あそびにいくヨ!
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| あそびにいくヨ! | |||
|---|---|---|---|
| ジャンル | SF、ラブコメディ | ||
| 小説 | |||
| 著者 | 神野オキナ | ||
| イラスト | 放電映像 | ||
| 出版社 | メディアファクトリー | ||
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| レーベル | MF文庫J | ||
| 発表期間 | 2003年10月 - 以下続刊 | ||
| 巻数 | 既刊12巻 | ||
| 漫画 | |||
| 原作・原案など | 神野オキナ | ||
| 作画 | 888 | ||
| 出版社 | メディアファクトリー | ||
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| 掲載誌 | 月刊コミックアライブ | ||
| レーベル | MFコミックス・アライブシリーズ | ||
| 発表期間 | 2006年10月号 - 連載中 | ||
| 巻数 | 既刊5巻 | ||
| ドラマCD: 1 - 4 | |||
| 発売元 | ジェネオンエンタテインメント | ||
| レーベル | RONDO ROBE | ||
| 発売日 | 1: 2006年2月22日 2: 2006年4月26日 3: 2006年7月5日 4: 2007年8月24日 |
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| 販売価格 | 各2940円(税込) | ||
| レイティング | 全年齢 | ||
| ゲーム: あそびにいくヨ! 〜ちきゅうぴんちのこんやくせんげん〜 |
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| ゲームジャンル | 恋愛アドベンチャー | ||
| 対応機種 | プレイステーション2 | ||
| 開発元 | アイディアファクトリー デザインファクトリー |
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| 発売元 | アイディアファクトリー | ||
| メディア | DVD-ROM | ||
| プレイ人数 | 1人 | ||
| 発売日 | 2006年7月27日 | ||
| 販売価格 | 初回限定版 10,290円(税込) 通常版 7,140円(税込) |
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| レイティング | CERO B: 12才以上対象 | ||
| コンテンツアイコン | 恋愛、セクシャル | ||
| 関連作品 | |||
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| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |||
『あそびにいくヨ!』は神野オキナによるライトノベル作品。メディアファクトリー・MF文庫Jより2003年10月から刊行されている。イラストは放電映像。
目次 |
[編集] 概要
- 本作品は宇宙人とのファーストコンタクトを軸に書かれたラブコメディであり、映画・時代劇・特撮・アニメ作品などからのパロディ描写も作品中のネタとして随処に散りばめられている。
- 著者の地元である沖縄を主な舞台とした物語で、沖縄の方言や風習、風土などの描写も所々に見られる。
- 同作品を原作にしたコミック、ゲーム、ドラマCD作品もある。コミック版は888により「月刊コミックアライブ」の2006年10月号から連載中。
- 現在アニメ化が進行中[1]。
[編集] あらすじ
嘉和騎央は、沖縄に住むごく普通の高校1年生。彼は一族の5番目の長老の初命日で、父とビールを飲んでいる猫耳の少女に出会う。彼女はエリスと名乗って、自分は宇宙人(キャーティア人)であり、調べものついでに遊びにきた…という。次第に秘密組織・政府・狂信者などが彼女の捕獲・殺害を狙い、騎央は彼女を守るために未知の領域へと足を踏み出す。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] 種族
- キャーティア
- 猫の耳と尻尾が生えた宇宙人であり、エリス達の母星の種族の総称である。日本語とほぼ同じ「言語」「文字」が母星語となっていて、本来の表記ではそのまま「地球」になってしまうので、混乱を避けるために採用された呼称。精神的な面も日本人に近い。
- 住民は、遺伝子的には猫から進化したため、猫舌やカナヅチ、一周期に1度の発情期などの種族的特徴を持つ。男女比は30対1で圧倒的に女性の方が多いが家族形態は一夫一妻。体重は同サイズの地球人の3分の2ほどしかない。7万年以上戦争も何もない安定した状況が続き、遺伝子的にも文化的にも行き詰まり感が強くなり、それを打開するために宇宙外交に乗り出している。数世代前から徹底した遺伝子調整が行われており美形ぞろいな上、老化も遅く平均寿命は200〜300周期とかなり長寿。耳が合計で4つあり地球人と同じ構造の「副耳」と頭の上にある猫と同じ「主耳」の2種類。主耳は鼓膜ではなく骨伝導方式で音を捉えている。あと原始的な猫の言葉がわかるらしい。コタツ好きであったりもする。
| キャーティア | 地球 |
|---|---|
| 一周期 | 約1年 |
| 一中周期 | 約1箇月 |
| 一短周期 | 約1日 |
| 一小周期 | 約1時間 |
| 一微少周期 | 約1分 |
- ドギーシュア
- 通称「犬の人」。犬から進化した種族で犬耳と尻尾を持った宇宙人である。キャーティアの鈴の代わりに首輪をしている。キャーティアのようなボディスーツ文化はない。
- かつてはキャーティアと敵対していたが、過去に「禁」を破り、オルソニア人によって新たな国交や母星からの外出を封じられてしまう。しかし彼らの休眠期を利用してバルンムウ人と手を組み裏でアメリカを操っている。軍人は決意を表明するために尻尾を切り落とす習慣がある。捕虜になる事を最大の恥としており、「生きて虜囚の辱めを受けず」ですぐ自殺したがるので「犬」を捕虜にする軍は少ない。
- バルンムウ
- 通称「鳥の人」。鳥類から進化したために背中に天使のような翼を持った宇宙人である。
- 戦略国家で策略や謀略に長け、親しい者ほど卑劣な罠にかけて陥れるというような種族的特徴を持つ。[2]「犬」より千年以上前から地球の裏で暗躍している。
- オルソニア人
- 肉体を持たない精神生命体にまで進化した種族で別名「監視種族」。宇宙の均衡を維持する「銀河知性連盟」を組織している。
