ノブナガ先生の幼な妻

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ノブナガ先生の幼な妻
ジャンル ラブコメディ
漫画
作者 紺野あずれ
出版社 双葉社
掲載誌 月刊アクション
レーベル アクションコミックス
発表号 2017年7月号 -
発表期間 2017年5月25日 -
巻数 既刊4巻(2019年3月現在)
アニメ
原作 紺野あずれ
監督 佐々木勅嘉
シリーズ構成 翌有蔵
キャラクターデザイン 西川鷹司
アニメーション制作 アニメーションスタジオ・セブン
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2019年4月 -
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

ノブナガ先生の幼な妻』(ノブナガせんせいのおさなづま)は、紺野あずれによる日本漫画。『月刊アクション』(双葉社)にて、2017年7月号から連載中[1]

あらすじ[編集]

織田信長の末裔とされる織田信永は、ハーレムを作りたいという願望を抱いているが、彼女が出来ることもなくアラサーにさしかかろうとしていた。ある日、ノブナガは実家の蔵で割れた茶碗に触れた瞬間、空中から謎の少女が出現する場面に出くわす。ノブナガは少女の言動から、彼女が後の信長の正妻となる帰蝶だと気づくが、帰蝶は自分はあくまで形式として織田家に嫁いできたことを明確にし、妻の役目として子作りをノブナガに迫ってくる。こうして、夢の実現のためにあくまで好かれたいノブナガと帰蝶の攻防が始まるが、やがて信長の側室を名乗る転生者や側室の魂を宿す者がノブナガの周囲に次々と登場する。ノブナガは、信長に関係ある人間ばかり現れる原因がこの世に残した未練にあるからではないかと推測し、それを断ち切るための手段を講じるようになる。

登場人物[編集]

声の項はテレビアニメ版の声優

織田信永おだ ノブナガ[注 1]
声 - 酒井広大[2]
本作品の主人公。社会科の教員として中学校に勤務する28歳の教諭。織田信長の末裔と言い伝えられてきた家の出身で、吉乃によると本当に信長の生まれ変わりとされる。字面こそ違うものの名前の読みが信長と同じことで幼少期より周囲のネタになってきた経緯から、自分の名前に良い印象を抱いていない。趣味はギャルゲーで、自分だけのハーレムを作りたいと考えるなど思考の端々にその影響が見られる。
女性との交際経験もないまま30代を迎えそうになっていたとき、信長にゆかりのある骨とう品や人物の子孫に触れることで、この世に未練のある信長の関係者たちを呼び出す力に覚醒。夢のハーレムを実現しようとしつつ、帰蝶たちの未練を断ち切る術を検討することになる。
斎藤帰蝶さいとう きちょう
声 - 上原あかり[2]
ノブナガの実家の蔵に突如現れた14歳(数え年で15歳)の少女。信長に嫁ぐ直前の天文18年(1549年)から現代にタイムスリップしてきた帰蝶その人であり、ジト目とクールな性格が特徴。
前夫の土岐頼純が美濃に攻め入った経験から国元を守ることを命題と考え、美濃の将来を確たるものとするために信長本人であると認識したノブナガに子作りを執拗に迫る。一方、政治の道具としてのみ利用されてきた経緯から子作り以外にやりたいことが見いだせず、ノブナガの厚意で中学に編入される。その後しばらくは文化の異なる尾張にいると考えていたが、枇杷島らとともに岐阜城へと趣いた際、美濃の顛末や470年後にタイムスリップしてきた自分の立場を理解する。以後は太平の世である現代から元の時代に帰還しなくてもいいと考えるようになり、自分に分け隔てなく接するノブナガの正妻になりたいと心から思うようになる。そのため子作りをせがむ態度は変わっておらず、ノブナガからは「子を成すこと」が未練の内容ではないかと推察されている。
生駒吉乃いこま きつの
声 - 小澤亜李[2]
岐阜城でノブナガが触れた陶器から出現した、帰蝶と同い年くらいの外見をした少女。自らを生駒吉乃の転生者と称し、3人の子を産んで永禄9年(1566年)に死亡するまでの記憶を有しているほか、これまで会ったことのある人物の祖先や宿った魂が誰なのかを視ることができる。
転生前から独占欲が強く、信長が音を上げるほどの性欲旺盛な人物であるため、未練の内容は「信長の正妻となること」と推測される。しかし帰蝶を始めとするライバルたちとの仲は良好で、共に生活する帰蝶とは懐妊するために協力することが多い。
枇杷島万結びわじま まゆ
声 - 結崎このみ[2]
ノブナガの教え子である中学生。自ら作品を描くほどBLが好きで、偶然それを知ったノブナガに趣味を肯定されて以降、ノブナガに好意を寄せており、のちに告白している。
お鍋の方
万結の先祖。真面目で融通が利かない性格で、吉乃とは生前から口喧嘩をする仲だった。生前、信長と蘭丸の情事を偶然目撃したことで、「蘭丸が信長を攻める絵を描きたい」という未練を残している。そのため、ノブナガが蘭真に本番直前まで攻められようとする場面までを描かせることで成仏することに成功する。
星ヶ丘友里ほしがおか ゆり
声 - 田中茉理花[2]
ノブナガのクラスの副担任を務める女性教師。24歳。周囲から絶賛される巨乳の持ち主。慈徳院の意識が表出するようになって以降、定期的に乳首を吸われないといられなくなる身体となる。
慈徳院
星ヶ丘の祖先で、ノブナガが触れると表出する。関西弁が特徴で天然な面が目立つ。織田信忠の乳母をしていた時から乳を吸われるのが好きだったことから、「子供と信長に乳を吸われ足りなかったこと」が未練の内容と推測される。
熱田杏南あつた あんな
声 - 豊田萌絵[2]
枇杷島の親友。信長にゆかりのある人物ではない一般人。明朗快活で、よくノブナガに対してツッコミを入れる。
織田市香おだ いちか
声 - 木下鈴奈[2]
ノブナガの妹。淡い幻想ばかり抱くノブナガを呆れ半分ではあるが案じており、次々現れる信長ゆかりの人物たちに翻弄される兄をフォローする。
熱田蘭真あつた らんま
杏南の弟。姉が認めるほど女子力が高く、趣味の女装をすると女に見紛うほど可憐な姿となる。
森蘭丸の生まれ変わりで、男と油断してノブナガが触れたことで蘭丸としての自覚が甦る。転生前は小姓として信長と親密な間柄であり、生前の未練だった「信長と結婚する」ことを叶えるため、ノブナガとの結婚を望む。

