WANDS
WANDS | |
---|---|
出身地 | 日本 |
ジャンル | |
活動期間 | |
レーベル |
|
事務所 |
|
共同作業者 | |
公式サイト | WANDS Official Web Site |
メンバー | |
旧メンバー |
WANDS | |
---|---|
YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2019年 - |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 | 10万人 |
総再生回数 | 5307万3509回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年10月1日時点。 |
WANDS(ワンズ)は、日本の男性3人組ロックバンド[2]。所属芸能事務所はB ZONE傘下の株式会社ギザアーティスト(Ading)。所属レコードレーベルはGIZA studio傘下のD-GO。公式ファンクラブは「WANDER-LAND NEO」(かつては「WANDER-LAND」)。
概要
[編集]1991年、プロデューサーの長戸大幸を介してキーボディストの大島康祐、ギタリストの柴崎浩、そしてボーカリストの上杉昇の三人で結成、同年12月の1stシングル『寂しさは秋の色』でデビューした。翌1992年の3rdシングル『もっと強く抱きしめたなら』のリリースを最後に、楽曲制作の中心的メンバーだった大島が脱退し第1期が終了、木村真也が新たなキーボーディストとして加わり、WANDSは第2期に移行する。
中山美穂とのコラボレーション・シングル『世界中の誰よりきっと』の大ヒットによりブレイクし、4thシングル『時の扉 (シングル)』、2ndアルバム『時の扉 (アルバム)』、5thシングル『愛を語るより口づけをかわそう』、8thシングル『世界が終るまでは…』などミリオンヒットを連発、1993年には第8回日本ゴールドディスク大賞を受賞した。
しかし、1996年から1997年にかけて、自身の納得のいく音楽活動ができないことを理由に上杉が脱退、次いで柴崎も脱退した。
残った木村は新たなボーカリスト和久二郎とギタリスト杉元一生を迎えて第3期としての活動を始めた。『錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう』や『明日もし君が壊れても』など、アニメタイアップによる人気楽曲をリリースしたが、2000年に「解体」した[3]。
解体から19年後、柴崎と大島、新たなボーカリスト上原大史の三人でWANDS再始動の話が持ち上がった。楽曲制作に専念するとして脱退した大島の代わりに木村が加入し、2019年11月に第5期として再始動した。2020年1月に16thシングル『真っ赤なLip』を皮切りに、コンスタントな楽曲リリースを継続している[2]。
ライブを開催したのは第2期と第5期のみである。これまでにライブハウスやホール会場で開催した経験があるほか、第5期は「JAPAN JAM」や「Animelo Summer Live」などのイベント出演も行っており、2022年にはBREAKERZとの対バンライブも開催された。
バンド名と芸名
[編集]「WANDS」というバンド名は、プロデューサーである長戸大幸が付けたもので、タロットカードのワンド(wand/wands:「魔法の杖」のこと)の中の、「理想」「情熱に向かって進む」という意味を持つ『ワンドのエース』から命名された[1][4]。
この他に、上杉(Wesugi)と柴崎(Shibasaki)の頭文字から“Wesugi AND Shibasaki”としたというものもある[5][注釈 1]。第3期メンバーの和久(Waku)と杉元(Sugimoto)、第5期メンバーの上原(Wehara)も[5]、芸名の苗字の頭文字が「W」と「S」になるように付けられている。
上杉によれば、WANDS加入直前に木村の芸名を「安藤」にし、WANDSのANDの部分に合わせようとしていたこともあったという[6]。
メンバー
[編集]名前 | プロフィール | 担当 | 在籍時期 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1期[注釈 2] | 第2期[注釈 3] | 第3期[注釈 4] | 第4期[注釈 5] | 第5期[注釈 6] | |||
上杉昇 (うえすぎ しょう) |
1972年5月24日(52歳) 日本 神奈川県横須賀市[7][8] 血液型:A型[8] |
ボーカル 作詞・作曲・編曲 |
● | ● | |||
柴崎浩 (しばさき ひろし) |
1969年12月13日(54歳) 日本 東京都[9] 血液型:A型[9] |
ギター 作曲・編曲 |
● | ● | ● | ● | |
大島こうすけ[注釈 7] (おおしま こうすけ) |
1970年9月4日(54歳) 日本 福岡県[10] 血液型:O型[10] |
キーボード 作曲・編曲 |
● | ● | [注釈 8] | ||
木村真也 (きむら しんや) |
1969年7月28日(55歳) 日本 青森県五所川原市[11][12][13] 血液型:O型[11][12] |
キーボード 作詞・作曲・編曲 |
● | ● | ● | ||
和久二郎 (わく じろう) |
1970年12月11日(53歳) 日本 東京都[14] 血液型:B型[15] |
ボーカル 作詞・編曲 |
● | ||||
杉元一生 (すぎもと いっせい) |
1972年5月8日(52歳) 日本 富山県[16] 血液型:O型[16] |
ギター 作詞・作曲・編曲 |
● | ||||
上原大史 (うえはら だいし) |
日本 福岡県[17][18] | ボーカル 作詞・作曲・編曲 |
● | ● |
- 「第○期」で数えると、一番多くの期間在籍しているのは柴崎だが(第3期以外全て)、実質的な活動期間で換算すると、一番長く在籍しているのは木村になる(1992年9月頃~2000年、2019年~)。
- 三人の歴代ボーカル(上杉、和久、上原)が在籍している時に、自身も在籍しているのは木村のみである。
- 大島は全ての「第○期」に何らかの形で関わっている。
- 第1期:在籍
- 第2期:楽曲提供
- 第3期:レコーディング参加
- 第4期:在籍
- 第5期:楽曲提供
来歴
[編集]WANDS始動前
[編集]Being音楽振興会(後のBeing Music School)に通いボイストレーニングを行う傍ら、アマチュアバンドとして活動を行っていた上杉昇は、振興会内のオーディションで高く評価された。当時の振興会の社長を介してプロデューサーの長戸大幸に紹介され、デビューの話を持ち掛けられる。ガンズ・アンド・ローゼズやLOUDNESSに憧れていた上杉だったが、ハード・ロックではなく、どちらかといえばTUBEのようなバンドとしてデビューすることが決まっていたため困惑もあったという[19]。
スタジオミュージシャンを目指していた柴崎浩は[20]、「BADオーディション」のミュージック部門に演奏音源を送り、スタジオミュージシャンではなくバンドの一員としてデビューすることを持ち掛けられた[21]。
この二人と、LOUDNESSの全米ツアーにサポートミュージシャンとして参加経験のあった大島康祐(現・大島こうすけ)[20][22]の三人でWANDSが結成された。1991年の夏頃のことである[1]。
この頃、B.B.クィーンズの『おどるポンポコリン』がミリオンセラー、年間チャート1位を記録したことや[23]、『太陽のKomachi Angel』でオリコン週間1位を記録し[24]、『LADY NAVIGATION』で自身初のミリオンセラーを記録していたB'zのブレイクがあり[25]、ビーイング系アーティストが当時のJ-POPシーンにおいて存在感を示し始めていた。
第1期(1991年 – 1992年)
[編集]1991年12月4日、WANDSはシングル『寂しさは秋の色』でデビュー。これは上杉にとって初めての作詞であり[26]、以降、第1期から第2期までのWANDSの楽曲の作詞は全て上杉が行う(一部共作もある)。作曲は栗林誠一郎で、栗林からは後にシングル曲「Jumpin' Jack Boy」と「Secret Night 〜It's My Treat〜」を提供されることになる。
大島は、1stシングルに自身の曲が採用されず、さらに自分の知らないところでレコーディングが進んでいたことに不満を感じていたが[27]、翌年の2ndシングルには大島の楽曲が採用された。『ふりむいて抱きしめて』は、WANDSにとって初めての自作シングルとしてリリースされた。
その後、大島は1stアルバム(ミニアルバム)『WANDS』においても中心的に楽曲制作を行っていたが、多々納好夫作曲の3rdシングル『もっと強く抱きしめたなら』がリリースされる頃にはWANDSを脱退した[28]。大島は自身のユニットSO-Fiを結成する。
第2期(1992年 - 1996年)
[編集]2代目キーボーディストとして木村真也が加入し、WANDS第2期の活動が始まった。元々、大島と柴崎、木村は学生時代の友人であり、木村の加入も柴崎の推薦だったという[29][30]。
第2期最初のリリースは、中山美穂とのコラボレーション・シングル『世界中の誰よりきっと』だった。上杉によれば、初めは歌詞の提供のみの案件だったが、コーラスとしての参加を打診され、気付いた時には中山とともにテレビに出演してパフォーマンスをすることになり、作品としてもコラボレーションの形になっていたという[31]。1992年の『第43回NHK紅白歌合戦』に中山がこの楽曲で出場した際、WANDSもサポートの形で出場した[1]。また、『もっと強く抱きしめたなら』も、この楽曲に牽引される形で徐々に売上を伸ばし、オリコンチャート登場28週目にして1位となりミリオンセラーを記録。WANDS単独で最大のヒットとなった[1]。
明くる1993年、4thシングル『時の扉』をリリース。144万枚を超える大ヒットとなった[32]。元々、大島がWANDS在籍時に書き残していた楽曲で、上杉がこの曲をやりたいと長戸に談判し、リリースに至った。続く5thシングル『愛を語るより口づけをかわそう』は『世界中の誰よりきっと』と同じ織田哲郎の提供曲で、この楽曲もミリオンセラーとなった。また、このシングルと同日に2ndアルバム『時の扉』をリリース。160万枚を超える大ヒットであり、1993年にZARDの『揺れる想い』に次いで2番目に売れたアルバムとなる[32]。5thシングル、2ndアルバムともにチャート初登場1位を記録し、どちらも4週連続でチャート首位をキープしており、「シングル、アルバムともに初登場の作品としては最長の同時首位記録」である。10月リリースの3rdアルバム『Little Bit…』も、1993年に10番目に売れたアルバムである[32]。