- 主な役割は発展途上惑星への過度な干渉の監視である。侵略などを行ったら種族ごと全滅させてしまうなど、かなりおっかないらしいが意外と気さくな面があるらしく、キャーティアに地球の事を教えたのも彼ららしい。通常の生物と異なるバイオリズムを持ち、定期的な休眠期がある。
- ラビティアン(兎耳人)
- その名のとおりウサギの耳と尻尾を持った宇宙人。
- メルマック
- キャーティア人を食料としてしか認識せず、キャーティア側から国交を断念した。
[編集] 登場人物
[編集] 地球人
- 嘉和 騎央(かかず きお)
- 市立牧志高校の1年生で、映像部に所属している。基本的に気弱な性格のメガネっ子でオタク趣味と平凡を絵に描いたような少年である。恐ろしく酒に弱い体質。父親とは全く似ていないため、100%母親似だと言われたりしている。16歳。身長160cm。体重45kg。
- キャーティアとのファーストコンタクターでもある彼の家はキャーティアの臨時大使館(後に大使館職員宿舎)となっており、両親がめったに居ないため、自身がオーナーとなっている。思い込んだら爆走する一面があり、のちにそのベクトルはキャーティアと地球の国交を結ぶ事に向けられている。外交官としての能力は低いが意外と発想力と応用力があり奇想天外な作戦で幾度も窮地を乗り越えている。
- 双葉 アオイ(ふたば あおい)
- 騎央のクラスメイトで、触れれば折れそうな外見の眼鏡美人。無表情でおとなしい性格だが実は「ド」が付くほどマイナーな邦画マニアであり、それがきっかけで騎央と意気投合し、次第に彼に恋心を抱くようになる。16歳。身長163cm。体重40kg。B70(A)、W45、H60。
- 入国管理局特別室に所属する非合法工作員でコードネーム「紅葉」。ゆえに本来の視力は良いため眼鏡はダテであったりする。どんな死地からも常に無傷で生還する強運などから「悪縁紅葉」や「悪運紅葉」と呼ばれて畏怖される世界有数の凄腕エージェントとして活動している。超人的な身体能力と半径50メートル以内の任意の場所から物体を取り寄せる「物質出納(アポーツ)」能力がある。アメリカ(の裏にいる「犬の人」や「鳥の人」)にエリスを排除するよう命じられるが、その場に騎央がいたために独断で中断してしまう。彼が監禁されたエリスを奪還するために嘉手納基地に侵入する事を知り、日本政府を裏切って真奈美と共に助けに入る。その後、臨時キャーティア大使館の護衛官となり、騎央をめぐってエリスと張り合う事になる。当初はエリスの提案に反発していたが、共に戦ううちに彼女を「戦友」と思うようになり、彼女の考えに傾きかけている。
- 金武城 真奈美(きんじょう まなみ)
- 騎央の家の向い隣に住んでいる幼馴染みで同じ高校に通う。学校ではスタイル抜群の美人として定評がある。16歳。身長159cm。体重50kg。B80(B)、W55、H82。
- 父親がCIAの現地協力員で、幾度も父親の仕事を手伝っているため、セミプロながらもかなりの実力の持ち主であり、並みのエージェントでは歯が立たない。自身はCIA本職志望であったがテスト任務でエリスを捕獲する事になり、その時の罪悪感と裏の世界の非情さから断念する。のちにアオイとチームを組んで戦っている。隠れガンマニアでもある。
- 宮城 雄一(みやぎ ゆういち)
- 騎央の叔父。アロハシャツにサングラスの見るからに怪しげないでたち。
- 実際に裏社会で顔が利く人物だが、意外と面倒見がいい。
- 糸嘉州 マキ(いとかず まき)
- 騎央の担任兼映像部顧問。美人なのだが硬すぎる性格で生徒からの受けはいまいち。
- 「ビューティフル・コンタクト」の組織のメンバーの1人であり、エリスを排除しようとしたが大失敗。その後、他のメンバーと共に雄一に弱みを握られたり教師として行動したりするうちに組織とは疎遠になるが、ジェンスの策略にかかって本格的に脱退する。クリスマス以降では雄一と交際しているらしい。
- ナベ、ウシ、カマド
- 嘉和一族の三長老にして重鎮の騎央の祖母。3人そろって軽く100歳を超えているが一見するとそうは見えないくらいに元気である。当時、沖縄では「娘に家の宝物の名前を付ける」という習慣があったためにこのような名前になっている。
- 普段は沖縄蕎麦屋を経営しているが同時に民間霊能者(ユタ)でもあり、代々嘉手納基地の司令官からは畏れられている。
- ジャニス・アレクトス・カロティナス・カリナート
- ギリシャの海賊の血を引くアメリカ人で、エリスに匹敵するスタイルの持ち主のCIAエージェント。23歳。
- ひょうきんな性格で普段はおちゃらけているが仕事に私情は持ち込まないクールな性格。親しい人間にはフルネームの頭文字をつなげたニックネーム「JACK(ジャック)」と呼ばせるが、嫌いな人間には長いフルネームを呼ばせる。真奈美の父親の知り合いであり、真奈美が憧れている女性でもある。
- ロートン・ハインズ
- アメリカ軍将校で階級は准将。嘉手納基地司令官。優秀な軍人で実戦経験もあるエリートである。
- 大統領を前にしてもジョークが飛ばせる豪胆な男だが、嘉和三長老にベトナム戦争時にとりつかれていた悪霊を祓ってもらった際、「形容しがたい恐怖」を目の当たりにし、以来彼女達にだけは逆らってはならないと戒めている。
- ジョージ・B・ホイットマン
- ロートン・ハインズの部下で階級は少佐。戦車好きである。
- 単純・短絡・単細胞の筋肉バカで、命令を一切理解せずに突っ込んで行くという米軍きっての厄介者。嘉手納基地でエリス達にやられて以来極度の猫恐怖症になってしまい、ロシアミサイル防衛都市に飛ばされる。
- トニー・グリムデンバウム
- ドイツ系アメリカ人にして「ビューティフル・コンタクト」日本支部のメンバーの1人。アメリカ軍の軍人で嘉手納基地に所属している。
- 宮城雄一に脅されて嘉手納基地内への運転兼案内をさせらせる。過去に結婚記念日に5分30秒遅刻した事で妻に離婚すると騒がれた事がある。
- 淵東(えんどう)
- 「入国管理局特別交渉課」に所属。非合法工作員「紅葉」の監視役である。
- 「紅葉」を使ってキャーティアであるエリスを捕らえようとするが失敗する。その後もキャーティアに対する監視は継続中である。
- 部長(ぶちょう)
- 本名は不明。騎央の高校の映像部の部長。3年生。「撮影」に関しては結構な知識がある。
- 普久原 聡(ふくはら さとし)
- 映像部の部員。騎央のクラスメイト。東宝特撮マニア。
- アントニア
- 本名は「アントニア・リリモニ・ノフェンデラス・パパノーガス・アレクロテレス・クノーシス・モルフェノス」。大財閥の創始者の孫娘で、「子猫の足裏」通称「猫耳教団」の教祖をしている。12歳。身長145cm。体重30kg。B50、W45、H50。
