ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜

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ZARD BEST
The Single Collection 〜軌跡〜
ZARDベスト・アルバム
リリース
録音 1993年 - 1998年
ジャンル J-POP
時間
レーベル B-Gram RECORDS
プロデュース 坂井泉水長戸大幸
チャート最高順位
  • 週間1位(4週連続、オリコン
  • 1999年6月度月間1位(オリコン)
  • 1999年度年間2位(オリコン)
  • 登場回数45回(オリコン)
  • オリコン歴代アルバムランキング20位
ゴールドディスク
ZARD 年表
永遠
(1999年)
ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜
(1999年)
ZARD BEST 〜Request Memorial〜
(1999年)
EANコード
EAN 4996857000682
『ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜』収録のシングル
  1. 果てしない夢を
    リリース: 1993年6月9日
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ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜』(ザード・ベスト ザ・シングル・コレクション きせき)は、ZARD初のベスト・アルバム。CDコードはJBCJ-1023。

内容[編集]

  • オリコン初登場1位または2位のシングルのみを収録した、ZARD初の公式ベストアルバム[1]。シングルコレクションと題されているが、前述のコンセプトから外れている、デビュー作の「Good-bye My Loneliness」や、初のオリコントップ10入りを果たした「眠れない夜を抱いて」などの初期の作品は収録されていない。
  • 発売日の1999年5月28日は金曜日であり、オリコンの売上集計に不利な曜日であった[2]が、初登場で120万枚以上を記録し、初の初動ミリオンを記録。ロングセールスを記録し、最終的に300万枚を突破、シングル・アルバムを通じてZARD最大の売上を上げた作品となった。2007年に坂井が逝去した際にも再ランクインした[3]
  • ZARDはこの後に発売されたベストアルバム『ZARD BEST 〜Request Memorial〜』や同年発売のオリジナルアルバム『永遠』と合わせて共に500万枚を超える大ヒットとなり、アーティスト年間総合売り上げ3位となった。またこの3枚は全て「ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。
  • 当時放送されていた『NO.』(テレビ朝日系)では、発売日の30日前から、ZARDのビデオクリップが放送される日に、画面左上に「発表まであと○○日!」と表示するカウントダウンを行い、発売2日前のZARDの放送日まで行われた。
  • 因みにこのベストアルバムが発売される週には、avexから相川七瀬のベストアルバム『ID』が5月26日に発売される予定であったが、相川の連続1位記録更新の為に1週間発売日(5月19日発売)が早まっている。また『ZARD BEST 〜Request Memorial〜』では、当初の発売予定(1999年9月24日)週にavexがglobeのベストアルバム『CRUISE RECORD 1995-2000』(1999年9月22日発売)をぶつけてきた為に、ZARDの連続1位記録更新の為に『ZARD BEST 〜Request Memorial〜』の発売日が1週間早まるという事態となった。
  • 14thシングル「Just believe in love」がZARDのベストアルバムとして収録されているのはこの作品だけである。

収録曲[編集]

  1. 負けないで
    作曲:織田哲郎 編曲:葉山たけし
    • 6thシングル。ZARD最大のヒット曲。リマスタリングにより、リリース当時の音源と異なる。
  2. 君がいない
    作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫
    • 7thシングル。
  3. 揺れる想い
    作曲:織田哲郎 編曲:明石昌夫
    • 8thシングル。リマスタリングにより、大黒摩季のコーラスが薄くなっている。
  4. 果てしない夢を
    作曲:出口雅之 編曲:明石昌夫
    • ZYYG,REV,ZARD&WANDS featuring 長嶋茂雄】で発売された曲。収録されているのは白ディスク(通常版)バージョン。ZARDのアルバム作品でこのミックスでの収録作品は今作だけである。
  5. もう少し あと少し…
    作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫
    • 9thシングル。
  6. きっと忘れない
    作曲:織田哲郎 編曲:明石昌夫
    • 10thシングル。シングルバージョンはアルバム初収録。
  7. この愛に泳ぎ疲れても
    作曲:織田哲郎 編曲:明石昌夫
    • 11thシングル「この愛に泳ぎ疲れても/Boy」の1曲目。シングルバージョンはアルバム初収録。
  8. こんなにそばに居るのに
    作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫
    • 12thシングル。シングルバージョンはアルバム初収録。
  9. Just believe in love
    作曲:春畑道哉 編曲:葉山たけし
  10. 愛が見えない
    作曲:小澤正澄 編曲:葉山たけし
    • 15thシングル。作曲はPAMELAHの小澤正澄。
  11. マイ フレンド
    作曲:織田哲郎 編曲:葉山たけし
    • 17thシングル。
  12. 心を開いて
    作曲:織田哲郎 編曲:池田大介
    • 18thシングル。
  13. 永遠 (Intro Piano Version)
    作曲・編曲:徳永暁人
    • 22ndシングル。イントロがピアノで始まるバージョン。1番のBメロからシングルと同じくステレオ版のミックスへ変化し、ピアノは1番が終わるまでそのまま鳴り続けている。
  14. 運命のルーレット廻して (Re-mix Version)
    作曲:栗林誠一郎 編曲:池田大介
    • 25thシングル。8thアルバム『永遠』に収録されているバージョンと同じく最後がフェードアウトしないバージョンだが、シングル版の高音域のミックスを若干抑え、重苦しさを軽減し、2番Bメロに今までなかったドラム音が追加されているなど、若干のリテイクが施されている。そのため、「永遠」収録時にはなかった(Re-mix Version)の表記が追加されている。最後の坂井自身による英語のセリフの部分は、シングル版・アルバムバージョン共に音域が抑えられており、英単語が明瞭に聞き取りづらくなっているが、Re-mix Versionでは明瞭に聞き取れるミックスになっており、アルバムの発売日を過ぎて以降に放送されたTVスポットには、このセリフの部分の音源が使用されている。

