ゲーマーズ!

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ゲーマーズ!
ジャンル 学園ラブコメ
小説
著者 葵せきな
イラスト 仙人掌
出版社 KADOKAWA
掲載サイト ファンタジアBeyond
レーベル 富士見ファンタジア文庫
連載期間 2014年6月20日 - 2015年11月20日
刊行期間 2015年3月20日 -
巻数 既刊12巻(本編11巻+短編1巻、
2018年10月現在)
漫画
原作・原案など 葵せきな(原作)
仙人掌(キャラクター原案)
作画 高橋つばさ
出版社 KADOKAWA
掲載誌 月刊少年エース
レーベル 角川コミックス・エース
発表号 2016年12月号 -
発表期間 2016年10月26日 -
巻数 既刊4巻(2018年3月現在)
アニメ
原作 葵せきな
監督 岡本学
シリーズ構成 内田裕基
キャラクターデザイン 佐藤天昭
音楽 出羽良彰
アニメーション制作 PINE JAM
製作 ゲーマーズ!製作委員会
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2017年7月 - 9月
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル 文学漫画アニメ

ゲーマーズ!』は、葵せきなによる日本ライトノベル。イラストは仙人掌。KADOKAWA 富士見書房の小説サイト「ファンタジアBeyond」にて2014年6月20日から2015年11月20日まで連載された。単行本は同サイト初の書籍化作品として[1]富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA)より2015年3月から既刊12巻(2018年10月現在)が刊行されている。

高橋つばさによる漫画版が『月刊少年エース』(KADOKAWA)にて2016年12月号より連載中。2016年10月22日に『ファンタジア文庫大感謝祭2016』にてアニメ化が発表された[2]

あらすじ[編集]

1〜2巻[編集]

主人公である雨野景太は、人見知りで他の人と遊ぶことはしないが、ゲームを人一倍楽しむ男子学生。ある日、学内アイドルで憧れの存在である天道花憐とゲーム販売店で出会ったのを機に交友が始まり、彼女の所属するゲーム部に勧誘される。ゲーム部は大会で賞金獲得の常連になるほどの腕前を持ち、勝つことへの情熱は人一倍である。しかし、部活体験後に景太は勧誘を断ってしまう。後日、花憐が理由を聞くと、部としてのポリシーや活動を肯定しつつも、自身は勝利などよりも、まず楽しむことを軸にしているため、考えの違いなどで部活動との相性が悪いからと答えられる。そして、今まで他人にこのようにきっぱり断られたことがなかったため、ショックを受けた花憐が泣いて戻っていく光景がクラスメイトに目撃される。その一方で景太が自分の友人である上原祐に対し、花憐のポリシーも大切に思っており、それを熱弁しているのを見て、花憐は景太に惚れ込んでしまう。

その後、祐の配慮と策謀により、「クラスメイト皆の前で、景太が花憐に“友達になって下さい”と申し込む」というイベントがお膳立てされた。だがこの時景太は、間違って「付き合って下さい」と言ってしまう。一方、普段からの人付き合いの仕方を反省した花憐も、勢いで「はい、よろこんで」と答えて、公衆の面前でなし崩し的にカップルが成立してしまった。

3〜7巻[編集]

ぎこちないながらも付き合いを始めた景太と花憐だが、景太のゲーム仲間である星ノ守千秋、祐とその彼女である亜玖璃らを巻き込んだ勘違い、すれ違いが続き、なかなか仲は進展しない。そんな中千秋は、景太が花憐のことを本当に好きなことを知りつつ告白し、自らの予想通り景太に断られた。だが、そこまで千秋が景太のことを想っていたことを知った花憐は、一度景太と別れて友達に戻り、千秋とゼロから勝負することにする。祐も、クラスメイトに亜玖璃が侮辱されたところ、自分よりも景太が激高しているのを見て、最初軽い気持ちから亜玖璃と付き合い始めた自分を反省し、一度亜玖璃と別れることにした。