- 資産家でギリシャ系アメリカ人だが亡き祖父の配慮で現在は無国籍人。それゆえにすべての方面に力を発揮できる天才の資質を持ちながらも「何一つしてはいけない」義務を負い、退屈と絶望を紛らわすために「猫耳教団」を設立する。教祖として活動する最中にキャーティアが来訪し、その臨時代表者のエリスの姿に心奪われ、「御神体」として拉致同然のやり方で連れてくるも、エリスの優しさに触れ、以降はキャーティアの重要な協力者となる。適正年齢でないにもかかわらず、金の力で護衛の摩耶、サラと一緒に騎央のクラスに転校してきた。映像部にも所属しているが理由はもちろんエリスがいるからである。騎央は単なるオマケと思っていたが、クリスマス事件で決して諦めない彼の啖呵に認識を改めた。
- 摩耶(まや)
- モルフェノス家メイド部隊の長を務める女性。モデル張りの美貌の持ち主だが顔に一筋の傷跡がある。身長170cm。体重58kg。B90、W55、H85。
- 若干12歳にして結婚前のアントニアの母親の侍女を務め、彼女の亡き後、忘れ形見であるアントニアにとっては母であり姉である女性。しかしロシア将校と貸し借りがあったりするなど、その素性は謎に包まれている。思考回路がアントニアを中心に回っており、彼女の命令なら核戦争すら平気で起こすといわれている。地球人でありながら恐るべき戦闘力を持ち、その実力は素振り用木刀1本で軍の一個大隊を壊滅させるほどである。アントニアに八つ当たりされる時のみ、なぜかMになる。
- サラ
- 摩耶の部下でありメイド部隊の副隊長を勤める隻眼の美女で通称「鬼の副長」。身長180cm。体重70kg。B85、W55、H92。
- 女性を入れないことで有名なSASに特例で入隊した当代無二の実力者だが可愛いものに目がなく、「子猫の足裏」に入団したところを摩耶に引き抜かれる。普段は摩耶の片腕を担う優秀な人材だが、半径100メートル以内に1つでも可愛いものがあると、あっという間に「溶けて(崩れて)」役に立たなくなる。エリス一行と映像部の合宿に同行した際、犬ロイドに襲撃されたアシストロイド達を装甲強化服「うなーたん」の姿で助けた事から、彼らからは「おかーしゃん(お母さん)」と呼ばれるようになる。
- いちか
- 金髪碧眼の地球産の猫耳少女。ちゃらんぽらんでいい加減で無精者で外見どおりのお子様な性格。好物は「ネコまんま」。
- その正体は太古から日本で行われていた人工霊能者実験の成果で猫から仙人に神格化した霊子的存在。数千年に及ぶ修行の末、様々な仙術を使いこなし「裏庭の仙人」に昇格した。10年ほど前に日本から出る事ができない制約を課されたがあくまで口約束であり、面倒な仕事を断るための口実に過ぎない。永く世界を見てきただけあってたまに深い事を言ったりもする。過去にエージェントとして活動していた時期があり、「グレムリンの黒猫」と言えば現在でも裏社会の恐怖の代名詞になっている。現在は流れの原型師として「工房いちか」を経営して生計を立てていて、自腹でラジオのDJをしたりなどオタクまみれの生活をしている。
- 瑞慶覧 旅人(ずけらん たびと)
- いちかの家主。いちかの行動や言動に度々振り回される。
- 騎央や仲間達と共に「守礼皇5号(シュレイオーファイブ)」に乗って戦う。高校生時代に、いちかの編成した「対テロ特殊チーム」にいきなり入れられて、沖縄サミットの終了までの間、戦わされてしまうという経歴を持つ。実はオタクでもある。騎央達と同じ高校の出身。
- 道術士(どうじゅつし)
- 本名は不明。アントニアに雇われた道術士。[3]
- 妙齢の女性で着物がトレードマーク。エリスを拉致するため最も厄介なアオイの足止めを目的として行動する。人払い結界や転送結界などを使用するなどかなり腕が立つ。一流のエージェントでありながら「らしくない」やり方で組織を抜けたアオイに興味を抱き、契約終了後も首を突っ込んだために摩耶に始末されかけるが騎央に助けられる。
- 安(あん)
- 横浜中華街の隅にある闇の武器屋「安善補(アン・ゼンポ)商会」のオーナー。宮城雄一もよく来る。
- 河崎 貴雄(かわさき たかお)
- 映画監督。「女闘美ックアクション(めとみっくあくしょん)」と呼ばれるジャンルの権威。日本が誇る低予算映画の達人でいかなる状況でも期日までに予定時間の映画を作ることで有名である。
- スキンヘッドで筋骨隆々の大男だが、どキツイ化粧とオカマ口調の変質者。しかしその正体は20年前に地球に亡命してきた軍人で元の階級は「軍曹」。
- 石嶺 愛子(いしみね あいこ)
- 映像部の部員。胸は大きい。
- 大城 アリサ(おおしろ ありさ)
- 映像部の部員。日本人とアメリカ人のハーフ。
- ミハイナ・アリシュコワ
- 摩耶の旧知。ロシアの軍人で階級は准将。ロシアミサイル防衛都市の司令官である。
- アロウ
- 本名は「アズロワ・マリエル・ツヴァーエ・ラインダム」。「アロウ」の呼び方は愛称で芸名でもある。北欧ラインダム出身の美女。身長は約180cm、セミロングで金髪、モデル並のプロポーションを持つ体型。
- 日本では声優の仕事をしている。瑞慶覧旅人と同じ高校時代を過ごす。瑞慶覧旅人の恋人。「特殊能力」である目を隠すために普段はその能力を抑えるサングラスをかけている。
- 虎鈴(こすず)
- 愛称は「ベル」。能天気な性格。身長は約190cm、タレ目、腰まであるロングヘアー、胸は大きい。
- スタントマンの仕事をしている。瑞慶覧旅人やアロウの後輩で、同じ高校時代を過ごす。
- 西原 ゆき(にしはら ゆき)
- 騎央のクラスメイトで真奈美の友人。
- アントニアと共に「転校」してきた摩耶に憧れていたがその気持ちを曲解され、なぜかモルフェノス家のメイド部隊候補生にされてしまう。しかしメイドとしての素質はあったらしく、摩耶に見込まれている。
- 啓介(けいすけ)
- 「大佐」の経営する呉服屋の隣にある足袋屋の末っ子。中学生。毎朝7時45分きっかりに父親と兄の喧嘩が始まるので「大佐」の家に場所を借りに来る。
- 燃える薔薇(バーニングローズ)
- 本名は「ローズマリー・マルソーヤ」。元CIA特殊部隊の所属。見たものは水でさえ燃やしてしまうという「発火能力者(パイロキネシス)」。
- 過去にアオイを抹殺するために台風のど真ん中の船上で死闘を演じるも敗北。その時死亡したと思われていたが、顔に付けていた暗視装置が銃弾を防ぎ、一命を取り留めた。さらに偶然流れ着いた島で彼女を治療したインターンと恋仲になり、オマケにその時の傷が元で超能力が消え、元々自らの能力を疎ましく思っていたためにあっさり引退。その事についてアオイにお礼を言うべく新婚旅行で沖縄を訪れた。
- ターワルティ・イエルニノーワ
- モルフェノス家のメイド部隊候補生。
- 候補生としての成績はかなり優秀である。「独立班」として西原ゆきと2人で組んでいる。
- 真尋(まひろ)
- 脳腫瘍が元で視力を失い、治療のために沖縄にやってきた少女。
- 偶然「6号」や「定やん」と知り合い仲良くなる。途中で腫瘍が悪化し生命の危機に陥るが2体の頼みで、いちかの仙術とキャーティアの限定的な介入によって一命を取り留める。その後も2体とは文通している。
