Microsoft Word
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| Microsoft Office Word | |
| 開発元: | マイクロソフト |
|---|---|
| 最新版: | 12.0.6212.1000 (2007 SP1) / 2006年11月 |
| 対応OS: | Windows |
| プラットフォーム: | x86, x64(WOW64) |
| 種別: | ワードプロセッサ |
| ライセンス: | プロプライエタリ |
| 公式サイト: | office.microsoft.com/ja-jp |
| Word for Mac | |
| 開発元: | マイクロソフト |
|---|---|
| 最新版: | 12.0.0 (Office 2008) / 2008年1月16日 |
| 対応OS: | Mac OS X |
| プラットフォーム: | PowerPC , x86 |
| 種別: | ワードプロセッサ |
| ライセンス: | Microsoft EULA プロプライエタリ |
| 公式サイト: | Office 2008 for Mac |
Microsoft Word(ワード)は、マイクロソフトがWindows及びMac OS X向けに販売している文書作成ソフトウェア。Excelとともに、同社のオフィススイート、Microsoft Officeの中核をなすアプリケーションである。一般的にMicrosoft Wordはワード(WordまたはMS-Wordとも)と呼ばれることが多いが、「ワード」と名称が付く商品名や商標名は他にもあるので別の製品でワードと呼称する際は注意が必要である。
目次 |
[編集] 来歴
1983年5月、Multi-Tool Wordの名前でXenix向けに発売された。この最初のWordは、同社初のグラフィカルユーザインタフェースを採用した製品であり、Microsoft Mouseという名前のマウス製品が同時発売となった。初期のWindowsは、この初代Wordで採用されていたインターフェイスを採用しており、このWordを開発する際に構築された開発ライブラリ名がWindowsと呼ばれていたとされる。翌84年1月にはMicrosoft Word 1.0 for Macを発表した。
日本市場においてワープロソフトと言えば、DOS時代からジャストシステムの一太郎が絶対的なシェアを持っており、英語文化圏で開発されたWordは文字数指定や縦書きといった日本語特有の文化に対応した機能を持っておらず、且つ、Microsoft製のWindows用の日本語入力ソフトであるMicrosoft IMEは未熟だったため、Wordは苦戦を強いられていた。その後、競合製品の機能を貪欲に取り込み、Windows上でのWordを軽く動作するようにする、日本語独自機能はマイクロソフト(日本法人)が主体として開発するようになり日本語処理を強化していった。競合他社への情報提供の時間差を利用して自社製OSであるWindows 95の発売と同時に対応バージョンのWord 95を発売し、Excelの人気をテコにバンドルしたセットでPCメーカーへプリインストール販売戦略を推進することでシェアを高めていった。その結果、シェアはWordが圧倒的に優勢となっている。しかしながら優勢とは言いつつもユーザーからしてみればこれまでのワープロソフトから比べて、決して高い機能や使い勝手の良さ等による評価によって支持されているわけではない事も事実である。バンドル戦略を強引に進めることがなければ現状の高いシェアを得ることは出来なかったと推定される。評価に関しては日本語版の操作性に関する評価を参照されたし。
最新のバージョンは、Windows用が「Word 2007」、Mac OS X用が「Word 2008」。ただしバージョンによって互換性に問題があるため使う際には注意が必要である。 余談だが、日本語版のWindows用WordはVer. 1.2Aの次のバージョンがいきなりVer. 5.0になった。これは元々MS-DOS,Macintosh版Word,Windows版のWordのバージョンが異なっていた物を統一することになった時、Microsoft Officeの主な構成アプリケーションソフトをOfficeと共にのバージョンを5として統一させたことによる。
