コーレル

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コーレル・コーポレーション
Corel Corporation
種類 株式会社
市場情報 TSX:CRENASDAQ: CREL
略称 コーレル
本社所在地 カナダの旗 カナダ
オンタリオ州オタワ
設立 1985年
業種 情報・通信業
事業内容 ソフトウェア開発・販売
売上高 2億6800万US$(2008年)
従業員数 1,040人(2009年)
外部リンク http://www.corel.com
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コーレル・コーポレーション (Corel Corporation) は、カナダオタワに本社を置くソフトウェア会社。ソフトウェア関連企業として、大規模なメーカーの一つである。

沿革[編集]

コーレル・コーポレーションは、1985年、マイケル・コープランドによって設立された。コープランドは当初、コーレルを研究所として運営するつもりであった。実際、社名の "Corel" とはコープランド・リサーチ・ラボラトリー(Cowpland Research Laboratory)の略語である。

コーレルは、1990年代のハイテクブームの追い風を受け、ソフトウェア製品「CorelDRAW」の開発・販売会社として大きな成功を収め、一時はカナダ国内で最も大きなソフトウェア会社となった。コーレルは初期に投資した株主に莫大な富を与えたが、成長は長く続かず、1996年、ノベル社のワープロソフト「WordPerfect」を手に入れたことを契機に、マイクロソフト社との競争になり、結果的にその競争に敗れ、コーレルは多くの従業員をレイオフ(一時解雇)せざるをえなくなった。また、コープランドはオンタリオ州証券取引委員会によって査察を受け、同委員会の監視下に入った。

WordPerfect 獲得に関して、コープランドは、 WordPerfect を「(Microsoft Wordコカコーラに見立て)コカコーラに対するペプシのような存在」と信じていた。これは古典的な市場観ではあるが、根本的に誤った認識であり、コープランドのソフトウェア業界の専門知識の欠如を示しているといえる。というのも、ソフトウェアプログラムは食料品とは異なり、互換性を維持することが最も重要であり、綿密な対抗策を練らない限りソフトウェア競争に困難がつきまとうからである。仮に WordPerfect に明確な利点や優位点があったとしても、 Word ユーザーに対して、ソフトウェアの乗り換えを訴えていかねばならず、新規ユーザーは既存ソフトとの互換性を求めてくる。

マイクロソフトは新規出荷のパソコンに Word をバンドルするという強硬手段を決行、それを止められなかった結果、当時相対的に高かったといえる WordPerfect のシェアは徐々に低下していったため、 WordPerfect のバンドルを望む顧客の主張をきちんと確かめることも難しくなった。

また、元開発会社であるノベルは、マイクロソフトを独占禁止法違反でユタ州連邦地方裁判所に提訴している。ノベルの主張は、同社が「WordPerfect」「Quattro Pro」を所有していた期間に、マイクロソフトがオフィス向けアプリケーション市場の競争を排除する行為によってノベルに損害を与えたというもの。シェアが当時50%あったものが、コーレル売却時には10%になっていた。

その後、PainterPaint ShopWinZipVideoStudioなど、多方面の有名なソフトを手に入れることにより増強を図っている。

年表[編集]

  • 1989年 - CorelDRAW をリリース・販売。
  • 1996年 - WordPerfectNovell 社より買収。
  • 2001年 - Corel Linux をリリース(2001年、Xandros 社に売却)。後に Linux 版の WordPerfect を販売。Micrografx 社を買収。
  • 2003年 - 米 Vector Capital 社に株式買収され、上場廃止。
  • 2004年 - Paint Shop Pro を販売する JASC Software 社を買収。
  • 2006年 - NASDAQ とトロント証券取引所に再上場。
  • 2006年5月 - WinZip Computing 社を買収。
  • 2006年 - 米 InterVideo 社と台湾 Ulead Systems 社を買収。12月24日に完了。
  • 2012年 - 米 ロヴィ 社から Roxio 部門の買収を発表[1]
  • 2012年 - Avid社よりコンシューマー向け動画編集ソフトpinnacle Studio 部門買収

日本法人[編集]

2005年1月、東京都港区虎ノ門に設立された。当時の社長は下村慶一。それまでのコーレル製品は、イーフロンティアメディアビジョンなど、様々な販社から発売されていた(販社については各ソフトウェアの項目を参照)。

コーレルはハードウェア会社へソフトウェアバンドルを依頼することはほとんどなかったが、日本市場においては日本法人の発足以降、 Paint Shop ProPainter Essentials 等のバンドルに力を入れている(下村が元ユーリード日本法人代表取締役であり、同社がバンドルに力を入れていたためと思われる)。また、コーレル本社が WinDVDVideoStudio 等を扱う米 InterVideo 社を買収したことにより、本社もバンドルに力を入れ始めているといえる。

2012年10月14日にパッケージ版の日本での販売・サポートはイーフロンティアに委託されている。

製品[編集]

現行製品[編集]

DTP[編集]

テクニカルイラスト、CAD[編集]

CGイラスト、写真編集[編集]

動画編集・変換・オーサリング・再生[編集]


デジタルメディアスイーツ[編集]

(写真加工、動画編集、DVD作成、DVD再生)


圧縮・解凍[編集]

オフィス[編集]

ビジネス[編集]

  • iGrafx
    • iGrafx FlowCharter
    • iGrafx Process
    • iGrafx Process for Six Sigma
    • iGrafx Process Central
    • iGrafx for Enterprise Modeling
    • iGrafx for SAP
    • iGrafx IDEF0

旧製品[編集]

日本未発売のものも含む。

脚注[編集]

外部リンク[編集]