- 弓真 鏡華(ゆま きょうか)
- 日本政府の非合法工作員。「国家公安委員会」と「内閣調査室」が共同で管理している人物である。
- アオイの先輩にあたる人物で、アオイを圧倒する戦闘力を持つ。彼女の後釜となるべきアオイが抜けたため引退期間が延びた事を根に持っている。
- アリシア・マリア・ヨークシャー
- SISのエージェント。通称「黒いアマリリス」。二つ名の元となったゴシック調の黒い喪服がお気に入り。元イギリス貴族の末裔。16歳。
- 欠陥のあった心臓を改造した事で超能力が発現し、「ネジ」を巻いた回数だけ意識を加速し超スピードで動く事が可能である。交換留学を発表したキャーティアに潜入するため派遣された。
[編集] キャーティア
- エリス
- 赤毛に金のメッシュが入った髪で背も高くスタイル抜群。2年前から地球に対して送り続けているメッセージの返信がない理由を調査するため母船から派遣された上陸調査員。歳は16周年期。身長178cm(猫耳含む)。体重29kg(キャーティアとしては標準)。B98(F)、W60、H85。
- 地球上陸出発の際に食料を積み忘れてしまい、飢え死にしかけたところを嘉和家の飼い猫であるアウラに助けられ、そのまま騎央の家に居候する事になる。当初は調査だけで終わるはずだったが、彼女の送った「やきにく」の味覚データがきっかけで本部が国交を決断したため、現地駐在員として正式に居座ることになる。外交官としての能力も高い。騎央を気に入っており、「発情期」の際の「つがい」にしようと思っていたが、初の発情期の際に発情期規制でパワードスーツが使えずピンチになった事から、上層部の判断で強制終了させられてしまい次回に持ち越す事になる。しかし、双葉アオイの気持ちを知ってからは騎央を奪い合おうとせず、「一緒に愛人になろう」などと発言しているが、これは2人で彼を共有するためである。チャイカの配慮で「現地の学術機関の調査」という名目で騎央の学校の同じクラスに転校し、映像部にも入部している。物心付いた時から船から船への生活だったので地球での暮らしを大切に思っている。本気で怒ると怖いという一面もある。
- チャイカ
- 上陸班班長でエリスの上司。特殊能力保持者であり、普段は体内に常駐させているナノマシンで抑えている。一人称は「オレ」。鈴は銀色。髪の色はブルネット。身長145cm(猫耳含む)。体重19kg。B65(A)、W45、H50。
- 外見は小学生ぐらいにしか見えない体躯だが、実はクーネと同い年で3児の母にして既婚者。最近のキャーティアとしては珍しく3児とも自然分娩で出産し、深い愛情を注ぎながらも締める所は締める良き母親である。騎央の家(キャーティア大使館)にエリスが不在の時には留守番を務める。
- メレア
- チャイカの同僚。おっとりとした喋り方をする。髪は銀色。艦内要員兼非常時上陸要員のために、鈴が「金色と銀色」の2色になっている。
- クーネ
- キャーティアシップの艦長を務める美女。身長170cm(猫耳含む)。体重30kg。B100[4](G)、W65、H90。
- 外見は20代だが100年以上生きており人生経験も豊富だが、以前仕事関係で恋人と気まずくなった事があるらしい。外交政策の時はしっかりしている態度をとるのだが、普段は他人の色恋沙汰にはしゃいだりする性格である。チャイカとは幼馴染み。
- メルウィン
- 若干12周年期ながらもキャーティアシップの副艦長を務める才女。身長160cm(猫耳含む)。体重25kg。B60(AA)、W50、H55。
- 規則に対し臨機応変すぎるクーネに振り回されて、いつもため息ばかりついている苦労性の人。職務に忠実足らんと心がけているために取っ付き難いが中身は年頃の少女らしく、恋愛ごとには興味はあるものの抵抗があるという可愛い一面も持つ。
- デュレル
- キャーティアシップの船医。ニヒルな性格で喫煙家。鈴は赤色で、髪の色は黒髪に金のメッシュ。ボディスーツの上に地球で購入した白衣を着ている。助手としてナースの格好をしたアシストロイドを連れている。
- セシミ
- アシストロイドの技術者でエリスの友人。金・銀・黒の三毛猫カラー。背は高いが胸はささやか。
- ナクト
- キャーティアシップ内の保育施設「とらねこ幼稚園」の保育師を勤める男性のキャーティア。
- ラーマ
- コバルトブルーの髪の幼稚園児。
- チャイカの末娘。母親がお土産に持って帰る地球のアニメが大好き。「とらねこ幼稚園」に通っていて、次女のレイーマと一緒にキャーティア母船にいる。
- エリスの両親(本名不明)
- 父親は背が高く、金色の髪と尻尾。職業はキャーティア世界のシステムエンジニア。母親は小柄で真っ赤な髪、胸はかなり大きい。2人共にエリスの兄姉ぐらいにしか見えない。
- セルカ
- キャーティア大使館の警備主任。黒髪の長身でいつも眠そうな顔をしているが澄ましていれば宝塚の男役風な美形。一人称は「ボク」。
- チャイカの娘で三姉妹の長女。チャキチャキなチャイカの子とは思えないほど茫洋とした性格だが根っこはよく似ている。幼少時の環境の影響で木工品が大好き。
- アルカーマツ
- 地球人類学の教授。地球を研究して100年の権威。もともと長寿のキャーティア人の中でも群を抜いた高齢者で現在570周年期。
- キャーティアが失った情熱を地球に感じ、それを体感するため銀行強盗を企てる物騒な老人だが、悪気は一切ない。どのような事があろうと「可能性の消去」である殺人だけは反対という主義の持ち主だが、最終的には「命でも金でも他者のものを勝手に奪っていいと言う道理など無い」という当たり前の事をようやく痛感し、事件後はあっさり本星に帰ったがまた来る気満々である。アリシアの祖父に似ているらしい。
- アルリエル
- 地球人類学者。アルカーマツ教授の元教え子。
- 交換留学生の選別テスト教員として派遣されるはずだったのだが、教授の策略に引っかかり無理やり交代させられた。入学当初はかなりの問題児だったのだが、2年後には学内クイーンにノミネートされるほどに成長した。ちなみに学生時代は貧乳だったが、結婚前の夫が巨乳フェチだったので頑張ったらしい。かつてはキャーティア軍最強の強襲部隊「地獄のしっぽ」に所属しており、その中でも歴代エースという経歴を誇る。
[編集] ドギーシュア
- ジェンス
- 女軍人で階級は中尉。軍人らしい攻撃的かつ直情的な性格。身長173cm(耳込み)、体重50kg。B85(C)、W58、H88。
- 今までの人生が真っ直ぐ真面目過ぎるゆえに侮辱やからかいに耐性が無い「打たれ弱いエリート」。キャーティアと地球の国交を妨害するために派遣されたが2度にわたり失敗する。その結果が妹のリュンヌの出世に響く事を危惧し、捨て身の覚悟でクリスマスに決戦を挑むもそれ自体がニルメアの罠でキャーティアごと抹殺されそうになり、本部では戦死扱いにされた。行く当てがなくなり匿ってくれた「大佐」の元でくすぶっていたが、リュンヌの危機を知り騎央達の助けを借りてニルメアの計画を阻止しリュンヌを救出する。その後、ほとぼりが冷めるまで妹と共に「大佐」の店で住み込みで働いている。
