十二大戦
表示
十二大戦 | |
---|---|
ジャンル | バトルロイヤル |
小説 | |
著者 | 西尾維新 |
イラスト | 中村光 |
出版社 | 集英社 |
レーベル | JUMP j-BOOKS |
発売日 | 2015年5月19日 |
巻数 | 現2巻 |
アニメ | |
原作 | 西尾維新、中村光 |
監督 | 細田直人 |
シリーズ構成 | 村井さだゆき |
キャラクターデザイン | 嘉手苅睦 |
音楽 | 椎名豪 |
アニメーション制作 | グラフィニカ |
製作 | 十二大戦製作委員会 |
放送局 | AT-X・TOKYO MX・MBS・BS11 |
放送期間 | 2017年10月 - 12月 |
話数 | 全12話 |
漫画 | |
作者 | 暁月あきら |
出版社 | 集英社 |
掲載サイト | 少年ジャンプ+ |
レーベル | ジャンプ・コミックス+ |
発表期間 | 2017年9月23日 - |
巻数 | 1巻(2017年11月現在) |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | 文学・アニメ |
『十二大戦』(じゅうにたいせん)は、西尾維新によるファンタジー小説。イラストは中村光が担当している。JUMP j-BOOKS(集英社)より2015年5月19日に刊行された。
概要
集英社の漫画雑誌合同で行われた企画『大斬-オオギリ-』の一編「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」(『週刊ヤングジャンプ』2015年6・7合併号掲載、単行本に収録)のキャラクターデザインを西尾維新が気に入り、 jBOOKで当時行われていた、キャラクターデザイン先行で小説を作るという企画を参考に、中村光による十二戦士のデザインを元にする形で執筆された。
続編『十二大戦対十二大戦』が2017年12月12日に刊行された。
あらすじ
どこかの世界。十二年に一度、十二支の戦士が集い争う「大戦」があった。今回は十二回目。頂点に立った一人は「どうしても叶えたいたったひとつの願い」を成就する事が出来る。十二人の戦士はそれぞれの想いを胸に、戦場に赴く。
登場人物
十二支の戦士
順番は「子」から「亥」に至る干支の一般的な記順に基づく。名前は「十二支の戦士」としての名前 / 本名の順。
- 寝住(ねずみ)/ 墨野 継義(すみの つぎよし)
- 声 - 堀江瞬
- 「子」の戦士。3月3日生まれ。身長170センチ。体重55キロ。欲しいものは『夢が欲しい』。肩書きは『うじゃうじゃ殺す』。
- 戦士最年少で、プロテクタースーツを着た銀髪の高校生。基本は寝ており妙に達観した性格だが、チーズを食べてる時だけはテンションが上がる。A型。
- 確率世界に干渉し百通りの分岐を同時に実行し、一つを真実として確定する能力『ねずみさん(ハンドレッド・クリック)』を使用する。百通りの分岐をそれぞれ更に分岐させるような乱用を行い、唯一生き残った、作中で描かれた世界を確定し、第十二回十二大戦に優勝した。
- 「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」では99通りの願いの候補を試した後、願いを叶える権利を持っていたことを忘れるために願いを行使した。
- 『十二大戦対十二大戦』は「ねずみさん」を酷使したことで発生した致命的なバグのような分岐と推測されている。大戦が開始される前に殺害されフレンド・シープに成り代わられていた。
- 失井(うしい)/ 樫井 栄児(かしい えいじ)
- 声 - 梅原裕一郎
- 「丑」の戦士。2月2日生まれ。身長181センチ。体重72キロ。欲しいものは『助けが欲しい』。肩書きは『ただ殺す』。
- 長身長髪で闘牛士の衣装を着ており、角のように見える部位があるが本当の角かは不明[1]。細身の割には大食漢で、禁酒をしている。5歳の頃から戦場に出ていた。使用武器は量産品のサーベル「牛蒡剣(ごぼうけん)」。
- 能力はなく、わけがわからないと喩えられる程純粋に強く、『皆殺しの天才』と称されている。
- 正しいことをただ正しく行うことを信条としており、過去に妬良と出会ったことで信条を完成させているが、戦いに巻き込まれた一般人と誤解しており、再会した後も気付いていない。
- 十二大戦開始直後に憂城の能力に気付き、憂城が殺すよりも先に自身が他の戦士を殺すことで憂城の手駒の増加を防ぐように立ち回る。妬良と手を組み、憂城と交戦し彼を自死に追いやる。死体となった憂城と戦闘を続けるが、憂城の体内に潜んでいた砂粒に抑え込まれ膠着状態に陥り、憂城や砂粒、断罪兄弟の死体ごと自身を吹き飛ばすという寝住に賛同し、「醜怪送り」の爆発に巻き込まれ消滅した。