なお、Microsoft WordがWindows95(Office)として登場するまで、日本のパソコン通信におけるテキストファイルの拡張子は.docも用いられていたが、マイクロソフトが「.docはWordの基本拡張子」と定義してしまったため、ユーザーに混乱が生じた。「.docでもWordの文書でなければ従来のテキストファイルビューアで開き、Wordの文書であればMicrosoft Wordで開く」という風変わりの拡張子判定プログラムが出回った、などの逸話がある。(海外ではテキストファイルの拡張子は*.TXTが一般的であった。現在はTXTがテキストファイルの一般的な拡張子として浸透している)2008年現在の最新版であるWord2007の文書ファイルの拡張子の標準は「.docx」であるが従来のWord2003までの「.doc」の選択もできる。
Windows用ではWord95、97、98、2000、2002、2003を経て2007年現在「Word2007」が最新版である。なお、Word98は当時評判の悪かった日本語処理の向上、およびライバル製品(一太郎)の存在する日本市場上の戦略により投入された、日本独自のバージョンである。
[編集] 日本語版の操作性に関する評価
日本そして各国ではシェアこそ高い地位を誇っているが、元々日本語用ワープロ専用機で作業をしてきた日本人の性格上、英文ワープロ機(タイプライター)を基礎としたWordの操作性・使い勝手に不満を持つ者も決して少なくはない[要出所明記]。具体的には
- 罫線が書きにくい(元々欧米で罫線という概念が存在していなかったため)。
- 自由なレイアウト均等割付などに癖がある
- 画像の位置における微修正が効かない
- センタリングしているにもかかわらず指定した部分が必ずと言っていいほど左右どちらかにズレが生じるか、若しくは左側に偏った位置で固定される。(特に官公庁や会社等からの通信文等に非常に多い。)
- フリーカーソルでないため白紙の状態での中途の位置からの入力に癖がある。途中から入力は任意の位置でダブルクリックを行わなければならず、入力に制限もある。(一太郎はシングルクリックだけでなく矢印キーでも移動可能)
- 文書編集に難がある
- バランス修正に難がある。特に一度打ち込んだ文章の後部に付け加える際、行を変換後は無理な場合が多数。
- 表作成後のバランス修正に癖が強く必要に応じた追加などの変更が簡単にはできない。
- 操作を覚えるのに説明書が必要な程癖が強いソフトウェア。
- 全般的に自由な操作性に欠ける面が遙かに強い。
- 表を作成後、枠内の一部分に再び枠を作成する際細かい修正が不可能。若干の隙間がどうしても空いてしまう。
- バージョンごとにレイアウトが違って見える場合があり(特に罫線が多い場合など)、別バージョンのWordで見ると、レイアウトがくずれていたり、文字が入りきらずにページごとに文字欠けが発生することがある。
等がある。この点に関しては日本語版のWord固有の問題ではなく、元々の米国版Word(本家)の仕様上(元々がタイプライターを基礎としている上、システムの一部を日本語対応しているに過ぎない分日本語文章編集能力は他のソフトより遙かに劣る面が強い)やむを得ない事であるが、変換精度に不満のあるMS-IMEと共に批判され続けている[要出所明記]。これらが原因で[要出典]文筆業者や脚本家はMS-Wordを敬遠し、一太郎など他のワープロソフトを使用している場合もある。また、本来ワープロソフトではないMicrosoft Excel(表計算ソフト)を複雑な罫線を多用する場合に利用したり、プレゼンテーションソフトのMicrosoft PowerPointを、図表が多い文書やリーフレット・パンフレットを作成する用途に使う者もいる(実際にアスキー・ドットPC'07年8月号では、その特集が組まれている)。
その一方で、オートコレクト機能を利用して一般的な定型文書制作時に行われる挨拶文や起承転結部分のテンプレートを呼び出して入力を簡略化するツール等も追加されている。
[編集] Word Viewer
Windows版のみであるがWord Viewerが無償で配布されている。Microsoft Wordで作成された文書の表示・印刷などに限られる。
[編集] 関連項目
[編集] 日本における競合製品
- 一太郎(ジャストシステム)
- StarSuite Writer (サン・マイクロシステムズ) - 日本以外でも競合
- CorelDRAW(コーレル)- 日本以外でも競合
- OpenOffice.org Writer (OpenOffice.org) - 日本以外でも競合
[編集] その他の国における競合製品
[編集] 外部リンク
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