ダウト
ダウトは、トランプゲームの一つで、カードを裏返しに出していき、手札が無くなったら勝利するゲームである。
西洋のカードゲームBullshitが日本に伝わったゲームである。日本語のゲーム名ダウトは、英語でのゲームの別名I Doubt ItのDoubt(ダウト)の単語に由来する。大阪、兵庫などの関西圏ではダウトが訛った座布団の名称で呼ばれる。その名前から由来して座布団の上にカードを出す遊び方をする。
[編集] 遊び方
プレイヤーに均等にカードを配り、プレイ順を決めた後、プレイヤーは A, 2, 3, 4, ..., 10, J, Q, Kの順で、自分の番に対応したカードを裏向きで場に出す。手札をなくしたプレイヤーの勝ちとなる。
カードを出す際に、自分の番に対応したカードをあえて出す必要はなく、これが名称の由来である。他のプレイヤーは、出したカードが対応していないと思ったら「ダウト」コールをかける。かけられた場合は出したカードを表向きにし、対応したカードだった場合はコールしたプレイヤーが、そうでない場合はカードを出したプレイヤーが、場に出ているカードを全て引き取る。
パスは一切なし。
ダウトの声がかけられた場合に、そのカードのうちどれかを引いて、対応した数字である場合に限りダウト成功とするルールもある。
- 人数が多い場合はカードデッキを複数使う
- 同位の札であれば複数出しても良い
- ばれなければ何枚も重ねて出しても良い(極端な例としては、手札すべてを重ねて出すこともできる)
- カードを引き取る代わりに自分の手札をすべて捨て、その人を負けとする
等のバリエーションルールがある。
ゼロサムゲームなので理論上はいつまでも続けることができ、「終わらないゲーム」の代名詞として使われることがある。特に、3人以下でするとなかなか終わらないため、ダウトをして実際に正しくない場合、相手が自分の手札から2枚引き、正しい場合は自分が相手の手札から2枚引くという方法を使う場合がある。
[編集] チート
欧米ではこれに似たゲーム「チート」がある。こちらは出したカードが対応していないと思っても自分の前の人にしかコールすることができない。そのため、分かっていても指摘できないもどかしさが生まれ、より楽しいと思う人もいる。
なおこのゲームのコールは「チート」である。