!』『ふれラジいばらき』『スマイルスマイル』放送開始。
    • 4月12日 - radikoの試験放送を開始。対象は茨城県内のみ。
    • 5月16日 - 東北地方太平洋沖地震で大きな被害にあった4県の復興支援目的として、民放ラジオ7局のサイマル放送を行う「radiko復興支援プロジェクト」での放送を開始。対象は全国。翌2012年3月31日まで実施された。
    • 7月20日 - 総務省は、茨城放送とその関連会社である株式会社IBS(旧・茨城放送プロモーション)[20]が申請していた、茨城放送に所属する中波放送局の免許人の地位のIBSへの承継(これによりIBSは基幹放送局提供事業者となる)の許可、および茨城放送の認定基幹放送事業者の地位の承継に対する認可を行い、同日承継が実施された[21]。既存の地上波放送局でソフト・ハードの分離が実施された初めての例となる。
    • 10月3日 - ニッポン放送制作『お早うネットワーク』(やじうまニュースネットワーク)のネット開始。リクエスト番組『JUMP〜』放送開始。
  • 2012年
    • 10月1日 - ホームページのリニューアル。覗き見放送(第1スタジオの映像をUSTREAMのLIVE配信)の開始。
  • 2013年
    • 4月1日 - ワイド番組改編。『HAPPYパンチ!』『いっセイのsay!』放送開始。また、『IT's きたかん』の茨城放送パーソナリティーが柴田明子に代わる。
    • 10月16日 - 台風26号の影響により下国井(水戸)送信所でトラブル発生。これにより水戸局エリアのみ8:15頃から9:05頃(『吟詠百選』開始直後〜『スポーツ&トピックス』開始直後)まで聴取困難となる。
  • 2014年(平成26年)1月23日 - 栃木放送と「大災害等緊急時の相互援助協定」を締結。
  • 2015年(平成27年)
    • 3月 - 『IT's きたかん』終了に伴い、日曜午後のワイド番組が終了。
    • 7月21日 - FM補完中継局の水戸FM局の予備免許を受ける[22][23]
    • 8月13日 - FM補完中継局の水戸FM局の本免許を受ける[24]
    • 8月17日 - 「i-fm(あいえふえむ)」水戸FM局の本放送開始[25]。キャッチフレーズは「FMもAMも よくばりラジオ IBS茨城放送」。13:00 - 18:55で特別番組『FM開局特別番組 スタート!! i-fm 〜FM! AM!よくばりラジオ〜』(たかとりじゅん、菊地真衣)を放送。
    • 9月3日 - FM補完中継局の高鈴FM局の予備免許を受ける[3][26]
    • 9月10日11日 - 台風17号18号により発生した線状降水帯により、茨城県や栃木県で記録的豪雨(平成27年9月関東・東北豪雨)。鬼怒川氾濫に伴う被害状況等を伝えるため全面的に緊急報道体制。『IBSダイナミックナイター・ナイタージョッキー』も休止し、『鬼怒川水害災害特別番組』を放送[27]
    • 12月3日 - FM補完中継局の日立局が総務省から本免許を受ける[5]
    • 12月7日 - FM補完中継局の日立局が9時に開局[5][6]

主な番組

自社制作番組

聴取者(リスナー)の誕生日メッセージとリクエスト音楽で祝う長寿番組『お誕生日おめでとう』や、全国的にも珍しいラテン音楽専門番組『ラテンフォルクローレをご一緒に』など、独自色豊かな番組を放送している。原則的には県内同一放送だが、土浦市土浦全国花火競技大会が行われる際に、土浦・県西局のみで大会の実況中継を行うことがある。また、夏の高校野球茨城大会中継の3回戦と4回戦は、水戸局と土浦・県西局でそれぞれ違う試合を放送していたときもあった。

