パロアルト研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

パロアルト研究所 (Palo Alto Research Center : parc)は、アメリカ合衆国にある研究施設。 複写機大手の米ゼロックス(XEROX)社が1970年に、カリフォルニア州パロアルトに開設する。 アーキテクチャー・オブ・インフォーメーションの創出を目標とした。 コンピューターサイエンス方面での影響力が大きく、Smalltalkイーサネットレーザープリンタ などの発明が行われた。デバイス領域では半導体レーザー電子ペーパーの研究を行う。 開放的な気風であったといわれる。

目次

[編集] 沿革

  • 公式な開設は、1970年7月1日。当初の所在地はポーター・ドライブ 3180。
  • 1972年Smalltalk の最初のバージョンが利用可能になる。
  • 1973年Alto が動作する。
  • 1973年8月、コヨーテ・ヒル通り 3333 の施工を開始。広さは10万平方フィート。
  • 1975年2月、コヨーテ・ヒル通り 3333 が竣工。3月1日付けで開設。
  • 1978年、研究員がワームを発明する。
  • 1979年スティーブ・ジョブズが見学に訪れる。
  • 1982年、コヨーテ・ヒル通り 3333 で10万平方フィートの拡張が完了。
  • 2002年1月4日、 Xerox Palo Alto Research Center から Palo Alto Research Center Incorporated へと名称を変え、独立した会社組織となった。

[編集] 関連する有名人

ダイナブック構想 Smalltalk開発
PARCの設立に尽力。PARCに移る前はARPAARPANETの開発に従事。
イーサネットの発明者
WYSIWYGワープロを開発。後にマイクロソフトに移ってからMultiplanなどを開発。
ページ記述言語インタープレス開発。PARCを離れてAdobeを設立
Altoの開発
ほぼ同時期にPARCを訪問し、それぞれMacintosh、Windowsを生むこととなる。

[編集] 関連書籍

[編集] 外部リンク