BNA ビー・エヌ・エー
BNA ビー・エヌ・エー | |
---|---|
ジャンル | ファンタジー |
アニメ | |
原作 | TRIGGER、中島かずき |
監督 | 吉成曜 |
シリーズ構成 | 中島かずき |
脚本 | 中島かずき |
キャラクターデザイン | 芳垣祐介 |
音楽 | mabanua |
アニメーション制作 | TRIGGER |
製作 | 大田圭二ほか |
放送局 | フジテレビほか |
放送期間 | 2020年4月 - |
小説:BNA ZERO ビー・エヌ・エー・ゼロ まっさらになれない獣たち | |
著者 | 伊瀬ネキセ (監修:中島かずき) |
イラスト | TRIGGER |
出版社 | 集英社 |
レーベル | ダッシュエックス文庫 |
発売日 | 2020年4月23日 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『BNA ビー・エヌ・エー』は、TRIGGER制作による日本のテレビアニメ作品。2020年4月よりフジテレビ「+Ultra」枠にて放送中[1]。
21世紀に歴史の闇に隠れていた獣人たちの存在が明らかになり始めた舞台が描かれる[2]。
登場人物
- 影森 みちる(かげもり みちる)
- 声 - 諸星すみれ[3]
- 本作の主人公である女子高生のタヌキ獣人。本来は人間だが、1年前に突如獣人化した。その後は自宅に身を隠して生きていたが、元の自分に戻る方法を探すためにアニマシティへ逃げ込む。
- 当初はアニマシティを獣人の理想の街だと思っていたが、たびたび犯罪が発生したり、弱肉強食や男尊女卑などの考え方が横行していたりする現実を目の当たりにして幻滅する。しかし、元の自分に戻れないまま人間の街には帰れないため、当面はアニマシティに住み続けることになる。
- 獣人化した理由は不明であり、通常ではあり得ない現象とされているため、自身の獣人化を病気だと思っている。当初は人間の姿に戻れなかったが、第4話以降は自身の意思で戻れるようになった。しかし「楽だから」という理由で普段は獣人の姿をしている。
- 手が伸びる、耳がウサギ化する、脚がチーター化するなど、状況に応じて一時的な突然変異を起こす特殊能力を持つが、獣人化との関連は不明。
- 大神 士郎(おおがみ しろう)
- 声 - 細谷佳正[3]
- オオカミ獣人。人間を嫌っている。たとえ獣人でも人間に手を貸して罪を犯す者には激しい怒りを燃やし、鹿獣人やサイ獣人の角をへし折るなど相手の誇りを破壊することも辞さない。
- 日渡 なずな(ひわたし なずな)
- 声 - 長縄まりあ[3]
- みちるの親友。アイドルを目指していたが、1年前に突如獣化し、みちるの目の前でさらわれていった。
- アラン・シルヴァスタ
- 声 - 石川界人[3]
- シルヴァスタ製薬の若手CEO。
- バルバレイ・ロゼ
- 声 - 高島雅羅[4]
- アニマシティ市長。ハダカデバネズミ獣人。
- マリー伊丹(マリーいたみ)
- 声 - 村瀬迪与[4]
- ミンク獣人。アニマシティに向かう途中で獣人狩りに遭ったみちるを助けて以降、度々みちるに遭遇する。みちるによくイタチと間違えられる。
- 立木 勇次
- 声 - 中博史
- アニマシティ市警の警部。イヌ獣人(グレート・デーン)。
- ジェム・ホーナー
- 声 - 家中宏
- 獣人生活協同組合(獣協)の組合長。ニワトリ獣人。
- メリッサ・ホーナー
- 声 - 斉藤貴美子
- 獣人生活協同組合(獣協)の副組合長で、ジェムの妻。ウォンバット獣人。
- ルドルフ・フリップ
- 声 - 多田野曜平
- マフィア「ザ・ファミリー」のボス。イルカ獣人。
- 白水総理
- 声 - 大塚芳忠
- 日本の総理大臣。
- クロ
- 士郎が飼っているカラス。
- グラングランマ
- 声 - 一城みゆ希
- 女ギャングのボス。アメリカンファジーロップ獣人。
- エルザ
- 声 - 小松由佳
- グラングランマの部下。ライオン獣人。
- 日下部 勝
- 声 - 本橋大輔
- フリップの部下。ブチハイエナ獣人。
- 矢場 広務
- 声 - 松島昭浩
- メディカルセンター所長。インドサイ獣人。
- 三村 文雄
- 声 - 保村真
- メディカルセンター所員。カメレオン獣人。
- ニナ
- 声 - 前島亜美
- イルカ獣人の中学生。フリップの娘。
スタッフ
- 原作 - TRIGGER、中島かずき
- 監督 - 吉成曜[3]
- シリーズ構成 - 中島かずき[1][3]
- コンセプトアート - Genice Chan[3]
- アニメーションキャラクターデザイン - 芳垣祐介[3]
- 総作画監督 - 竹田直樹[3]
- アクションディレクター - 今石洋之
- 美術監督 - 野村正信[3]
- 美術設定 - 天田俊貴、三宮昌太、清田千萌
- 色彩設計 - 垣田由紀子[3]
- 撮影監督 - 設楽希[3]
- 編集 - 坪根健太郎[3]
- 音響監督 - 浦狩裕樹、大塚雅彦
- 音響効果 - 川田清貴
- 音楽 - mabanua[3]
- 音楽プロデューサー - 杉田寿宏
- 音楽制作 - 東宝ミュージック、origami PRODUCTIONS
- チーフプロデューサー - 高橋亜希人、高瀬透子
- プロデューサー - 礒部慧利、岡安由夏
- アニメーションプロデューサー - 堤尚子
- アニメーション制作 - TRIGGER[3]
- 制作 - 『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会