- 『十二大戦対十二大戦』では、戦士達の前で名乗った直後に、寝住に擬態していたフレンド・シープに首を撥ねられ殺害された。
- 妬良(とら)/ 姶良 香奈江(あいら かなえ)
- 声 - 五十嵐裕美
- 「寅」の女戦士。1月1日生まれ。身長154センチ。体重42キロ。欲しいものは『正しさが欲しい』。肩書きは『酔った勢いで殺す』。
- トラ耳のカチューシャにトラ柄のブラジャーとパンツ。友達とショッピングに行っては最後は飲み会になり、いつも酔ってばかりいる。
- 威圧感を消し自身を弱く見せる技量に長ける。
- 元々は真っ直ぐな性格だったが、社会の矛盾や歪みを許容できず自ら折れて曲がった過去を持つ。失井とは曲がった時期に出会っており、心の師として仰いでいた。憂城との戦いで致命傷を負い「死体作り」の対象下に置かれないように失井の手で殺されることを望み、死亡した。
- 『十二大戦対十二大戦』では、ドクター・フィニッシュを非戦闘要因と誤認したため、ルック・ミーに気を取られた隙きを突かれ安楽死された。
- 憂城(うさぎ)
- 声 - 岡本信彦
- 「卯」の戦士。戦士の名以外、ほとんどのパーソナリティが不明。欲しいものは『お友達が欲しい』。肩書きは『異常に殺す』。
- 上半身裸でホットパンツとサスペンダー、巨大なウサギの尻尾の飾りとうさ耳カチューシャを付けている。両腕に持った大鉈「三月兎」と「白兎」を武器にする。
- 殺した相手と本人に曰く「お友達」になれる(使役できる)能力『死体作り(ネクロマンチスト)』の使い手。操られた死体はバラバラになってもそれぞれの破片が自律行動を行う。使役する死体が殺した相手にも能力の効果は及ぶが、知能を持たない死体による殺害では破損が酷くなることを理解してからは、とどめは自分で刺すことにしている。
- 失井と妬良の即席タッグと交戦し「生きている人間同士が信頼を結べる」という憂城にとってあり得ない光景を見たこともあり殺される寸前に自殺を選び、自身の能力の対象化に自身を置くことで死体となった後も脱落することなく十二大戦を継続する。
- 『十二大戦対十二大戦』では、戦士達の前で名乗った直後に寝住に擬態していたフレンド・シープによって殺害された。
- 断罪兄弟(たつみ きょうだい)兄 / 積田 長幸(つみた ながゆき)
- 声 - 江口拓也
- 「辰」の戦士。11月11日生まれ(戸籍上)。身長164センチ。体重58キロ。欲しいものは『何も欲しくない』。肩書きは『遊ぶ金欲しさに殺す』。
- 「巳」の戦士(剛保)とは双生児で容貌がほとんど同じ。声を発し一人称を言わなければ、他人から容易に識別できない(彼は「俺様」と言う)。金の折り合いがつけばどんなことも引き受ける戦犯に近い戦士であり、その姿勢から戦争裁判にかけられたこともあるが、バロン・スーにより無罪と判決されている。
- 悪事で稼いだ金を慈善事業に使い込むという『遊び』を、退廃的に楽しんでいる。。
- 実の弟が死んでも平然としている非情な性格だが、弾劾裁判の際には弟を庇う形の発言をしており、またアニメ版では弟の危機に駆けつけたり、十二大戦においてどちらか一人しか生き残れないことに少なからずショックを受けたような様子を見せたことから兄弟としての情は多少なりともあった模様。
- 空の上に留まる通常技『天の抑留』を使用する。武器は氷冷放射器「逝女(ゆきおんな)」。
- 空の上から十二大戦の経過を観察していたが、憂城が状況を把握するため断罪兄弟・弟の頭を空の上まで投げ上空俯瞰しようとしたことで発見され、同じように空の上まで投げられた憂城に殺された。
- 『十二大戦対十二大戦』では、バロン・スーから事前に情報を得ており、戦犯に近いこともあり寝返りも可能と楽観視していた。自分達に敵意を見せるダブル・マインドと遭遇し交戦するも、事前にマペット・ボトルに「逝女」の液体水素を抜かれ、遠距離から放たれたウンスリ・サジタリの矢によって死亡した。
- 断罪兄弟(たつみ きょうだい)弟 / 積田 剛保(つみた たけやす)
- 声 - 鳥海浩輔
- 「巳」の戦士。10月10日生まれ(戸籍上)。身長164センチ。体重58キロ。欲しいものは『金が欲しい』。肩書きは『遊ぶ金欲しさに殺す』。
- 「辰」の戦士(長幸)の双子の弟であり、彼のことを「お兄ちゃん」、「兄君」、「兄貴」などと呼んでいる。「辰」の戦士(長幸)と瓜二つの風貌。
- 多数の爬虫類を飼育しており、育成ブログを公開している。
- 周囲の状況を地面からの振動によって把握できる能力『地の善導』の使い手。武器は火炎放射器「人影(ひとかげ)」。