書誌情報[編集]

テレビアニメ[編集]

2019年4月より、TOKYO MX『ふたばにめ!』枠ほかにて放送予定[2]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「恋せよみんな、ハイ!」[9]
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - Tom-H@ck / 歌 - Pyxis
エンディングテーマ「Returner Butterfly」[10]
作詞 - 松井洋平 / 作曲 - 俊龍 / 編曲 - 中土智博 / 歌 - 立花理香

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[11]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [12] 備考
2019年4月6日 - 水曜 23:20頃 - 23:30 AT-X 日本全域 CS放送 / R+15指定 / リピート放送あり
2019年4月9日 - 火曜 0:20頃 - 0:30(月曜深夜) TOKYO MX 東京都
2019年4月10日 - 水曜 0:20頃 - 0:30(火曜深夜) BSフジ 日本全域 BS/BS4K放送 / 『アニメギルド』枠
全局『ふたばにめ!』枠で、『超可動ガール1/6』、『女子かう生』とセットで放送。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 劇中では信長と区別するため、カタカナ表記で統一されている。

出典[編集]

  1. ^ “紺野あずれの新作ラブコメが月刊アクションで、創刊4周年の色紙プレゼントも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年5月25日). https://natalie.mu/comic/news/234076 2019年2月19日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l “「ノブナガ先生の幼な妻」結崎このみ、田中茉理花、豊田萌絵、木下鈴奈が出演”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年2月15日). https://natalie.mu/comic/news/320006 2019年2月19日閲覧。 
  3. ^ ノブナガ先生の幼な妻 1”. 双葉社. 2019年2月19日閲覧。
  4. ^ ノブナガ先生の幼な妻 2”. 双葉社. 2019年2月19日閲覧。
  5. ^ ノブナガ先生の幼な妻 3”. 双葉社. 2019年2月19日閲覧。
  6. ^ ノブナガ先生の幼な妻 4”. 双葉社. 2019年3月12日閲覧。
  7. ^ 西川鷹司の2018年12月11日のツイート2019年2月20日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g STAFF / CAST”. TVアニメ『ノブナガ先生の幼な妻』公式サイト. 2019年3月1日閲覧。
  9. ^ “4月放送のアニメ『ノブナガ先生の幼な妻』OP曲はPyxisが担当!豊田萌絵&伊藤美来のメッセージ公開”. 超!アニメディア. (2019年1月24日). https://cho-animedia.jp/music/75588/ 2019年2月19日閲覧。 
  10. ^ “アニメ『ノブナガ先生の幼な妻』のエンディングアーティストに立花理香”. 超!アニメディア. (2019年2月16日). https://cho-animedia.jp/anime/78883/ 2019年2月19日閲覧。 
  11. ^ ON AIR”. TVアニメ『ノブナガ先生の幼な妻』公式サイト. 2019年3月1日閲覧。
  12. ^ テレビ放送対象地域の出典:

外部リンク[編集]