フリーセル
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フリーセル(FreeCell)は、一人用のトランプゲーム(ソリティア)である。バラバラに並んだカードをフリーセルと呼ばれる4つのスペースをうまく活用して、全てのカードをホームセルと呼ばれる場所に片付けるのが目的である。ルールはクロンダイクに似ている。
フリーセルのコンピュータゲームは、Microsoft Windowsをはじめ、さまざまなプラットフォームで作成されている。
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[編集] ルール
まずジョーカーを除く52枚のカードをよくシャッフルし、左から順に数字が見えるようにして8列に並べる。左から4列は7枚、残りは6枚となる。これとは別にフリーセル、ホームセル用の8つのスペースを用意する。
プレイヤーは以下の法則に従って、一度につき一枚だけカードを移動することができる。
- 列の先頭にあるカードは移動できる。他の列の先頭にあるカードと色が違っていて、番号が置こうとする列における先頭のカードの数字より1つ小さい場合、そのカードを列の先頭につなげることができる。カードが無くなった列は自由にカードを置くことができる。
- 8つの内、4つのスペースはフリーセルと呼ばれ、カードを4枚まで自由に置いたり、列に置けるなら取り出すことができる。
- もう4つのスペースはホームセルと呼ばれ、同じスートのカードをAから始まって数字の小さい順に重ねることができる。ホームセルに置いたカードは取り出すことができない。
- 52枚全てのカードをホームセルに重ねられれば勝ち、カードがどれも動かせなくなった状態やカードが動かせても他の列と行き来するしかできなくなった状態は負けとなる。
[編集] Windows版
Windowsに組み込まれたフリーセルの初期状態は、ある擬似乱数発生器に初期値を与えることによって決定されている。この初期値がゲーム番号である。ゲーム番号には最初#1~#32000、XP以降は#1~#1000000が存在する。ゲーム番号はランダムで選択されるが、ユーザーが任意で番号を選ぶこともできる。
Windows NT4.0以降のフリーセルには、#-1と#-2、XPのみ#1000001、Vistaのフリーセルには#-1,#-2,#-3,#-4という隠しゲーム番号が用意されている。
- XPで#1000001を発生させるには、まずゲームを開始し、F3キーを押す(あるいはゲーム→選択)。「このゲームを終了しますか?」を「はい」にし、「ゲーム番号を選んでください」を上の×ボタンを押して閉じる。そしてゲームをわざと手詰まりにして(最初に-1などを選択しておくと簡単)、「同じゲーム」にチェックがついている状態で再チャレンジする。すると、#1000001が登場する。環境によっては描画がうまくいかない場合があるが、ウィンドウを一旦最小化することで正しい状態になる。#-1と#-2のゲームは、(一目瞭然であるが、)意図的に解の存在しない初期状態が与えられているゲームであるが、#1000001はクリアが可能である。Vistaの#-3と#-4のゲームは、非常に美しく解ける。
また、いかさまになるがCtrlキーとShiftキーとF10キーを同時に押して出現するダイアログで中止を選択するとどんなゲーム番号でもクリアでき、再試行を選択するとどんなゲーム番号でも確実にクリアできなくなる裏技があるが、Vistaでは使用できなくなっているので注意が必要。
なお、Windowsフリーセルのゲーム番号には32000(XPでは1000000)の上限があるが、擬似乱数発生器のアルゴリズム上はそれより大きな初期値(231≒20億)を与えることもできる。同じアルゴリズムを使用し、より大きなゲーム番号のフリーセルを遊ぶことができるソフトが第三者によっていくつか公開されている。
[編集] 解のないゲーム番号
ヘルプには、全てのゲームにおいて証明はされていないが勝利できる可能性があることを促す記述がある。しかし、実際には愛好家らによる挑戦やコンピュータを用いた解析によって、以下のゲーム番号のフリーセルには解が存在しないことが判明している。(裏技によってクリアは可能である)
- #11982
- #146692
- #186216
- #455889
- #495505
- #512118
- #517776
- #781948
[編集] キーボードで操作する
Windows版のヘルプに記載されていないが、キーボードで遊ぶ事ができる。
- F2:スタート
- F3:選択
- F4:成績表
- F5:オプション
- F10:元に戻す
- 1~8:列のカードを選ぶ(左列から1~8) 該当する列に移動
- 0:フリーセルに置く フリーセルからカードを選ぶ
- 9:ホームセルに置く

