Windows Journal
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| Windows Journal Microsoft Windows コンポーネント |
|
|---|---|
| 詳細 | |
| 標準提供 | Windows XP Tablet PC Edition Windows Vista 以降 |
Windows Journal(うぃんどうず じゃーなる)は、タブレットPCを使って手書きで入力し、ノートを作成するソフトウェア。Windows XP Tablet PC Edition、また、Home Premium以上のWindows Vista、Windows 7に標準で付属する。
[編集] 概要
Windowsに標準で付属するメモ帳などと違い、キーボードはほとんど使わず、ペンでノートを作成する。文字だけではなく、図や絵を書き込むこともできる。手書き文字はきれいに書いてあれば、テキストに変換することもできる(ただし、認識出来るのは手書き文字だけで、画像ファイルにある活字をテキストに変換するといったOCRソフトの代わりにはならない)。また、プリンタの一覧に用意されている「Journal ノート ライタ」によって、印刷するのと同じ手順で多様なファイルやウェブページをエクスポートし、Journalで書き加えることができる(つまり、印刷できるものなら何でもエクスポートして手書きで追加入力できる)。作成したノートをタブレットPC以外で閲覧する場合は、ノートをあらかじめエクスポートするか、パソコンにWindows Journal ビューアをインストールする必要がある。なお、ビューアは、Windows 2000以降に対応する。
[編集] 比較
パソコン上でペンを使って作成するという特徴から、紙や一般のワープロソフトと比較すると、以下のような利点や欠点が挙げられる。
紙との比較
- ノートはファイルとして扱えるので、パソコン上で管理でき、電子メールで送ることもできる。
- 簡単に編集できる。
- 書いた後でインクの位置を変更したり、削除することが簡単である。
- インクの太さ、色なども大量に用意されていて、いつでも変更できる。
- 作成にはパソコンが必要なため、紙とペンに比べるとかさばり手軽ではない。
ワープロソフトとの比較
- 図や絵を簡単に描くことができる。
- 文字をひたすら入力する場合は遅い(ただし、Windows Journalでもキーボード入力は可能)。
- レイアウトは非常に自由にできる。
- 書類用などとしてきれいに入力することは困難。
なお、Microsoft Wordなど、ペンによる入力に対応したワープロソフトもある。