Microsoft Office (マイクロソフト オフィス)は、マイクロソフトのオフィス スイートである。
Microsoft Officeは、単体ソフトウェアとしては1983年5月にMulti-Tool Wordの名前でXENIX向けに発売されたのが最初で、オフィス スイートとして複数のソフトウェアがセットになった状態で発売されたのは1989年6月にMacintosh (Mac) 向けが最初である。この時点でWord、Excel、PowerPointが含まれていた。Windows向けに発売したのは1990年10月である。日本語版が用意されたのは、Office for Mac 4.2とOffice 3.0からである。
製品 [編集]
主要なデスクトップ製品 [編集]
- Word
- ワープロソフト。アウトラインでの作業やテーマの設定などが行える。
- Excel
- 表計算ソフト。マクロ言語によって、表計算ソフトを越えた利用も可能である。
- Outlook
- 個人情報管理ソフト (PIM) 。電子メール クライアントとしての機能を備えており、グループウェアの利用も強く意識されている。Mac版はEntourageという名称だったがOffice 2011 for macからMac版もOutlookに変更された。
- PowerPoint
- プレゼンテーション用のソフトウェア。
- Access
- データベース・ソフトウェア。Windows版のみ存在し、かつてはMac版として Microsoft Fileという製品が存在した。
- Publisher
- デスクトップパブリッシング (DTP) である。Windows版のみ存在する。
その他のデスクトップ製品 [編集]
ホスティング サービス [編集]
Office server 製品 [編集]
詳細は「Microsoft Servers#Microsoft Office server 製品」を参照
関連ツール [編集]
以前に存在した製品 [編集]
バージョン [編集]
製品名はOffice 95以前はバージョンをそのまま名称としていたが、Office 95からは販売開始された年としている。ただし、Office XPはその例外となった。 また、コードネームは一貫して「Office *(*にはメージャー バージョン番号が入る)」が使われている。以下の節では見出しにコードネームを用いる。
Office 3以前のOffice for Windows [編集]
- Office for Windows 1.0
- 1990年10月に発売された。Windows 3.0用で、Word for Windows 1.1とExcel for Windows 2.0、PowerPoint for Windows 2.0が含まれたものであった。
- Office for Windows 1.5
- Office for Windows 1.0のExcel for Windows 2.0がExcel 3.0にアップデートされた。
- Office for Windows 1.6
- Office for Windows 1.5にMicrosoft Mail for PC Networks 2.1がバンドルされた。
Office 1 [編集]
- Office for Mac
- 1989年6月に発売された。Word 4.0とExcel 2.20、PowerPoint 2.01が含まれたものであった。
- Office 1.5 for Mac
- 1991年に発売された。Office for MacのExcel 2.20がExcel 3.0にアップデートされ、System 7に対応した。
Office 2 [編集]
- Office 2.9 for Mac
- 1992年に発売された。Excel 4.0で初めてAppleScriptに対応した。
Office 3 [編集]
- Office for Windows 3.0 (Office 92)
- 1992年に発売された。日本語版が追加された。1993年に発売されたProfessional EditionでAccess 1.1が加わった。CD-ROMで提供され、Word 2.0c、Excel 4.0a、PowerPoint 3.0、Mailが含まれた。
Office 4 [編集]
- Office 4.0
- 1994年1月に発売された。Word 6.0、Excel 4.0、PowerPoint 3.0が含まれた。
- Office 4.3
- 1994年6月に発売された。Word 6.0、Excel 5.0、PowerPoint 4.0、Mail 3.2が含まれ、Professional EditionにはAccess 2.0が含まれた。
- Office for NT 4.2
- 1994年6月に発売された。32ビット版のWord 6.0とExcel 5.0が含まれ、16ビット版のPowerPoint 4.0が含まれた。WordとExcelはMIPS、PowerPC、Alpha、x86プロセッサで動作した。
- Office 4.0 for Mac
- 1993年に発売された。Power Macintoshに対応した。Office 4.2 for Macでは日本語版が追加され、Word 6.0とExcel 5.0、PowerPoint 4.0とMail 3.1を含んだ。
Office 7 [編集]
- Office for Windows 95 (Office 95)
- 1995年に発売した。最初の完全な 32ビット版Microsoft Officeであり、Windows 95と同日に発売された。Microsoft Binderを含んだ。Windows版のバージョン番号が統一された。
Office 8 [編集]
- Office 97