この時期、B'z、TUBE、ZARD、T-BOLAN、大黒摩季など、ビーイング系アーティストがヒットを連発する「ビーイングブーム」のピークであり、WANDSもその流れに組み込まれていた。B'zの『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』からWANDSの6thシングル『恋せよ乙女』に至る18週間は、ビーイング系アーティストがオリコン週間シングルランキング1位を記録し続けた[33]。
また、この時期は、上杉がMANISH『声にならないほどに愛しい』、DEEN『このまま君だけを奪い去りたい』、Mi-Ke『Please Please Me, LOVE』、ZYYG『君が欲しくてたまらない』の4曲の歌詞を提供していた。『Please Please Me, LOVE』以外の3曲はWANDS名義でセルフカバーしている。また、6月リリースのZYYG、REV、ZARD、そして長嶋茂雄とのコラボレーション・シングル『果てしない夢を』とそのカップリング曲『雨に濡れて』では坂井泉水と共作した。
1993年11月、7thシングル『Jumpin' Jack Boy』のリリースを境にレーベルを B-Gram RECORDSに移す。翌月にはWANDS初のライブ「VIDEO SHOOTING」を渋谷 ON AIR EASTで開催し[1]、1993年の活動を終えた。この年、シングル 4,112,008枚、アルバム 3,187,564枚の売上で第8回日本ゴールドディスク大賞を受賞した[34]。
1994年6月、8thシングル『世界が終るまでは…』をリリース。現在、WANDSとしては最後のミリオンセラーシングルであるこの曲は、上杉が元来目指していたロックミュージシャンとしての路線と、『世界中の誰よりきっと』のような商業主義音楽、ポップ路線を求められることに対するアンサーとして、同じ「世界」という言葉を被せ、それが「終る」ことを意味したものだった[35]。この年は1枚だけのCDリリースだったが、「LIVE-JUNK #0」、「LIVE-JUNK #1 KEEP MY ROCK'N ROAD」とライブ活動を本格化させた。
翌年の9thシングル『Secret Night 〜It's My Treat〜』は、栗林の『IT'S MY TREAT』という楽曲を上杉がどうしてもやりたいと懇願しリリースに至ったもので[36][37]、このシングルと同年4月の4thアルバム『PIECE OF MY SOUL』以降、WANDSの音楽性はオルタナティブ・ロック路線に舵を切る。また、4月から5月にかけて『PIECE OF MY SOUL』を引っ提げたライブツアー「LIVE-JUNK #2 PIECE OF MY SOUL」では中野サンプラザ、大阪厚生年金会館、名古屋センチュリーホールなど全国のホール会場にて11公演を行った。
同年12月、上杉と柴崎による作曲としては初めての表題曲であり、上杉が当時志向していた「ニルヴァーナ」のようなグランジサウンドを追求した10thシングル『Same Side』をリリース。公式サイト上で、第2期WANDSが再びポップな方向へ歩み寄らないことを宣言したと説明された作品[38]で、オリコン週間シングルランキングで初登場2位を記録したものの、売上は大きく落ちた。
1996年2月、柴崎と上杉、二人とも単独作曲では初めてのシングル表題曲となる11thシングル『WORST CRIME〜About a rock star who was a swindler〜/Blind To My Heart』(『WORST CRIME』が柴崎作曲、『Blind To My Heart』が上杉作曲)を発表後、ビーイングが求めるWANDSのスタイルと自身の志向する音楽活動とのずれを理由に、ベストアルバム『SINGLES COLLECTION+6』をリリースする前には上杉がWANDSを脱退[39]。具体的な時期は不明ながら、柴崎も脱退した。当初は上杉のみの脱退であったが、脱退後の上杉のマネジメントを担当する制作会社・トライコーンのKという人物がユニバーサルJより「柴崎も欲しい」と言われ、柴崎を説得し脱退させた。なお、KはWANDSのライブで舞台監督をしていた[40]。二人は後にal.ni.coを結成。
第3期(1997年 - 2000年)
[編集]上杉と柴崎の脱退により活動を休止していたが、ビーイングが「WANDS」の名前を商標登録していたため、残った木村はボーカルに元ジャニーズJr.で第8回BADオーディション合格者の和久二郎と[41]、ギターにビーイングの一スタッフだった杉元一生を迎え、第3期WANDSとして活動を再開する。
1997年9月、当時デビュー直後であった小松未歩の楽曲提供により、12thシングル『錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう』を発表。オリコンデイリーチャート1位を記録し、売上も前作を上回った[41]。同年11月には2ndベストアルバム『WANDS BEST 〜HISTORICAL BEST ALBUM〜』をリリース。上杉と柴崎の関知しないベストアルバムで、第2期において唯一木村が作曲した楽曲『MILLION MILES AWAY』の第3期メンバーでセルフカバーしたバージョンを収録したこの作品が、WANDSにとって現在最後のオリコン週間アルバムランキング1位記録作品である。
その後も、13thシングル『Brand New Love』、14thシングル『明日もし君が壊れても』、15thシングル『「今日、ナニカノハズミデ生きている」』と、坂井泉水、大野愛果、後にGARNET CROWのメンバーとなるAZUKI七、rumania montevideoの三好誠らの楽曲提供でシングル計4枚、5thアルバム『AWAKE』をリリースするも、2000年3月に公式サイト上で「解体」(解散)を表明した[42]。
第3期メンバー主導で制作した3rdベストアルバム『BEST OF WANDS HISTORY』及びWANDS初の映像作品『BEST OF WANDS VIDEO HISTORY』をリリースし、WANDSは約10年の活動を終えた。
WANDS第3期はライブの開催を予定していた[43]が、実現には至らなかった。和久、杉元、木村の三人がライブの場で揃うのは、WANDS解体から16年後に実現する。
解体後(2000年 - 2019年)
[編集]2002年、未発表のままとなっていた『君が欲しくてたまらない 〜WANDS Version〜』が収録されたベストアルバム『complete of WANDS at the BEING studio』がリリースされた。この後も、『BEST OF BEST 1000 WANDS』、『WANDS BEST HITS』とメンバー非公認のベストアルバムがリリースされた。2003年には、未発表曲『ささやかな愛情』を収録したコンピレーションアルバム『vocal compilation 90's hits Vol.1〜male〜 at the BEING studio』がリリースされた。
杉元は、様々なアーティストのライブサポートを経て、2002年にflow-warを、2005年にはCANDYMANを、2009年にはLIT-HUMを結成し、音楽活動における表舞台と裏方両方の活動を行う。木村は、表舞台での活動からは距離を取り、楽曲提供での活動を行う。和久は、事務所を移籍しソロでの音楽活動を試み、自宅で作詞作曲を行うも、音源のリリースには至らなかった。
2001年、al.ni.coが正式に解散した。以降、上杉はソロで活動しつつ、新しいバンド猫騙を結成する。柴崎は、2000年の反町隆史のシングル『Free』のカップリング曲『Black and White』を皮切りに他アーティストに楽曲提供を始めており、2005年には西川貴教と合流してabingdon boys schoolを結成する。
2006年のT.M.Revolutionのセルフカバーアルバム『UNDER:COVER』のレコーディングに大島と柴崎が参加。大島はアレンジャーとしても制作に関わった。2013年リリースの第2弾『UNDER:COVER 2』には大島も柴崎も楽曲のアレンジを担当した[44]。
2011年4月2日に行われた西川主催のチャリティーライブ「STAND UP! JAPAN 中央共同募金会」では前述のアルバムで大島が編曲とキーボード、柴崎がギターを手掛けた『HEART OF SWORD 〜夜明け前〜』を大島、柴崎を含むメンバーでライブ演奏している。2人のライブでの共演はWANDS時代を含め初めてであった。イベント終了後、2人が「WANDSとしてサインした」という大島がWANDS時代に使用していたシンセサイザー、YAMAHA DX7II-FDがチャリティーオークションに出品された[45]。
2011年3月28日、杉元(現・安保)が出演したライブに、和久が、本名の松元治郎名義でゲストボーカルとして参加[46]。尾崎豊の『僕が僕であるために』を歌唱している。2人のライブでの共演はWANDS時代を含め初めてであった。
その後、2012年に松元は安保の支援を受けて音楽活動を再開[47]。同年10月にリリースされた松元の初ソロアルバム『Reverb』は、安保がプロデューサーを務め、木村も楽曲提供しており、収録曲「Journey」のクレジットは「作詞 : 松元治郎 作曲 : 木村真也 編曲 : 安保一生」と第3期メンバーの名前が並んだ[48]。また、収録曲『彼方に浮かぶ月』は、『Brand New Love』と同じ綿貫正顕の作曲で、WANDS時代に一度お蔵入りになっていた楽曲だった[49]。2012年12月2日に開催された初ワンマンライブ「松元治郎 1st LIVE」で、松元と安保が再び共演した[50]。
2016年2月2日、松元は2ndミニアルバム『I come back again』をリリース。再び安保がプロデュースし、木村、綿貫も楽曲を提供した[51]。同年3月13日、「松元治郎 2nd LIVE」でも引き続き安保が参加、スペシャルゲストとして木村が参加したことで、第3期WANDSのメンバーが全員揃っての初のライブとなり、第3期WANDS時代の楽曲(シングル曲は全て)も披露された[52]。