- リュンヌ
- ジェンスの妹で同じく軍人。階級は「曹長」。垂れ耳。酒には弱かったりするが、地球のお菓子は大好物である。
- 若くして三種族連合の「副官参謀試験」に一発で合格した天才児であり、ジェンスの後続として地球へ来た。姉と正反対な温厚な性格で元々争いを好まなかったが、「能動チャートシステム」による解析で三種族連合の地球発展阻害の実情とニルメアの計画を知り、軍を離れる。その後は姉と共に「大佐」の元で暮らしている。
- 大佐(たいさ)
- 本名は不明。元軍人の美女。東京下町の呉服屋の女将をしている。
- 20年前バルンムウとの共同作戦で裏切られたのを期に部下である「軍曹」と「大尉」と共に地球へ亡命。ジェンスのような流浪者をよく匿っている。
- 大尉(たいい)
- 本名は不明。「大佐」の元部下で技術者。普段は東京下町の小料理屋の店長をしている。
- いちかに頼まれて本土でしか手に入らないオタクグッズを代わりに買ったりしている。
[編集] バルンムウ
- ニルメア
- 「鳥の人」の少女で軍人。階級は「准尉」。
- のちに「少尉」となる。ジェンスの後任として派遣された部隊長でリュンヌの上官。バルンムウの政界の上院議員の父親を持つために、たいていの無理は通してしまうワガママ娘。天使のごとき容貌の持ち主だが腹の黒さが透けて見えるほど性格が悪い。極めて天才的な頭脳を持つリュンヌを見出し、自分の部下にしたが、本当の目的は「ジェンスと同じく罠に嵌めてその局面でジェンスの件を明かして裏切られたと知った時の顔が見たいから」というえげつないものだった。しかし能動チャートシステムでの目論見を先読みされ作戦は完全に失敗し打ちのめされる。
[編集] その他
- アウラ
- 嘉和家の飼い猫。スコティッシュフォールド。
- エリスを嘉和家に引き合わせた張本人であり、結果的にエリスの命の恩人に当たるため、アシストロイド達からは敬意を払われている。妙に哲学者的な面を持ち、放浪癖がある。「2」号の頭の上がお気に入り。騎央の母にだけは逆らえない。
- 神々(かみがみ)
- 太古から地球に存在する自然発生タイプの零子的存在。[5]
[編集] テクノロジー
[編集] 地球
- 剛柔型パワードスーツ
- 日本政府が作り上げた極秘兵器。
- 「犬」側から与えられた技術の一部を使っていて基本機能は「犬」のパワードスーツと同じだが「倍力」ではなく「補助」に特化しており、重い物を「支える」事は出来るが「動かす」事は出来きない。しかし地球の技術を遥かに凌駕しており、現代兵器では歯が立たない。地球人の反乱を防ぐため、「犬の人」を攻撃しようとすると機能停止する不可視プログラムが組み込まれている。のちに、猫耳教団事件の際に入国管理局から奪取したパワードスーツを元にしてキャーティアの技術を使って「防御力場」などを加え、アオイ専用に改良されて生まれ変わった。
- アンドローラ号
- 石油タンカー並みの大きさとイージス艦に匹敵する武装を併せ持ったアントニアの居住地のクルーザー。
- 超大国でさえ迂闊に手が出せない海上の要塞だったが、アシストロイドが大暴れした結果、あっけなく沈没した。
- アンドローラII、アンドローラIII
- アンドローラ号の同型クルーザー。
- 「II」は、より武装が強化されている。「III」は、「I」と同等の装備があり飛行甲板を持っっている。
- うにゃーくん
- アントニアが自作した人間大の大きさのアシストロイド。「中に人は入っていない」らしい。
- アントニアが正体を隠してエリスと遊ぶために作ったのだが似てるのは外観だけでいわゆる「着ぐるみ」である。重量が40kgあり、動きにくさと暑さで2時間でダウンしてしまう。おまけに極度の脱水症状まで引き起こすほどである。鍛え抜かれたメイド部隊でも4時間、摩耶でさえ5時間が限界という悪魔のスーツ。のちに「メイドへのお仕置き兵器」となっている。
- うにゃーくん改、うにゃーくんマークII
- 「うにゃーくん」後続機。見た目は同じだが中身は簡易倍力システムやエアコンが組み込まれており快適になっている。
- うなーたん
- 屋外でアントニアを護衛するという目的で作られた装甲強化服。
- 敵を察知するセンサーや暗視装置に戦車砲も弾く防弾装甲に長時間使用するための冷却機構など、ほとんど兵器のような代物だが、見た目がアシストロイドなので迫力は無い。
- うにゃーのすけ
- モルフェノス財団が開発した大型のパワードスーツ。
- アシストロイド専用であり3体まで乗る事ができる。宇宙空間で動ける推進装置が付いている。
- うなーどの
- モルフェノス財団がアシストロイド専用として開発した大型のパワードスーツ。「うなーたん」の後継機。
- 守礼皇5号(シュレイオーファイブ)
- いちかが未完成のまま放置していたパーツを、改良を加えて完成させた兵器。
- 基本骨格にはモルフェノス財団が造ろうとしていた全長約40メートルの「巨大アシストロイド」を用い、「犬の人」といちかの技術を併せて完成させた。いちかの仙術により零子兵装も兼ね備えており、次元間攻撃に干渉する事すら可能な超兵器となっている。見た目は「アシストロイド(通常型)」のため、最初は「うなーどの」という名前を付けようとしていたが、いちかが強引に改名した。ちなみに沖縄サミット時代での「対テロ特殊チーム」編成時期に造られた1号は「戦闘機」、2号は「攻撃ヘリ」、3号は「潜水艦」、4号は「装甲戦闘車」である。
[編集] キャーティア
- アシストロイド
- 種状のナノレベル工作機械を使って土中の成分を抽出精製して作られるアシスタントアンドロイド。キャーティア人にとって家族であり仲間であるロボット。喋る機能は無く、プラカードに文字を書いてコミュニケーションを取る。
- 通常型とカスタムバージョンがあり、通常型はすべて外見が同じな上やたらと数が多いので番号で呼ばれる事が多いが、カスタムタイプは外見も性格も個性化されている。通常型は5体以上を同時起動していると妙な個性の個体が必ず出るように調整されているらしい。理由はアリやハチと同じで集団行動における潤滑剤や意図的に邪魔者(オッドマン)を加える事で「思考の多様化」を生み出すのが目的。武装はピコピコハンマー型の疑似反物質装置。見た目は頼りないが一撃で戦車1台を消し去る。他にも無機物限定の簡易転送装置や原子変換炉の動力や自己修復能力などを持つ。ちなみに壊れたら土に埋めて置くだけで修復されるが、修復が必要な3割以上の破壊は地球の科学力では核レベルのパワーが必要である。カスタムタイプはたまに自分で名前を付ける事すらある。
- ゆんふぁ
- チバちゃん、錦ちゃん(ちばちゃん、きんちゃん)