- 1996年に発売した。Officeアシスタント機能が含まれた。ユーザー インターフェイスがコマンド バーに変更された。Office製品に Outlookが加わった。日本と韓国のみOffice 97 Powerd by Word 98が発売され、Word 98とMicrosoft IME 98を含んだ。
- 2002年2月でサポートが終了している。
- Office 98 Macintosh Edition
- 1998年に発売した。Mac向けでは、このバージョンでバージョン番号が統一された。Internet Explorer 4.0 for MacとOutlook Express 4.0がバンドルされた。
- 2003年6月でサポートが終了している。
Office 9 [編集]
- Office 2000
- 1999年に発売した。マクロにデジタル署名を組み込めるようになり、強制終了した際のファイルの修復機能を含んだ。また、多言語フォントを含むようになり、さらには一部でライセンス認証を実装した。Office製品には、PublisherとPhotoDraw、ProjectとFrontPageが新たに加わったが、Binderがこのバージョンを最後に含まれなくなった。
- 2009年7月でサポートが終了している。
- Office 2001
- 2000年に発売した。Classic Macに対応した最後のバージョンで、Office v.X発売後も併売された。Entourageが含まれたが、Microsoft Exchangeへの対応のためMicrosoft Outlook 2001 for Macも提供された。MS ゴシックとMS 明朝が含まれた。
- 2005年12月でサポートが終了している。
Office 10 [編集]
- Office XP (Version 2002)
- 2001年に発売した。Windows XPと合わせるように名称が変更された。Safe Mode機能を実装した。日本語版でライセンス認証が要求される最初のバージョンである。入力ミスのためのスマート タグ機能、手書き文字認識や音声認識に対応した。標準でウィンドウ内の右側に作業ウィンドウが設けられた。Office製品にVisioが加わった。また、Windows 9x系(95、98、98SE、Me)Windows、およびWindows NT 4.0で利用できるOfficeとしては最後のバージョンとなる。
- 2011年7月13日限りでサポートが終了している。
- Office v.X
- 2001年に発売した。Mac OS X v10.1に対応した最初のバージョン。EntourageがMicrosoft Exchangeクライアントに対応した。
- 2007年1月9日限りでサポートが終了している。
Office 11 [編集]
- Microsoft Office System 2003
- 2003年に発売した。Office製品にInfoPathとOneNote、InterConnectが加わった。XMLドキュメントに対応した。また、メニューバー&ツールバーUI搭載の最後のバージョンである。
- 2014年4月8日限りでサポート終了予定。現在、MicrosoftではOffice15(XpとVistaは14)への早めの移行を呼び掛けている。
- Office 2004 for Mac
- 2004年に発売。「MS Pゴシック」及び「MS P明朝」が含まれた。「Office 2004 for Mac Professional Edition」には「Microsoft Virtual PC 2004」とWindowsのライセンスがセットで含まれた。
- 2012年1月10日限りでサポートが終了している。
Office 12 [編集]
- the 2007 Microsoft Office system (Office 2007)
- 2007年1月30日に発売した。Office製品にGrooveとOffice server製品が加わった。FrontPageを廃止してSharePoint Designerに置き換えられた。Officeアシスタントはこのバージョンから廃止された。ユーザー インターフェイスがコマンド バーからFluent User Interface(リボン UI)に変更された。配色の制限やExcelのスプレッドシートの制限が緩和された他、多くの個所に改良が施された。標準のファイル保存形式がMicrosoft Officeバイナリ ファイル形式からOffice Open XMLファイル形式に変更された。Office 2007 Service Pack 2によりOpenDocument形式の対応、XPSドキュメントと PDFドキュメントの保存に対応した。化粧箱が紙製からプラスチックの箱に変更された。
- 2017年4月11日限りでサポート終了予定。
- Office 2008 for Mac
- 2008年に発売した。PowerPCと、新規にIntel Macにネイティブ対応した。Office Open XMLに対応した。
- 2013年4月9日にサポート終了した。
Office 14 [編集]
バージョン13は忌み数を考慮したため、バージョン14となった[1]。
- Office 2010
- 2010年6月17日に発売された。日本語版にのみアップグレード版も用意されている。また、初めて 64ビット ネイティブ版も登場した[2]。「Office Web Apps」は、同年6月15日に提供された。