2012年、映像作品『LEGEND of 90's J-ROCK「LIVE BEST & CLIPS」』がリリース、同日に『BEST OF WANDS VIDEO HISTORY』には含まれていなかった映像も多く含んだ『WANDS BEST LIVE & CLIPS』もリリースされた。2011年のB.B.クィーンズ再結成や、「BEING LEGEND Live Tour 2012」の開催によるT-BOLAN、FIELD OF VIEのが再結成など、90年代に活躍したビーイング系アーティストが再結成する流れが興る。2017年には大黒摩季がシングル『Lie, Lie, Lie,』をビーイングからリリースした。2019年にはZARDのトリビュートバンドとしてSARD UNDERGROUNDがデビューした。
2018年には、BREAKERZのDAIGOがかつてのビーイングのヒット曲をカバーしたアルバム『Deing』を、長戸によるプロデュースでリリースした。『世界中の誰よりきっと』、『もっと強く抱きしめたなら』もカバーされた。このカバーアルバムのリリースは、WANDSの再結成を望む声を高めたとされる[53]。
第4期(2019年)
[編集]長戸は2018年頃からWANDS再始動に向けて動いていた。『Deing』に灰原大介名義でコーラス参加していた上原大史は[54]、エレベーターで長戸とすれ違うたびに「WANDSやらない?」と軽く誘われていた。上原は、最初は冗談のつもりだと思っていたが、2018年には長戸を介して上原が柴崎に紹介され、翌2019年に入ってからはWANDS再始動の動きが加速したという[55][56]。
こうして、ギターに柴崎、キーボードに大島という第1期のメンバーと新ボーカル上原という体制を第4期とし、楽曲の制作を行なっていた[57][58]が、大島は制作に専念するため脱退し、この間のCDリリースはなく、ファンの目の届くような活動もしていない。
第5期(2019年 - )
[編集]第1期から第2期の流れと同じく、大島に替わって木村がメンバーに加わることが決定。2019年11月13日、上原、柴崎、木村の三人で第5期の活動が始まった[59][60]。11月17日に行われるフリーライブ『DFT presents 音都 ONTO vol.6 @堂島リバーフォーラム』の模様をYouTube Liveで生配信、2020年1月29日にシングル『真っ赤なLip』を発売することが併せて発表された。
2020年1月29日、WANDS第5期としては初めての楽曲となる『真っ赤なLip』を16thシングルとしてリリース。大島が作編曲を務めた。この曲はテレビアニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマに使用された(使用期間は、2020年1月4日~9月26日)。同年5月20日、『抱き寄せ 高まる 君の体温と共に』をリリースし、オリコンのデイリーチャートで初登場首位を獲得した。なおこの曲はBSテレビ東京土曜ドラマ9『サイレント・ヴォイス season2』の主題歌に使用され、後に『たけしのニッポンのミカタ!』のエンディングテーマにも使用された。
同年10月28日、第3期として1998年にリリースされた『AWAKE』以来およそ21年ぶり、第5期としては初となるオリジナル・アルバム『BURN THE SECRET』がリリースされた[61]。同時に第5期で発表された全曲のサブスクリプション配信も開始された。WANDSの楽曲が公式にサブスクリプション配信されるのは、今回が初となる[62]。
WANDS第5期の活動が始まった直後の時期は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって移動や密集が避けられていた時期であり、WANDSの活動にも大きな影響が出た。『抱き寄せ 高まる 君の体温と共に』のミュージック・ビデオは、大阪在住の上原と東京在住の柴崎、木村が集まることができなくなったため、三名のスタッフだけでメンバーを個別に撮ったものになった[63][注釈 9]。アルバム『BURN THE SECRET』のリリースと同じ時期に行う予定だった東名阪のライブツアーも中止になり、替わりにストリーミングライブ「WANDS Streaming Live 〜BURN THE SECRET〜」が開催された。パンデミックはメンバーにも影響し、2021年4月、このような情勢に対して不安感や過度なストレスを抱いていた木村が、療養のため活動を休止することを発表[64]。同年8月25日、上原の新型コロナウイルス感染を公表[65]。同時に27日に出演を予定していた音楽イベントへの出演辞退と、9月に開催を予定していたライブツアーの全公演中止も発表された[65]。9月6日、上原の体調回復が発表された[66]。
ただし、パンデミックの渦中にあってもWANDSとしての活動を止めることはなかった。2021年6月、18thシングル『カナリア鳴いた頃に』をリリース。木村がジャケットアートワークにのみ参加し、レコーディングには不参加の状態でリリースされたこの作品は、WANDS初のノンタイアップシングルだった。同年11月3日、19thシングル『YURA YURA』をリリース。2度目となるテレビアニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマに使用された(使用期間は、2021年10月2日~12月25日)。同年12月には「やっと会えるね!!」と題したファンクラブ限定のファンミーティングが東京と大阪で開催された。
2022年8月、23日に配信シングル『愛を叫びたい』、28日に配信シングル『世界が終るまでは… [WANDS 第5期 ver.]』をリリース。なお「愛を叫びたい」は後に株式会社EMシステムズの企業 TVCM 主題歌に使用された。翌月には、2020年と2021年に断念した第5期として初となるライブツアー『WANDS Live Tour 2022 ~FIRST ACT 5th period~』が大阪、愛知、神奈川で開催された。このツアーのファイナル公演で発表されたBREAKERZとのツーマンライブ「ROCK BONDZ -WANDS × BREAKERZ-」が12月に東京と大阪で開催された。
2023年1月21日、2年前に療養のため活動休止していた木村が活動再開を発表[67]。体調と相談をしながら可能な範囲で活動を行う[68]。1月29日には、アプリ「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」の8周年記念生放送に三人揃って出演し、アニメ『ドラゴンボールGT』EDテーマ『錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう [WANDS第5期 ver.]』のパフォーマンスを披露した。
同年5月17日、20thシングル『RAISE INSIGHT』をリリース。3度目となるテレビアニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマに使用された(使用期間は、2023年3月25日~10月21日)。8月30日には、WANDSとして7枚目、第5期として2枚目となるオリジナル・アルバム『Version 5.0』をリリース。9月には、この作品を引っ提げたライブツアー「WANDS Live Tour 2023 〜SHOUT OUT!〜」が福岡、大阪、宮城、北海道、愛知、東京で開催された。第2期として1995年に開催された『LIVE-JUNK #2 PIECE OF MY SOUL』以来およそ28年ぶり、第5期として初となる全国ツアーだった。12月、ファンクラブ限定のファンミーティングが大阪と神奈川で開催された。
2024年1月5日、配信シングル『大胆』をリリース。同日公開となる映画『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』のテーマソングとなる。名探偵コナンのTVシリーズ特別編集版にテーマソングがつくのは初めてのことである。また、同年4月10日には、CDシングルとしてリリースされた。このシングルには、第5期としては初めてカップリング曲に第5期のオリジナル曲が収録された。
同年5月31日、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にWANDSが初めて出演[注釈 10]。『世界が終るまでは… [WANDS 第5期 ver.]』のパフォーマンスを行った[69]。
同年6月から7月にかけて、愛知、大阪、東京にて第5期初となるホールツアー『WANDS Live Tour 2024 〜BOLD〜』及びそれに先駆けてファンクラブ会員限定ライブ『WANDS Live Tour 2024 〜BOLD〜 [VIP-LTD]』が開催された。
同年10月16日、WANDSとしては初めてとなるライブ音源のデジタルシングル『大胆[LIVE ver. from WANDS Live Tour 2024〜BOLD〜]』をリリース。
2025年4月から5月にかけて、全国9都市9公演のホールツアーを開催予定。新潟、香川はWANDSにとって初上陸、広島は第5期にとって初上陸であり、第5期としては最大規模のツアーとなる。
ディスコグラフィ
[編集]リリースリスト | ||
---|---|---|
↙スタジオ・アルバム | 7 | |
↙ベスト・アルバム | 6 | |
↙シングル | 21 | |
↙映像作品 | 5 | |
↙デジタル・シングル | 5 | |
↙コラボレーション・シングル | 2 | |
↙参加作品 | 23 | |
↙その他 | 2 |
WANDSはこれまでに7枚のスタジオ・アルバム、6枚のベスト・アルバム、21枚のCDシングル、5枚の映像作品をリリースしている。6枚あるベスト・アルバムのうち、WANDS解体後の3枚はメンバーの公認ではない。また、第1期と第5期はベスト・アルバムの発表を行っておらず、第5期に関しては第5期の楽曲が収録されたベスト・アルバムは存在しない。
2枚のコラボレーション・シングルを発表しており、いずれも第2期の作品である。
デジタルシングルを発表したのは第5期のみである。また、WANDS活動中に映像作品を発表したのも第5期のみである。
特記事項
[編集]- 「認定」は、「一般社団法人日本レコード協会」のゴールドディスク認定検索とダウンロード認定検索を使用した。