8巻以降[編集]

別れ話を持ち出した景太と花憐、祐と亜玖璃だが、皆それぞれ想いを断ち切ったわけではなく、友人として付き合いつつ、時に距離を縮め時にすれ違い、相変わらずこじれた人間関係が続いていく。

登場人物[編集]

メインキャラクター[編集]

雨野 景太(あまの けいた)
声 - 潘めぐみ[3]
本作の主人公の少年。音吹高校二年F組。身長159cmの痩せ形。A型の蟹座。家族構成は両親と2歳年下の弟がいる。小学・中学は友だち付き合いで野球部にいたとのこと。中学時代は成績は悪くなかったが次第にさぼるようになり、偏差値の決して高くはない音吹高校[注釈 1][注釈 2]に来た[注釈 3]。ゲームが好きで、放課中は教室の片隅で、一人でゲームに興じ誰とも口を利かない程の人見知り。
高校入学以来ぼっちゲーマーとして灰色の学園生活を送っていたが、学園のアイドルである花憐にゲーム販売店で出会ったことを皮切りにゲーム仲間を増やしていく。基本は卑屈で自信がなく、特別ゲームが上手いわけでもない平凡なゲーム好きだが、ポリシーなど大事なことだけは断固として譲らない男らしい一面も持つ。
悪気は全くないものの微妙に言葉の足りない説明や、コミュニケーション能力の低さ故のズレなどで、祐とともにたびたびヒロインたちの勘違い騒動を引き起こしている。
プレイの趣向としては、たとえどんなゲームでも楽しむことに重きを置くため、他人から見て大して面白くないようなマニアックなゲームも進んで遊ぶ。そういった点などで「AもBもアリ」の全面肯定的で、「AならばBではない」と考える花憐は毎度カルチャーショックを受けている。
ゲームの嗜好、評価点、進行具合などなど、千秋と全く同一な点が非常に多数あるのだが、ただひとつ「萌え」に関しては毎度口論になるほど正反対。このため出会って1日で名前で呼び合う仲になり、2日で不倶戴天の敵を公称しかねないほどに嫌い合う。そうした頑固で妥協しない点でも同一である。
萌えに関しては肯定派。千秋ほど極端という訳ではないものの、千秋に完全否定されると反論してしまう。「萌え」は景太にとっては最上級の褒め言葉で、千秋とは議論が噛み合っているようで前提がズレている状態にある。
ラブコメものにありがちな難聴・鈍感ではなく、普通の感性を持っており可憐に初恋にも似た憧れを持ってはいたものの、自信がなさすぎて花憐が自分の周りを彷徨くのを恋心ゆえとは微塵も思っていなかった。ひょんなことから花憐と付き合うことになる[注釈 4]。初めは成り行きのままに付き合っていたが、そのうち花憐のことを本気で想うようになる。しかしお互いのへたれぶりやすれ違いなどのせいで、一向に仲が進展する様子はない。
自身と花憐はあまりにも吊りあわないと考えており、6巻で別れ話を切り出すが、それと同時に往来の中で大声で想いを告白。それに心を突き動かされた花憐によって、別れ話を撤回させられた。
天道 花憐(てんどう かれん)
声 - 金元寿子(アニメ)[3]種田梨沙(2015年TVCM)[1]
本作のメインヒロイン。音吹高校二年A組。ゲーム部所属にして部長。身長165cm、スリーサイズ81/57/82[注釈 5]全国偏差値73、100m12.30秒など容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能といった学内ヒエラルキートップの学園のアイドルであり、他校の生徒が「あの天道花憐が居る高校」と高校の名より個人名が先に出るほどの知名度を持つ。
スペックの高さを驕らず、自己研鑽を怠らない性格でゲーム好き。ゲーム部でも真剣に切磋琢磨する関係を好み、学力があるのに偏差値の低い音吹高校に通っているのも、ゲーム部の存在あってこそだった。ゲーム趣向としてはゲーセンに通ったりRTAのスピードランなどを真夜中に極限まで行うほどガチ。そのため、ソーシャルゲームなど「短時間で軽くやる」タイプのゲームを軽視する。