- 全製品にFluent User Interface(リボン UI)が採用され、統一された操作性が提供されるようになった。ファイルメニューが改良され、履歴の参照や印刷プレビューなどの表示が以前よりもわかりやすくなっている。IMEがOfficeの正規ユーザー(Office XP以降)に無償で提供されるようになった。化粧箱がWindows 7のパッケージと同様の素材・様式に改められた。このバージョンから、プレインストール製品の初回起動時のプロダクトキーの入力及び、ライセンス認証が必須となった。前バージョンまでは、メーカーがプレインストール時に、ライセンス認証が不要な(インストールした時点でライセンス認証は完了していますと出る)特殊なプロダクトキーでインストールしていたため、初回起動時は使用許諾契約書の確認のみであった。再インストールの際は、CDケースの裏に記載されたプロダクトキーを用いてインストールする必要があるのでライセンス認証は必須。この措置は、その特殊なプロダクトキーをプロダクトキーを確認するソフトを用いて取り出すことや、レジストリのデジタルプロダクトIDの記述をコピーすることによって、無制限にインストールされてしまうという盲点を回避するための変更と思われる。
- 2020年10月13日限りでサポート終了予定。
- Office 2011 for Mac
- 2010年10月27日リリース。EntourageがOutlookに置き換えられる。なお、Windows版とは異なり、64ビット ネイティブ版は提供されない。起動速度が改善し、VBAが復活した。この版よりアクティベーションが導入された。
- 2016年1月12日限りでサポート終了予定。
Office 15 [編集]
Windows RTには、標準で搭載されている。当初は、プレビュー版を搭載し、のちに正式版がリリースされたら、Windows Updateで無償でアップデートすることができる[3]。また、このバージョンでWindows XP、およびWindows Vistaがそれぞれ非対応となり、さらにインストールに必要なCD-ROM、およびDVD-ROM等のメディアが同梱されなくなった(ただし一部の大手メーカー製PC用のバンドル版に限りDVD-ROMが同梱される。マイクロソフトの公式サイトにて別途インストール用ファイルをダウンロードした直後にそのままインストール、もしくはダウンロード後にDVD-R、USBメモリ、外付けHDD等の各種メディアに保存する必要がある[4])。
- Office 2013
- 2013年2月7日[5]より発売開始。リボンUIは引き続き搭載されるが、ユーザーインターフェイスや各アプリのアイコンがWindows 8のスタイルに合わせている。Windows 8タッチ対応やクラウド対応の強化が施されており、ほぼどこでも作業が可能となる。「名前を付けて保存」や「開く」の機能改善や簡単になったファイル共有、Excelに新しい関数も追加された。Wordには、新しい閲覧モードが追加され、前回終了した位置から文書を開くこともできる。ほかにも、多数の新機能が追加されている。パッケージは、Windows 8のような正方形ではなく引き続き長方形のパッケージとなる。デザインもシンプルとなっている。ボリュームライセンス向けに提供されてきた「Standard」や「Professional Plus」のエディションも存在。月額課金のサブスクリプション型の提供形態であるOffice 365のエディションが多く提供されることになる。
- なお「Office 2013」は正式名称ではなく通称である(各エディションには「2013」が正式名称に入る)。
エディション [編集]
Microsoft Office 95
|
Standard Edition |
Professional Edition |
| Word |
Yes |
Yes |
| Excel |
Yes |
Yes |
| PowerPoint |
Yes |
Yes |
| Schedule+ |
Yes |
Yes |
| Access |
No |
Yes |
| Bookshelf |
No |
Yes |
|
Microsoft Office 97
|
Personal Edition[1] |
Personal business Edition[2] |
Standard Edition[1] |
Small Business[3] |
Small Business (v2)[3] |
Professional Edition[1] |
Developer Edition[1] |
| Word 97 |
Yes |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Excel |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Outlook 97 |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
No |
Yes |
Yes |
| PowerPoint |
No |
No |
Yes |
No |
No |
Yes |
Yes |
| Access |
No |
No |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Publisher 97 |
No |
No |
No |
Yes |
No |
No |
No |
| Developer Tools and SDK |
No |
No |
No |
No |
No |
No |
Yes |
| Word 98 |
Yes[A] |
Yes |
Yes[A] |
No |
No |
Yes[A] |
Yes[A] |
| Outlook 98 |
Yes[A] |
No |
Yes[A] |
No |
Yes |
Yes[A] |
Yes[A] |
| Publisher 98 |
No |
No |
No |
No |
Yes |
No |
No |
- 1 日本と韓国のみ、Powerd by Word 98として発売された。Word 97がWord 98に置き換わっている。