- 砂粒に気を取られている隙に憂城によって大戦始まる前に殺されていた。『死体作り』の能力で動かされる。この状態で妬良と対峙した際には、蛇拳の構えをとっていた。
- 迂々真(ううま)/ 早間 好実(そうま よしみ)
- 声 - 緑川光
- 「午」の戦士。9月9日生まれ。身長230センチ。体重150キロ。欲しいものは『才能が欲しい』。肩書きは『無言で殺す』。
- スキッドが付いた手甲と兜を身につけた、屈強な筋肉男。寡黙でほとんど喋らないが、いい声らしい。趣味はボトルシップ[2]。
- 人体では考えられない強度の防御術『鐙』を使用する[3]。かつて軍隊に入っていたが、あと一歩のところで敗れ去り、肉体改造を行って現在の姿になった。
- 失井に鐙を破られたことで心が折れ銀行の金庫室に隠れていたが、寝住を追った断罪兄弟・弟の火炎放射により酸素を奪われ窒息死した。
- 『十二大戦対十二大戦』では、ルック・ミーに倒されるが防御術により死亡までは至らず、ドクター・フィニッシュによって操り人形にされ必爺と交戦させることで処理された。
- 必爺(ひつじい)/ 辻家 純彦(つじいえ すみひこ)
- 声 - チョー
- 「未」の戦士。8月8日生まれ。身長140センチ。体重40キロ。欲しいものは『時間が欲しい』。肩書きは『騙して殺す』。
- 最年長でヒゲを生やし、笠を被っている。髪から角が生えているがこの角は若いころから生えていた。第九回大戦の優勝者であり、「孫の顔が見たい」という願いをかなえ、その孫の代わりに二度目の参加をした。元武器商人で商売のため戦場に赴くうちに戦士としての素質が露わとなり得意客だった辻家家に婿入りした過去を持つ。超火力の爆弾「醜怪送り」を扱う。
- 老いにより戦士としての技量は失っているが長年の経験を活かして立ち回り反則行為も平然と行う。そのため戦士の中では唯一獣石を飲み込まず、ヒゲに隠していた。
- 大戦では獣石を飲み込んでいないことをアドバンテージに参加者の中位ランカーの誰かと結託しようと探し廻っていた。その途上に妬良と出くわし交戦、妬良の力量を大会参加者最下位と見誤り殺害された。
- 『十二大戦対十二大戦』では、操り人形となった迂々真を燻り殺すために「醜怪送り」を使い果たし、サー・カンサーに降参し殺害された。
- 砂粒(しゃりゅう)/ 柚木 美咲(ゆうき みさき)
- 声 - 早見沙織
- 「申」の少女戦士。7月7日生まれ。身長150センチ。体重40キロ。欲しいものは『平和が欲しい』。肩書きは『平和裏に殺す』。
- メガネとヘッドフォンがトレードマーク。尻尾が生えている。失井と憂城に並んで実力ランキングトップ3に挙げられる程の凄腕の戦士であるが、彼女自身は争いごとを好まない究極の平和主義者。お菓子作りが趣味。
- 三人の仙人の下修行につき、破壊した岩を砂に変える、液体を操る等、物質の三相を操る「仙術」を持つが禁忌として封印している。
- 自身が持つ力を争いに使わず和平の為に使用したことによりこれまで数多の戦争と内乱を和解に導いてきた。成功の裏にあるたくさんの失敗による争いで生まれてくる負の犠牲を全て飲み込んでなお綺麗事を述べるなど心も強い。
- 十二大戦開始早々必爺が放った殺気を感じ取り、参加者を守るためタワーの床を崩壊させた。その後寝住と共に行動し排水路で身を隠していたが、憂城に場所が割れて地上に出されたことにより交戦。一瞬の不意を突かれ憂城に敗北する。
- 『十二大戦対十二大戦』では、サー・カンサーと交渉を行うも停戦協定は成り立たず勝利条件を明確にする交渉に移ろうとした瞬間に、ドクター・フィニッシュに毒殺された。
- 庭取(にわとり)/ 丹羽 遼香(にわ りょうか)
- 声 - 佐倉綾音
- 「酉」の女の子戦士。6月6日生まれ。身長153センチ。体重42キロ。欲しいものは『自分が欲しい』。肩書きは『啄んで殺す』。
- 緑髪にニワトリのトサカの髪留め、羽毛のマントを羽織っているが、服装はブラジャーとパンツのみと露出度が高い格好をしている。非力であることを自覚しており、自分を守るためなら何でもすることを厭わない「強かさ」の持ち主。ストレスを感じると温泉に行く。使用武器は鋤「鶏冠刺(とさかざし)」。
- あらゆる鳥類と意思疎通する能力『鵜の目鷹の目(うのめたかのめ)』により戦死者の遺体を餌として提供することと引き換えに鳥類の協力を得ている。これにより広範囲の情報収集が可能となっている。
- 幼少期より凄惨な虐待を受けて育ち、15歳の時に両親を殺害する過去を持つ。その後丹羽家に引き取られ、戦士として育てられていった。他人に対して「状況の構成要素」と考えの持ち主で関心が無いに等しい。