街のゲーム販売店で出会った景太に声を掛け、ゲーム部へ勧誘するも断られてしまう。その後も勧誘にアタックし続けるも尽く失敗する。スペックは確かに完璧超人だが、内実は祐曰く「面倒くさい女」「ナチュラル上から目線」で、自分がお願いして通じなかったことは無かったのに、「雨野くん”なんかに”断られた」ことを理解できず幾度も勧誘したりしていた。景太がA組に来た際は自分に用事があるものと思い込んだが、興味も用事もないと言われたことにショックを受け、さらに執着するようになる。しかし景太が実は自分とゲーム部を高く評価していたことを知ったことから、執着が一転して恋に落ちる。それ以降四六時中景太のことを考えたりするようになるが、それを恋とは全く認識できず、日常行動を景太との遭遇を期待して変更するが、いざ遭遇すると気づかないふりをして去るなど、ややツンデレ・ヤンデレ的な行動が見受けられる。
その後ひょんなことから景太と付き合うことになる。改めて景太への好意を自覚するものの、その行動に振り回されすぎる自分に戸惑ってしまい何もできずにいるなど、お互いがへたれていたりすれ違いが度々発生することもあって、恋人らしいことはほとんどできていない。
景太と亜玖璃がキスしていたと勘違いした際には、ショックのあまりティッシュを食べようとするなど、巻を追うごとに奇行の目立つポンコツヒロインと化している。
ゲームの師匠は小学生時代に出会った、当時近所に住んでいて、碧陽学園に通っていた椎名真冬(『生徒会の一存』に登場するヒロインのひとり)[4]
星ノ守 千秋(ほしのもり ちあき)
声 - 石見舞菜香[3]
本作のサブヒロイン。音吹高校二年A組。極度の人見知りで誰とも口を利かず、景太同様に放課後は教室の隅でゲームに興じている。初登場時はぼさぼさの髪で如何にもオタク女子といった風貌であったが、祐の勧めで髪をショートにしたところ、実はかなりの美少女と判明した。
景太とゲームの好みやプレイスタイルがほぼ完全に一致しているが、「萌え」に関する部分だけは正反対のスタンスであり、この部分だけは互いに天敵と認識している。しかし性格や考え方、ネットゲームのハンドルネームの付け方まで生き写しのようにそっくりであり、本心では言い合いを含めた関係性をお互い悪くないと思っている。祐曰く相思相愛で、毎度の口論の感想は「糖分高すぎて食べられない」「結婚して家でやれ」。更にはスマホゲームで雨野(ハンドルネーム「つっちー」)の相棒の「MONO」であり、かつ、雨野が大好きと称しているフリーゲームの作者「のべ」であったりもする。
萌えに関しては「百害あって一利なし」と断言するほどの完全否定派。千秋は萌えを表面的で記号化し、そこまでの理解に止まるものと考え、自分の中身をしっかり見てほしいという願望に反することから嫌悪・否定している、と祐は推察している。その点でも、ほぼ同一の内面を持ち、髪型を変えても後ろ姿だけで当人だと認識し、千秋を実質心から可愛いと思ったと面と向かって言う景太はこれ以上ない相手なのだが、これに気づいているのは祐のみだったため、彼は何かと悶絶することになる。
なお、洋ゲー好きでゲーム音楽にはまるタイプで、小4のころからフリーゲームの製作をしていることもあり、クリエイティブ気質がある。しかしそのゲームの内容は天道がエイプリルフールのネタではないかと聞き返すほどとても個性的な内容である。
当初は祐を意識する素振りがあったが、原作3巻で景太がつっちーでありヤマさんであることを知り、運命の相手であることに気づくと同時に恋に堕ちる。しかし景太は可憐との交際が上手く行き始めた状態だったため、何も言えずにいた。原作6巻ではついにこの正体のことを雨野に打ち明け、それと同時に告白している。
