NeoOffice
| NeoOffice 2.0 Writer | |
| 開発元 | Planamesa Software |
|---|---|
| 最新版 | 3.1.2 (OpenOffice.org 3.1.1ベース)(2010年9月7日) |
| 対応OS | Mac OS X |
| プラットフォーム | Macintosh |
| 種別 | オフィススイート |
| ライセンス | GPL |
| 公式サイト | NeoOfficeホーム |
NeoOffice(ネオオフィス)は、Mac OS X用のソフトウェア。オープンソースのオフィススイートであるOpenOffice.org(以下、OOo)から分岐して開発されているもので、同バージョンのOOoとほぼ同等の機能を備えている。ワープロ、表計算、プレゼンテーション、ドローソフトの機能がある。
開発元はNeoOffice.orgで、主な開発者は Patrick Luby と Edward Peterlin。SolarisとLinux用に開発されたOOoと、Mac OS XのAquaインターフェースを統合するために、Javaテクノロジーが使われている。
目次 |
[編集] 概要
OpenOffice.org3.0より以前、OpenOffice.orgにはすでにX11版があったが、AQUAネイティヴで動くOpenOffice.orgの開発は長年停滞していた。そのため、Mac上でネイティヴに動くOpenOffice.orgを開発することを目的に開発が始まった。
[編集] 特徴
X11には問題があり、Mac OS Xで利用できるが、X11版OOoの使用にはApple X11かXDarwinをインストールする必要があり、また日本語入力などいくつかの問題がある。そのため、Mac上ではOOoでなくNeoOfficeの利用が推奨されている[1]。
NeoOfficeのほうがインストールが簡単で、AQUA版OpenOffice.orgより概ねAquaライクなインターフェース(デスクトップ上部のメニューバーや親切なキーボードショートカットなど)を備え、OS Xのフォントや印刷サービス、クリップボード、ドラッグ&ドロップ機能などが利用でき、OOoよりMacとの親和性が高い。
ただし、NeoOfficeをストレス無く動かすにはX11版より多くのメモリーが必要であり、いくつかの機能の処理速度がやや遅いことが指摘されている。また、追加されたコードはOOoほどテストを受けているとはいえない。OS Xのフォントを使用するために、Microsoft社のオフィスとの互換性を失っている点にも注意が必要である。
[編集] 開発
NeoOffice/JはGPLライセンスを採用しており、そのソースコードを改変して作成したソフトウェアを配布する場合、フリーソフトウェアとして提供されなければならないと定めている。対してOOoは以前LGPLライセンスとSISSLを使用していたが、SISSLの廃止により、LGPLに一本化された。なお、OpenOffice.orgの商業版として、SunがStarOfficeを販売している。
関連プロジェクトにNeoOffice/Cがある。これは、ネイティブなOS X版OOo 2.0を作るためのプロトタイプとして、AppleのCocoa APIを使ってMac OS X用OOo 1.xを開発するプロジェクトである。しかし、NeoOffice/Cは実装が非常に難しいことが判明した。アプリケーションは非常に不安定である。そのため、もっと見込みのあるNeoOffice/Jが支持され、NeoOffice/Cは棚上げにされた。
NeoOffice 1.2 のリリース時に、これまでのアプリケーション名から/Jが削られることが発表され NeoOffice に変更された。
2008年9月現在の最新バージョンは2.2.5。
なお、2008年10月にMac OS X v10.4以降にネイティブ対応した本家OOo 3.0が公開されたため、今後の動向が注目される。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
- NeoOffice開発本家
- NeoOfficeホーム 日本語ページ
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