- アオイ専用の近接戦闘型のアシストロイド。サムライ風の姿をしている。眼帯をしたのが「チバちゃん」で、眼帯無しが「錦ちゃん」。装備はデフォルメされた日本刀型の超振動ブレード。[8]
- 外見どおりに時代劇が好きで暇さえあればテレビにかじりついている。趣味は試食コーナーの食べ歩き。実行不可能な命令を出されるとじゃんけんで負けたほうが切腹、勝ったほうが介錯をする。
- 6(ろく)
- 通常型アシストロイドで「変わり者」属性。優先命令者はエリスと騎央。
- 通常のプログラムでは「変な事」「無意味な事」と判断される事(例えば散歩)を好んで行う宿命を持つが、地球という特異な環境に身を置くためか同じ「変わり者」の中でも際立った特性を持ち、本来は敵である犬ロイドのマットレイとも交流関係を持っていたりする。
- 定やん(さだやん)
- ハンチングと鼻眼鏡がトレードマークの騎央専用、丁稚型アシストロイド。交渉や隠密捜査が得意。装備は南部十四式をデフォルメした電撃銃。[9]
- 金銭面に几帳面であり、許可を貰ったお使いのお釣りやお年玉を真奈美のツテで作った口座に貯蓄し、拾ったパソコンでネット株に投資して密かに資産を作るほどである。吉本興業のファンで、わざとボケてはハンチングの裏に常備した「ツッコミ用」スリッパでどつかれるのが趣味。みたらし団子とりんごが好物。
- とぉんきぃ
- 故障した地球のアイボを模した玩具を「定やん」が改造した専用ペットロボット。
- キャーティアの技術が使われており、光学迷彩や振動音声検出装置などを持つ高性能ペットロボ。「定やん」の命令しか聞かない。
- 21(にじゅういち)
- 通常型アシストロイド。
- 最初は嘉和家に居たが、のちにサラに貸し出されて「アンドローラ号」で働いている。サラの趣味で執事のコスプレをしており、メイドたちには「執事ちゃん」と呼ばれている。
- じぇっと・へいほん
- すねいく
- ラウリィ
- 第一世代型のアシストロイド。
- 現存するすべてのアシストロイド達の先祖であり、エリス達の持つ第六世代のアシストロイドにとっては「おばあちゃん」にあたる。当時は人間サイズでないと宇宙船の助手はできないと思われていたためキャーティアの女性の姿をしている。主(あるじ)と共に知的生命体生息候補惑星の1つを探索するため地球に向けて旅立つもワープ装置が故障し異次元に閉じ込められてしまい、救出されるまでの800年以上の間に彼女を残して乗組員は全員死亡してしまった。残された彼女は主の悲願であった「地球で現地の歌を歌う」事を叶えるため1日だけ嘉和家に滞在する。その後、自ら延命処置を拒否し、その生涯を閉じる事になる。
- いごーる
- アルカーマツ教授専用のアシストロイド。[11]
- 第四世代型で全長120cm、体重50kgとかなり大きい。本来は音声による会話が可能なのだが、現在は教授の脳とリンクして思考の肩代わりをしているために処理が追いつかず、教授が寝ている時以外は喋れない。ちなみに彼の代で現在のアシストロイドシステムの基礎が完成し、その後の第五世代を改良したのが第六世代なため、エリス達のアシストロイドにとっては「叔父」にあたる。
- 医療コミュニケーター
- 見た目は携帯電話のようなキャーティアの医療器械。かざすだけで診察や治療ができ、擦り傷から遺伝子治療まで可能である。
- オルソニア人との取り決めで治療できるレベルが厳密に区別されており、地球人の中では大使館関係者以外には気安く使う事ができない。
- キャーティアシップ
- エリス達の母船。キャーティアの最新型の恒星間外交船である。
- 恒星間航行クラスの宇宙船は減速無しで重力圏に入ると船体を構成する物質が分子レベルで崩壊し、決して他所の星に迷惑を掛けない設計になっている。キャーティア側の国交樹立外交継続条件のため、テロで故障し大気圏外に飛びたてなくなったフリをして地球にとどまる作戦だったのだが本当に飛べなくなってしまい、燃料である結晶化セリオンが届くまでの半年間立ち往生状態になる。その後、当初の計画通り抽選で毎日千名ほどの地球人を艦内見学させている。
- 鈴(すず)
- キャーティアの象徴とも言えるアイテム。軍人・民間人を問わず首に携帯している。
- 民間人のものは不明だが、軍人等の上級士官の場合は万能携帯機となっており、地球にやって来た中ではクーネ、メルウィン、デュレルが所持している。空気中の分子を固定・練成して物質にしたり、物質を原子分解して収納したりする事ができる。他にも単体での遺伝子操作すら可能。ちなみにエリス達下級仕官のものは階級証と翻訳機能のみである。
- ボディスーツ
- 肌に張り付くようなキャーティア共通の衣服。とても着心地が良いらしい。
- 自由自在に「解除」ができるため、家の中では靴の部分だけ消したり暑い時は水着のように要所要所だけ隠した状態にもできる。簡易型のパワードスーツでもあり隔壁程度なら素手で破壊できるが、発情期の際には不慮の事故を避けるために使えなくなる。
- ルーロス
- エリスが乗って来たシャンパンゴールドな色をした1人乗りの小型宇宙船。単機で太陽系を飛び回る事が可能である。人工知能が搭載されていて、指示を出す際には熊だかネズミだか分からない生き物のホログラムが現れる。潜水も可能である。
- ルーロス改
- システムは一緒で10人以上搭乗が可能になっただけである。
- キャーティアシップ地球衝突未遂事件の際、犬ロイドに破壊された後に生まれ変わる。
- ルーロスミニ
- 3人乗りの空陸両用車。地上モードではちゃんと車輪で走る。
- キャーティア護衛の時に乗っているアオイのバイクに感動したエリスがクーネに進言して貰った代物である。
- 認識攪乱装置(にんしきかくらんそうち)
- 特定の人物の意識に干渉してその目的の対象をずらす効果を持つ。
- 原子変換炉(げんしへんかんろ)
- 主にアシストロイドの動力炉として使われている。
- これによりカスタムタイプは口の辺りに展開した転送空間から直接体内の機関に食べ物を放り込んで「食事」をする事ができる。
- 定やんカー
- アシストロイドサイズにデフォルメされた定やん専用のオート三輪。
- 動力にはキャーティアの技術が使われているが、エンジン音を電気でわざと出したりしている。数々の秘密兵器が搭載されていたりもする。
- 軌道エレベーター
- クリスマスにキャーティアから地球へ「プレゼント」として送られた巨大なガラスの塔。わずか数時間で大気圏外に到達する事ができ、質量のほとんどが宇宙側にあるため、地球上のどこにでも設置する事が出来るという優れものだがキャーティア側では既に時代遅れな代物である。
- 贈呈の際、宛先を「地球の皆様へ」としてしまったため、所有権をめぐって戦争が勃発する危険が出てきてしまい、騎央のアイディアで国境線直下の場所からアントニアが買収した嘉手納基地から北に数十キロ離れた土地へバレンタインデーに引越しさせた。その後、根元に建てられた「キャーティア大使館」の所有物となっており、外交が正式に樹立されれば地球に譲渡される予定である。