上原 祐(うえはら たすく)
声 - 豊永利行[3]
雨野と同じ音吹高校二年F組。
ゲームが好きだったが高校受験を機に封印し、猛烈に勉強したものの志望校に落ちる。高校入学を機に高校デビューを果たし、クラスでも最も派手なグループに属するようになった。更に彼女持ちのいわゆるリア充。
景太がかつての自分と似ていたことから苛立ち、喧嘩寸前になるが、そこで景太が見せた男気と自分の本心を偽らない姿に感じたものがあり、友人となる。高校に入ってからはゲーム好きの趣味は封印していたが、景太に触発される格好でゲームプレイを再開。しかしスクールカースト間の交流が全く無い学校ではそういった関係は目立つため、それを無理なくすることと景太と可憐・千秋の仲を見物しながら進展させるため、ゲーム同好会を立ち上げる。ゲームの腕は標準的(景太よりは上の模様)だが、UFOキャッチャーはかなりの腕で高校入学以降もプレイを継続していた。景品は亜玖璃に渡したりしており、ゲームとして楽しんでいる。
人を見抜く目はかなり確かで、景太の男気、可憐の面倒さ、千秋の素材の良さなどをすぐに見抜いており、作中における解説役も務める。コミュニケーション能力は高いもの、ろくに人付き合いが無かった内向的だったころの経験が災いし、人付き合いに関して楽天的で夢想的。そのため意識しない誤解を招きやすく、騒動の種となることもある。
亜玖璃から告白されて付き合いも半年以上が経つが、高校デビューをした表面上の自分を好きになっただけだと考えていたこともあり、関心を持っていなかった。しかし亜玖璃が中学時代から自分に惚れていたことを知り、見た目に惚れた訳ではないことを知って改めて恋に堕ちる。以降は確かな眼力も亜玖璃関係となると全く駄目で、そのせいか彼の当てが外れた行動で、彼のみならず周囲の人間も人間関係に散々振り回されることになる。
アニメ版では2話早々に亜玖璃を意識しだすが、3話以降は3~5巻のような複雑な疑心暗鬼の状態に陥ってしまうことになる。
桜野 亜玖璃(さくらの あぐり)
声 - 大久保瑠美[3]
音吹高校二年。天道のA組、雨野・上原のF組ではなくC組。作中では中核人物にもかかわらず長い時間苗字が明かされなかったが、単行本10巻に至ってフルネームが桜野亜玖璃(さくらの あぐり)だと判明した。
入学を機に高校デビューを果たし、学校でも派手なグループに属する元地味子。中学時代の出来事から祐に惚れ込み、自ら告白して祐と交際を始めた。派手目の格好も祐に合わせて変えた結果であるが、今では自分でも気に入っており、真面目だったころの面影は無い。
ゲーム趣味はないが、だんだんと景太たちゲーマーと交流を深めていく。若干嫉妬深く、祐へ近づくものに警戒心が強い。女子の可憐・千秋はもちろん、男子の景太にも当初は祐狙いと疑って面と向かって言っている。またこのことから分かるように、配慮や遠慮が足りず思ったまま言う面がある(しかし、いつもは絶妙に周りとの距離を上手に取れている)。
ふとしたきっかけで景太とファミレスで話して以降、互いの恋愛相談をしており、恋を応援し合う同盟を結ぶ。しかしそれが可憐や祐の疑心と誤解を生み、目的に反してややこしくしてしまう要素となる。同盟締結の際の「恋はするもんじゃなくて、堕ちるもの」はこの作品を象徴する台詞といえる。
最初は祐が自分に大して興味を持っていないことに気づいていた。それゆえ、祐が(あぐりが実はかわいい彼女だと)意識した後の祐の行動を自分への恋心のせいだとは考えておらず、祐の自分への好意について猜疑心が強い。なので、前述の景太との同盟でもいつも弱音を吐いている。信

