スティーブ・バルマー

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 スティーブ・バルマー
Steve Ballmer
2010年
生誕 1956年3月24日(58歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ミシガン州デトロイト
職業 マイクロソフト社元CEO
給料 $1,350,834[1]
純資産 110億ドル(2009年時点)[2]
配偶者 コニー・スナイダー

スティーブン・アンソニー・バルマーSteven Anthony Ballmer1956年3月24日 - )は、アメリカ合衆国実業家マイクロソフト最高経営責任者2000年1月 - 2014年2月4日)である。

経歴[編集]

ミシガン州デトロイトに生まれる。父はスイスからのドイツ系ユダヤ人移民で、フォード・モーターにマネージャーとして勤務した。母はベラルーシピンスク出身の両親を持つ東欧系ユダヤ人移民二世。高校時代に SAT の数学で800点満点を得点するなど数学に秀でた才能を発揮し[3]1973年に4.0の GPA で卒業[4]、クラスの卒業生総代となる。卒業後はハーバード大学へ進む。

ハーバード大学在学時にはアメリカンフットボールチームのマネージャーや、学内機関紙の The Harvard CrimsonThe Harvard Advocate の広告部長を務める。後にマイクロソフトを設立するビル・ゲイツとは、ゲイツが中退以前に学生寮同じ部屋に住んでいた。第2位優等(Magna Cum Laude)で卒業し、数学経済学の学士号を取得。

卒業後はプロクター・アンド・ギャンブルでアシスタントプロダクトマネージャーを2年間務める。P&G時代の同期に後のゼネラル・エレクトリックCEO、ジェフリー・イメルトがいた[5]経営学修士を取得するためにスタンフォード大学経営大学院にも通学したが、ゲイツに説得され中退。ゲイツが初めて採用したビジネスマネージャー(事業担当管理職)としてマイクロソフトへ入社、マイクロソフトの30人目の従業員となる。

オペレーティングシステム開発、経営、販売、サポート事業部門長などを経て、1998年7月には社長に昇進[6]。2000年1月にはゲイツの辞任に伴い最高経営責任者に就任した。2014年2月4日最高経営責任者を退任し、サトヤ・ナデラ最高経営責任者を譲り、取締役に就任した。

人物像[編集]

バルマーは、技術者肌であるゲイツに対して経営のアドバイザー的な役割を果たし、マイクロソフトを大企業に仕立て上げた立役者でもある。また、基調講演で壇上を跳ね回り、「I love this company!」と絶叫する[7]など、ユーモラスな人柄も持ち合わせている。かつては Windows 1.0 のテレビコマーシャルにも出演し、熱狂的にアピールする姿を見せた[8]

脚注[編集]

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  1. ^ Steve Ballmer's salary” (英語). neumann. 2008年11月12日閲覧。
  2. ^ #29 Steven Ballmer”. フォーブス (2009年3月11日). 2010年2月20日閲覧。
  3. ^ Lohr, Steve (2007年1月28日). “Preaching From the Ballmer Pulpit” (英語). ニューヨーク・タイムズ. 2007年7月15日閲覧。
  4. ^ Steve Ballmer: Information from Answers.com” (英語). Answers.com. 2007年7月15日閲覧。
  5. ^ Lieberman, David (2007年4月30日). “CEO Forum: Microsoft's Ballmer having a 'great time'”. USAトゥデイ. 2010年2月20日閲覧。
  6. ^ 米Microsoftの社長にスティーブ・バルマー氏が就任”. PC Watch (1998年7月22日). 2012年8月30日閲覧。
  7. ^ Steve Ballmer going crazy - YouTube
  8. ^ Ballmer sells windows 1.0 - YouTube

参考文献[編集]

外部リンク[編集]