- 2 他にBookshelf Basicと、他社製品のMapFan IIが含まれた。同時期にWordと家庭向けソフトを収録したFamily Package 97も発売された。
- 3 日本では取り扱っていない。
- A Powerd by Word 98パッケージに含まれるバージョン。
|
Microsoft Office 2000
|
Personal Edition |
Standard Edition |
Small Business[1] |
Professional Edition |
Premium |
Developer |
| Word |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Excel |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Outlook |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| PowerPoint |
No |
Yes |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
| Access |
No |
No |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
| Publisher |
No |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| FrontPage |
No |
No |
No |
No |
Yes |
Yes |
| PhotoDraw |
No |
No |
No |
No |
Yes |
Yes |
| Developer Tools and SDK |
No |
No |
No |
No |
No |
Yes |
- 1 日本では扱っていない。
|
Microsoft Office XP
|
Personal |
Standard |
Small Business[1] |
Professional Edition |
Professional Special |
Professional with FrontPage[2] |
Developer |
| Retail & OEM |
Retail & VL |
OEM |
Retail & VL & OEM |
Retail |
Retail |
Retail |
| Word |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Excel |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Outlook |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| PowerPoint |
No |
Yes |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Access |
No |
No |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Publisher |
No |
No |
No |
OEM 向けのみ |
Yes |
Yes |
No |
| FrontPage |
No |
No |
No |
VL 向けのみ |
No |
Yes |
Yes |
| Developer Tools |
No |
No |
No |
No |
No |
No |
Yes |
- 1 日本では扱っていない。
- 2 日本でのみ扱っている。
|
2003 Microsoft Office system
|
Personal / Basic[1] |
Student and Teacher Edition[2] |
Standard |
Small Business[2] |
Professional Edition |
Professional Enterprise Edition |
| Retail & OEM |
Retail |
Retail & VL |
Retail & VL |
Retail & OEM |
VL |
| Word |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Excel |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Outlook |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| PowerPoint |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Publisher |
No |
No |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
| Access |
No |
No |
No |
No |
Yes |
Yes |
| InfoPath |
No |
No |
No |
No |
No |
Yes |
- 1 日本ではBasicエディションがPersonalエディションとして扱われている。
- 2 日本では扱っていない。
|
2007 Microsoft Office system
|
Personal / Basic[1] |
Personal with PowerPoint[2] |
Home and Student[3] |
Standard |
Small Business[3] |
Professional |
Ultimate |
Professional Plus |
Enterprise |
| Retail & OEM |
OEM |
