めいらくグループ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:名古屋製酪など、グループ各社の本社ビル・工場の画像提供をお願いします。2010年9月
名古屋製酪株式会社
Nagoya Seiraku Co.,Ltd.
Meiraku Group Headquarter Office No.2 20140331.JPG
めいらくグループ第2事務所(2014年3月)
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 名酪、めいらく
本社所在地 日本の旗 日本
468-8588
愛知県名古屋市天白区中砂町310番地
北緯35度7分11.9秒
東経136度57分56.3秒
座標: 北緯35度7分11.9秒 東経136度57分56.3秒
設立 1952年昭和27年)12月19日
業種 食料品
事業内容 スジャータ、コーヒー、乳製品、ミディアムアイス、飲料、食品等の生産・直販
代表者 日比 治雄(代表取締役社長
資本金 1億9050万円
売上高 1395億円(2011年(平成23年)3月決算)
従業員数 3035名(2011年(平成23年)3月現在)
外部リンク http://www.sujahta.co.jp/
特記事項:めいらくグループは、名古屋製酪株式会社を中心に12社で構成。創業は1946年昭和21年)12月、創立は1949年(昭和24年)4月。
テンプレートを表示
スジャータのトラック

スジャータ めいらくグループは、名古屋製酪株式会社(なごやせいらく、略称:名酪、めいらく)をはじめとする次の会社(スジャータめいらく株式会社、株式会社東京めいらく、株式会社大阪めいらく、株式会社九州めいらく、株式会社ラトリア、株式会社めいらくコーポレーション、株式会社きくのIFCコーヒー、めいらく食品開発株式会社、プロカフェフーズ工業株式会社、日照名酪食品有限公司、メイラク・ド・ブラジル、日照名酪貿易有限公司)による企業グループ。

概説[編集]

コーヒーフレッシュチルドスープでは、販売シェア第1位(2009年平成21年))である。また、豆乳類や低果汁入清涼飲料水も販売シェア上位となっている[1]。スジャータのイメージが強いが、多岐にわたる乳製品を中心とした食品の開発、製造、販売を行っている。

グループ企業[編集]

スジャータめいらく株式会社
本社:愛知県名古屋市天白区中砂町310番地(〒468-8588)
名古屋製酪株式会社
本社:愛知県名古屋市天白区中砂町310番地(〒468-8588)
株式会社東京めいらく
東京都豊島区南大塚2-45-8(ニッセイ大塚駅前ビル3F・〒170-8465)
株式会社大阪めいらく
大阪府大阪市淀川区宮原3-5-24(新大阪第一生命ビル・〒532-0003)
株式会社九州めいらく
福岡県糟屋郡宇美町大字井野304-7(〒811-2104)
株式会社ラトリア
愛知県名古屋市天白区中砂町310番地(名古屋製酪株式会社内・〒468-8588)
株式会社めいらくコーポレーション
愛知県名古屋市天白区中砂町310番地(名古屋製酪株式会社内・〒468-8588)
株式会社きくのIFC(International Fresh Coffee
愛知県名古屋市天白区中砂町310番地(名古屋製酪株式会社内・〒468-8588)
めいらく食品開発株式会社
愛知県名古屋市天白区中砂町310番地(名古屋製酪株式会社内・〒468-8588)
プロカフェフーズ工業株式会社
東京都昭島市武蔵野3-2-8(〒196-0021)
日照名酪食品有限公司
中国山東省日照市開発区上海路603号(〒276826)
MEIRAKU DO BRASIL
AV.BOSQUE DA SAUDE, 399 SAUDE,SAO PAULO,SP,BRAZIL(〒04142-090)
日照名酪貿易有限公司 上海分公司
中国上海市普陀区陝西北路1438号財富時代大厦417室(〒200060)

沿革[編集]