ワイド番組は平日は早朝、午前、午後、夕方と4ブロックに別れ、土曜日は『恭ノ介の天下御免』など、他のワイド番組と比べて長時間の番組を編成している。改編ごとに平日の番組を金曜日で分割するか否かが別れることが多い(その場合、月〜木と金・土で番組がわかれる)。また、朝の情報番組を中心に週6日ぶち抜きの放送になることもあり、一線を画した編成になることもしばしば(週6日放送された例として中国放送の『おはようラジオ』などがある)。最新改編時点で土曜日の放送は「早朝」「午前」「午後〜夕方」の3ブロックとなっている。

一方、日曜日は長らく生放送のワイド番組がなかったが、1998年の改編で『遠藤理のボン・ディマンシュ』がスタートし、この改編から全曜日にワイド番組が並ぶようになった。

かつて、1999年のナイターオフ編成までは全日を通して自社制作の番組が比較的多く、個性的なアナウンサー、金曜(一時期は木曜)からの週末編成、若手女性演歌歌手を夜の中高生向け番組のパーソナリティに起用する等工夫を凝らして、構成力・出演者の知名度に勝る競合在京局に対抗した。

2001年のNRN加盟前後からニッポン放送、ならびに文化放送制作番組を同時ネットするようになり、現在は夜の自社制作の番組は少なくなっている。

生放送中のスタジオ見学も可能であり2013年4月1日より、平日は12:00〜15:00(最終受付14:30)の時間帯で観覧が可能である(2002年3月までは土曜も観覧できた)。

各時間帯枠

各時間帯の番組枠については以下の項目を参照。

放送中の番組

2016年2月現在

午前〜夕方(18時以前)

夜間(18時以降)

2013年6月まで放送された『がんばれ!!鹿島アントラーズ』と『水戸ホーリーホックマガジン』を統合。
前身は2010年3月まで放送された『情報Banぐーみ特捜部』。
ポッドキャスト
  • 知っていますか?クスリの話
  • なるほど泌尿器科
  • 茨城弁よかっぺ講座
  • とことんいばらき

期間限定

2015年度は、木曜〜土曜 18:20 - 21:00。最大延長は21:55まで(木・金曜のみ。土曜は延長なし)。
早く終了した場合はクッション番組『ナイタージョッキー』を放送。

不定期・特別番組

2000年から毎年10月第1土曜日に、土浦全国花火競技大会会場からの実況生中継(2006年は当初放送予定であったが、順延のため枠が確保できず中止)。一時期は土浦・県西中継局限定での放送もあったが、現在は水戸・土浦両局での放送となっている。また、13時から18時まで会場から土浦市内にある駐車場の空き状況や会場の様子を生放送している。
  • 先輩からのメッセージ(年6回放送)
県提供の教育番組。県出身の著名人が母校(小・中・高校)で行った講演会の模様を30分に編集して放送。

ネット番組

特記のないものを除き、☆はニッポン放送制作、△は文化放送制作

自社制作番組に内包

過去に放送された番組

自社制作番組

放送開始 - 19:00

亀宗はかつての大口スポンサーだった衣料量販店(既に廃業)。
開始当初から平日14時に放送されたが、後に日曜日に移動(移動した時期は不明)。2002年4月からは『遠藤理のボン・ディマンシュ』に内包される。
栃木放送と同時放送。制作は週代わりで交代。IBSからは鹿原徳夫古瀬俊介柴田明子が、CRTからは矢野健一斎藤巌が担当。

19時〜放送終了

『ちょっとタンマ!』と『OKです!』の2番組はヘビーリスナー間でIBS三大野放し番組と呼ばれる。残るもうひとつの番組は、『遠藤理のボン・ディマンシュ』または『PIT IN!』のいずれをカウントするかは諸説があり、定かではない。詳細は、IBS三大野放し番組を参照。
サックス奏者のMALTAがこの番組の収録(複数回放送分を収録)のために水戸へ来ていた。パートナーの秀香(しゅうか、歌手)の所属事務所がメインスポンサーだった。
2006年6月まで、FMぱるるんにて放送。