- 怒突を騙し一時的に手を組んで、「ワンマンアーミー」を施させた直後に殺害。「死体作り」で動く異能肉を鳥葬で始末した後、戦線から一時離脱した際、寝住と遭遇し彼に連れられ砂粒と再会。「ワンマンアーミー」のせいで破綻していたメンタルが正常な状態となっており、その状態で砂粒と会話したことで価値観が揺さぶられ動揺してしまう。交渉は断ったものの動揺している最中に失井に出くわし、彼女を守るため失井と戦い敗れ去った。
- 『十二大戦対十二大戦』では、「鵜の目鷹の目」により戦犯達の動きを監視し、応用で逃亡にも使用している。砂粒が殺害されたことで逃走を決め怒突を騙し「ワンマンアーミー」を施させた。また怒突の指導や「ワンマンアーミー」の精神への影響でピトフーイを対象の体内に侵入させ毒殺する新技「百舌鳥の毒」を開発している。置き土産としてウンスリ・サジタリを殺害し、海を泳ぎ逃走を図るが、マペット・ボトルの能力が海にまで及ぶとは思い至らず溺死した。
- 怒突(どつく)/ 津久井 道雄(つくい みちお)
- 声 - 西村朋紘
- 「戌」の戦士。5月5日生まれ。身長177センチ。体重52キロ。欲しいものは『勝ちが欲しい』。肩書きは『噛んで含めるように殺す』。
- イヌというより、オオカミのような見た目でイヌ耳のカツラと尻尾をつけている。能力は噛みつき技『狂犬鋲』を隠れ蓑とし、体内で調合した毒を感染させる『毒殺師』。また体内で解毒剤も生成することが出来、獣石の解毒剤も生成していた。また毒は毒でも「殺さない毒(ドーピング)」も可能であり、庭取は彼が持つ秘薬「ワンマンアーミー」を狙っていた。
- 保育園の保父として働いており、働きぶりは真面目で子ども達や保護者達からの評判は良い。社会的モラルから外れ一般的社会では生きていけない子供を殺害することに後味の悪さを覚え、素質のある子供を適切な組織へ流すことを本業としている。その為、自身を戦犯に近い戦士と自覚し責任を感じている。
- 十二大戦では当初地下で身を潜め、数が少なくなった終盤で行動を移そうと考えていた。しかし庭取に見つかり彼女に誘われ、庭取を利用し尽くして殺すつもりで手を組んだ。「歩く死体」となった異能肉と遭遇し、庭取に戦わせるために「ワンマンアーミー」を注入する。策を思案している隙を突かれ、目的を達成した庭取に顔を潰されてしまい死亡する。
- 『十二大戦対十二大戦』では、かつて自身が商品として売り渡した教え子のドクター・フィニッシュとゴー・トゥ・ヘヴンが戦犯側にいたため戦いに消極的となっていた。自身に「ワンマンアーミー」を多重投与しようとする素振りを見せたドクター・フィニッシュを止めようと麻酔を施そうとするが、意図せず異能肉の射戦を塞ぐ形となり彼女の銃弾により死亡した。
- 異能肉(いのうのしし)/ 伊能 淑子(いのう としこ)
- 声 - 日笠陽子
- 「亥」の女性戦士。4月4日生まれ。身長176センチ。体重60キロ。欲しいものは『愛が欲しい』。肩書きは『豊かに殺す』。
- 左目尻に泣きボクロ、両耳にイノシシのキバのピアスをつけている。本来、参加権を持っていたのは妹だったが、彼女を殺害(アニメでは自殺に追い込む)し奪っている。彼女の父親は11回目の十二大戦の覇者。使用武器は機関銃「愛終(あいしゅう)」・「命恋(いのちごい)」。弾切れなく機関銃を乱射し続ける能力『湯水のごとく(ノンリロード)』の使い手。
- ミスをするとすぐさま鉄拳制裁をする虐待的なまでに苛烈な教育方針を持つ父親に技術を叩き込まれ、一方で母から超がつくほど溺愛されてきた。相反する両者の期待を公平に応えた結果、ドレッシーな服装だが、両手に機関銃を持っておくという現在のスタイルになった。
- 十二大戦開始直後、憂城と交戦。断罪兄弟・弟の気配に気付けず、後ろから羽交締めされてしまい、憂城に腹を一突きされ敗れる。死体を利用されるが、庭取の呼び寄せた鳥類の群れに「鳥葬」され肉片も残さずに消滅した。
- 「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」の回想では、寝住に願いを問われ「35億人のイケメンに囲まれたハーレム」と答えている。
- 『十二大戦対十二大戦』では、砂粒が死亡したことを受け、本心では彼女に友情を感じていたことを自覚し意思を継ごうとする。怒突を殺害したことでできた隙きを突かれ、ドクター・フィニッシュの投擲した真空管注射器により血液を失い死亡した。
十二星座の戦犯
『十二大戦対十二大戦』に登場。全員が共通して戦争を憎んでおり、選ばれし十二人の戦士を殺害することで人々の価値観を揺さぶろうとしている。また、捕らえられれば極刑となることが確実な為、自分達の死すらも厭わない。 順番は「牡羊」から「魚」に至る星座の一般的な記順に基づく。名前は「十二星座の戦犯」としての名前 / 本名の順。