  • 1946年昭和21年)12月 - 静岡県浜松市で行商、露天商を開始。
  • 1952年(昭和27年)12月19日 - 愛知県名古屋市で名古屋製酪株式会社を設立。
  • 1972年(昭和47年) - ラトリア「そばかすていら」発売。
  • 1976年(昭和51年)3月23日 - 「褐色の恋人 スジャータ」新発売。
  • 1990年平成2年)
    • 「蓬莱」(現めいらくアホエン)を配布開始。
    • 業界初チルドのレギュラーコーヒーを発売。
  • 2001年(平成13年) - TOMIスジャータミディアムアイス発売。
  • 2006年(平成18年) - 中華人民共和国の旗 中国日照市に工場。
  • 2009年(平成21年) - 世界パティスリー2009を支援。
  • 2013年(平成25年) - グループを統括する持株会社としてスジャータめいらく株式会社を設立[2]
  • 2017年(平成29年) - 創業者・日比孝吉が死去[2]

主な製品[編集]

スーパープレミアムアイスクリーム(2010年)
  • コーヒーフレッシュ「スジャータ」(詳細は下記「スジャータ」に記載)
    名前の由来は、仏典に登場する釈迦牟尼に乳粥を差し上げた少女の名前「スジャータ」から。
  • ホイップクリーム「スジャータホイップ」「乳製品を使っていない豆乳入りホイップ」
  • 果汁飲料「フルーツフェスタ」
  • アイスコーヒー「苦味とコクのアイスコーヒー」
  • 豆乳「有機豆乳」
  • ポタージュ「コーンクリームポタージュ 粒入り」
  • きくのIFCコーヒー
  • レトルトカレー「シェフのカレー」
  • 業務用商品「めいらく牛乳」「スーパープレミアムアイスクリーム」
    「スーパープレミアムアイスクリーム」は、新幹線の車内販売での定番商品として広く知られている[3]
  • TOMIスジャータミディアムアイス・シルクアイス

スジャータ[編集]

初代「褐色の恋人 スジャータ」は1976年昭和51年)3月23日 に発売された。現在のポーションタイプ「スジャータP」は1977年(昭和52年)3月に発売、その後東海道・山陽新幹線ひかり」で採用され全国へ広まった。

アルミ蓋のデザインが特徴である。366種類の誕生花をはじめ、過去には日本の昔話、健康体操エクササイズ、大相撲決まり手などがあった。

植物性脂肪シリーズと乳脂肪シリーズがある。

配送トラックに「スジャータ」と大きく描かれていたり、ラジオ時報CMでも「スジャータ」を強調していることから、「スジャータが会社名」と勘違いする人も少なくない。

上記にある通り、名前の由来は、仏典に登場する釈迦牟尼に乳粥を差し上げた、「スジャータ」という少女の名前からである。

無臭・生にんにくめいらくアホエン[編集]

1987年(昭和62年)より無臭にんにくの研究を開始した。

アホエンとは、生にんにくをすり潰すと有効成分アリインアリシンに変化し、ここに油を混ぜることで生成する。アリシンに比べ安定しているだけでなく、無臭であり有効性も高いとされている。

この方法は「ニンニクの加工処理方法及びアホエン含有油脂の製造方法」として、日本アメリカEU中国で特許取得[4]している。

アホエンを含有するソフトカプセル「めいらくアホエン(旧蓬莱)」をサンプル希望者には無料で配布している。継続する場合は「めいらく健康と長寿の会」に入会、年会費1,800円で1年間定期的に届く[5]

工場・営業所[編集]

本社工場
愛知県名古屋市天白区中砂町310
大府工場
愛知県大府市横根町坊主山1-118
千葉工場(東京めいらく所属)
千葉県佐倉市大作1-5-1
中国工場
中国山東省日照市開発区上海路603号
営業所 
全国に70箇所

研究所[編集]

中央研究所
研究開発室、バイオ開発室、調理加工食品開発室、コーヒー開発室、ラトリア(洋菓子)開発室[6]
波動医科学総合研究所
名古屋本社、東京分室(大塚、1996年(平成8年)設立)、大阪分室、広島分室[6]
オペレーターが波動測定器(1台1500万円)を用いて社員の健康状態や自社製品を検査。研究所には約60名の社員を動員。同所の訓示には医療行為や薬事法に抵触する行為を禁ずる心得の張り紙がある。創業者の日比孝吉天理教の「病は諭し」(病気には原因が存在する)という教えに基づき、波動を用いた研究に目を向けている[7]

CM[編集]

テレビCM[編集]