- 第5期以降のCDシングルの最高位は、左側の列が『オリコン週間シングルランキング』、右側の列が『Billboard Japan Top Singles Sales』を参照したものである。
- デジタルシングルの最高位は、左側の列が『オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング』、右側の列が『Billboard Japan Download Songs』を参照したものである。
- 第5期以降のオリジナル・アルバムの最高位は、左側の列が『オリコン週間アルバムランキング』、右側の列が『Billboard Japan Top Albums Sales』を参照したものである。
- 参加作品において、特記がない限りアーティストの名義は「Various Artists」である。
- 参加作品の最高位は、オリコンチャートを参照したものである。
- 参加作品のWANDSの楽曲は、太字で表記されている場合、「WANDS」名義のCDには未収録の楽曲である。
シングル
[編集]CDシングル
[編集]発売日 | タイトル | 楽曲制作 | カップリング曲 | 規格 | 規格品番 | 最高位 | 認定 | 推定売上 | 初収録アルバム | ラインアップ | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TM FACTORY/東芝EMI | ||||||||||||
1st | 1991年12月4日 | 寂しさは秋の色 | 作詞:上杉昇 作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫 |
STRAY CAT | 8cm CD | TODT-2778(廃盤) | 63位 | 30,800枚 | WANDS | 第1期 | ||
1994年2月2日 | BGDH-1020(再発現行盤) | |||||||||||
2nd | 1992年5月13日 | ふりむいて抱きしめて | 作詞:上杉昇 作曲:大島康祐 編曲:大島康祐 |
Baby Baby Baby | TODT-2849(廃盤) | 80位 | 20,110枚 | |||||
1994年2月2日 | BGDH-1021(再発現行盤) | |||||||||||
3rd | 1992年7月1日 | もっと強く抱きしめたなら | 作詞:魚住勉・上杉昇 作曲:多々納好夫 編曲:葉山たけし |
Listen to the heartbeat | TODT-2859(廃盤) | 1位 | 3プラチナ(旧) | 1,662,690枚 | 時の扉 | |||
1994年2月2日 | BGDH-1022(再発現行盤) | |||||||||||
4th | 1993年2月26日 | 時の扉 | 作詞:上杉昇 作曲:大島康祐 編曲:明石昌夫 |
声にならないほどに愛しい | TODT-3001(廃盤) | 1位 | 3プラチナ(旧) | 1,442,870枚 | 第2期 | |||
1994年2月2日 | BGDH-1023(再発現行盤) | |||||||||||
5th | 1993年4月17日 | 愛を語るより口づけをかわそう | 作詞:上杉昇 作曲:織田哲郎 編曲:明石昌夫 |
…でも 君を はなさない | TODT-3025(廃盤) | 1位 | ミリオン | 1,121,070枚 | Little Bit… | |||
1994年2月2日 | BGDH-1024(再発現行盤) | |||||||||||
6th | 1993年7月7日 | 恋せよ乙女 | 作詞:上杉昇 作曲:大島康祐 編曲:葉山たけし |
ありふれた言葉で | TODT-3060(廃盤) | 1位 | 2プラチナ(旧) | 819,380枚 | ||||
1994年2月2日 | BGDH-1025(再発現行盤) | |||||||||||
B-Gram RECORDS | ||||||||||||
7th | 1993年11月17日 | Jumpin' Jack Boy | 作詞:上杉昇 作曲:栗林誠一郎 編曲:葉山たけし |
White Memories | 8cm CD | BGDH-1017 | 2位 | プラチナ(旧) | 826,750枚 | PIECE OF MY SOUL | 第2期 | |
8th | 1994年6月8日 | 世界が終るまでは… | 作詞:上杉昇 作曲:織田哲郎 編曲:葉山たけし |
Just a Lonely Boy | BGDH-1038 | 1位 | ミリオン | 1,221,250枚 | ||||
9th | 1995年2月13日 | Secret Night 〜It's My Treat〜 | 作詞:上杉昇 英作詞(“It's My Treat”):栗林誠一郎 作曲:栗林誠一郎 編曲:池田大介 |
KEEP ON DREAM | BGDH-1044 | 1位 | プラチナ(旧) | 631,350枚 | ||||
10th | 1995年12月4日 | Same Side | 作詞:上杉昇 作曲:上杉昇・柴崎浩 編曲:WANDS |
Sleeping Fish | JBDJ-1010 | 2位 | ゴールド(旧) | 234,020枚 | WANDS BEST 〜HISTORICAL BEST ALBUM〜 | |||
11th | 1996年2月26日 | WORST CRIME〜About a rock star who was a swindler〜/Blind To My Heart | 作詞:上杉昇 作曲:柴崎浩 (#1)/上杉昇 (#2) 編曲:柴崎浩 |
JBDJ-1014 | 9位 | ゴールド(旧) | 134,920枚 | |||||
12th | 1997年9月3日 | 錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう | 作詞:小松未歩 作曲:小松未歩 編曲:池田大介 |
Try Again | JBDJ-1033 | 4位 | ゴールド(旧) | 213,230枚 | 第3期 | |||
13th | 1998年2月11日 | Brand New Love | 作詞:坂井泉水 作曲:綿貫正顕 編曲:WANDS |
Hurts Good | JBDJ-1034 | 17位 | 61,440枚 | AWAKE | ||||
14th | 1998年6月10日 | 明日もし君が壊れても | 作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:WANDS |
Soldier | JBDJ-1039 | 8位 | 113,600枚 | |||||
15th | 1999年3月31日 | 「今日、ナニカノハズミデ生きている」 | 作詞:AZUKI七 作曲:三好誠 編曲:WANDS |
FREEZE | JBDJ-1045 | 32位 | 15,290枚 | |||||
D-GO/GIZA studio | ||||||||||||
16th | 2020年1月29日 | 真っ赤なLip | 作詞:上原大史 作曲:大島こうすけ 編曲:大島こうすけ |
もっと強く抱きしめたなら 〜WANDS 第5期 ver.〜 | CD | GZCD-7005(名探偵コナン盤) | 14位 | 16位 | 11,581枚 | BURN THE SECRET | 第5期 | |
時の扉 〜WANDS 第5期 ver.〜 | GZCD-7006(通常盤) | |||||||||||
17th | 2020年5月20日 | 抱き寄せ 高まる 君の体温と共に | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
Just a Lonely Boy 〜WANDS 第5期 ver.〜 | CD+DVD | GZCD-7007(初回限定盤) | 3位 | 3位 | 9,230枚 | |||
愛を語るより口づけをかわそう 〜WANDS 第5期 ver.〜 | CD | GZCD-7008(通常盤) | ||||||||||
18th | 2021年6月9日 | カナリア鳴いた頃に | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう [WANDS 第5期 ver.] | CD | GZCD-7009(初回限定盤) | 9位 | 9位 | 9,469枚 | Version 5.0 | ||
Brand New Love [WANDS 第5期 ver.] | GZCD-7010(通常盤) | |||||||||||
19th | 2021年11月3日 | YURA YURA | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
MILLION MILES AWAY [WANDS 第5期 ver.] | CD | GZCD-7011(名探偵コナン盤) | 9位 | 11位 | 7,601枚 | |||
Jumpin' Jack Boy [WANDS 第5期 ver.] | GZCD-7012(通常盤) | |||||||||||
20th | 2023年5月17日 | RAISE INSIGHT | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
CD+Blu-ray | GZCD-7013(名探偵コナン盤) | 9位 | 15位 | 5,767枚 | ||||
GZCD-7014(通常盤) | ||||||||||||
21st | 2024年4月10日 | 大胆 | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
真っ赤なLip [LIVE ver. from WANDS Live Tour 2023 〜SHOUT OUT!〜] | CD+アクリルスタンド | GZCD-7015(名探偵コナン盤) | 5位 | 8位 | 7,185枚 | |||
honey | CD | GZCD-7016(通常盤) |
デジタルシングル
[編集]発売日 | タイトル | 楽曲制作 | 規格 | 最高位 | 初収録アルバム | ラインアップ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
D-GO/GIZA studio | |||||||