特別番組

終夜放送開始前は、節目にあわせてラジオマラソン(開局35周年記念)や年越し特番(1999年度・2000年度…など)といった企画・放送された。

  • あなたが決めるIBS紅白歌合戦
1997年まで「本家」といえるNHK紅白歌合戦より1日早い12月30日に放送されていた特別番組。事前にハガキでノミネート曲を決定し、当日電話で赤組・白組どちらの勝ちかの投票を受け付け、ハガキ・電話投票者の中から数名に「お年玉」がプレゼントされた。
  • 茨城放送の日(1999年9月7日
  • IBSラジオスペシャル(ナイターオフ期の土曜日に編成された特別番組枠。2008年度まで)

その他(ネット受け等)

※IBSで終了した番組が制作局等で放送されている場合は「●」印を付けている。

  • IBS土曜ショウアップナイター(ナイターシーズン期・土曜日:ニッポン放送ネット)
  • IBS日曜ショウアップナイター(ナイターシーズン期・日曜日:ニッポン放送ネット)
1993年のナイターシーズンまで放送。
球場からの現場中継はもちろん、提供スポンサーCMまで同時ネット。オープニングとエンディングと5回終了時、ニッポン放送のサンケイ新聞ニュース時には、自社制作の朝日新聞ニュースを挿入。
現在は『オールナイトニッポン』として放送。
  • allnightnippon-r(2001年4月 - 2003年3月)
    • オールナイトニッポンエバーグリーン(2003年 - 2009年4月)
現在は『オールナイトニッポンR』として放送。
  • 火曜日〜金曜日・4時30枠(ニッポン放送からのネット受け)
トキちゃんの今日もいい朝!歌謡曲!!
桜庭亮平 朝刊フジ
HOT'n HOT お気に入りに追加!(IBSでは2004年10月 - 2005年3月)
デーモン小暮 ニッポン全国 ラジベガス(2005年4月 - 2005年9月)
東貴博 ニッポン全国 ラジベガス(2005年10月 - 2006年9月)
ヤンピース(2006年10月 - 2008年9月)
銀河に吠えろ!宇宙GメンTAKUYA(2008年9月 - 2009年11月)
TBSラジオ発のナムコ一社提供番組だったが、番販扱いでノースポンサーで放送された。
  • KAMcomeキングダム(2003年4月 - 2004年3月)
金月真美秋山久美皆川純子出演のアニラジ(秋山、皆川は茨城出身)。前期半年はIBSのみ、後期半年はIBC岩手放送と2局で放送。
  • 松本典子 ニンジン姫のサラダ注意報(1987年10月 - 1991年3月)
文化放送裏送り。1990年夏に演歌番組に差し替えられ打ち切られたが、1クール後同時間帯に復活。
  • NTT FAX PARADISE(1996年4月 - 1997年3月)
パーソナリティは辺見えみり東京以外の関東圏山梨県の民放ラジオ計9局で一斉ネット(AMはIBSと山梨放送栃木放送で放送)。
1314 V-STATION』内にて放送され、ネット局はIBSだけだった。初期半年は同じ土曜の遅れネットだったがそれ以降は木曜に移動しOBCより先行放送。Vステ春・秋の陣等で同じ内容が放送できないときは「茨城スペシャル」と題した独自のものが放送されていた。番販扱いだったが最後の1クールはコロムビアミュージックエンタテインメントのCMがPTで流れていた。
毎週土曜日の21:00 - 23:00の生放送のうち21:00 - 22:00までの1時間だけ放送。IBSで放送されたのは2005年10月8日 - 2006年4月1日、2007年10月6日 - 2008年3月29日、2008年10月4日 - 2009年4月4日。

アナウンサー・パーソナリティー

アナウンサー

本社・編成局に在籍

他部署へ異動したアナウンサー

(カッコは現在の所属部署先)

  • 小貫信之(編成局・局長)
  • 鹿原徳夫
  • 高木圭二郎
  • 立川晶(報道部。現在は水・木・金曜のニュースデスクを担当)
  • 藤田加奈子(2013年現在もラジオCMに出演)