- フレンド・シープ/メーランド・シェリー
- 「牡羊」の戦犯。欲しいものは『お洋服が欲しい』。肩書きは『数えて殺す』。
- 戦地でのボランティアとして羊毛で編んだ洋服を戦士達に施していたが、羊毛が無くなり代わりに捕虜の髪の毛や内臓で編んだ洋服を作り、それを生き残った捕虜にも与えたことで戦犯となった。
- 能力は催眠術。どんな相手でも100秒で眠らせる。死体を洋服のように纏い、自己催眠をかけることで対象に成り代わることができる。自己催眠は名乗りを挙げると解ける。
- 十二大戦の開始前に寝住を殺し、彼に成り代わり戦士の集まりに潜り込み、自己催眠が解けると同時に「ねずみさん」で得た別の分岐の十二大戦の知識から、危険と判断した失井と憂城を殺害した。
- 砂粒とサー・カンサーの交渉の場では、バロン・スーに成り代わり催眠が解けると同時に砂粒に不意打ちを仕掛けようとするが、異能肉により射殺された。
- ルック・ミー/ルーク・ミッシェル
- 「牡牛」の戦犯。欲しいものは『赤ちゃんが欲しい』。肩書きは『誓って殺す』。
- 嬰児を自分の子と思い込み誘拐を繰り返したことで未成年者略取の罪で戦犯となった。誘拐した嬰児は手厚く育て、赤ん坊でなくなれば実の両親に返している。
- 対象と自分の遺伝子を混ぜ合わせた戦士を生み出す『想像認信(イマジナリーチャイルド)』の使い手。生み出された戦士は5分程で融解する。
- アイアン・メイに同行し、「鵜の目鷹の目」で上空を移動する戦士達の前に姿を見せ、交渉が失敗に終わると自殺した。
- ダブル・マインド/姉-W2222 弟-M2222
- 「双子」の戦犯。欲しいものは『選択肢が欲しい』。肩書きは『選択の余地なく殺す』。
- 卓越した戦士を生み出すための実験の失敗で生まれた二卵性の双子。精神の大部分を共有している。別々の施設に幽閉され、別々の団体に保護されたが、とある戦場で再会を果たす。
- 姉は空母を、弟は原潜を窃盗したことで戦犯となった。
- サー・カンサー/シーザー・カエサル
- 「蟹」の戦犯。欲しいものは『名誉が欲しい』。肩書きは『紳士的に殺す』。
- 完全な和解を目的に国家間の争いを仲立ちし収めてきた平和主義者。終戦後も一切のわだかまりを無くすために活動を続けたことで内通の冤罪をかけられ戦犯となった。第八回十二大戦の優勝者だが願いを行使し、その記録を消している。
- 戦争を無くすための悪あがきとして、戦争の象徴である「十二大戦」を台無しにすることを企画し十二戦犯を纏め上げ、十二大戦に出資する有力者とのコネを活用し、戦士などの情報を集め十二大戦を開催した。
- ダンディ・ライオン/本名同じ
- 「獅子」の戦犯。欲しいものは『星が欲しい』。肩書きは『統べて殺す』。
- 巨大国家の元空軍落下傘部隊ソルジャー。人身を掌握し政府を転覆させるも、反対派に行った処刑方法が国際的に問題視され戦犯となった。
- 事前に安全に見える抜け道を用意した上でミサイルと戦闘機を使い、戦士達に爆撃を仕掛け、抜け道に逃げ込んだ戦士達を襲撃しようと策を練るが、砂粒に読まれ回収されたミサイルを罠に使われ爆死した。
- アイアン・メイ/アンディ・アルマル
- 「乙女」の戦犯。欲しいものは『ご主人様が欲しい』。肩書きは『仕えて殺す』。
- 男尊女卑とレディーファースト、男女平等が両立する新興国に生まれ、徴兵を回避するために女性として育てられた。違法工作が体制に露見し戦場に送られるが情感や敵将に取り入り籠絡することで戦闘を回避し続けたことで、敵前逃亡及び、猥褻物陳列罪により戦犯となった。
- 魔女の祖母から静電気帯電性のスチール製の箒を受け継いでおり、空を飛べる。
- 空を移動する戦士達の前に姿を見せ、降参を促すが拒否された為、サー・カンサーの支持に従い砂粒に精神的負荷を与えるだけのために自殺した。
- バロン・スー/アーロン・スミス
- 「天秤」の戦犯。欲しいものは『罪が欲しい』。肩書きは『間を取って殺す』。
- 元戦争裁判の裁判官。「裁く者」、「許す者」としての矜持を持ち、あらゆる戦争犯罪者の罪を許すため、和解のための裏取引や暗殺さえも繰り返した結果、法廷侮辱罪で戦犯となった。
- スカル・ピョン
- 「蠍」の戦犯。欲しいものは『名前が欲しい』。肩書きは『嫌々殺す』。
- 実在すらも疑われる程の伝説の暗殺者。戦犯としての名以外のすべてのパーソナリティが不明。
- 異能肉を殺害するための囮役を買ってで、自身と服に二丁機関銃の銃口を向けさせ銃殺された。
- ウンスン・サジタリ/臼杵 指足(うすき さしたり)
- 「射手」の戦犯。欲しいものは『住所が欲しい』。肩書きは『狙い澄まして殺す』。