2020年9月19日 | Secret Night 〜It's My Treat〜 [WANDS 第5期 ver.] | 作詞:上杉昇 作曲:栗林誠一郎 編曲:柴崎浩 |
デジタル・ダウンロード | 対象外 | 37位 | BURN THE SECRET | 第5期 |
2022年8月23日 | 愛を叫びたい | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
20位 | 30位 | Version 5.0 | ||
2022年8月28日 | 世界が終るまでは… [WANDS 第5期 ver.] | 作詞:上杉昇 作曲:織田哲郎 編曲:柴崎浩 |
23位 | 12位 | |||
2024年1月5日 | 大胆 | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
32位 | 15位 | |||
2024年10月16日 | 大胆[LIVE ver. from WANDS Live Tour 2024〜BOLD〜] | TBA | TBA |
コラボレーション・シングル
[編集]発売日 | タイトル | 楽曲制作 | カップリング曲 | アーティスト | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高位 | 認定 | 推定売上 | 初収録アルバム |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1992年10月28日 | 世界中の誰よりきっと | 作詞:上杉昇・中山美穂 作曲:織田哲郎 編曲:葉山たけし |
世界中の誰よりきっと〈PART II〉 | 中山美穂 & WANDS | キングレコード | 8cm CD | KIDS-111 | 1位 | 4プラチナ(旧)(CD) プラチナ(配信) |
1,833,000枚 | 中山美穂『Dramatic Songs』 WANDS 『時の扉』 |
2023年11月3日 | 7シングルレコード | NDS-1066(2023 レコードの日 限定盤) | 28位 | ||||||||
1993年6月9日 | 果てしない夢を | 作詞:上杉昇・坂井泉水 作曲:出口雅之 編曲:明石昌夫 |
雨に濡れて | ZYYG, REV, ZARD & WANDS featuring 長嶋茂雄 | ZAIN RECORDS | 8cm CD | ZADL-1007 | 2位 | プラチナ(旧) | 726,310枚 | ZARD『ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜』[注釈 11] |
アルバム
[編集]オリジナル・アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 最高位 | 認定 | 推定売上 | ラインアップ | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TM FACTORY/東芝EMI | |||||||||||
1st | 1992年6月17日 | WANDS | CD | TOCT-6504(廃盤) | 10位 | プラチナ(旧) | 349,420枚 | 第1期 | |||
1994年2月2日 | BGCH-1006(再発現行盤) | ||||||||||
2nd | 1993年4月17日 | 時の扉 | TOCT-7025(廃盤) | 1位 | 2ミリオン | 1,626,350枚 | 第2期 | ||||
1994年2月2日 | BGCH-1007(再発現行盤) | ||||||||||
3rd | 1993年10月6日 | Little Bit… | TOCT-8190(廃盤) | 2位 | ミリオン | 951,660枚 | |||||
1994年4月1日 | BGCH-1008(再発現行盤) | ||||||||||
B-Gram RECORDS | |||||||||||
4th | 1995年4月24日 | PIECE OF MY SOUL | CD | JBCJ-1002 | 1位 | ミリオン | 963,560枚 | 第2期 | |||
5th | 1999年10月27日 | AWAKE | JBCJ-1025 | 18位 | 25,640枚 | 第3期 | |||||
D-GO/GIZA studio | |||||||||||
6th | 2020年10月28日 | BURN THE SECRET | CD+DVD | GZCD-5012(初回限定盤) | 4位 | 2位 | 20,618枚 | 第5期 | |||
CD | GZCD-5013(通常盤) | ||||||||||
7th | 2023年8月30日 | Version 5.0 | CD+Blu-ray | GZCD-5014(初回限定盤A) | 6位 | 9位 | 12,773枚 | ||||
CD+フォトブックレット | GZCD-5015(初回限定盤B) | ||||||||||
CD | GZCD-5016(通常盤) |
ベスト・アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 最高位 | 認定 | 推定売上 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B-Gram RECORDS | ||||||||
1st | 1996年3月16日 | SINGLES COLLECTION+6 | CD | JBCJ-1006 | 1位 | 2プラチナ(旧) | 831,000枚 | 第2期最後の作品 全曲低音のリマスタリング処理 「恋せよ乙女」のリミックス、未発表曲「白く染まれ」収録 |
2nd | 1997年11月6日 | WANDS BEST 〜HISTORICAL BEST ALBUM〜 | JBCJ-1017 | 1位 | プラチナ(旧) | 379,490枚 | 第3期結成直後にリリース 6曲にリミックスが施されている 「MILLION MILES AWAY (WANDS 第3期 ver.)」収録 | |
3rd | 2000年6月9日 | BEST OF WANDS HISTORY | JBCJ-1030 | 17位 | 37,000枚 | 解散前最終作品 全曲リマスタリング処理 ライヴ音源の「世界中の誰よりきっと」、未発表曲「太陽のため息」収録 | ||
4th | 2002年8月25日 | complete of WANDS at the BEING studio | JBCJ-5002(廃盤) | 47位 | 14,000枚 | 解散後作品 『at the BEING studio』シリーズ 全曲リマスタリング処理 ライヴ音源の「寂しさは秋の色」、未発表曲「君が欲しくてたまらない 〜WANDS Version〜」収録 | ||
2012年9月29日 | JBCJ-5102(再発現行盤) | |||||||
5th | 2007年12月12日 | BEST OF BEST 1000 WANDS | JBCS-1004 | 52位 | 34,000枚 | 解散後作品 『BEST OF BEST 1000』シリーズ | ||
6th | 2008年5月27日 | WANDS BEST HITS | JDCT-002 | 対象外 | 解散後作品 『BEST HITS』シリーズ |
映像作品
[編集]発売日 | タイトル | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高位 | ラインアップ |
---|---|---|---|---|---|---|
2000年6月9日 | BEST OF WANDS VIDEO HISTORY | B-VISION | VHS | BMVR-9001(廃盤) | 圏外 | 第1-3期 |
2000年8月1日 | DVD | BMBD-1002(現行盤) | ||||
2012年8月8日 | WANDS BEST LIVE & CLIPS | B-Gram RECORDS | 2DVD | JBBS-5003/4 | 圏外 | |
2021年4月7日 | WANDS Streaming Live 〜BURN THE SECRET〜 | D-GO | Blu-ray | GZXD-8001 | 4位 | 第5期 |
2023年5月17日 | WANDS Live Tour 2022 〜FIRST ACT 5th period〜 | GZXD-8002 | 7位 | |||
2024年2月28日 | WANDS Live Tour 2023 〜SHOUT OUT!〜 | GZXD-8003 | 5位 | |||
2025年1月22日 | WANDS Live Tour 2024 〜BOLD〜 | GZXD-8004 | TBA |
参加作品
[編集]発売日 | タイトル | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高位 | WANDSの楽曲 |
---|---|---|---|---|---|---|
WANDS活動中 | ||||||
1991年11月21日 | ホテルウーマン オリジナルサウンドトラック | BMGビクター | CD | BVCR-5023 | 25位 | 寂しさは秋の色[注釈 12] |
カセットテープ | BVTR-5023 | |||||
1993年11月21日 | BMGルームス | CD | BMCR-6801(再発現行盤) | |||
1993年1月20日 | 中山美穂『Dramatic Songs』 | キングレコード | KICS-290 | 2位 | 世界中の誰よりきっと<PartⅡ>(アコースティック・バージョン)[注釈 13] | |
1995年3月20日 | SLAM DUNK オリジナルサウンドトラック 〜Special TV Version〜 | ZAIN RECORDS | ZACL-1023 | 世界が終るまでは… (TVサイズ) | ||
1996年3月20日 | スラムダンク テーマソング集 | B-Gram RECORDS | JBCJ-1008 | 29位 | 世界が終るまでは… | |
WANDS第3期解体後 / WANDS第5期始動前 | ||||||