初の単独ライブ[編集]

  • このアルバムに同封されたハガキを郵送した人から抽選で600人にZARDの単独ライブを招待する企画が行われた。当時、ZARDはメディア露出を制限していたため、ライブに対する価値が高まり、応募は100万通にものぼり、倍率は5000倍にものぼった[4]
  • ライブは、1999年8月31日旅客船の「ぱしふぃっくびいなす」で行われた。翌日のテレビ朝日「スーパーモーニング」では、ライブ当日の密着を行い、特集で取り上げれられ、「世界はきっと未来の中」のライブ映像を放送した。直後の「NO.」や「CD NEWS」などでも同様に放送された。

初回特典[編集]

  • 第1次特典の「ZARD ARTIST FILE」(推定200万部)では亀山千広(フジテレビプロデューサー)、岩井俊二(映画監督)、長嶋茂雄(読売ジャイアンツ監督)、春畑道哉TUBE)、大黒摩季など、ZARDに関わった事のある著名人がコメントを寄せている。更に「坂井泉水」の直筆サイン入りが100冊存在しており、そのサイン記入の様子は当時は「NO.」で放送されており、「ZARD MUSIC VIDEO COLLECTION 〜25th ANNIVERSARY〜」の5枚目の特典ディスクに収録されている。
  • 第2次特典はVIDEO「showreel」3種類のうち1種類が選べた。1コーラスのPV4曲(3種共に異なる)+5曲目のミュージックステーション出演時の「負けないで」の歌唱映像[5]と最後のディスコグラフィーは3種共通。各種類によって、ケースの色も違っている。非売品という条件付きであったが、ZARD初のPV商品化となった。収録内容は以下の通り。
  • 第3次特典は「ZARD SPECIAL ENHANCED CD」と題した、ライブ映像のダイジェストなどが収録された8cmCD形式のCD-ROMが封入された。CD音源としては「永遠 (English Version)」を収録。後に2012年に発売された「ZARD Album Collection 〜20TH ANNIVERSARY〜」のPREMIUM DISKに収録された。「CD-ROM」には当時未公開だった写真、「永遠 (English Version)」のPV、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)出演時の「負けないで (短縮Ver)」も収録された。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 1997年にシングル曲や代表的なアルバム曲を多数収録した「ZARD BLEND 〜SUN&STONE〜」が発売されているが、あくまで「セレクションアルバム」の扱いである。
  2. ^ オリコンランキングの売上集計は、月曜日を起点とし、翌週日曜日となるため、通常CD発売が水曜日(実質ほぼ火曜日に店頭に並ぶ)が大勢である事と比較すると、集計曜日数が減少するため、不利になりやすい。
  3. ^ ZARD、6作品がランキングを急上昇オリコンニュース、2007年5月30日、2017年6月19日閲覧。
  4. ^ ZARDが姿をあらわした初のライブ 応募者は驚異の100万人!exciteニュース、2016年3月30日、2016年5月7日閲覧。
  5. ^ 番組オンエア時に表示されていたテロップはない。