株式会社IBS(旧・茨城放送プロモーション)所属タレント

茨城放送の関連会社であるため、実質的な茨城放送専属契約アナでもある。●は元IBSアナウンサー、○は元スクーピー・スウィングレポーター。

退職したアナウンサー

(退職・移籍・フリーアナウンサー転向など)

退職後も『ボン・ディマンシュ』を担当した。現在は『ふるさと放送局』や、調布FMで平日朝のワイド番組、サッカー中継を担当している。
その後はフリーアナウンサーとなり、ハーモニータイム、日産イブニングウェーブやニュース等の夜間アナウンスを担当。

パーソナリティ(フリーアナ・タレント他)

(カッコ内は所属事務所など)

過去

主な関連会社

  • 株式会社IBS(旧 茨城放送プロモーション)
元々茨城放送の関連会社として広告代理店、アナウンススクール運営などを手掛けているが、茨城放送本体が保有していた放送設備を移される形で基幹放送局提供事業に参入。

脚注・補足

  1. ^ a b 「i-fm(あいえふえむ)」FM水戸局94.6MHz
  2. ^ 会社概要”. 株式会社IBS. 2016年2月18日閲覧。
  3. ^ a b c d 株式会社IBS(茨城県域AM放送局)のFM補完中継局に予備免許 - 総務省関東総合通信局・報道資料 2015年9月3日
  4. ^ a b c 無線局免許状等情報
  5. ^ a b c FM補完中継局i-fm FM日立局88.1MHz いよいよ開局!(IBS茨城放送)2015年12月3日のアーカイブ(オジリナルURL
  6. ^ a b FM補完中継局i-fm FM日立局88.1MHz開局(IBS茨城放送)
  7. ^ ラジオCMのご案内(IBS茨城放送)
  8. ^ 過去には水戸駅駅ビル内(JRル・トラン広場)や、「COMBOX310」内(Rhyming Flow Market)サテライトスタジオも使用していた。
  9. ^ 土・日曜のプログラム
  10. ^ 仮に実現していたら、岐阜放送京都放送(愛称・KBS京都。但し、テレビ開始当時の社名は近畿放送だった)に続く3例目のケースとなっていた。
  11. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、293頁。 
  12. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、271頁。 
  13. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、249頁。 
  14. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、175頁。 
  15. ^ a b 茨城放送 代表取締役社長
  16. ^ 茨城放送 非常勤取締役
  17. ^ 茨城放送 取締役会長
  18. ^ 応募はHPの登録フォームで登録する。なお、ID不要のリクエスト・メールフォームも用意されている。
  19. ^ ライブカメラ視聴可能時間は、平日ワイド番組(現在の『タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング』を除く)で各1時間のみ。
  20. ^ 茨城放送、ハードとソフトに事業分離 総務省認可 - 茨城新聞 2011年7月20日
  21. ^ 株式会社茨城放送所属中波放送局の株式会社IBSへの免許承継及び株式会社茨城放送の地上基幹放送の業務の承継 - 総務省・報道資料 2011年7月20日
  22. ^ 株式会社IBS(茨城県域AM放送局)のFM補完中継局に予備免許 - 総務省関東総合通信局・報道資料 2015年7月17日
  23. ^ お知らせ〜『難聴・災害対策』でFM補完中継局(ワイドFM局)の予備免許が交付されました
  24. ^ 株式会社IBS(茨城県域AM放送局)のFM補完中継局に免許 - 総務省関東総合通信局・報道資料 2015年8月13日
  25. ^ FM補完中継局 i-fm(あいえふえむ)開局!
  26. ^ お知らせ〜高鈴FM補完中継局の予備免許が交付されました
  27. ^ [1]
  28. ^ 公式サイトには2015年9月までの時間が記載されている。(2015年10月26日閲覧)
  29. ^ 公式タイムテーブルには『日本全国 ネットワーク探偵団 「みんなのラジオ」』と記載されている。
  30. ^ ナイターオフ編成期間限定
  31. ^ 事実上は終了ではなく一時休止。
  32. ^ ただし、1996年度と1999年度の金曜は『タモリの週刊ダイナマイク』を放送していた。

関連項目

外部リンク