メインキャラクターの家族・親族[編集]

星ノ守 心春(ほしのもり このは)
声 - 桑原由気
碧陽学園現生徒会長。千秋の一つ下の妹。
成績優秀な頭脳、健気で一生懸命な性格、ギリギリ媚びにならない容姿で、顔面偏差値が高い碧陽学園の更に実質校内美少女コンテスト1位である生徒会長に選ばれた。しかし実はそれは努力して身につけた仮面で、その実態は高校生ながらに18禁を好む隠れエロゲーマー。アダルトを好んでいるが、性に強いわけではないようで、ゲームをするたびに、汗だくになるほど興奮する。碧陽学園生徒会にかつて存在したという伝説のエロゲーマーを尊敬している。
景太にはエロゲ趣味のことが偶然ばれてしまったが、口止めしている。その一方で景太と会話するときはしょっちゅう下ネタを挟んでくる。また千秋に頼まれ、景太の前で「MONO」「のべ」の代役を一時引き受けた。そうやって景太と絡み、また景太の話を千明などから通して聞くうちに、景太に好意を抱くようになる。
雨野 光正(あまの こうせい)
景太の弟。中学三年生。
景太との普段の接し方は比較的普通であり、景太には“とても優秀で、兄に厳しい弟”だと思われている。だが実は、景太のことを崇拝と言っていいほど尊敬するブラコンであり、景太の聞いていないところで彼を尊崇する発言をしたり、また景太の周囲にいる人間に対する毒舌を吐いたりするほか、景太の身やそのまわりに危険や異常が無いか常に監視している。花憐や祐も景太と釣り合う彼女、友人であるとは思っていない。一方で千秋と亜玖璃のことは“兄の素晴らしい友人”だと思っており、千秋と兄が結ばれることを願っている。
伏黒 真音(ふしぐろ まいん)
亜玖璃の従姉。音吹高校のOGで元ゲーム部部長。プラチナ風の銀髪美人。亜玖璃のことは「グリ助」と呼んでいる。キャビンアテンダントの仕事をしている。
自己中心的な性格で傲慢な口の利き方をする。洞察力が高い上、すさまじいゲームの腕を持ち、賭けをしてゲームをするのが好きで、人から色々なものの“所有権”を奪っている。性格も意地悪く、亜玖璃からも恐れられ、景太からは“魔王”と思われているが、根っからの悪人というわけではない。
伏黒 美衣(ふしぐろ みい)
真音の妹で亜玖璃の従妹。7歳の少女で、一人称は「ミィ」。
幼いらしく舌足らずな口調だが、丁寧な言葉で毒舌を吐いたり大人びた発言をしたりする。真音のことは「ママ」と呼んでいる。実の母は離婚しており不在。

ゲーム部員[編集]

天道 花憐(てんどう かれん)
ゲーム部部長。詳細は: 詳細は天道 花憐を参照。
三角 瑛一(みすみ えいいち)
声 - 花江夏樹
花憐が景太より先にゲーム部に勧誘した男子学生。
パズルゲームが好きと話しており、ゲーム部体験時はそれ以外のゲームにも順応し高い成績を出すほどの腕前。その後、部を気に入り入部する。
一見してゲームがうまい普通の学生に思えるが、実は記憶喪失で、覚えていることが上記のパズルゲームのことだけと話している。
加瀬 岳人(かせ がくと)
声 - 内匠靖明
ゲーム部副部長の3年生。FPSを主軸に活動しており、その腕前は傭兵の父からたたきこまれたものと話している。自分にも人にも厳しい性格で、可憐曰く、全ての人に厳しくとっつきづらい。
大磯 新那(おおいそ にいな)
声 - 芳野由奈
ゲーム部に所属する3年生。可憐からはニーナ先輩と呼ばれている。気だるけで端的な言葉だけ放つなどコミュニケーションが取りづらいが、花憐から相談されるなど信頼されている面もある。可憐曰くゲーム部では人当たりが悪い方の人のもうひとり。ゲームを極めるきっかけが、友人がダークサイドに落ちたため、それを元に戻すという目的から。