- 仔猫艦隊(こねこかんたい)
- アシストロイドの運用する戦艦・空母・潜水艦による艦隊[12]。デフォルメの効いた形状で見た目は可愛らしい。
- 軌道エレベーターを守るためにキャーティア側が配備。地球の各国海軍の将兵にも人気がある。
[編集] ドギーシュア
- 犬ロイド
- 「犬」の世界のアシストロイド。ややこしいので文法上ではキャーティアのものと区別するために「犬ロイド」と表記される。
- 以前はキャーティアと同じく仲間であり家族であったが、大封鎖以降は技術の遅れなども伴い、その扱いは道具と同等に成りつつある。
- マットレイ
- ミコ
- 旧型高級アシストロイド。赤色のボディ。「大佐」の所有。
- ブル
- 旧型高級アシストロイド。白色のボディ。「大尉」の所有。
- 剛柔型パワードスーツ
- 「犬」の世界のパワードスーツ。攻撃力、防御力共に優れ、まさに敵を殲滅するための兵器。
- キャーティアと違ってバッテリーに制限時間があったり弱点が丸出しだったりと「犬」の技術の遅れが垣間見える。
- ネフェルターガス
- 特殊指向性合成微粒子ガス。ほぼ「対キャーティア用」に作られたと言っても良いほどの代物で、キャーティアの使用するセンサー類を撹乱させる事が出来る。
- タクティカルパワードアーマー(戦略型特殊強化外骨格)
- レーザー砲やミサイルランチャーなどで武装された巨大な人型機械。外見はゴリラのような姿形をしている。粒子ビーム兵器付きの子機も多数存在する。
- 能動チャートシステム
- 「犬の人」が開発した未来予想演算システム。カオス理論による確率事象予測ではなく、該当する人間の心理や行動パターンを分析する事で「その人間のやりそうな行動」を割り出す事により未来予測を可能にするシステム。
- しかし実際には「8割予想して残りの2割は現場で調節」というかなり大雑把なものであり、「システムは完璧だからこそシステム」というキャーティアには合わない。
[編集] その他
- 零子(れいし)
- 宇宙に存在するエネルギーの一種。キャーティアでは理論上は存在するが実用法が確定されておらず、「犬の人」の間では存在そのものが否定されている。地球では道術士や魔法使いなどが術を使う際のエネルギーに使われている。
- その威力は時間への干渉や意識の空白を示威的に生み出す結界や近距離空間転移などを可能にするほどである。しかし使う本人もどうやって使っているのか自分でも分っておらず、いちかのように長年の修行の成果の末なんとか数式で理解できるようになった者以外は想像力と気合で何とかしているのが実情である。
- ナノレベルクラフター
- 数千分の一ミリサイズの工作機械。周囲の物質を吸収・再構成し、様々な機械を造り上げる。宇宙人達にとっては共通の工作機械である。
[編集] 組織・団体
- 嘉和家(かかずけ)
- 沖縄に本家を持つ騎央の親族の総称。代々「ユタ」の家系で沖縄の神霊を沈める役割を果たしてきたが第二次世界大戦の際に世界中へ離散。一族は軽く千はいるらしい。
- 入国管理局特別部(にゅうこくかんりきょくとくべつぶ)
- 日本政府にとって危険だと思われる不法入国者や不法滞在者を非合法工作員など使って「検挙」するための役人が所属している。特別部のオフィスの所在地は渋谷にある。
- ビューティフル・コンタクト
- 宇宙人との接触を美しいものにしようという組織。彼らにとって「美しい接触」というのは、例えば人の形をしていない、言語が通じない等と言った、いわゆるハードSFのような出会いである。そのためならば手段も選ばず、防衛庁に破壊工作を仕掛けるなど様々な手を使う。
- 仔猫の足裏(こねこのあしうら)
- アントニアが創設した準宗教組織。通称「猫耳教団」。内容は猫の耳と尻尾のみを崇めると言うもので、同系統の愛好家の起源はエジプトまでさかのぼれる。基本が「可愛い者(物)が大好き」という信者で構成されているため、人種・性別・年齢を問わずキリスト教に並ぶ巨大集団となっている。
- のちにエリスの説得により、エリスを御神体として崇める事をあきらめ、エリスのファンクラブとして方針転換する。
- モルフェノスのメイド部隊
- モルフェノス家に仕えるメイド達の総称。属するものはあらゆる面で超一流であり、家事全般はもちろん個人戦闘も全員が海兵隊レベルという世界屈指のプロフェッショナル集団。全員ミニスカメイドである。
- 守礼皇(シュレイオー)機関
- いちかが沖縄サミット時代に編成した「対テロ特殊チーム」の機関。[15]
- いちか、瑞慶覧旅人、アロウ、虎鈴の4人で編成。サミット終了と共にチーム自体は解散している。
[編集] 脚注
- ^ MF文庫J編集部ブログ、2009年3月12日の記事より。
- ^ 地球の鳥で例えるならばムクドリが似たような性質である。
- ^ 小説では詳しく書かれなかったがコミックでは登場回数が増えている。
- ^ コミック版ではB98となっているが、ここでは小説版のBサイズを採用。
- ^ 同じ神野オキナ小説の『うらにわのかみさま』から「虎神」や「猫神」が登場したり、『まじしゃんず・あかでみい』のキャラクターも登場したりする。
- ^ モデルは『男たちの挽歌』シリーズでのチョウ・ユンファだが、『リベリオン』のクリスチャン・ベール風の時もあった。
- ^ 銃の引き金(トリガー)を引いて乱射するという行為に幸せな状態を感じる人を指して使われたりする言葉。
- ^ モデルはチバちゃんが「千葉真一」で錦ちゃんが「萬屋錦之介」。前者は普段は『柳生十兵衛』風だが、戦車に乗ったときは『黒騎士物語』の「バウアー大尉」風だった。後者は装備により『子連れ狼』風だったり『破れ傘刀舟悪人狩り』『破れ奉行』風だったりする。
- ^ 『吉本新喜劇』の丁稚物が元ネタだが、『定吉七番』ネタも含まれる。
- ^ モデルはジェット・リーが演じた「黄飛鴻」。
- ^ モデルは『フランケンシュタイン』のヴィクター・フランケンシュタイン博士の助手「イゴール」。
- ^ 各艦のデザインの元ネタは『宇宙戦艦ヤマト』『宇宙海賊キャプテンハーロック』『宇宙空母ブルーノア』『スタートレック』『宇宙空母ギャラクティカ』『謎の円盤UFO』『潜水艦スーパー99』『サブマリン707』『青の6号』『海底軍艦』『緯度0大作戦』『レッドホークヤマト』他、アニメや特撮、プラモデルシリーズから。
- ^ 『チキチキマシン猛レース』の「ケンケン」がモデル。英語版オリジナル作品での名前が「マットレイ」である。
- ^ モデルは『のらくろ』で、他の旧型も同作品のキャラクターから。
- ^ 元ネタは同じ神野オキナ小説の『南国戦隊シュレイオー』から。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 既刊一覧
