愛知産業大学短期大学
愛知産業大学短期大学 | |
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大学設置/創立 | 1986年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人愛知産業大学 |
本部所在地 |
愛知県岡崎市岡町原山12-5 北緯34度55分13.77秒 東経137度13分19.80秒 / 北緯34.9204917度 東経137.2221667度座標: 北緯34度55分13.77秒 東経137度13分19.80秒 / 北緯34.9204917度 東経137.2221667度 |
キャンパス |
岡崎キャンパス 名古屋サテライトキャンパス 東京サテライトキャンパス |
学部 | 国際コミュニケーション学科[1] |
ウェブサイト | https://www.aisan-tsukyo.jp/tandai |
愛知産業大学短期大学(あいちさんぎょうだいがくたんきだいがく、英語: Aichi Sangyo University Junior College)は、愛知県岡崎市岡町に本部を置く私立短期大学。1986年創立。短大の略称は愛産短。1986年に通学課程の短期大学として開学したが、2016年現在は通信教育部(1994年開設)のみとなっている。本稿では、過去に設置されていた通学課程についても取り上げる。
概観
[編集]大学全体
[編集]愛知産業大学短期大学は、愛知県岡崎市内にある日本の私立短期大学。当初、学校法人愛知水野学園の東海産業短期大学として1986年に設置された。元々は独立型だったが、愛知産業大学が併設されてから学名変更されている。
建学の精神(校訓・理念・学是)
[編集]愛知産業大学短期大学における建学の精神は「社会から喜ばれる知識と技術をもち、歓迎される人柄を兼ね備えた人材を育成し、英知と勤勉な国民性を高め、科学技術、文化の発展に貢献すること」となっている。
教育および研究
[編集]愛知産業大学短期大学には国際コミュニケーション学科が設置されており、英語をベースに経営学やビジネスを専門としたカリキュラムが開講されている。
学風および特色
[編集]愛知産業大学短期大学は、通信教育部のみを有する短大となっているが、旧来から多くの専門学校との学務提携している関係上、学生数が多く、本学以外で専門学校の校舎を借用している場合がある。また、土日・祝日スクーリング、夏期集中スクーリングのほか、東京・大阪・福岡など遠隔地での主要都市においての地方スクーリングも実施されている。
沿革
[編集]- 1986年4月 - 東海産業短期大学(とうかいさんぎょうたんきだいがく)として開学。
- 1994年4月 - 通信教育部経営学科・英語科を設置。学生数は経営学科で男213、女95 英語科で男37、女96[3]。
- 1997年4月 - 愛知産業大学短期大学と改称。
- 2004年 - 通学課程の募集を終了。以後、通信教育課程のみの募集となる。
- 2006年4月 - 通信教育部の英語科と経営学科を統合して国際コミュニケーション学科を置く。
- 2015年4月 - 通信教育課程の専攻科(国際コミュニケーション専攻)を開設。国際コミュニケーション学科通信教育課程の2年次編入学を開始する(短期大学、高等専門学校、専修学校専門課程卒業者対象)。
基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 岡崎キャンパス(愛知県岡崎市岡町原山12-5)
- 名古屋サテライトキャンパス(愛知県名古屋市熱田区金山町1-6-9)
- 東京サテライト(東京都港区芝2-29-13 キンレイビル4F)
象徴
[編集]愛知産業大学短期大学のカレッジマークは大学と同様のものを用いている。「Aichi Sangyo University」の略称である「ASU」となっている。
教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]- 通信教育課程
- 国際コミュニケーション学科:「実務英語」・「英語教員養成」・「ネイティブ・イングリッシュ」・「日本語教育」・「子ども」・「心理」の各コースからなる。
- 過去の学科体制
- 過去にあった通学課程における学科体制
専攻科
[編集]学位授与機構認定専攻科である。
- 専攻科
- 国際コミュニケーション専攻(2年制)(通信制)
別科
[編集]- なし
取得資格について