- 元軍事産業コンツェルンの社員。不正に対し義憤にかられ、秘匿データを公開するが、同時に軍事兵器の設計情報も公開したため数百万〜一千万人の犠牲を出し機密漏洩罪で戦犯となった。
- 庭取に殺された。
- ゴー・トゥ・ヘヴン/梧桐 ヴァルキリー(ごとう ヴァルキリー)
- 「山羊」の戦犯。欲しいものは『健康が欲しい』。肩書きは『病的に殺す』。
- 胎児だった頃に民間人の母親と共に対人地雷の犠牲となるが、違法で倫理観の欠けた医療行為により治療された。無意識に刻まれた恐怖心により地面を歩けず車椅子で移動する。様々な国で人身売買や誘拐の被害に遭い続けたことで戦争と人類を憎み、すべての地雷を撤去するために自作した強力な地雷を使用する。
- 十二戦士が全滅した後に、ドクター・フィニッシュと共に、自身が仕掛けた地雷を使い、自滅したように見える形に工作を行い自殺した。
- マペット・ボトル/トーマス・B・トールズ
- 「水瓶」の戦犯。欲しいものは『水が欲しい』。肩書きは『ウェットに殺す』。
- 十二戦士に憧れていたが非戦闘地域に生まれたため、自身で行った放火を自身で消火するマッチポンプを繰り返していた。消火に失敗し故郷を丸焼けにしたことで隠蔽のためにダムを決壊させ、沈めている。終戦後に勝利国の検証により罪が暴かれ放火罪で戦犯となった。
- 液体を自在に操る能力を持つ。人間の血液を操ることも可能だが対象に触れる必要がある。
- スカル・ピョンが作った隙きを突いて異能肉に触れ、血液を蒸発させようとするが、砂粒が死に際に施したコーティングにより不発に終わり銃殺された。
- ドクター・フィニッシュ/ノクターン 不二(ノクターン ふじ)
- 「魚」の戦犯。欲しいものは『モルモットが欲しい』。肩書きは『生かして殺す』。
- 幼い頃から収容所内で治療を行い、その腕を買われて所長と結婚するも、新郎と一族を毒殺して逃走。素性を偽って野戦病院に勤めるが正体がばれ、裏で行っていた人体実験も露見したことで戦犯となる。
- 怒突の商品だった時期があり、彼から毒物の扱い方を学んでいるが、彼のことは顔も名前も覚えていない。
- ドゥデギャブルに変装し、偽りのルールを戦士達に伝えた。
その他
- ドゥデキャプル
- 声 - 安元洋貴
- 十二大戦の審判員。シルクハットをかぶった中年男性のように見えるが年齢や性別すらも定かではない。
- ナビィ
- 漫画版にのみ登場。第十二回十二大戦の報告係(レポーター)を務めるシルクハットの青年。
- 伊能 清子
- 声 - 洲崎綾
- 異能肉の妹。第十二回十二大戦の参加者だったが、姉に殺害され参加を譲った(アニメでは追い詰められ自害している)。
用語
- 十二大戦
- 十二年に一度開催されるバトルロイヤル。干支の名を宿す十二人の異能の戦士達が互いの命をかけて殺しあう。作中は12回目の開催。
- 戦士たちには知らされていないが、ごく少数の有力者が国そのものをチップとして賭ける代理戦争でもある。そのため、会場の準備だけでも膨大な費用をかけている。第九回大会では宇宙ステーションが用意され、今回の大会では大都市をゴーストタウンにした。
- この戦いに勝ち残った者は、ひとつだけどんな願いも叶えることが出来る。
- ルールは毎回変更される。今回のルールは、それぞれ飲み込んだ毒の塊「獣石(じゅうせき)」をとりあい、12個全て集めた者が優勝というもの。
- 『十二大戦対十二大戦』での12回目の大会は戦犯の乗っ取りにより、十二星座の戦犯を生死を問わず捕らえ、達成の際には戦士全員の願いが叶うと言う偽りのルールで開始された。
- 獣石(じゅうせき)
- 十二大戦のキーアイテムとなる猛毒結晶。人間の胃酸のみに独特な化学反応を起こし、飲み込んでから約12時間後に死亡する。なお、宝石自体はかなり頑丈で、強力な破壊力や爆発でも傷一つつけることは不可能である。
既刊一覧
- 『十二大戦』 集英社
- 2015年5月19日発売[4]、ISBN 978-4-08-780755-4
- JUMP j-BOOKS、2017年10月4日発売[5]、ISBN 978-4-08-703432-5
- 『十二大戦対十二大戦』2017年12月12日発売、ISBN 978-4-08-703440-0
単行本未収録
- 『十二対戦対十二対戦』予告編 大戦前夜
- ジャンプSQ.2017年11月号特典小冊子収録。『十二大戦対十二大戦』の前日譚。
漫画
暁月あきらの作画で、集英社のウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』にて、2017年9月23日から連載中[6]。