その他の人物[編集]

霧夜 歩(きりや あゆむ)
大学生。“とらばさみ”の名でそれなりの人気を持つ、ゲーム実況プレーヤー。堅実なプレースタイルが売りだが、意外性を求め、たまたまゲームを試遊していた景太を見かけて、自分の部屋に連れ込んでゲームをプレイさせ、景太を(実況プレーとは知らせないまま)ゲーム実況の相方に仕立て上げようとする。
口調は男っぽく外見も中性的だが女性。景太には男だと思われている。一方、偶然出会った亜玖璃からは一発で女だと見抜かれた。
彩家 碧(さいけ あお)
霧夜と同じ大学に通う19歳の女子大生で、霧夜のアパートの隣部屋に住む友人。お嬢様育ちで口調も丁寧。
本当は異性の景太を自室に連れ込んだ霧夜をとがめるが、そのうち自分も巻き込まれて、霧夜の彼女扱いされたり、ゲームをすることになったりする。だがゲームのことは全然知らない。

既刊一覧[編集]

小説[編集]

巻数 サブタイトル 初版発行日付 ISBN
1 雨野景太と青春コンティニュー 2015年3月20日 ISBN 978-4-04-070533-0
2 天道花憐と不意打ちハッピーエンド 2015年7月18日 ISBN 978-4-04-070534-7
3 星ノ守千秋と初恋ニューゲーム 2015年11月20日 ISBN 978-4-04-070753-2
4 亜玖璃と無自覚クリティカル 2016年3月19日 ISBN 978-4-04-070754-9
5 ゲーマーズと全滅ゲームオーバー 2016年7月20日 ISBN 978-4-04-070969-7
6 ぼっちゲーマーと告白チェインコンボ 2016年11月19日 ISBN 978-4-04-070970-3
7 ゲーマーズと口づけデッドエンド 2017年3月18日 ISBN 978-4-04-070971-0
8 星ノ守心春と逆転バックアタック 2017年7月20日 ISBN 978-4-04-072369-3
9 天野景太と青春スキルリセット 2018年1月20日 ISBN 978-4-04-072370-9
10 天道花憐と不意打ちアップデート 2018年5月19日 ISBN 978-4-04-072371-6
11 ゲーマーズと初恋マルチエンド 2018年10月20日 ISBN 978-4-04-072900-8
DLC 2017年9月20日 ISBN 978-4-04-072372-3

漫画[編集]

  1. 2017年3月25日発売[5]ISBN 978-4-04-105446-8
  2. 2017年6月26日発売[6]ISBN 978-4-04-105771-1
  3. 2017年11月25日発売[7]ISBN 978-4-04-106308-8
  4. 2018年3月26日発売[8]ISBN 978-4-04-106717-8

テレビアニメ[編集]

2017年7月より9月まで、TOKYO MXサンテレビBS11AT-Xにて放送された[3]。アニメーション制作はPINE JAMが手掛ける。ジャンルについては「すれ違い青春錯綜系ラブコメ」と銘打っている。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「GAMERS!」[3](第2話 - 第12話)
作詞・作曲・編曲 - まふまふ / 歌 - 天道花憐(金元寿子)、星ノ守千秋(石見舞菜香)、亜玖璃(大久保瑠美
エンディングテーマ
「Fight on!」[3](第2話 - 第8話、第11話、第12話)
作詞 - KOTOKO / 作曲・編曲 - ツキダタダシ / 歌 - Luce Twinkle Wink☆
「恋のprologue*」(第9話 - 第10話)
作詞 - 黒崎真音 / 作曲・編曲 - 大久保薫 / 歌 - Luce Twinkle Wink☆