| 巻数 | サブタイトル | 発行(初版第一刷) | ISBN |
|---|---|---|---|
| 1 | 2003年10月31日 | ISBN 4-8401-0861-7 | |
| 2 | 作戦名『うにゃーくん』 | 2004年2月29日 | ISBN 4-8401-1035-2 |
| 3 | たのしいねこのつかいかた | 2004年5月31日 | ISBN 4-8401-1090-5 |
| 4 | やめてとめてのうちゅうせん | 2004年8月31日 | ISBN 4-8401-1135-9 |
| 5 | 仔猫たちのがくえんさい | 2004年11月30日 | ISBN 4-8401-1174-X |
| 6 | ぎゃくしうのビューティフル・コンタクト | 2005年4月30日 | ISBN 4-8401-1252-5 |
| 7 | とってもあついのキャーティアシップ | 2005年8月31日 | ISBN 4-8401-1408-0 |
| 8 | バレンタインデーのおひっこし | 2005年12月31日 | ISBN 4-8401-1469-2 |
| 9 | ねことみんなのいろいろと | 2006年9月30日 | ISBN 4-8401-1597-4 |
| 10 | わるいことしまし? | 2007年5月31日 | ISBN 978-4-8401-1844-6 |
| 11 | こねこたちのぎんこーごーとー | 2008年5月31日 | ISBN 978-4-8401-2310-5 |
| 12 | 仔猫ただいましっそうちう | 2009年3月31日 | ISBN 978-4-8401-2486-7 |
- カバー・口絵・本文イラスト
- 放電映像
- 口絵(ゲスト)
- ラルターフ玉盛
- 5巻 「うなーたん」解説・図解
- 6巻 「アンドローラ号」解説・図解
- 8巻 「軌道エレベーター護衛艦隊」フィクションイラスト
- 11巻 「ミニ・ルーロス」解説・図解
- 888
- 9巻 「口絵コミック」
[編集] 漫画
| 巻数 | 発行(初版第一刷) | ISBN |
|---|---|---|
| (1) | 2007年3月31日 | ISBN 978-4-8401-1692-3 |
| (2) | 2007年9月30日 | ISBN 978-4-8401-1954-2 |
| (3) | 2008年4月30日 | ISBN 978-4-8401-2220-7 |
| (4) | 2008年11月30日 | ISBN 978-4-8401-2294-8 |
| (5) | 2009年3月31日 | ISBN 978-4-8401-2544-4 |
- 概要
- 月刊コミックアライブにて2006年10月号から連載開始。原作版にはないオリジナル的エピソードもある。巻末に888の沖縄取材旅行「沖縄にいくヨ!」のオマケ漫画。他、登場人物紹介ページ等。
- 著者
- 888
- 出版、レーベル
- メディアファクトリー、MFコミックス・アライブシリーズ
[編集] アニメ
現在アニメ化が進行中である[1]。
[編集] ドラマCD
| 巻数 | サブタイトル | 発売日 | GNCA |
|---|---|---|---|
| (1) | 2006年2月22日 | GNCA-1071 | |
| (2) | 作戦名『うにゃーくん』 | 2006年4月26日 | GNCA-1072 |
| (3) | たのしいねこのつかいかた | 2006年7月5日 | GNCA-1073 |
| (4) | やめてとめてのうちゅうせん | 2007年8月24日 | GNCA-1074 |
- 概要
- CDの各巻は原作の各巻と対応していて、第4巻まで発売。基本的に原作に忠実にドラマCD化している。
- 発売
- ジェネオンエンタテインメント
- テーマソング
- 歌:エリス(川澄綾子)
- 「あそびにいくヨ!〜ねこみみWARRRRRRRP!!〜」
- 「あそびにいくヨ!〜ねこみみWARRRRRRRP!!〜」【LIVE ver.】
- 「うーにゃんマンボ」
- 「うーにゃんマンボ」(すぺーすMIX)
- キャスト
- 嘉和騎央 - 三瓶由布子
- エリス - 川澄綾子
- 双葉アオイ - 能登麻美子
- 金武城真奈美 - 豊口めぐみ
- アントニア - 齋藤彩夏
- 摩耶 - 小林沙苗
- サラ - 佐藤ゆうこ
- クーネ - 中尾衣里
- チャイカ - 高木礼子
- メルウィン - 井口裕香
- デュレル - 伊藤静
- 宮城雄一 - 置鮎龍太郎
- 糸嘉州マキ - 千葉紗子
- いちか - 川上とも子
- 淵東 - 堀川仁
- ジェンス - 渡辺明乃
- 河崎貴雄、マットレイ - 乃村健次
- ルーロス - 金田朋子
[編集] ゲーム
| タイトル | 発売日 | 機種 | ジャンル |
|---|---|---|---|
| あそびにいくヨ! 〜ちきゅうぴんちのこんやくせんげん〜 | 2006年7月27日 | プレイステーション2 | 恋愛アドベンチャーゲーム |
- 概要
- ストーリーはオリジナル。メインキャストや主題歌は既に発売されていたドラマCD版と同じだが、攻略対象の女性キャラにしか声が付いていない。限定版には「エリスのおはよう3点セット」ネコ耳・しっぽ、枕カバー、目覚まし時計が特典付録として付いていた。
- 発売
- アイディアファクトリー
- ゲーム版オリジナルキャラクター
- フェイ(キャーティア) - 佐藤利奈
- ガリーリン(虎の人)
- シャロン(虎の人)
- コネリー(アシストロイド)
- むーあ(アシストロイド)
[編集] 関連書籍
- 神曲奏界ポリフォニカ ぱれっと (2007年8月31日初版第一刷、ISBN 978-4-7973-4299-4)
- あそびにいくヨ! イラストレーション 〜放電映像 art works〜 (2009年3月31日初版第一刷、ISBN 978-4-8401-2736-3)
- 放電映像によるイラスト集。小説9巻におけるモノクロ挿絵が修正された形で掲載されている。
[編集] 脚注2
- ^ MF文庫J編集部ブログ、2009年3月12日の記事より。
[編集] 外部リンク
- MF文庫J
- 三人共用名刺(神野オキナ公式)
- ワクセイガール(放電映像公式)
- レッチキ(888公式)
- キャーティア大使館(ドラマCD公式)
- あそびにいくヨ! 〜ちきゅうぴんちのこんやくせんげん〜(ゲーム公式)
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カテゴリ: 内容が過剰となっている記事 | MF文庫J | 恋愛アドベンチャーゲーム | 2006年のコンピュータゲーム | プレイステーション2用ソフト | 漫画作品 あ | 月刊コミックアライブ | ドラマCD | 沖縄県を舞台とした作品