歌手の藤山一郎をイメージキャラクターに起用した「スジャータ」のCMやミヤコ蝶々が出演した「ラトリア」のCMが放映されていた時期もあるが、現在はぐっさん家東海テレビ)(2016年7月~)の番組にて提供。

ラジオCM(時報CM)[編集]

かつては全国の民放ラジオ局でラジオ時報CMを放送していた。特に主要都市圏のAMラジオ局では約35年間に渡って放送されていたこともあり、時報CMとしての知名度は高かったが、会社の事情によりいずれの局も2012年(平成24年)12月31日深夜(翌年1月1日4時放送分まで)に終了した。

なおAMラジオ局6局での後継は、同社と同じ名古屋市と縁が深いユニーグループ・ホールディングスユニーサークルKサンクス[8]で、2013年から時報CMの放送を開始したが、2016年3月31日のCBCラジオを最後に全ての局での時報スポンサーを撤退している。

また2007年4月から5年9か月の間、JFN系列各局でも土曜14:00 - 翌4:00・日曜14:00 - 放送休止時刻(局により異なる)の時間帯に時報CMを放送していたが、こちらも2012年12月をもって終了した。

時報CMを放送したことがない東海ラジオでも、時報前に局名IDとのセットによるスポットCMが放送されている。

また、2005年(平成17年)2月25日9月25日には愛・地球博イベント放送局FM LOVEARTH」でも同社による時報CMを放送していた。ただしこの局用に独自に制作されたものであり、時間帯によって3パターン用意されていた(7時~11時・12時~17時・18時~24時)。何れも最後に他のラジオ局と同じメロディで“スジャータ”と1回シャウトが入る。

時報パターン[編集]

「スジャータ」と繰り返し歌うCMソングに続くパターンはこれまで3種類(時期によっては6番・7番を追加)だったが、2011年(平成23年)10月1日放送分より従来の女声合唱団のコーラス部分に子供の歌声を合わせた「めいらくグループバージョン」が加わり、5種類となった(オンエアパターンは局により異なる)。

  1. 「コーヒーにスジャータ。」(女性)、スジャータが○時をお知らせします(男性)。(基本形)
  2. スジャータのめいらくが○時をお知らせします。
  3. スジャータのめいらくグループが○時をお知らせします。
  4. 褐色の恋人、スジャータのめいらくが○時をお知らせします。
  5. 褐色の恋人、スジャータのめいらくグループが○時をお知らせします。
  6. ただ今、フレーバースジャータキャンペーン実施中。
  7. チルド売り場のスジャータに、きくのIFCコーヒーがついてくるお試しキャンペーン実施中。

備考[編集]

CMソング「スジャータ」は、青山八郎作曲。本来は1976年(昭和51年)の発売開始の際、藤山が出演するテレビCMのために作曲されたものである。公式サイトの特集ページで、CMソングのロングバージョンとショートバージョンを聴くことができる。

なお、藤山はこのCMで「コーヒー紅茶褐色の恋人」というキャッチコピーを述べていた。また、テレビにおいても時報前のCMを流していた時期があった。

2016年、楽曲が「音商標」として登録された[10]

関連項目[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 『2009年マーケティング要覧』富士経済
  2. ^ a b スジャータ生みの親、日比孝吉氏が死去 - サンケイスポーツ・2017年3月7日
  3. ^ 新幹線のアイスクリーム、なぜ固い? (1/2) - エキサイトニュース(Excite Bit コネタ)
  4. ^ 特許 第2608252号 ニンニクの加工処理方法およびアホエン含有油脂の製造方法
  5. ^ [1]
  6. ^ a b スジャータ めいらくグループ│2015年4月入社採用情報 求める人材 > 研究体制・研究施設
  7. ^ 著・日比孝吉(※満88歳没)『波動を知って100歳を得よう』文化創作出版 1997年平成9年)6月出版
  8. ^ AMラジオで時報CM ユニーとサークルKサンクス(2012/12/27 23:44 日本経済新聞 電子版)
  9. ^ 1980年代前半頃迄は土曜日も無し。
  10. ^ “「♪スジャータ、スジャータ」あのCMソングが音商標に”. 朝日新聞. (2016年9月5日). http://www.asahi.com/articles/ASJ95563PJ95OIPE01L.html 2016年9月9日閲覧。 

外部リンク[編集]