各話リスト[編集]

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督総作画監督
DAY1雨野景太と導かれし者達
Keita Amano and Chapters of the Chosen
内田裕基岡本学宮澤良太佐藤天昭、三井麻未佐藤天昭
DAY2上原祐と強くてニューゲーム
Tasku Uehara and New Game +
川村賢一安部元宏王國年-
DAY3星ノ守千秋とすれ違い通信
Chiaki Hoshinomori and StreetPass Communication
古賀一臣
岡本学
川久保圭史菊池功一、西村幸恵
國井実可子
佐藤天昭
DAY4INTERMISSION 天道花憐とスランプ・デイズ
Karen Tendo and Slump Days
中津環池上太郎-
DAY5亜玖璃と通信エラー
Aguri and Communication Error
水本葉月三井麻未、山中正博佐藤天昭
DAY6天道花憐と不意打ちハッピーエンド[注釈 6]
Karen Tendo and Surprise "Happy End"
中津環
岡本学
宮澤良太滝本祥子、後藤麻梨子
館崎大、関口雅浩
小澤円
池上太郎
DAY7雨野景太と天道花憐の最高の娯楽
Keita Amano and Karen's Best Entertainment
上坪亮樹米田光宏浦野達也、室山祥子
日高真由美、田中優士
関口雅浩、石田啓一
小澤円、新海虎徹
後藤真梨子
佐藤天昭
DAY8エロゲーマーと観戦モード
Erogamer and Watching Mode
永井慎平
岡本学
安部元宏王國年-
DAY8.5ゲーマーズと半生ゲーム
Gamers and half their Life Game
DAY9星ノ守千秋とアカウントハック[注釈 7]
Chiaki Hoshinomori and Account Hack
矢吹勉小野田雄亮室山祥子、関口雅浩
小澤円、細田沙織
後藤真梨子
佐藤天昭
DAY10ゲーマーズとネクストステージ
Gamers and Next Stage
寺束克己
大城美幸
野木森達哉山中正博、後藤麻梨子
小澤円、森悦人
小美戸幸代、山崎展義
大原大
DAY11ゲーマーズと青春コンティニュー
Gamers and Youth Continue
上坪亮樹
岡本学
上坪亮樹
水本葉月
岡本学
後藤麻梨子、関口雅浩
室山祥子、小澤円
DAY12INTERMISSION ゲーマーズと課金トーク
Gamers and Billing System Talk
内田裕基
岡本学
中津環池上太郎-

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[10]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [11] 備考
2017年7月13日 - 9月28日 木曜 21:00 - 21:30 AT-X 日本全域 製作参加 / CS放送 / リピート放送あり
木曜 23:30 - 金曜 0:00 TOKYO MX 東京都 製作参加
2017年7月14日 - 9月29日 金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) サンテレビ 兵庫県
BS11 日本全域 製作参加 / BS放送 / 『ANIME+』枠
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[10]
配信期間 配信時間 配信サイト
2017年7月13日 - 9月28日 木曜 23:30 - 金曜 0:00 AbemaTV 新作TVアニメチャンネル
2017年7月14日 - 9月29日 金曜 12:00 更新
2017年7月21日 - 10月6日
2017年7月28日 - 10月13日 ニコニコチャンネル

BD / DVD[編集]

発売日[12] 収録話 規格品番
BD初回版 DVD初回版
1 2017年9月28日 第1話 - 第2話 GNXA-2011 GNBA-2671
2 2017年10月25日 第3話 - 第4話 GNXA-2012 GNBA-2672
3 2017年11月29日 第5話 - 第6話 GNXA-2013 GNBA-2673
4 2017年12月22日 第7話 - 第8話 GNXA-2014 GNBA-2674
5 2018年1月31日 第9話 - 第10話 GNXA-2015 GNBA-2675
6 2018年2月28日 第11話 - 第12話 GNXA-2016 GNBA-2676
TOKYO MX 木曜23:30枠
前番組 番組名 次番組
BanG Dream!(再放送)
ゲーマーズ!
BS11 ANIME+ 金曜0:30(木曜深夜)枠
ゲーマーズ!