2003年4月25日 | vocal compilation 90's hits Vol.1 〜male〜 at the BEING studio | B-Gram RECORDS | CD | JBCJ-5010 | 154位 | ふりむいて抱きしめて 天使になんてなれなかった ささやかな愛情 |
2003年7月21日 | THE BEST OF TV ANIMATION SLAM DUNK 〜Single Collection〜 | CD+DVD | JBCJ-9053 | 52位 | 世界が終るまでは… (音源+アニメノンクレジットED映像+『NO.』内楽曲紹介映像) | |
2014年12月17日 | BSCD+blu-ray | JBCJ-9053 (HIGH SPEC EDITION) | 世界が終るまでは… (音源+アニメノンクレジットED映像) | |||
2004年10月27日 | It's TV SHOW!! 〜TBSテレビ&フジテレビ 主題歌&テーマ曲BEST〜 | 2CD | JBCJ-9009〜JBCJ-9010 | 46位 | Secret Night 〜It's My Treat〜 | |
2005年11月 | COUNTDOWN BEING[注釈 14] | J-DISC Being | 4CD | JDCV-1001〜JDCV-1004 | 恋せよ乙女 世界中の誰よりきっと 〜Album Version〜 時の扉 愛を語るより口づけをかわそう 世界が終るまでは… もっと強く抱きしめたなら | |
2006年3月1日 | FUN 〜Greatest Hits of 90's〜 | BMG JAPAN | 5CD | DRF-11101〜DRF-11105 | もっと強く抱きしめたなら 世界が終るまでは… 時の扉 愛を語るより口づけをかわそう 世界中の誰よりきっと 〜Album Version〜 | |
2008年7月9日 | スプラッシュ !! | GT music | CD | MHCL-1360 | 25位 | 愛を語るより口づけをかわそう |
2008年8月20日 | クライマックス ロマンティック・ソングス | ソニー・ミュージックダイレクト | 2CD | MHCL-1361〜1362 | 6位 | もっと強く抱きしめたなら |
2008年10月22日 | Eternal -the best love songs of male- | ユニバーサルミュージック | CD | UICZ-8047 | 58位 | |
2009年8月19日 | クライマックス 90's ファンタスティック・ソングス | ソニー・ミュージックダイレクト | 2CD | MHCL-1564〜MHCL-1565 | 27位 | 世界が終るまでは… |
2009年10月7日 | オーライ! 元気になれるうた | MHCL-1623〜MHCL-1624 | 時の扉 | |||
2009年12月- | BEST HIT BEING | J-DISC Being | 4CD | JDCV-1005〜JDCV-1008 | 恋せよ乙女 世界が終るまでは… 世界中の誰よりきっと 〜Album Version〜 Jumpin' Jack Boy | |
2012年6月(廉価版) | ||||||
2012年8月8日 | LEGEND of 90's J-ROCK「LIVE BEST & CLIPS」 | Being | 2DVD | JBBS-5005〜JBBS-5006 | 14位 | もっと強く抱きしめたなら (ライブ映像) 愛を語るより口づけをかわそう (ライブ映像) 世界が終るまでは… (ライブ映像) 果てしない夢を (MV TVオンエアサイズ) |
2012年10月17日 | MILLION 〜BEST OF 90's J-POP〜 RED | B-Gram RECORDS | CD+DVD | JBCS-1011 | 32位 | もっと強く抱きしめたなら (音源+MV) |
MILLION 〜BEST OF 90's J-POP〜 BLUE | avex infinity | AQCD-50798B | 39位 | 時の扉 (音源のみ) | ||
2016年2月24日 | ドラゴンボール 神 BEST | 日本コロムビア | 2CD+DVD | COZX-1144〜COZX-1146(初回限定盤) | 14位 | 錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう |
2CD | COCX-39493〜COCX-39494(通常盤) | |||||
WANDS第5期始動後 | ||||||
2020年3月25日 | THE BEST OF DETECTIVE CONAN 6 〜名探偵コナン テーマ曲集6〜 | B-Gram RECORDS | 2CD | JBCJ-9064〜JBCJ-9065(初回限定盤) | 6位 | 真っ赤なLip (TV size) |
JBCJ-9066〜JBCJ-9067(通常盤) | ||||||
2020年4月8日 | キミが好きだと叫びたい 〜Love & Yell〜 mixed by DJ和 | Being | CD | JBCZ-9105 | 5位 | 恋せよ乙女 もっと強く抱きしめたなら[注釈 15] |
2020年12月16日 | ミリオンデイズ 〜あの日のわたしと、歌え。〜 mixed by DJ和 | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | AICL-3965 | 7位 | 世界が終るまでは…[注釈 16] | |
2023年3月29日 | Animelo Summer Live 2022 -Sparkle- DAY3 | アニサマプロジェクト2022 | 2blu-ray | SSXX-227〜SSXX-228 | 7位 | 真っ赤なLip (ライブ映像) 錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう [WANDS第5期ver.] (ライブ映像) |
ネット配信
[編集]- 90's J-POP ARCHIVE -WANDS-(2008年11月1日)
- Musingで配信されている『LIVE-JUNK #2 PIECE OF MY SOUL』(1995年5月25日 中野サンプラザ)のライブ映像集。
- 2006年11月にMusic Japan TVにて放送された同名の番組と同様の内容である。
未発表アルバム
[編集]- バラード・ベストアルバム(仮)[70]
- 当時、1998年3月18日(DEENの『SINGLES+1』と同時発売)発売予定と公表されていたが、延期になり、発売中止となった。詳細等は不明。品番JBCJ-1019。予価1998円。
- 「ありふれた言葉で」「Little Bit...」「このまま君だけを奪い去りたい」「DON'T CRY」など全11曲収録予定だった。
タイアップ一覧
[編集]ライブ
[編集]ライブを開催しているのは第2期と第5期のみ。
日程 | ライブタイトル | 開催場所 | サポートメンバー | 備考 | ラインアップ |
---|---|---|---|---|---|
1993年12月8日 | VIDEO SHOOTING[79] | 渋谷 ON AIR EAST | 第2期 | ||
1994年4月25日 - 4月26日 | LIVE-JUNK #0 [79] | 渋谷 ON AIR WEST | 宮沢昌宏(Ba) 南部亮二(Dr) 中尾昌文(Key) |
||
1994年6月22日 - 6月24日 | LIVE-JUNK #1 KEEP MY ROCK'N ROAD[79] | 22日 - 渋谷公会堂 24日 - 中野サンプラザ |
宮沢昌宏(Ba) 南部亮二(Dr) 中尾昌文(Key・Mp) |
||
1995年4月14日 - 5月25日 | LIVE-JUNK #2 PIECE OF MY SOUL[79] | 4月14日 - 北海道厚生年金会館 17日、18日 - 大阪厚生年金会館 24日 - 宮城県民会館 5月1日、2日 - 中野サンプラザ 8日 - 福岡サンパレス 9日 - 広島厚生年金会館 11日 - 名古屋センチュリーホール 24日、25日 - 中野サンプラザ |
宮沢昌宏(Ba) 南部亮二(Dr) 鈴木秋則(Mp) |
||
2020年2月13日 - 2月16日 | SPECIAL LIVE EVENT[80] | 13日 - hills パン工場[81] 16日 - 渋谷eggman[82] |
麻井寛史(Ba) 車谷啓介(Dr) |
シングル『真っ赤なLip』購入者限定 | 第5期 |
2020年10月7日 - 10月26日 | WANDS LIVE TOUR 2020[83] | 公演中止 | |||
2020年10月31日 - 11月1日 | WANDS Streaming Live〜BURN THE SECRET〜[84] | 31日 - WANDER-LAND NEO Special Edition (WANDER-LAND NEO会員のみ) 1日 - 一般公演 |
麻井寛史(Ba) 車谷啓介(Dr) |
有料配信ライブ | |
2021年9月4日 - 9月8日 | WANDS LIVE TOUR 2021 〜BURN THE SECRET+〜[85] | 公演中止 | |||
2021年12月16日 - 12月20日 | WANDER-LAND NEO FAN MEETING 2021 -やっと会えるね !!-[86] | 16日 - Zepp Namba 20日 - 豊洲PIT |
麻井寛史(Ba) 車谷啓介(Dr) |
ファンクラブイベント | |
2022年9月1日 - 9月7日 | WANDS Live Tour 2022 〜FIRST ACT 5th period〜[87] | 1日 - Zepp Namba 5日 - Zepp Nagoya 7日 - KT Zepp Yokohama |
麻井寛史(Ba) 車谷啓介(Dr) |
||
2022年12月6日 - 12月13日 | ROCK BONDZ -WANDS × BREAKERZ-[88] | 6日 - Zepp Haneda (TOKYO) 13日 - Zepp Osaka Bayside |
WANDS 二家本亮介(Ba) 神田リョウ(Dr) BREAKERZ Matsu(Ba) MAKOTO(Dr) |
BREAKERZとのツーマンライブ | |