- 暁月あきら(著者)、西尾維新(原作)、中村光(キャラクターデザイン) 『十二大戦』 集英社〈少年ジャンプ+〉、既刊1巻(2017年11月2日現在)
- 2017年11月2日発売[7]、ISBN 978-4-08-881270-0
テレビアニメ
2017年3月にテレビアニメ化が発表され[8]、同年10月より12月まで放送された[6]。
スタッフ
- 原作 -「十二大戦」
- 監督 - 細田直人
- シリーズ構成 - 村井さだゆき
- キャラクターデザイン - 嘉手苅睦
- サブキャラクターデザイン - 鈴木政彦
- クリーチャーデザイン - 坂上怜司
- プロップデザイン - 山田裕子、鈴木政彦
- 殺陣アニメーター - 岩崎安利
- 3Dストラクチャデザイン - 高畠聡
- 3D背景ディレクター - 三好紀彦
- 美術設定 - 小島伸一
- 美術監督 - 田山修
- アニメーションアドバイザー - 板野一郎
- 色彩設計 - 村田恵里子
- 撮影監督 - 関谷能弘
- CG特技監督 - 阿尾直樹
- 編集 - 吉武将人
- 音響監督 - 小泉紀介
- 音楽 - 椎名豪
- 音楽制作 - エイベックス・ピクチャーズ
- プロデューサー - 松村一人、堀口広太郎、塩谷佳之、亀井博司、中川岳、清水美佳、相島豪太、石橋諒一、大和田智之
- アニメーションプロデューサー - 森口博史、熊瀬太郎
- アニメーション制作 - グラフィニカ
- 製作 - 十二大戦製作委員会(エイベックス・ピクチャーズ、グラフィニカ、TOKYO MX、 MBS、A-Sketch、エー・ティー・エックス、GYAO、スタジオマウス、創通、BS11)
主題歌
- オープニングテーマ「ラプチャー」(第1話 - 第12話)
- 作詞・作曲 - 岩渕想太 / 編曲・歌 - パノラマパナマタウン
- 第1話ではエンディングテーマ位置で使用。
- エンディングテーマ「化身の獣」(第2話 - 第12話)[9]
- 作詞 - 伴都美子 / 作曲・編曲 - 澤野弘之 / 歌 - Do As Infinity
- 第1話では未使用。
- 挿入歌「Silver Moon」(第10話)
- 作詞 - Reniamin & mpi / 作曲・編曲 - 澤野弘之 / 歌 - Do As Infinity
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
第一話 | 猪も七代目には豚になる | 村井さだゆき | 細田直人 | 堀越久美子 | 嘉手苅睦 | |
第二話 | 鶏鳴狗盗 | 山田哲弥 | 細田直人 久保雄介 | 小林公二 久保雄介 | 大籠之仁 | 山田裕子 |
第三話 | 牛刀をもって鶏を裂く | 高橋龍也 | 小野竜太 | 大川義史 | 嘉手苅睦 | |
第四話 | 敵もさる者ひっかく者 | 高木登 | 細田直人 | 黒川智之 | 金一培、金禧江、Lee Boo Hee | 山田裕子 |
第五話 | 羊の皮をかぶった狼 | 山田哲弥 村井さだゆき | 三浦和也 | 能海知佳、古泉竜五、敷島博英 増田敏彦 | 鈴木政彦 | |
第六話 | 千里の馬も蹴躓く | 村井さだゆき | 原博 久保雄介 | 原博 | 堀越久美子、辻浩樹、柴田健児 | 大籠之仁 |
第七話 | 竜頭蛇尾(先攻) | 山田哲弥 | 道解慎太郎 | 大川義史、鞠野黄英 | 山田裕子 | |
第八話 | 竜頭蛇尾(後攻) | 牧原亮太郎 | 香川豊 中嶋清人 | 松本和志、桜井このみ、飯飼一幸 飯塚葉子 | 鈴木政彦 | |
第九話 | 二兎追うものは一兎も得ず | 髙橋龍也 | 阿尾直樹 | 小林公二 阿尾直樹 | 柴田健児、志賀道憲、甲田正行 山口飛鳥 | 嘉手苅睦 |
第十話 | 虎は死んで皮を残す | 牧原亮太郎 杉山慶一 | 石山タカ明 中野彰子 | 大川義史、鞠野黄英、中野彰子 | 山田裕子 | |
第十一話 | 人の牛蒡で法事する | 村井さだゆき | 久保雄介 | 湯本雅子、李烔鎬、島袋智和 岩崎安利、Lim Seonhui、Jeong Jihui Choei Yeonghui、松本和志、粟井重紀 桜井このみ | 大籠之仁 | |
第十二話 | どうしても叶えたいたったひとつの願いと 割とそうでもない99の願い | 細田直人 | 小林公二 | 堀越久美子、山口飛鳥、岩崎安利 | 嘉手苅睦 |
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [11] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2017年10月3日 - 12月19日 | 火曜 23:30 - 水曜 0:00 | AT-X | 日本全域 | 製作委員会参加 / CS放送 / リピート放送あり |