Retail |
Retail & VL |
Retail & VL |
Retail & OEM |
Retail |
VL |
VL |
| Word |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Excel |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Outlook |
Yes |
Yes |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| PowerPoint |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Publisher |
No |
No |
No |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Access |
No |
No |
No |
No |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| InfoPath |
No |
No |
No |
No |
No |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
| OneNote |
No |
No |
Yes |
No |
No |
No |
Yes |
No |
Yes |
| Groove |
No |
No |
No |
No |
No |
No |
Yes |
No |
Yes |
| Communicator |
No |
No |
No |
No |
No |
No |
No |
Yes[4] |
Yes |
- 1 日本ではBasicエディションがPersonalエディションとして扱われている。
- 2 日本でのみ扱われている。
- 3 日本では扱っていない。
- 4 2007年第2四半期以前のパッケージには含まれていない。
|
2010 Microsoft Office system
|
Personal |
Home and Business |
Professional |
Standard |
Professional Plus |
| Retail & OEM |
Retail & OEM |
Retail & OEM |
VL |
VL |
| Word |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Excel |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| PowerPoint |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Outlook |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| OneNote |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Access |
No |
No |
Yes |
No |
Yes |
| Publisher |
No |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
| InfoPath |
No |
No |
No |
No |
Yes |
| SharePoint WorkSpace |
No |
No |
No |
No |
Yes |
| Business Contact Manager |
No |
No |
No |
Yes |
Yes |
| Communicator |
No |
No |
No |
No |
Yes |
| Office Web Apps |
Yes (Windows Live) |
Yes (Windows Live) |
Yes (Windows Live) |
Yes |
Yes |
Microsoft Office 2013
|
Home and Student
(日本未発売) |
Personal |
Home and Business |
Professional |
RT |
| Retail & OEM |
Retail & OEM |
Retail & OEM |
Retail & OEM |
Windows RT標準搭載 |
| Word |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| Excel |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
Yes |
| PowerPoint |
No |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
| Outlook |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
No |
| OneNote |
Yes |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
| Access |
No |
No |
No |
Yes |
No |
| Publisher |
No |
No |
No |
Yes |
No |
| Office Web Apps |
Yes (Windows Live) |
Yes (Windows Live) |
Yes (Windows Live) |
Yes (Windows Live) |
Yes |
ライセンス形態 [編集]