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 本作者が2008年に書いたウェブ小説では「荒れている高校」と記されている。しかしこのウェブ小説から少なくとも10年は経過しているため環境が変わっている可能性がある。
  2. ^ 2008年の作者のブログでは「分かりやすい不良じゃないものの、完全に学級崩壊した感じの、かなーり雰囲気の悪い高校」と語っておりまた「生徒会の力は大きい」と語っている。
  3. ^ 中学時代までの友達は普通以上の偏差値の高校に行ったことから、自分だけが外れてしまった感じになり、この形で友達がいなくなったとのこと。
  4. ^ 本当は「友達になってください」と言うつもりが、前日にギャルゲーをやりすぎたために「付き合ってください」と言ってしまった上、前日にたまたま居酒屋の掛け声を何度も耳にしていた花憐がそれに「はい、喜んで」と答えてしまったため。 アニメ版では天道の方は部活の知り合いに「素直の気持ちにならなきゃダメ」とアドバイスされて、雨野に呼び出しされた時に否定的な事を言われても素直な気持ちで返事しようと暗示してた所に告白が来たため、素直な即答で「はい、喜んで」と返事した形となっている。
  5. ^ 度々変わるため諸説あり
  6. ^ 終了時に「ゲーマーズと全滅ゲームオーバー (Gamers and Wipeout "Game Over")」から転じた
  7. ^ Aパートは千秋の心情モノローグを副音声で放送[9]

出典[編集]

  1. ^ a b 「生徒会の一存」シリーズ著者・葵せきなの新作は、 ”こじらせゲーマー達” の日常を描く青春物語!? 「ゲーマーズ!」爆誕!|株式会社KADOKAWAのプレスリリース” (2015年3月19日). 2017年7月14日閲覧。
  2. ^ ラノベ『グランクレスト戦記』、『ゲーマーズ!』アニメ化”. ORICON STYLE. オリコン (2016年10月22日). 2016年10月27日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n TVアニメ『ゲーマーズ!』の声優、主題歌、放送情報が解禁!”. アニメイトタイムズ (2017年5月20日). 2017年5月20日閲覧。
  4. ^ gamers_tvanimeの2017年7月23日のツイート2018年8月23日閲覧。、『生徒会の周年 碧陽学園生徒会黙示録9』「永続する生徒会」
  5. ^ ゲーマーズ! (1) 高橋つばさ”. KADOKAWA. 2017年3月25日閲覧。
  6. ^ ゲーマーズ! (2) 高橋つばさ”. KADOKAWA. 2017年6月26日閲覧。
  7. ^ ゲーマーズ! (3) 高橋つばさ”. KADOKAWA. 2017年11月26日閲覧。
  8. ^ ゲーマーズ! (4) 高橋つばさ”. KADOKAWA. 2018年3月26日閲覧。
  9. ^ gamers_tvanimeの2017年9月7日のツイート- Twitter
  10. ^ a b TVアニメ『ゲーマーズ!』7月13日(木)よりTOKYO MX/サンテレビ/BS11/AT-Xにて放送決定!”. TVアニメ「ゲーマーズ!」公式ウェブサイト. 2017年6月12日閲覧。
  11. ^ テレビ放送対象地域の出典:
  12. ^ BD & DVD”. TVアニメ「ゲーマーズ!」公式サイト. 2017年7月21日閲覧。

外部リンク[編集]