2017年10月4日 - 12月20日 | 水曜 2:30 - 3:00(火曜深夜) | 毎日放送 | 近畿広域圏 | 製作委員会参加 / 『アニメ特区』第1部 |
2017年10月6日 - 12月22日 | 金曜 0:00 - 0:30(木曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | 製作委員会参加 |
金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) | BS11 | 日本全域 | 製作委員会参加 / BS放送 / 『ANIME+』枠 |
配信期間 | 更新時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2017年10月6日 - 12月22日 | 金曜 12:00 更新 | |
2017年10月9日 - 12月25日 | 月曜 12:00 更新 | |
2017年10月10日 - 12月26日 | 火曜 19:00 更新 | TSUTAYA TV |
2017年10月11日 - 12月27日 | 水曜 0:00(火曜深夜) 更新 | J:COMオンデマンド |
2017年10月23日 - | 月曜 12:00 更新 | バンダイチャンネル |
2017年10月25日 - | 水曜 0:00(火曜深夜) 更新 |
|
BD / DVD
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|
BD | DVD | |||
1 | 2017年12月27日予定 | 第1話 - 第2話 | EYXA-11720 | EYBA-11714 |
2 | 2018年1月31日予定 | 第3話 - 第4話 | EYXA-11721 | EYBA-11715 |
3 | 2018年2月28日予定 | 第5話 - 第6話 | EYXA-11722 | EYBA-11716 |
4 | 2018年3月28日予定 | 第7話 - 第8話 | EYXA-11723 | EYBA-11717 |
5 | 2018年4月25日予定 | 第9話 - 第10話 | EYXA-11724 | EYBA-11718 |
6 | 2018年5月30日予定 | 第11話 - 第12話 | EYXA-11725 | EYBA-11719 |
毎日放送 アニメ特区 第1部 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
十二大戦
|
||
TOKYO MX 金曜0:00(木曜深夜)枠 | ||
最遊記RELOAD BLAST
(UHFアニメ) |
十二大戦
|
-
|
BS11 ANIME+ 金曜0:30(木曜深夜)枠 | ||
ゲーマーズ!
※製作参加 |
十二大戦
|
舞台
出典
- ^ 「ジャンプSQ,」2017年11月号特典小冊子、10頁
- ^ エンディングの映像より。
- ^ 本来は「鎧」と名付けるつもりだったが、字を間違えた。
- ^ “十二大戦 / 小説”. 集英社. 2017年11月2日閲覧。
- ^ “十二大戦 / JUMP j-BOOKS”. 集英社. 2017年11月2日閲覧。
- ^ a b “TVアニメ『十二大戦』10月3日よりMBS、TOKYO MXほかで放送開始決定! 最新PVと追加出演声優も公開”. アニメイトタイムズ (2017年8月12日). 2017年8月12日閲覧。
- ^ “十二大戦 1”. 集英社. 2017年11月2日閲覧。
- ^ 西尾維新×中村光『十二大戦』アニメ化決定でファンから喜びの声続出中「最強タッグの作品がアニメで観れるとは!」 - ダヴィンチニュース、2017年3月21日掲載。
- ^ “「十二大戦」EDはDo As Infinity、アニメのオンエア翌日にTVサイズver配信(動画あり)”. コミックナタリー (2017年9月30日). 2017年9月30日閲覧。
- ^ a b “放送情報”. TVアニメ「十二大戦」公式サイト. 2017年9月23日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ TVアニメ「十二大戦」公式サイト(2017.12.19:「十二大戦」舞台化決定!! )
外部リンク
- TVアニメ「十二大戦」公式サイト
- 十二大戦 | MBS - MBSによる番組サイト
- テレビアニメ「十二大戦」公式 (@12taisen) - X(旧Twitter)