これらの各種ソフトウェアをそれぞれのエディション、つまり製品世代で組み合わせて「オフィス スイート製品」として販売している。単体パッケージでも販売されている。一部のソフトウェアは単体パッケージのみのために、Office 2010の最上位エディションであるProfessionalでもオフィス スイートが全種類揃うことはない。
リテール版 [編集]
ソフトウェア単独で小売されているリテール版(パッケージ版、製品版)には、新規購入パッケージと、旧バージョンや現行バージョンを含む単体パッケージやプリインストール(OEM版)からのアップグレード版パッケージの2つが提供されている。
アップグレード版の場合は、アップグレードと同時に下位エディションから上位エディションに変更することもできる。例えばOffice 2003 PersonalからOffice Professional 2010へのアップグレードも可能である。
場合によっては、新規パッケージを購入するよりも、アップグレードの対象となる安価な単体製品とアップグレード版を購入した方が安い場合も生じる。なお、譲渡については原則1回だけ可能。アップグレード版の場合は、アップグレードの対象となる製品も合わせて譲渡しなければならない規定となっている[6]。
アカデミック版 [編集]
製品版の一部のエディションではアカデミック版が設定されている。Office 2010ではProfessionalのみに設定されており、一般の製品版同様、新規購入パッケージとアップグレード版パッケージがある。購入は一般的なアカデミック版と同様で、教員や学生であることを証明する書類を提示したり、FAXで送信することで購入が可能になる。
譲渡は不可能[7]。
プリインストール [編集]
プリインストールされているエディション(OEM版)はPersonalが過半数である。 企業や学校においてプレゼンをする機会が増えてきたため、日本ではOffice 2007においてPowerPointをPersonalに加えたMicrosoft Office Personal with PowerPoint 2007が新たなプリインストール専用エディションとして登場している[8][9]。さらにOffice 2010からは上記の代替として、PowerPointの他にOneNoteが加わったHome and Businessエディションが登場している。こちらはリテール版も設定されている。また、BTOでは多くのエディションが選択できる場合が多い。
いずれにしても、ソフトのみのリテール版(パッケージ版、製品版)よりも安く設定されているが、パソコン ハードウェア本体に付属するライセンス形態のため、パソコンを譲渡する場合、ハードウェアとセットで譲渡しなければならない規定となっている[6]。
ただし、プリインストールのOfficeを根拠に、別のパソコンへ小売されているアップグレード版のインストールが、元々のパソコンからプリインストール済みのOfficeを削除することを条件に認められており、この場合、ハードウェアとソフトウェアのライセンスは切り離されることになる。[10]
プリインストール版とリテール版の相違点 [編集]
プリインストール版は搭載されたパソコンでのみ使用可能であるが、リテール版はあるパソコンで使用しなくなれば、アンインストールした上で新しい別のパソコンで使用することができる。また、Windows用のリテール版ならば、同時使用しないという前提であるが、同一個人が所有し利用するパソコンで、かつ一方が携帯用である場合に限り(例・自宅のデスクトップ パソコンと携帯用ノート パソコン、あるいは自宅で使う大型ノートとネットブックを含む携帯用モバイル ノート)2 台までインストールできる[11]。
Microsoft Office に関する資格 [編集]
詳細は「マイクロソフト認定アプリケーションスペシャリスト」および「Microsoft Office Specialist」を参照
Microsoft Officeに関する資格として、Office 2007に対応したマイクロソフト認定アプリケーション スペシャリスト(Microsoft Certified Application Specialist (略称 MCAS))や、Office 2003までのバージョンに対応するMicrosoft Office Specialist(略称 MOS)がある。以前にはMicrosoft Office User Specialist(略称 MOUS)とされていた。
製品の特徴 [編集]
OSとの協調路線 [編集]
マイクロソフトはOSの販売も行っていることから、Microsoft OfficeはOSの改良にあわせて改良を行ったり、Microsoft Officeによる改良がOSに取り入れられる場合などがある。
Office 2000での改良点であるメニューの優先表示などの機能は、後に販売されたWindows 2000でも採用された。また、Office 2007から採用されたリボンUIはWindows 7において付属のペイントやワードパッドに導入されるほか、一般のアプリケーションがリボンを搭載できるようAPIの公開が決定している[12]。
開発環境との連携 [編集]
アプリケーション開発者は、Visual Studio Tools for Office(以下 VSTO)、Visual BasicおよびVisual C#を使用してOffice 2003以降のアプリケーションを拡張できる。 [13]
Visual Studio 2005シリーズの場合はTeam Systemエディションを購入する、MSDN サブスクリプション契約を結ぶ、あるいはVSTOを別途購入する必要があったが、Visual Studio 2008の場合、Professionalエディション以上からVSTOが標準付属するようになっている。 VSTOを使用することで、Officeアプリケーション用アドインの作成、リボンUIのカスタマイズなどが行なえるようになっている。