- 製作 - 大田圭二、宇津井隆、野村明男、大塚雅彦、國枝信吾、金木勲、春山ゆきお、小杉雅博
主題歌
- 「Ready to」[5]
- 影森みちる(諸星すみれ)によるオープニングテーマ。作詞はrihoco、作曲はJin Tanaka、編曲はR・O・N。
- 「NIGHT RUNNING」[5]
- AAAMYYYによるエンディングテーマ。作詞はAAAMYYY、作曲・編曲はShin Sakiura。
- 第4話では挿入歌としても使われた。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | Runaway Raccoon | 中島かずき | 宮島善博 |
| 2020年 4月9日 |
|
第2話 | Rabbit Town |
| 古川晟 |
| 4月16日 | |
第3話 | Rhino Melancholy | 小松田大全 | 下平佑一 |
| 4月23日 | |
第4話 | Dolphin Daydream | 樋口七海 |
| 藤井辰己 |
| 4月30日 |
第5話 | Greedy Bears | うえのきみこ | 今石洋之 | 宗廣智行 | すしお | 5月7日 |
第6話 | Fox Waltz | 樋口七海 | 宮島善博 |
| ||
第7話 | Easy Albatross | 中島かずき |
|
|
| |
第8話 | The Mole Rat Speakers | 牛嶋新一郎 | 古川晟 |
| ||
第9話 | Human Scapegoat | うえのきみこ | 傅沙織 |
| ||
第10話 | Rabid Wolf | 中島かずき | 芝久保 |
|
| |
第11話 | A Beastly Feast | 大塚雅彦 |
|
| ||
第12話 | Anima-City |
|
|
|
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [7] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2020年4月9日 - | 木曜 0:55 - 1:25(水曜深夜) | フジテレビ | 関東広域圏 | 製作参加 / 『+Ultra』枠 |
木曜 1:55 - 2:25(水曜深夜) | テレビ西日本 | 福岡県 | ||
2020年4月10日 - | 金曜 1:55 - 2:25(木曜深夜) | 関西テレビ | 近畿広域圏 | |
2020年4月12日 - | 日曜 1:30 - 2:00(土曜深夜) | 青森朝日放送 | 青森県 | |
日曜 1:55 - 2:25(土曜深夜) | 東海テレビ | 中京広域圏 | ||
2020年4月13日 - | 月曜 1:15 - 1:45(日曜深夜) | 北海道文化放送 | 北海道 | |
2020年4月16日 - | 木曜 0:00 - 0:30(水曜深夜) | BSフジ | 日本全域 | 製作参加 / BS/BS4K放送 / 『アニメギルド』枠 |
インターネットではNetflixにて2020年3月21日より1話から6話までを、2020年5月6日より7話から12話までを先行配信[6]。
小説
- BNA ZERO ビー・エヌ・エー・ゼロ まっさらになれない獣たち
- バルバレイ・ロゼの少女時代を描いたスピンオフ作品[8]。ダッシュエックス文庫より2020年4月24日発売。著者は伊瀬ネキセ、監修は中島かずき、デザイン監修・イラストはTRIGGER。
出典
- ^ a b “TRIGGERの新作TVアニメ「BNA」新KV公開、諸星すみれがタヌキの獣人演じる(コメントあり)”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年12月9日). 2019年12月21日閲覧。
- ^ “TRIGGER最新作「BNA」諸星すみれ&細谷佳正が、“凸凹獣人コンビ”に! メインキャスト&第2弾キービジュアル発表”. アニメ!アニメ!. イード (2019年12月9日). 2019年12月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “CAST&STAFF”. アニメ『BNA ビー・エヌ・エー』. 2020年1月22日閲覧。
- ^ a b “TRIGGERの最新作「BNA」第1弾PVで祭りを楽しむ獣人たち、メインスタッフも”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年1月22日). 2020年1月22日閲覧。
- ^ a b “TRIGGER新作アニメ『BNA ビー・エヌ・エー』第2弾PVが解禁。OP&ED情報もあわせて公開”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2020年3月18日). 2020年3月18日閲覧。
- ^ a b “ON AIR”. アニメ『BNA ビー・エヌ・エー』. 2020年4月3日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “BNA ZERO ビー・エヌ・エー・ゼロ まっさらになれない獣たち”. 集英社. 2020年4月23日閲覧。
外部リンク
- アニメ『BNA ビー・エヌ・エー』
- TVアニメ『BNA ビー・エヌ・エー』 (@bna_anime) - X(旧Twitter)
フジテレビ +Ultra | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
BNA ビー・エヌ・エー
|