[編集]中学校教諭二種免許状(英語)が取得できる教職課程が設けられている[7]。短大または大学卒業以上の学歴を有すれば、それを基礎資格として教員免許に必要な単位数を修得することで得ることもできる。ちなみに、この種の教員免許が設けられている短大通信教育は現在、全国でここだけである。
学生生活
[編集]部活動・クラブ活動・サークル活動
[編集]かつて愛知産業大学短期大学の通学課程で活動していたクラブ活動[8]
体育系
[編集]軟式野球・カヌー・テニス・バレーボール・バドミントン・バスケットボール・スキー・スノーボード・フットサルほか
文化系
[編集]軽音楽・漫画・ビリヤード・ダンス・美術・クロッキー・映画・ジャズ・歴史・陶芸・服飾・演劇ほか
学園祭
[編集]愛知産業大学短期大学の学園祭は、キャンパスの所在地から「原山祭」と呼ばれ、毎年、概ね10月に愛知産業大学と合同で行われる。
スポーツ
[編集]かつて、通学課程においてバレーボールや卓球などが「学園グループ対抗球技大会」にて活動していた。
大学関係者と組織
[編集]大学関係者一覧
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施設
[編集]岡崎キャンパス
[編集]- 使用学科:国際コミュニケーション学科
- 使用専攻科:なし
- 使用附属施設:なし
- 交通アクセス:名鉄名古屋本線 藤川駅よりスクールバス。
- 設備:1号館・2号館(学生食堂や図書館がある)・体育館(「恒誠館」と称する)・研修会館・プール棟ほか
名古屋サテライトキャンパス
[編集]東京サテライトキャンパス
[編集]姉妹校
[編集]関係校
[編集]系列校
[編集]- 愛知産業大学
- ELICビジネス&公務員専門学校[旧名古屋法律経済専門学校]
- 三河歯科衛生士専門学校
- 名古屋美容専門学校
- 名古屋たちばな高等学校(旧 愛知産業大学工業高等学校)
- 愛知産業大学三河高等学校
- 島田幼稚園
卒業後の進路について
[編集]就職について
[編集]通学課程
[編集]一般企業への就職者が多いものとなっていた。
USEN・めいらくグループ・ ダイハツ工業・ トヨタ自動車・ スズケン・ 岡崎信用金庫・ 日産自動車・三菱ふそうトラック・バス・ 熊谷組・ トヨタレンタリース・ イトーヨーカ堂・ 豊橋商工信用組合・ プリモ店・ 資生堂・ トヨタビスタ店・ 新日本石油・ 日本ハム・ 近江鉄道・ ウェディング・ 焼肉屋さかいなどが一例としてあげられる[8]
通信教育課程
[編集]在職者については現職を継続する人、短大で学んだことを活かして転職する人や教職に就く人など多種多彩である。専門学校に在学しながら学んでいる学生は概ね大半が一般企業へ就職しているものと考えられる。
編入学・進学実績
[編集]系列となっている愛知産業大学以外では以下の実績があげられる。かつての通学課程における実績をあげる。
英語科
[編集]常葉学園大学・中部大学・愛知学院大学・名古屋外国語大学・プール学院大学などがある[8][11]。
脚注
[編集]- ^ ほか、過去の学科体制以下も参照。
- ^ a b 昭和62年度版『全国学校総覧』60頁より
- ^ 95年度版『全国学校総覧』93頁より
- ^ a b 募集はそれぞれ2005年まで
- ^ a b 学生募集は2004年度入学生まで
- ^ a b 学生募集は1999年度入学生まで。翌年度より愛知産業大学経営学部に譲渡。
- ^ 過去には、通信・通学ともに英語科にて設けられていた
- ^ a b c d e 2000年度受験用『愛知産業大学短期大学』パンフレットより
- ^ 名古屋外語・ホテル・ブライダル専門学校より。2013年9月12日閲覧。
- ^ 大阪外語専門学校大学編入専攻より。2013年9月12日閲覧。
- ^ a b 『短大螢雪5月臨時増刊 短大・学科内容案内号』(旺文社。1999年5月)450ページより
参考文献
[編集]- 『全国学校総覧』昭和62年度版 -
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(財団法人文教協会)昭和61年度版 -
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)1987年度版 - 1996年度版
- 『全国短期大学案内』(教学社)1987年度版 -
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)昭和62年度版 -
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)1987年度用 -
- 『愛知産業大学短期大学』入学案内小冊子
- 『愛知産業大学短期大学通信教育部』入学案内冊子