2023年9月6日 - 9月26日 | WANDS Live Tour 2023 ~SHOUT OUT!~[89] | 6日 - Zepp Fukuoka 7日 - Zepp Namba (OSAKA) 10日 - 仙台PIT 12日 - Zepp Sapporo 21日 - Zepp Nagoya 26日 - Zepp Haneda (TOKYO) |
二家本亮介(Ba) 神田リョウ(Dr) |
||
2023年12月1日 - 12月9日 | WANDER-LAND NEO「FANDS」MEETING 2023[90] | 1日 - Zepp Namba (OSAKA) 9日 - KT Zepp Yokohama |
鳥越啓介(Ba) 神田リョウ(Dr) |
ファンクラブイベント 「FANDS」はファンネームではなく、今後もネーミングする予定は無い[91] | |
2024年6月22日 | WANDS Live Tour 2024 [VIP-LTD][92] | 武蔵村山市民会館(さくらホール) | 二家本亮介(Ba) 神田リョウ(Dr) |
ファンクラブ会員限定スペシャルライブ。 | |
2024年6月25日 - 7月8日 | WANDS Live Tour 2024 〜BOLD〜[93] | 6月25日 - 愛知県芸術劇場 大ホール 7月2日 - グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場) メインホール 8日 - 東京ガーデンシアター |
二家本亮介(Ba) 神田リョウ(Dr) |
||
2025年4月18日-5月30日 | WANDS Live Tour 2025[94] | 4月18日 - 仙台サンプラザホール 22日 - カナモトホール 25日 - 新潟県民会館 大ホール 30日 - 香川県県民ホール 大ホール 5月2日 - 福岡サンパレス 16日 - Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 19日 - グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場) メインホール 21日 - 広島上野学園ホール 30日 - 東京ガーデンシアター |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ただし、1stアルバム『WANDS』(1992年6月発売)の歌詞カードには「UESUGI」とクレジットされている。
- ^ 1991年〜1992年
- ^ 1992年〜1997年
- ^ 1997年〜2000年
- ^ 2018年〜2019年
- ^ 2019年〜
- ^ 第1期当時は「大島康祐」名義。
- ^ メンバーとして在籍はせず、楽曲の制作・提供を行う。
- ^ 『BURN THE SECRET』の初回限定盤特典DVDには、メンバーが揃ったフルサイズの新しいバージョンが収録されている。
- ^ ただし柴崎は、同年2月2日公開の西川貴教『WHITE BREATH』にギタリストとして既に出演経験があった。
- ^ 白ディスクの音源を収録。黒ディスクの音源は『ZARD SINGLE COLLECTION 〜20th ANNIVERSARY〜』、『ZARD Forever Best 〜25th Anniversary〜』に収録。
- ^ シングルとは別バージョン。
- ^ 初回限定盤のみ収録。なお、『30th Anniversary THE PERFECT SINGLES BOX』には「世界中の誰よりきっと (PartⅡ Album Version)」と表記されている。
- ^ 通信販売限定商品。
- ^ ノンストップミックス収録のためフルサイズではないが、『もっと強く抱きしめたなら』のみほぼフルサイズ。
- ^ ノンストップミックス収録のため、フルサイズではない。
- ^ a b 「中山美穂 & WANDS」名義
- ^ 「ZYYG, REV, ZARD & WANDS featuring 長嶋茂雄」名義
- ^ 「ZYYG, REV, ZARD & WANDS」名義
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h 斉田才「高品質J-POPムーブメントを駆け抜けたWANDS」『BARKS』ジャパンミュージックネットワーク株式会社、2008年1月12日。2019年8月5日閲覧。
- ^ a b “WANDSのプロフィール”. CDJournal. 株式会社シーディージャーナル. 2023年8月29日閲覧。
- ^ “WANDSのメンバー、プロフィール”. ORICON NEWS. 2024年7月1日閲覧。
- ^ “長戸大幸さん × 平澤創 [対談 フェイス25周年記念Webサイトスペシャル対談企画 最終回【前編】 ~大阪市・GIZA 社長室にて~]”. 株式会社フェイス. 2024年7月1日閲覧。
- ^ a b “「WANDSやらない?」…90年代ビーイング系メガヒットバンド、新ボーカル迎え再始動”. 読売新聞オンライン (読売新聞社). (2020年11月6日) 2020年11月22日閲覧。
- ^ 上杉昇自伝1 2017, p. 91-92.
- ^ “バイオグラフィー”. 上杉昇 OFFICIAL WEBSITE. office pojjo. 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b “【上杉昇】プロフィール(年齢)”. エキサイトニュース. エキサイト. 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b “PROFILE”. 【SHIBASAKI HIROSHI】柴崎浩 Official Website. 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b “【大島こうすけ】プロフィール(年齢)”. エキサイトニュース. エキサイト. 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b “木村 真也”. 株式会社ケイポイント. 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b “【木村真也】プロフィール(年齢)”. エキサイトニュース. エキサイト. 2021年8月21日閲覧。
- ^ 3校統合の金木小に新校歌/五所川原 2023年8月29日閲覧。
- ^ “松元治郎のプロフィール・画像・写真(2000037116)”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA. 2021年8月21日閲覧。
- ^ “松元治郎さん(WANDS)のプロフィール 生年月日・出身地など”. jimbutsu.jitenon.jp. 2023年7月18日閲覧。
- ^ a b “【安保""Suginho""一生】プロフィール(年齢)”. エキサイトニュース. エキサイト. 2021年8月21日閲覧。
- ^ “WANDS_INFOのツイート(1696708370496119082)”. X (formerly Twitter) (2023年8月30日). 2023年8月30日閲覧。
- ^ ShinkaiSatoshi(インタビュー)「WANDSが語る、現在と過去を繋ぐ第5期初のアルバム」『Rolling Stone Japan』、CCCミュージック・ラボ、6頁、2020年10月29日 。2021年8月21日閲覧。「僕は生まれが九州で、この曲は上京したときのエピソードを元に作りました。」
- ^ 上杉昇自伝1 2017, p. 70-75.
- ^ a b 上杉昇自伝1 2017, p. 80.
- ^ 『WANDSのギタリスト・柴崎浩。様々なアーティストから引っ張りだこの高い技術と幅広い音楽性はいかにして培われたのか?【インタビュー連載・匠の人】』(インタビュアー:森朋之)、エフ・ビー・コミュニケーションズ株式会社、2020年11月11日 。2024年5月27日閲覧。
- ^ 上杉昇自伝2 2020, p. 49.
- ^ 指南役 (2021年7月9日). “B.B.クィーンズ「おどるポンポコリン」ミリオンセラー連発の扉を開けた織田哲郎!”. リマインダー. 株式会社リマインダー. 2024年5月27日閲覧。
- ^ 榑林史章 (2019年5月2日). “B'z、平成の音楽シーン駆け抜け勢いそのまま令和へ 楽曲とパフォーマンスから牽引力の秘密を探る”. Real Sound. 株式会社blueprint. 2024年5月27日閲覧。
- ^ 広瀬いくと (2022年9月23日). “絶妙なバランス感覚!B'z の躍進は「太陽のKomachi Angel」から始まった”. リマインダー. 株式会社リマインダー. 2024年5月27日閲覧。
- ^ 上杉昇自伝1 2017, p. 80-81.
- ^ 上杉昇自伝2 2020, p. 50.
- ^ 上杉昇自伝1 2017, p. 86.
- ^ 大島こうすけ [@kohsuke94] (2014年9月16日). "(前略この3ショットは学生の時以来25年ぶりくらいではなかろうか。(後略)". X(旧Twitter)より2024年5月27日閲覧。
- ^ 上杉昇自伝1 2017, p. 90-91.
- ^ 上杉昇全歌詞集 2023, p. 39.
- ^ a b c “音楽シーンで振り返る“平成” 際立つビーイングの存在感”. ORICON NEWS. oricon ME (2018年12月3日). 2024年5月27日閲覧。
- ^ さのゆう (2017年1月6日). “ミスチル、小室哲哉、宇多田ヒカル……90年代の音楽シーンを振り返る!”. エキサイトニュース. エキサイト株式会社. 2024年5月27日閲覧。
- ^ “第8回日本ゴールドディスク大賞”. THE GOLD DISC. 日本レコード協会. 2024年5月27日閲覧。
- ^ 上杉昇全歌詞集 2023, p. 87.
- ^ 上杉昇自伝1 2017, p. 142-143.
- ^ 上杉昇全歌詞集 2023, p. 91.
- ^ “WANDS Biography”. ビーイング. 2000年3月4日時点の[ttp://www.being.co.jp/wands/bio/index.html オリジナル]よりアーカイブ。2024年5月27日閲覧。
- ^ 上杉昇全歌詞集 2023, p. 117.
- ^ 上杉昇自伝2 2020, p. 55-656.