Office アシスタント [編集]
Office アシスタントは、ヘルプ メッセージの表示などを行うユーザー サポート キャラクター。Windows版、Macintosh版ともに利用できる(若干の差異あり)。Office 97で初採用され、Office 2000ではウィンドウを飛び出して自由に移動できるようになった。また、別途用意されている開発ツールを駆使すれば自作でOfficeアシスタントを開発することも出来る。しかし、Office アシスタントを常駐させることがかえって作業の邪魔になったり、アシスタント機能そのものが不要という意見も多く、Office XP以降では標準では表示されないように設定され、Office 2007ではこの機能は完全に廃止された。なお、Office アシスタント機能の代替として Office XP以降ではメニュー バーの端に検索用語を入力することで該当記事を即座に検索できる「質問バー」が付加された。
Office アシスタントは質問を入力すると該当する項目またはそれに近い記事を検索するが、Office XP以前と Office 2003では該当する記事の一覧表示方法が異なっており、Officeのバージョンが上がるにつれてアシスタントが目立ちづらくなってしまった。
主なアシスタント [編集]
- クリッパー
- ゼムクリップがモデルのOffice アシスタント。体は細い針金でできており、その形状を自在に変化させることができる。体の端を丸めることで物をつかむこともできる。英語版のMicrosoft Officeを使用している場合はこのアシスタントが標準のキャラクターとして表示される。
- カイル
- イルカがモデルのOffice アシスタント。愛用するホタテ貝形のノートパソコンを鼻先でタイプする。日本語版のMicrosoft Officeを使用しており、アシスタントを有効にしている場合はこのイルカが標準のキャラクターとして表示される。Office 2000より擬似的な立体感を表現するようになった。同様の例では上記のクリッパーや下記のF1、Office ロゴが例に挙げられる。
- F1
- 二足歩行ロボット風Office アシスタント。Office 2000より登場。300/Mシリーズに属し、その初代型であるという。ボディの分解・再構築も得意。退場時にたびたび爆破される。
- Office ロゴ
- Office XP及びそれ以前のロゴマークをモチーフとしたミステリアスなOffice アシスタント。
- マーリン
- 立派なひげをたたえた老人男性風Office アシスタント。本人は魔法使いという設定。Office XPより登場するが、Windows Meの初回設定画面にも登場する。
- 孫悟空
- 『西遊記』の主人公、孫悟空がモデルのOffice アシスタント。Office XPより登場。
- ミミー
- ネコのアシスタント。しばらく操作等せずに放置しておくと、居眠りを始める。
- ピンキー
- Office 97にのみ登場した紙でできたおしゃれなネコ。
- ロッキー
- イヌ。たまに登場するとき、チェーンが引っかかるのでガスバーナーを使って切る。Windows XPの検索アシスタントの標準キャラクターである。
- スーパーわん太
- Office 97にのみ登場したマントを装着したイヌ。
- 冴子先生
- 表情豊かな女性Office アシスタント。名刺が変形した専用のデスクに席を構えている。不思議な力を持っている。日本語版オリジナルのアシスタント。退場時に突然現れた穴に吸い込まれる。
- まんまちゃん
- Office 2000の販促キャンペーン時にのみ存在したテレビ番組のマスコットキャラクターを模したアシスタント。現在では入手不可能。
- マックス
- Macintosh版限定。足の生えた 初代Macintoshといった風体。放っておくと、ルービックキューブになったりする。
競合ソフトとのシェア争い [編集]
1995年にマイクロソフトは、Windows 95の登場に合わせてOSの販売における独占的な立場を生かし、いち早く 32ビット化したOffice 95の販売を開始し、対応が遅れた他社製オフィス スイート商品を圧倒した。また、このころのパーソナルコンピュータ(パソコン)への組み込み販売では、マイクロソフトがパソコンメーカー各社に対し、Windows 95への初期導入ソフトとしてMicrosoft Officeを指定した。Office 95登場まで、米国ではWordPerfectがワープロの、Lotus 1-2-3がスプレッドシートの、また日本では一太郎がワープロの、それぞれシェアNo. 1であったが、初期導入指定という販売手法も相まって、1990年代後半からデファクトスタンダードとしてMicrosoft Officeが市場を占めている。一度シェアを失った競合製品はその後の挽回を図って極端な低価格によって対抗したが、多くは市場から撤退を余儀なくされた。
このようなマイクロソフトの販売手法は「マイクロソフトによる独占の問題」でも述べているように、独占禁止法に触れるのではないかと意見する人々も多く、度々裁判沙汰となる。
近年ではオープンソースの無償オフィススイートであるOpenOffice.orgや、Microsoft Officeとの互換性をさらに高めた実質的な後継ソフトのLibreOfficeが政府系機関や地方公共団体などを中心にシェアを奪いつつあり、マイクロソフトはOffice 2007からオープンなファイル形式を採用するなどして対抗しているが、オープンフォーマットを標準とする無料のオフィススイートがある中、対価を払ってまでMicrosoft Officeを購入する必要があるのかという意見もある[14]。
脚注 [編集]
関連項目 [編集]
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