- ^ a b 『2代目ボーカルが明かす『第3期WANDS』解体とジャニーズ時代』(インタビュー)、株式会社講談社、2021年2月15日 。2024年5月27日閲覧。
- ^ “●解体のお知らせ”. WANDS OFFICIAL WEBSITE. 2000年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月22日閲覧。
- ^ 安保一生 [@Issei_Ambo] (2020年6月14日). "記念に懐かしい映像をちょろっと(後略)". X(旧Twitter)より2024年7月1日閲覧。
- ^ “セルフカバーベストアルバム「UNDER:COVER 2」最新情報!”. T.M.Revolution (2012年9月27日). 2024年5月27日閲覧。
- ^ “東日本大震災 チャリティープロジェクト STAND UP! JAPAN 2011 中央共同募金会”. STAND UP! JAPAN 全国災害・被災地支援プロジェクト. 2024年5月27日閲覧。
- ^ Suginho Session お写真、Suginho Session お写真 2 - Issei Ambo "Private Management"にて、ライブの模様がアップされている。
- ^ 安保一生 (2012年4月14日). “松元治郎 始動♪”. Issei Ambo "Private Management". 2024年5月27日閲覧。
- ^ 安保一生 (2012年8月24日). “松元治郎『Journey』動画 公開♪”. Issei Ambo "Private Management". 2024年5月27日閲覧。
- ^ 安保一生 (2012年6月13日). “松元治郎 第2弾公開楽曲♪”. Issei Ambo "Private Management". 2024年5月27日閲覧。
- ^ 松元治郎公式サイトのライブ情報の『BAND MEMBER』参照。綿貫正顕も、ゲストで参加した。
- ^ 松元治郎 (2015年12月11日). “2nd ミニアルバム『I come back again』”. 松元治郎 ライブドアブログ. 2024年5月27日閲覧。
- ^ 松元治郎 (2015年12月11日). “2016年3月13日(日) 2nd LIVE@初台DOORS”. 松元治郎 ライブドアブログ. 2024年5月27日閲覧。
- ^ “伝説のバンドWANDS、19年8カ月ぶり復活!新ボーカルで再始動”. サンスポ. 株式会社産経新聞社 (2019年11月13日). 2024年5月27日閲覧。
- ^ “WANDS × BREAKERZ 2マンライブ開催 初共演にかける熱い想い”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年12月2日). 2023年9月27日閲覧。
- ^ “WANDSが明かす、解体から再始動へと至った背景と未来へのビジョン「新しいWANDSの音楽になっていく」”. Real Sound. p. 1 (2020年1月29日). 2024年6月1日閲覧。
- ^ 清川仁「「WANDSやらない?」…90年代ビーイング系メガヒットバンド、新ボーカル迎え再始動」『読売新聞』2020年11月7日。2024年6月1日閲覧。
- ^ 森朋之(インタビュアー:森朋之)「WANDSが明かす、解体から再始動へと至った背景と未来へのビジョン「新しいWANDSの音楽になっていく」」『Real Sound』、blueprint、2020年1月29日 。2020年11月22日閲覧。
- ^ 「「WANDS」復活でも新ボーカル加入にオジサンさん世代は戸惑うばかり!」、徳間書店、2019年11月16日、2020年11月22日閲覧。
- ^ “GIZA studio : 株式会社ギザ | 【WANDS】19年8ヶ月ぶりに復活「覚悟を決めてやろうと思います」”. www.giza.co.jp. 2020年11月22日閲覧。
- ^ “第5期WANDS始動!初ライブ生配信&年明けにニューシングル”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2019年11月13日) 2019年11月13日閲覧。
- ^ “WANDSが21年ぶりアルバム発売、第5期では初”. 株式会社ナターシャ. 音楽ナタリー (2020年8月8日). 2020年8月9日閲覧。
- ^ “WANDS第5期の全楽曲がサブスク解禁、本日21年ぶりアルバム「BURN THE SECRET」リリース”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年10月28日) 2021年4月27日閲覧。
- ^ SPICE編集部 (2020年5月16日). “WANDS、最新シングル「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」超ソーシャル・ディスタンス撮影によるMusic Videoを公開”. SPICE(スパイス). 株式会社イープラス. 2024年6月1日閲覧。
- ^ “「WANDS」キーボード木村真也 無期限の活動休止「コロナ感染症に伴う不安感や過度なストレス」”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2021年4月24日) 2021年4月26日閲覧。
- ^ a b “WANDSボーカル上原大史がコロナ感染 9月4、6、8日のツアー中止”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年8月25日) 2021年8月26日閲覧。
- ^ “WANDS上原大史がコロナから回復「制作活動を中心に活動再開」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年9月6日) 2021年9月6日閲覧。
- ^ “WANDS OFFICIAL WEBSITE”. wands-official.jp. 2023年1月21日閲覧。
- ^ “WANDS_INFOのツイート(1662259629261307905)”. X (formerly Twitter) (2023年5月27日). 2023年5月27日閲覧。
- ^ “WANDS、第5期ver.にて「世界が終るまでは…」披露<THE FIRST TAKE>”. Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク (2024年5月31日). 2024年6月1日閲覧。
- ^ “WANDS/バラード・ベスト・アルバム”. tower.jp. 2024年5月5日閲覧。
- ^ “第5期WANDSが「名探偵コナン」新OPを担当、EDは坂井泉水の未公開詞の新曲”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2019年11月27日) 2019年11月27日閲覧。
- ^ “WANDS「時の扉」以来、27年振りのドラマ主題歌を担当”. Rolling Stone Japan. CCCミュージックラボ株式会社 (2020年3月15日). 2020年3月15日閲覧。
- ^ “WANDS OFFICIAL WEBSITE”. wands-official.jp. 2022年11月11日閲覧。
- ^ “WANDS 新曲が「CDTVサタデー」エンディングテーマに― スポニチ Sponichi Annex 芸能”. Sponichi Annex (株式会社スポーツニッポン新聞社). (2020年9月5日) 2020年9月7日閲覧。
- ^ “WANDS、新シングル『YURA YURA』が「名探偵コナン」オープニングテーマに”. Rolling Stone Japan. CCCミュージックラボ株式会社 (2021年9月11日). 2021年10月9日閲覧。
- ^ “林遣都さん出演 株式会社EMシステムズ初の企業TVCM「エンドロール」篇 CMなのにまるで映画!?主題歌は「WANDS」が担当”. 共同通信PRワイヤー. 2022年11月25日閲覧。
- ^ “WANDS、『名探偵コナン』オープニング曲「RAISE INSIGHT」詳細発表+第5期初ツアーのライブ映像作品を同時発売”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2023年3月25日) 2023年3月27日閲覧。
- ^ “劇場版『コナンVS怪盗キッド』来年1月公開 TVシリーズ総集編!伝説回を再編集で新規映像も テーマソングはWANDS”. ORICON NEWS (2023年12月6日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ a b c d “WANDS OFFICIAL WEBSITE”. wands-official.jp. 2023年7月18日閲覧。
- ^ “WANDS OFFICIAL WEBSITE”. wands-official.jp. 2023年7月18日閲覧。
- ^ WANDS [@WANDS_INFO] (2020年2月13日). "WANDS SPECIAL LIVE EVENT in OSAKA(後略)". X(旧Twitter)より2024年9月5日閲覧。
- ^ WANDS [@WANDS_INFO] (2020年2月16日). "WANDS SPECIAL LIVE EVENT in TOKYO(後略)". X(旧Twitter)より2024年9月5日閲覧。
- ^ “WANDS OFFICIAL WEBSITE”. wands-official.jp. 2023年7月18日閲覧。
- ^ “WANDS OFFICIAL WEBSITE”. wands-official.jp. 2023年7月18日閲覧。
- ^ “WANDS OFFICIAL WEBSITE”. wands-official.jp. 2023年7月18日閲覧。
- ^ “WANDS OFFICIAL WEBSITE”. wands-official.jp. 2023年7月18日閲覧。
- ^ “WANDS OFFICIAL WEBSITE”. wands-official.jp. 2023年7月18日閲覧。
- ^ “WANDS OFFICIAL WEBSITE”. wands-official.jp. 2023年7月18日閲覧。
- ^ “WANDS OFFICIAL WEBSITE”. wands-official.jp. 2023年7月18日閲覧。
- ^ “WANDS OFFICIAL WEBSITE”. wands-official.jp. 2023年10月4日閲覧。
- ^ 柴崎浩 [@shiba_official] (2023年9月7日). "WANDSを応援してくれてる皆さまへ業務連絡(後略)". X(旧Twitter)より2024年5月27日閲覧。
- ^ WANDS [@WANDS_INFO] (2024年5月17日). "【NEWS】東名阪ホールツアーに先駆けてファンクラブ会員限定・スペシャルライブの開催が決定!(後略)". X(旧Twitter)より2024年5月27日閲覧。
- ^ “WANDSは4年前から第5期で活動中、現体制初のホールツアー開催決定”. 音楽ナタリー (2023年12月1日). 2023年12月1日閲覧。
- ^ “WANDS、初上陸含む9ヵ所の全国ホールツアーを2025年春開催”. BARKS (2024年8月26日). 2024年9月5日閲覧。
参考文献
[編集]- 上杉昇、舟見佳子(取材・構成)『自伝 世界が終るまでは…』有限会社オフィスポジョ、2017年12月23日。
- 上杉昇、舟見佳子(取材・構成)『自伝 世界が終るまでは…2』有限会社オフィスポジョ、2020年5月24日。
- 上杉昇『上杉昇 全歌詞集 1991-2023』株式会社リットーミュージック、2023年8月19日。ISBN 978-4845639205。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式サイト
- SNS
- WANDS (@WANDS_INFO) - X(旧Twitter)
- WANDS (@wands_official) - Instagram
- WANDS (@wands_official) - TikTok
- WANDS Official - YouTube公式チャンネル
- 主なサブスクリプションサービス
- WANDS - YouTube Music チャンネル
- WANDS - Apple Music
- WANDS - LINE MUSIC
- WANDS - Spotify